【CD購入録】摩天楼オペラ「PANTHEON-PART 1-」(2017)

  • 2017/06/15(木) 00:00:00

【CD購入録】
PANTHEON-PART 1-
摩天楼オペラ「PANTHEON-PART 1-」(2017)

前作「地球」(2016)リリース後に、長年在籍していたギタリストAnziが脱退するという事件がありつつも1年弱のスパンで完成した摩天楼オペラの5作目を買いました。本作と「地球」の間にはミニアルバム「PHOENIX RISING」(2016)を発表するなどギタリスト脱退を感じさせないハイペース振りですね。バンドは後任ギタリストを加入させるのではなくゲストプレイヤーを迎えながら活動していくことを選択し、「PHOENIX RISING」にはGALNERYUSYu-to名義でベーシストとして在籍した経歴もあるLeda、今回のアルバムではJaY(LIGHT BRINGER)がプレイしています。またメンバーによると本作は「摩天楼オペラ史上最もHEAVY METALなアルバム」とのことで①PANTHEON、⑤Excaliburのようなスピードメタル曲、摩天楼オペラ流スラッシュメタルと呼べそうな②Curse Of Bloodもありますが、アルバム全編に渡ってメタリックかというとそうでもありません。前作は実験的な要素も盛り込んだ多彩なアルバムだったことを思うと、今回は比較的焦点を絞った1枚という感じです。過去作品に比べると個々の楽曲のインパクトは若干薄いような気もしますが、摩天楼オペラらしいアルバムなのでリピート中です。

【CD購入録】PAIN OF SALVATION「REMEDY LANE RE:VISITED」(2016)

  • 2017/06/11(日) 00:00:00

【CD購入録】
REMEDY LANE REVISITED
PAIN OF SALVATION「REMEDY LANE RE:VISITED」(2016)

スウェーデンの奇才Daniel Gildenlow(Vo、G)率いるプログレッシブHR/HMバンドPAIN OF SALVATIONが2002年に発表したコンセプトアルバムで通算4作目にあたる「REMEDY LANE」のリミックス盤を買いました。本作にはアルバムを曲順通りに再現したライヴ盤(2014年の公演)もセットになっていてお得感がありますね。本作にリミックスを施したのはANGRA、ARCH ENEMY、SYMPHONY Xといった大物バンドの近作にも携わっている売れっ子Jens Bogrenです。実はこのアルバムと3rd「THE PERFECT ELEMENT, PART Ⅰ」(2000)はリアルタイムで購入していたのですが、当時の僕には難解に感じられ売ってしまっていました。ところが約15年経った今、本作を改めて聴いてPAIN OF SALVATIONというバンドの凄みに魅了されています。オリジナル盤もレンタルして聴き比べてみたのですがリミックス効果は大きいように思います。Daniel夫妻が体験した流産を歌詞にしたという重いテーマとは対照的に明朗なメロディとともに駆けていく④Trace Of Blood、メロディアスなバラード⑫Second Loveといった即効性が比較的高い楽曲もさることながら、テーマメロディが耳から離れない②Ending Theme、悲壮感漂う⑥Undertow、壮大なエンディングを迎える⑬Beyond The Paleなど聴けば聴くほど味わいの増す楽曲群は中毒性抜群です。本作を聴いてPAIN OF SALVATIONというバンドへの注目度が僕の中で上昇中なのですが、彼等はアルバムによって音楽性をガラリと変えるバンドらしいので他の作品にトライするよりもしばらくはこのアルバムの世界にじっくり浸ろうと思います。

【気になるCDリスト】2017年6月

  • 2017/06/07(水) 00:00:00

ENGRAVED.jpg
ANTHEM「ENGRAVED」(2017)6月21日発売予定

2015年にレコーディングを開始する予定だったもののバンマス柴田 直人(B)の妥協を許さない性格から(?)、当初のスケジュールが延期になっていたANTHEMの新作が遂に完成。今回の注目ポイントは清水 昭男(G)が約半数の楽曲を手掛けている点でしょう。制作面で柴田のインプットが最も希薄であろう本作がとのような仕上がりになっているのか楽しみです。

The Artery Song


GOTHICA.jpg
TEN「GOTHICA」(2017)6月21日発売予定

Gary Hughes(Vo)率いるブリティッシュ・ハードロックバンドTENの13作目。このバンドのアルバムは9th「STORMWARNING」(2011)までしか聴いておらず、ここ最近のアルバムもノーチェックでしたが⑦Paragonを試聴したところ良さげだったので注目しています。Garyの低音域を活かした曲調がいかにもTENらしいですね。

Paragon


【気になるCDリスト】
ADAGIO「LIFE」(2017)7月26日発売予定NEW
Darkness Machine

ANCESTRAL DAWN「SOULDANCE」(2017)
StormHaze
Rise Of The Ancestor
プレビュー

ANTHEM「ENGRAVED」(2017)6月21日発売予定
The Artery Song

ARCH ENEMY「WILL TO POWER」(2017)9月1日発売予定NEW

ART NATION「LIBERATION」(2017)
The Real Me

AVENFORD「NEW BEGINNING」(2017)
Dead Or Alive feat. Apollo Papathanasio
Fury Road

DREAM EVIL「SIX」(2017)
Dream Evil
Antidote

ECLIPSE「MONUMENTUM」(2017)
Vertigo
Never Look Back

THE FERRYMEN「THE FERRYMEN」(2017)
End Of The Road
Still Standing Up
The Ferrymen
Eyes On The Sky

GALNERYUS「ULTIMATE SACRIFICE」(2017)9月13日発売予定NEW

HAREM SCAREM「UNITED」(2017)
Sinking Ship
United
One of Life's Mysteries
Here Today Gone Tomorrow

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH「OVERTURE OF DESTRUCTION」(2017)
トレイラー

LIONVILLE「A WORLD OF FOOLS」(2017)
I Will Wait
A World Of Fools

MORS PRINCIPIUM EST「EMBERS OF THE DYING WORLD」(2017)
Reclaim The Sun

PLACE VENDOME「CLOSE TO THE SUN」(2017)
Welcome To The Edge
Light Before The Dark
HereAfter

PRIDE OF LIONS「FEARLESS」(2017)
The Tell
Silent Music
The Light In Your Eyes
All I See Is You

RAGE「SEASONS OF THE BLACK」(2017)7月28日発売予定NEW
Blackened Karma

THE RASMUS「DARK MATTERS」(2017)9月22日発売予定NEW
Paradise

ROCKETT LOVE「GRAB THE ROCKET」(2017)
Rocket Love
One Of These Days

TEN「GOTHICA」(2017)6月21日発売予定NEW
Paragon

TOKYO MOTOR FIST「TOKYO MOTOR FIST」(2017)
Love Me Insane
Shameless
Put Me To Shame
Love

VOLCANO「LEVIATHAN」(2017)7月14日発売予定NEW

VORCHAOS「VORCHAOS」(2017)
LET IT DIE~おまえに届くまで~

摩天楼オペラ「PANTHEON-PART 1-」(2017)
PANTHEON
トレイラー

SYMPHONY X「UNDERWORLD」(2015)

  • 2017/06/03(土) 00:00:00

UNDERWORLD.jpg
【No.494】
★★★(2015)

1998年の初来日以来、2度目の来日公演となるはずだったLOUD PARK 14を「レコーディングスケジュールの都合」を理由にキャンセルして多くのファンをガッカリさせたSYMPHONY Xの9thアルバム。そんなドタキャン劇の要因でもある本作の内容は2枚組という気合いの入った仕様でありながら、冷徹でヘヴィネス重視の方向へ傾倒していた前作「ICONOCLAST」(2011)と比べてメロディアスな作風にシフトしていますね。これまでに「アトランティス文明」、「失楽園」をアルバムの題材にしてきたバンドが今回取り上げたのはイタリアの詩人ダンテの叙事詩「神曲」です。Michael Romeo(G)によると3rd「THE DIVINE WINGS OF TRAGEDY」(1996)収録の3曲から、3つの引用があるらしいのですが僕はRomeoの仕掛けを見つけることができませんでした…(苦笑)。

シンフォニックな序曲①Overtureからパワーメタル系の疾走曲②Nevermoreへ繋がる流れは掴みとして申し分なし。この②はSYMPHONY Xにしてはキャッチーな部類に入ると思うのですが、楽曲の至るところで激しく動き回るギターをついつい耳で追ってしまいますね。また鍵盤奏者Michael PinnellaのキーボードをバックにRussell Allen(Vo)が歌うドラマティックなサビメロが秀逸なタイトル曲③Underworld、このバンドにしては珍しくメロディアスハード風でもあるパワーバラード④Without You、一転してブラストビートも取り入れた激しい曲調とゴリゴリのギターに圧倒される⑤Kiss Of Fireと緩急をつけたアルバム構成もお見事。過去には20分越えの大作、前作では10分以上の曲を3曲も収録していたことを思うと比較的コンパクトな楽曲が並ぶのも本作の特徴でしょうか。そんな中、今回のアルバム最長となる9分台の⑦To Hell And Backは曲の開始とともに流れるテーマメロディが素晴らしいドラマティックチューンでハイライトとなっています。また超絶技巧を盛り込んだ明るめのパワーメタル⑪Legendでラストを締めるというのも新鮮ですね。

バンドがこれまでに提示してきた音楽性を網羅しつつ、パワーメタル色が濃い仕上がりになっているという点で、僕にとってSYMPHONY Xの最高傑作候補でもある7th「PARADISE LOST」(2007)に近い印象を受けます。Michael Romeoは相変わらず弾きまくってはいるもののゴリゴリのギターサウンドは控えめになり、近作で影の薄かったMichael Pinnellaの存在感が増しているのも嬉しいですね。このバンドに対しては、もう少しわかりやすいメロディを聴かせて欲しいという気持ちがデビュー当初からあるもののリピートするうちにバンドが放つ魔力に惹きつけられてしまいます。前作は僕のツボにハマりませんでしたが今回はいいですね。「ICONOCLAST」はMichael Romeoが全曲を作曲していたのに対し、本作はMichael Pinnella、Mike LePond(B)もソングライティングに参加していることも影響しているのかもしれません。LOUD PARK 16で素晴らしいパフォーマンスを披露しドタキャンの埋め合わせをしたとはいえ、本作がリリースされた2015年時点では再来日の予定が立っていなかったことを踏まえるとアルバムに対する日本ファンの目は厳しくなっていたと思いますが聴き応えのある充実盤にとなっています。

【音源紹介】
Nevermore

【随時更新】リンク集

  • 2017/06/02(金) 23:53:25

ブログ開設以来、僕の方からリンク申請をさせていただくことが多い中、有難いことにリンク申請をいただくこともあり、リンクさせてもらっているサイト/ブログ様がそれなりの数になってきたので、50音順・アルファベット順に整理してみました。

各サイト/ブログ様の内容が少しでもわかればと、簡単な紹介文をつけさせていただいています。「うちのサイト(ブログ)の魅力を伝え切れてないよー」という場合は修正いたしますので、お手数ですがご連絡をお願いいたします。

リンクの増減があれば随時更新していきます。
リンク先の皆様、ありがとうございます!

【HR/HM系サイト/ブログ】
(´Д`)あ~い…
激しい系からソフトなものまで幅広くHR/HMを聴かれているAmatinさんのブログ。僕と音楽嗜好が近い方です。

赤錆びた太陽の下で…
激しい速い重い暗い音楽が大好物だという自称『へなちょこギタリスト?』ジェイ・Kさんによる「ロックとギターの話」がメインのブログ。

インストなギターの名曲・名盤紹介所
ofuruさんが独断と偏見で選んだインストなギターの名曲・名盤をYouTubeでご紹介!ギターインストに興味のある方は是非。

音楽人生徒然日記
主に洋楽について徒然に書いてらっしゃるジュンビキさんのブログ。僕が主に聴いている80年代中盤以降のHR/HM以前のバンドをを取り上げてらっしゃることが多く勉強になります。

音楽と本と猫と沖縄で遊ぶ
音楽と本が大好物だというH(エイチ)さんによるブログ。ブログ名にある通り音楽をレビューし、本を紹介しつつ、猫と沖縄で遊ぶ日々を綴ってらっしゃいます。

聴いた、見た、良かった
音楽・映画・本のレビューを書かれているいがさんのブログ。

ギタリストが聴いておきたいへヴィメタル
テクニカルなギタリストを擁するメタルバンドを中心に自分が購入したCDをレビューされているブログ

音楽の記録 ~究極のメロディーを求めて
気になって聴いたアルバムを気ままに紹介しているテンちゃんさんのブログ。

ギャル・メタラー参上♥
METAL全般を愛する平成生まれのギャル・メタラーlustさんによるブログ。

グダグダメタル
ギターやベースを弾き、メタルを好んで聴いている大学生なのメタルさんのブログ。主にHR/HMに関する情報や購入したCDの感想が中心で、ライブレポートを書いたりされています。

グラハムボネ太郎の部屋
ハードロック、ヘヴィメタル、マラソン、アメフト好きのグラハムボネ太郎さんのブログ。

クリンのHR/HM BLOG
北欧ギタリストSteven Andersonがきっかけでお知り合いになれたクリンさんのブログ。その名の通りHR/HMの曲やアルバムを紹介されていて北欧やメロハー系が多いです。

轟音と美旋律でいこう!!
有名どころからマニアックなものまで幅広いバンドのPVやニュースを紹介する「メタル最前線」や知られざるバンドを取り上げる「メタル発掘記」などが面白い一志さんのブログ。中でも「メタル最前線」は貴重な情報源としてとてもお世話になってます。

これぞ メロディアスHM/HR!
一人でも多くの皆さんにメロディアスHM/HRの良さを知っていただくために「これぞ メロディアスHM/HR!さん」が立ち上げられたブログ。 メロディアスなロック、メタル、ポップス、AOR、プログレ、そしてB級映画などを中心に紹介されています。

ジャパメタ情報館
ショウ正利さんによるジャパニーズヘビーメタル(ジャパメタ)の情報ブログ。 主にCDレビュー、動画の紹介、アーティストのLIVE情報、便利なグッズなどを紹介されています。

重金属と共にあらんことを ~May The Metal be with us~
ハードロック/ヘヴィメタル、プログレそしてスター・ウォーズ、小説が好きなヒゲ・スカイウォーカーさんのブログ。HR/HM中心に聴いた音楽の感想や読書・映画の感想を書かれています。

調子にのったメタマニがブログをはじめましたよっと....φ(・ω・` )カキカキ
邦楽、洋楽、ヘヴィメタル、同人音楽、ゲームミュージックなどなどジャンルを問わず、クサい音楽を紹介されているメタマニさんのブログ。僕もクサい音楽好きです。

てきとーでぐだぐだ
ギターとか音楽(メタル)とかパソコンとか札幌周辺のおいしい店とかお小遣い稼ぎなどについて書かれているさえすぎさんのブログ。

鉄瓦
気になったヘヴィメタルやハードロック(HR/HM)のニュースや最新情報を集めてらっしゃるサイト。最新ニュースがバンド毎にカテゴリ分類されていて参考になります。

とことんドラム
2011年10月現在でドラム歴14年になるaciel4869さんが今までお世話になった方々や尊敬するドラマー、すごいと思うドラマー、とことんドラムのことで語りつくすブログ。またaciel4869さんはSINCE YOU FELLというバンドでも活動されているようです。

慟哭の館
慟哭館の主さんが超個人的におすすめするメタルを紹介ていくブログ。ブログタイトルの通りアルバムの慟哭度、クサメロ度を10点満点でつけられています。

はぐれメタラーの音遊生活
1枚のアルバムを深く聴き込んでらっしゃるなぁ、といつも感心させられるむーじゅさんのブログ。記念すべき相互リンク第1号のブログさんです。取り上げられている作品を見ていると、僕と音楽の趣味がかなり近いと思います。

ピッペンメモ
HR/HMのレビューを中心に、J-POP(特に女性ボーカル系)にも精通されているピッペンさんのブログ。とにかく情報量が豊富です。レビューの他にも競馬、F1、グルメ記事などがあります。

ヘヴィメタル・ハードロック入門者のための名曲・名盤講座
ヘヴィメタル・ハードロック(HR/HM)を初めて聴く人のために、ジャンルやバンドごとにHR/HMの名曲・名盤を紹介されているサイト。

へヴィな音楽とかえるくんの日記
大好きな音楽(HM/HR)のこと、ペットのカエル君のことなどちょっとした出来事をちょこっと語ってらっしゃるメタがえるさんのブログ。

ヘヴィメタルのレビューを自由気ままにやってみた
メロスピ、メロデス、シンフォニック等北欧系メタルが大好きなKOYABURNさんによるヘヴィメタルのアルバムレビューブログ。取り上げてらっしゃるバンドは僕も好きなバンドが多いです。

ヘヴィメタル僕流レビュー
HM/HR歴の長い敏紫(さとし)さんのブログ。メロディアスなHM/HRを中心におすすめCDやDVD、ライブリポート、音楽情報について書かれています。

ぼくとメタルとときどきロック
メタルといってもなにかと幅広いもの、いろいろな曲を紹介しているメタラーまっちゅさんのブログ。1曲を深く解説されている記事や、ギタリストならではの視点の記事など読み応えがあります。

猫の耳もかりたい!!
メロディアス、キャッチー、そしてカッコイイ曲が好きだというシャドウロックさんのブログ。ブログタイトルには「所有CD多すぎて耳が足りない!」という思いが込められているとのこと。僕も同感です(笑)。

猫メタルneo
北欧、ジャーマンメタルを中心としたHR/HM好きnekometalさんのブログ。ジャケ買いの記事も多く楽しく読ませていただいてます。ブログトップの猫画像も楽しみです。

雅のブログ
作曲と読書と通販が好きだという雅さんのブログ。オリジナル曲をブログにアップされています。

メタル英語で世界進出だ!METAL ENGLISH
heavy Dさんによる大好きな音楽について世界中の人々と英語で熱く語りたい人 に向けた学習ブログ。毎回、いい英語の勉強になってます。

メタル再興祈願
HR/HM歴25年以上というフライヤーズポンタさんのブログ。

釼鐵座-METAL CD Reviews-
HR/HMが好きなMETALZA(めたるざ)さんが購入したCDをレビューしているブログ。

メタルとか洋画とか、きままに気楽に...
主に音楽や洋画について更新されているOverkill_yutaさんのブログ。

メタルな世界@嬢系
絶叫シャウト系嬢メタルの魅力に取り憑かれたというKALI YUGAさんのブログ。取り上げられているバンドは僕にとって未知のアーティストが多く、とても勉強になります。

夢劇場~the spirit carries on~
ブログタイトルからDREAM THEATER愛が感じられる、タケさんのブログ。ドラマーとしてライブ出演もされています。

理屈は言わずもがな
日記やHR/HMのススメを中心にマイブーム紹介されているたけちよさんのブログ。レビューの他、名曲を紹介する「一期一曲」、ゼロ・コーポレーション関連など特集記事も面白いです。

リレーション・バンク
正統派からデス、プログレまで聴きまくる雑食系(笑)メタラーgreenさんのブログ。同じく雑食系メタラーの1人として楽しく読ませてもらっています。

私と猫が愛するHR/HM
HR/HMアルバムのレビューを中心にライブレポも掲載されているfantaさんのブログ。

BLOG版 REMRIA
HR/HMのマイナーバンドの試聴音源紹介、アートワークの紹介、CDレビューなどを中心としたtomkitさんのブログ。1987年以降のお気に入りアルバムをまとめていらっしゃったり、ブログトップにメタル関係のニュースが更新されていたり参考にさせていただくことが多いです。

Brainworms
CDのジャケ買いが趣味という、ゆーいちさんのブログ。HR/HMをメインとしつつもジャンルにこだわらないレビュー記事を書かれています。

Dream Theater (ドリームシアター) レビュー
タイトル通りドリームシアターを中心に音楽CD、DVDをレビューされている夢さんのブログ。DREAM THEATER関係の情報がとにかく豊富です。

EAGLE FLY FREE
HR/HMはもちろんジャズ、アニソン、テクノまで、とにかく音楽の守備範囲が広いHira.Rさんのブログ。ブログ内でカーソルがメロイックサインになるのもカッコいいです。

Easy Music Reviews
新旧問わずに音楽記事を更新されているEasy Music Reviewsさんのブログ

EMOTION IN MOTION(音楽レビューブログ)
HM/HRから洋楽に入り、最近はヒップホップ・R&B・UKロックに至るまで様々なジャンルの音楽を聴かれるレインさんのブログ。レビューでは邦楽系も取り上げられています。

GOLD METALIST!
主に80~90年代のHR/HMのアルバムを中心とした100点満点形式のレビューがメインのメタリストさんのブログ。幅広いバンドを取り上げてらっしゃいます。

Hard, Loud, Dirty and Proud!
1983年頃からメタルを聴かれているX(Peke)さんのアルバムへの思い入れや好みを正直に綴ったブログ。

HEAVY METAL ADDICTION
メロディアスハード、ネオクラシカル、パワーメタル、メロディックデスメタルを好んで聴かれるHunter Mさんのサイト。僕がブログを始める前からかなり参考にさせていただいていました。僕と音楽の好みがかなり近いです。

HEAVY METAL STORM
お気に入りのヘヴィメタルのアルバムレビュー、懐かしいPVなどを紹介されているhidejiさんのブログ。ヘヴィメタル、ジャパニーズメタル、デス、ブラック、ドゥーム、スラッシュなどを取り上げてらっしゃいます。

hirokawai音楽論!!
「変わりゆく時間の中で、変わらない”音楽の佳さ”を伝える」をモットーにされているhirokawaiさんのHR/HMレビューブログ。

HR/HMジャケ買い.com
ジャケ買い大好きだというふきのとうさんがHR/HMを中心に様々なジャンルの音楽を紹介するブログ。ヘヴィメタルに限らずプログレや邦楽ロック、その他の洋楽なども紹介されています。

HR/HM メロハー メロスピ Danのブログ
その名の通りHR/HM、メロハー、メロスピを紹介/レビューされているDanさんのブログ。

Invisible Horizons
「思った事、感じた事を気が向いた時に」をテーマにHR/HM、サッカー、野球、映画(洋画)について書かれてklinsyさんのブログ。HR/HMについてはブログタイトルが示す透りRAGEの記事が多く参考にさせてもらってます。

Let's Play Your Punk Rock!!
Hi-STANDARD、BRAHMAN、BEAT CRUSADERS、FACT、Lagwagon、NOFX、Lostprophets、Weezerなどが特に好きだというKBTPUNKさんの音楽紹介ブログ。ブログ名にもある通りパンク系の記事が多いようです。

living in the golden years...(残念ながら閉鎖されてしまったようです…)
ハードロック、ヘヴィメタルから子育てまでいろんなことについて書かれているrainmakerさんのブログ。子育ての先輩として勉強させていただいています。ブログタイトルはIRON MAIDENのWasted Years(「SOMEWHERE IN TIME」収録)より。

Metalaholic
直訳すると「メタル中毒」となるハンドルネームがカッコいいMetalahoricさんのHR/HMレビュー系ブログ。レビューでは日本のバンドもよく取り上げられています。

Metal Asylum
たけさん、よしさん、鋼鉄の417さんの3名で運営されているHR/HMのCDレビューサイト。投稿型のみんなのREVIEWというコーナーもあります。幅広い作品を取り扱っておられるので、とても参考になります。

METAL EPIC
コスマン・ブラッドリーさんによる主にエピックメタルを中心としたヘヴィメタル専門レビューブログ。

METALGATE
僕と音楽の好みが近いadoreさんによるメロディックなメタルを中心としたHR/HMの情報/レビューサイト。鋭い視点からのCDレビューの他、バンド名鑑や人名録など、初心者向けのコンテンツもあります。

Metalic Sky/Eternal Wind
日常生活記事とCDの感想、ライブの参戦記がメインとなっているやっしーさんのブログ。 デス、ブラック系をメインとしつつ、メロディアスなものも取り上げられています。

METAL LOVERNEW
メタルをこよなく愛するMetal Loverさんがおすすめのバンド、アルバム、曲を紹介するブログ

Metalport
arcさんによるメタルのレビュー投稿&ディスカッションサイト。またメタポブログというブログも運営されています。

Raining Blood
HM/HR、デス、スラッシュ、ブラックなど激しい音楽中心に語っていらっしゃるhideさんのブログ。僕がブラック系に興味を持つきっかけを与えてくださったブログさんのひとつです。

ROCK…な私の普通の日記
ROYAL HUNTファンであるSACHIさんのブログ。プロフィールにはAndre Andersen(Key/ROYAL HUNT)とのツーショット写真を掲載されています。毎日更新されています。

◆ START FROM BLOG ◆
「本日の一枚!」(アルバム紹介)を中心に、ライブの感想やおもしろロックネタなどを書いてらっしゃるりっちぃさんのブログ。

T's BOX ~メロディックHM/HRの箱~
クラシックピアノ/ドラム経験もあるというマスターTさんのブログ。メロディック系メタル(メロパワ・プログレ・ネオクラシカル・インスト・テクニカル・メロディアスハード等、非デス系)をマイナーもの・隠れた名盤中心に紹介されています。

Tettan's Blog
函館在住のTettan4さんによるブログ。 聖飢魔II、筋肉少女帯、人間椅子、陰陽座といった日本のバンドに関する記事をメインに書かれています。

VerVaxz's &Knacker's Zle-Xre Ota'Chaotic Sphere
HR/HM系、メロディック・デスの他にジャズ、90年前後の女声HRを好んで聴かれるKnacker-Mollyのブログ。アニメ、漫画、小説、ゲーム、時事ニュース関連の記事も書かれています。

【メタル情報/ランキングなど】
・100%Metal
ヘヴィメタル・ハードロック専門ディレクトリサイト。

・ベスト・アーティスト・ランキング
日本最大級のハードロック/ヘビーメタル・ランキングサイト。

・洋楽ランキング|MEGAROCK
MEGAROCKは、ネット上の評判などから独自集計したジャンル別・年別の洋楽ランキングが楽しめる洋楽専門サイトです。洋楽アーティストの情報も集約されているため、洋楽ランキングだけではなく、国内最大規模の洋楽データベースとしてもお楽しみいただけます。

・ロックサイト・ランキング
音楽・ロック・バンドに関係するホームページのディレクトリ型サーチエンジン。

・HR/HM Search
HR/HM関連サイト専門のディレクトリ型サーチエンジン。

【メタル関連ニュース/作品情報(英語サイト)】
・AORDreamer
AORやメロディックメタルの作品情報サイト。

・BLABBERMOUTH.NET
ニュース、リリース情報などにおいては、このサイトが一番充実しているかも。

・METAL FROM FINLAND
タイトル通りフィンランドのメタルに関するニュースサイト。

・Metal Storm
メタル系ニュースサイトとして重宝しているのがこちら。

【アーティスト関連サイト】
・キム・ギョンホ 日本ファンサイト
韓国のロックボーカリスト キム・ギョンホと、彼の音楽を愛するカウナさんが運営されているサイト。キム・ギョンホの最新情報はこちらから。

【その他】
・バンド活動情報誌-サンセットレコード
バンド活動のスタートからライブ活動までを詳しく解説するバンド活動ガイドサイト。

・ワーホリ!メタルドラマーが国際結婚?
メタルドラマーのフリーキーXさんがワーキングホリデーでケアンズへ、そしてオージーと結婚。そんなワーホリで出会った人たちとのお話等を紹介されているブログ。途中、きついジョークが含まれているので、未成年者は見ない方がいいかも?。

・bestmania| おすすめベスト3サイト
みんなのおすすめbest3をランキング形式で紹介する検索サイトです。

・G-Tab!
ギターのTab譜、楽譜、コード譜を掲載されている浜田 健次郎さんのサイト。ジャンルも邦楽、洋楽、クラシック、アニソンなど多岐に渡っています。

・ORDENESギター&ウクレレ教室案内
東京都板橋区のとっても楽しいギター・ウクレレスクール。

※各サイト(ブログ)の内容は管理人様の意向により、変更されている場合があります。

【CD購入録】MIKE LEPOND'S SILENT ASSASSINS「MIKE LEPOND'S SILENT ASSASSINS」(2014)

  • 2017/05/30(火) 00:00:00

【CD購入録】
SILENT ASSASSINS
MIKE LEPOND'S SILENT ASSASSINS「MIKE LEPOND'S SILENT ASSASSINS」(2014)

5th「V: THE NEW MYTHOLOGY SUITE」(2000)からSYMPHONY Xに加入し、2017年現在まで不動のベーシストとして在籍しているMike LePondによるソロプロジェクトMIKE LEPOND'S SILENT ASSASSINSのセルフタイトル作を買いました。ベースに加えてリズムギターと全曲の作詞作曲も手がけるLePond以外のメンバーはSYMPHONY XのリーダーMichael Romeo(G)がギターだけでなくキーボードも担当、Metal Mike Chlasciak(G/HALFORD etc)も複数の曲でギターソロを弾いていて2人が共演している曲もあります。ボーカルはAlan Tecchioなる人物で、いかにもアメリカのヘヴィメタルシンガーという感じのタイプですね。本作の音楽性はSYMPHONY Xよりもストレートなヘヴィメタルでありつつスラッシーに突っ走ったり、民謡調のフレーズが飛び出したりとなかなか面白い仕上がりとなっています。特にアルバム後半の充実振りは目を見張るものがあり、前のめりに突進する⑥Silent Assassins、ロックンロール調の⑦Ragnarok、終盤でスリリングなインストパートが展開される⑧The Progeny、ラストを飾る11分の大作⑨Oath Of Honorなど聴き応えがありますね。これは意外な掘り出し物かもしれません。

SYMPHONY X「ICONOCLAST」(2011)

  • 2017/05/26(金) 00:00:00

ICONOCLAST.jpg
【No.493】
★★(2011)

ADAGIO、DGM、TIME REQUIEMなどフォロワーと呼べるバンドが登場するほどの地位を築き上げたSYMPHONY Xの8作目はオリジナルアルバムとしては珍しい2枚組仕様。といっても最初から2枚組にする予定だったわけではなくMichael Romeo(G)が創作意欲の赴くままに作曲をした結果、1枚に収まりきらないほどのマテリアルが揃った結果の産物だそうです。2枚のCDでアルバムを発売するとなると当然価格も高くなるのでセールス面を考えるとチャレンジングであるにもかかわらず、レーベル側がそれを容認していることからもSYMPHONY Xが大物バンドの仲間入りを果たしたことが窺えますね。ちなみに日本では2枚組バージョン(全12曲、約83分)のみの発売ですが、海外ではDisc-1の全7曲にDisc-2の5曲中2曲を加えた1枚仕様も存在するようです(僕は2枚組の日本盤を買いました)。

本作でも6th「THE ODYSSEY」(2002)辺りから顕著になってきたヘヴィなギターを軸に、ダークでドラマティックなヘヴィメタルが展開されています。ただし今回は「機械に支配された社会」をテーマにしたアルバムということもあってか、これまで以上に冷徹でメカニカルなサウンドになっているように思いますね。Michael Romeoが以前から「過去作品と同じことの繰り返しはしたくない」と語っていたことを踏まえると「今回はこうきたか」と好意的に受け止めることもできなくもないですが、肝心のメロディアスな要素が減退しているため個人的には敷居の高さを感じてしまいます。それに加えて純然たるバラードと呼べる楽曲がなく、力でグイグイ押してくる曲調が続くためDisc-1の中盤辺りで聴き疲れしてしまうというのが正直なところでしょうか…(苦笑)。前作「PARADISE LOST」(2007)がこのバンドにしてはわかりやすいサウンドだった反動から、ここまでヘヴィな作風になったのかもしれませんが本作を聴いているとバンド初期の繊細さが恋しくなってきますね。

Michael Romeoを中心としながらもメンバーによる共作曲もあった従来作品と違い、今回は全てRomeoが単独で作曲しMichael Pinnella(Key)にスポットが当たる場面が減っている(ギターはもちろん弾きまくり)ことを考えると、バンド内のパワーバランスが変わりRomeoの嗜好が色濃く表れた結果が本作なのかもしれません。アルバム単位での満足度はさほど高くないものの、個々の楽曲を取り出して聴くとハッとさせられる場面もあります。中でも一番のお気に入りは「剛」のサウンドが支配的な本作においてMichael Pinnellaのピアノが数少ない「柔」の場面を演出する出だしから徐々に激しくなっていくDisc-1⑦When All Is Lostですね。メロディックパワーメタルを好む僕としてはSYMPHONY Xの作品群の中でも聴く機会の少ないアルバムですが、本国アメリカのチャートでバンド初のトップ100入りを果たすなどセールス面では成功を納めたアルバムのようです。やはりアメリカではこういうモダンなサウンドの受けがいいんですかね。

【音源紹介】
When All Is Lost

【CD購入録】ALPHOENIX「FINAL CRUSADES」(2017)

  • 2017/05/22(月) 00:00:00

【CD購入録】
FINAL CRUSADES
ALPHOENIX「FINAL CRUSADES」(2017)

泣き/クサメロを盛り込んだエクストリームメタルで注目を集めたものの2013年に解散してしまったMYPROOFの主要メンバーThor(Vo)Shimpei(G、Vo)が新たに立ち上げたALPHOENIX(アルフェニックスではなくアルフィニクスと読むそう)の1stアルバムを買いました。2017年はGYZE、SERENITY IN MURDERと国産メロデスバンドが相次いで力作を届けてくれていますが、本作もそのムーブメントに乗った1枚と言えそうです。アルバムの幕開けを告げるインスト①The Final Crusadeはアコギで始まり泣きのギターへと展開、このメロディがアルバムを締めくくるキラーチューン⑪Reincarnationで再登場する仕掛けがニクいですね。それ以外にも聴き応えのある楽曲は多く、緩急を織り交ぜながら泣かせにかかる④Tragic Night Falls、サビのクリーンボーカルがアニソンっぽい⑧Last Ignition辺りが特に気に入っています。また本作にはDougen(Vo/THOUSAND EYES)⑥RiseSophia(Vo/ex-BLOOD STAIN CHILD)が⑧、Ryoji(G/GYZE)が⑪にゲスト参加、Ettore Rigotti(G/DISARMONIA MUNDI)がエンジニアとして関わっているのもポイント。少し前までMYPROOFが解散していたこと、元メンバーがALPHOENIXなるバンドを結成していたことも知らずにいましたが今後に注目していきたいバンドですね。ちなみに歌詞は日本語のようですが歌詞カードを読みながら聴いていても、内容がわからない場面も少なくありません(苦笑)。

【CD購入録】SERENITY IN MURDER「THE ECLIPSE」(2017)

  • 2017/05/18(木) 00:00:00

【CD購入録】
THE ECLIPSE
SERENITY IN MURDER「THE ECLIPSE」(2017)

メンバーが大学在学中にレコーディングしたという「THE FIRST FRISSON OF THE WORLD」(2011)でデビューした国産シンフォニック・メロデスバンドSERENITY IN MURDERの3作目を買いました。当初からメロディセンスの良さが注目を集めていた彼等ですが着々と成長しているようですね。過去2作品にあった楽曲のフェイドアウトが唐突過ぎるという点も改善されているように思います。暴虐性と美しいメロディの融合という強みはそのままに、この手のバンドとしては珍しいバラード調の⑦The Sea Is...、音使いやメロディに和の要素を取り込んだ⑪Land Of The Rising Sunなどの新機軸がアクセントとなっているのもいいですね。Shuntaro(Key)が脱退してしまいましたが、メインソングライターFreddy(G)指揮の下これまで同様にピアノ、シンセ、オーケストラサウンドが重要な役割を担っていてスタジオ盤を聴く限り鍵盤奏者不在の影響は感じられません。インタビューを読んでいるとメンバーも今回のアルバムに大きな自信を持っているようだし、過去作品と比較してもバンドがレベルアップしたと感じられるアルバムになっていますね。

SYMPHONY X「PARADISE LOST」(2007)

  • 2017/05/14(日) 00:00:00

PARADISE LOST.jpg
【No.492】
★★★★(2007)
年間ベスト2007年第7位

日本ではネオクラシカル・プログレッシブメタルの雄として不動の地位を築いた感のあるSYMPHONY Xの7作目。前作「THE ODYSSEY」(2002)が本国アメリカでも好評だったようでMEGADETH、DREAM THEATERをダブルヘッドライナーとしたGIGANTOURに参加するなどアメリカでも人気に火がついたようです。数々のツアーに加えてMichael Romeo(G)Timo Kotipelto(Vo/STRATOVARIUS)のバンドKOTIPELTOにゲスト参加、Russell Allen(Vo)は自身初のソロ作品やALLEN-LANDEでも歌声を披露、Michael Pinnella(Key)もインストのソロアルバムを発売するなどしていたこともあり前作から約4年もの間隔が空いてしまいました。今回のアルバムはジョン・ミルトンの著書「失楽園(Paradise Lost)」をテーマにした1枚ではあるものの失楽園を題材にしたコンセプトアルバムというわけではないようです。ここ最近のアルバムはメロディアスな要素が減退していたこともあり、僕の中では3rd「THE DIVINE WINGS OF TRAGEDY」(1996)をピークとして彼等に対する関心は下降線を辿っていたのですが、本作は「SYMPHONY Xのこんな作品が聴きたかった!」と思える起死回生の名盤となっています。メロディックパワーメタル色が強調され聴きやすくなっている点が大きいですね。

映画音楽のように壮大なサウンドで期待感を煽りまくるイントロ①Oculus Ex Inferniから繋がる②Set The World On Fire (The Lie Of Lies)からしてSYMPHONY Xにしてはストレートな曲調で、このバンドについて回る難解なイメージは払拭されています。その後も緊迫感とフックのあるメロディが一体となった⑥Eve Of Seduction、3rdに収録されたバンド屈指の名曲Out Of Ashesを彷彿とさせる⑧Sevenなど、メロパワ風の楽曲が複数あるのが嬉しいですね。それとは対照的なバラードでは幻想的なコーラスを配したタイトル曲⑤Paradise Lost、SYMPHONY Xにしては珍しくアコースティックギターも登場する⑨The Sacrificeを収録していてダークでヘヴィな作風の中でいいアクセントになっています。また「THE DIVINE WINGS OF TRAGEDY」収録のSea Of Liesを思わせるベースソロから始まるヘヴィチューン③Domination、まるで蛇が這いずるようなグルーヴィなリフがうねる④The Serpent's Kiss、そしてアルバムを締めくくるに相応しいプログレチューン⑩Revelation (Divus Pennae Ex Tragoedia)も収録していてバラエティに富んでいる点も見逃せません。

前作同様にヘヴィでゴツいギターとバンド初期にあったネオクラシカルテイストが融合した本作はSYMPHONY Xというバンドの集大成的な1枚。圧倒的なテクニックでアルバムを支配するマエストロMichael Romeoの存在感が際立っていますね。演奏面におけるもう1人のキーパーソンMichael Pinnellaにスポットが当たる場面は少なくなっているように感じますが曲の世界観を巧みに演出したり、バックを彩る優雅なピアノを奏でたりとその実力を遺憾なく発揮しています。ガナリ気味に歌うRussellについてはクドすぎる感があるのは事実ながら、迫力満点のインストパートに対抗するにはこれくらいのパワーで歌う必要があるのかもしれませんね(バラード系では繊細に歌っていますし)。耳に残るメロディ、個々の楽曲のインパクトという点では「THE DIVINE WINGS OF TRAGEDY」に及ばないもののアルバム全体の完成度としては甲乙付け難いほどの出来栄えです。ちなみにアルバムジャケットはSYPHONY Xの作品群はもちろん、他のCDを含めてもダントツで気に入っています。

【音源紹介】
Seven