【CD購入録】TOBIAS SAMMET'S AVANTASIA「THE FLYING OPERA」(2011)

  • 2011/04/06(水) 00:00:00

【CD購入録】
THE FLYING OPERA
TOBIAS SAMMET'S AVANTASIA「THE FLYING OPERA:AROUND THE WORLD IN TWENTY DAYS-LIVE-」(2011)

Tobias Sammet(Vo/EDGUY)が結成した現代パワーメタル界屈指のプロジェクトAVANTASIA初のライブ作品(2DVD、2CD仕様盤)を買いました。本作は2008年のTHE SCARECROW WORLD TOURよりドイツで毎年開催されているヨーロッパ最大級のメタルフェスWACKEN OPEN AIRとチェコで行われたMONSTERS OF ROCKの音源で構成されていて、2公演のテイクを日本を含めた2008年ワールドツアーのセットリスト順に編集したもののようです。いやぁ、これは素晴らしい。購入前からある程度予想はしていましたが、3rd「THE SCARECROW」までの曲でベストに近いセットリストからなる本作は2011年に買った新譜の中では1番好きかもしれません。ソングライター/シンガーとしてだけでなくステージではフロントマンとしても超アクティブに躍動するTobiasを筆頭に、AVANTASIAの音世界を見事にライブで再現してくれたゲストシンガーと演奏陣に目がクギ付けです。スタジオ盤に参加していた豪華ゲストについては全員ではないもののツアーに帯同していて、険しい表情で熱唱する姿に「歌鬼」の異名は伊達ではないと思ったJorn Lande(Vo/MASTERPLAN)、マイクを持っていない右手の動きがまるでオーケストラの指揮者のようであるために小澤 征爾さん(あくまで僕のイメージです)に見えたBob Catley(Vo/MAGNUM)など、このDVDで初めてライブを目にしたミュージシャンも多いです。まだDVDは2回しか見ていませんが何度もリピートしたくなりますね。

そして見逃せないのが、これまでのAVANTASIAの歩みをTobiasがロングインタビューで語るDVDのDisc-2です。「自分のアイドル達と共演したい」という想いからスタートしたAVANTASIAの歴史、初のPVが制作されたシングルLost In Spaceの誕生秘話や、それをWACKENで演るかどうかの葛藤などスタジオ作品を聴いているだけではわからないAVANTASIAの裏側を見ることができます。才能に溢れていながらも決しておごることなく周囲への感謝の気持ちを忘れないTobiasの言動は素晴らしいと思うし、僕のわずか1歳年上の彼が夢を叶えて自分が憧れていたスターと共演している姿が本当に眩しくてカッコいい。特に印象的だったのは⑮FarewellでWACKENの大観衆が一体になっているのをステージから見て感激しているTobiasの顔。自分の夢が実現した時に人はこんなにも素晴らしい表情になるんですねぇ…。2010年に行われたAVANTASIA2度目のワールドツアーも是非DVD化して欲しいです。

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