【CD購入録】LIGHT BRINGER「GENESIS」(2012)

  • 2012/01/25(水) 00:00:00

【CD購入録】
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LIGHT BRINGER「GENESIS」(2012)

DRAGON GUARDIANの「DRAGONVARIUS」(2009)、「真実の石碑」(2010)やUNLUCKY MORPHEUSなどでの活動でも知られる女性シンガーFukiのメインバンドLIGHT BRINGERのメジャーデビューアルバム(通算3作目)を買いました。前作「MIDNIGHT CIRCUS」(2010)でヴィジュアル系っぽいボーカルも披露していたツインギターの片翼Kazu(G)がバンドを脱退したため現在は5人編成となっているようです。ヘヴィかつテクニカルなインストパートと突き抜けるようなメロディ、それとは対照的に懐かしさすら漂わせる90年代J-POP的要素が同居した楽曲群に乗る溌剌としたFukiの歌声がこのバンドの持ち味なのですが、今回もそんなLIGHT BRINGERらしさは楽しむことができます。ただしメロディの突き抜け感やポップさ、メタリックな質感はやや低下していることもあって小粒で手堅く纏まっているようにも感じますね。これはあくまで従来作品(特に前作)と比べての話であって今回も③noah、⑦Just Kidding!のような即効性の高いナンバーが存在しているのもまた事実ですが…。過去作品には初めて聴いた時から僕の心を掴むキラーチューンがあったのに対して本作はインパクトで一歩譲るものの、リピートするうちにじわじわと好きになる1枚という印象ですね。また、これはメジャーで生き抜くための戦略なのかもしれませんがアルバムジャケット、ブックレットから伝わってくる「Fuki嬢(のみ)推し」が気になりました。彼等には「Fukiとその仲間達」ではなく「LIGHT BRINGERというバンド」として活動を続けてもらいたいですね。

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ピッペンさん

こんばんは。初めて聴いた時は「あれ、こんなもん?」と思ってしまいましたが、よく聴いているアルバムです。2012年1月の2大新譜に関しては即効性のLIV MOON、聴き込みを要するLIGHT BRINGERという感じで実際、現時点で聴いた回数が多いのは本作だったりします。「カルンシュタインの系譜」は印象が薄かったのですが、聴くほどにジワジワくる曲ですよね。

  • 投稿者: よしよ
  • 2012/01/27(金) 23:02:29
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確かにこれは結構聴きこんでこそのアルバムな気がしますね。
だいたいにして、冒頭のインストの後にバッキングがテクニカルにプログレ・メタルしている曲をもってくるところが驚愕です。
ただ、いずれにせよ質は高いと思います。
僕の今のところのお気に入りは「カルンシュタインの系譜」ですね。

  • 投稿者: ピッペン
  • 2012/01/26(木) 23:05:29
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