GALNERYUS「FLAG OF THE PUNISHMENT」(2003)

  • 2008/09/06(土) 09:11:19

FLAG OF THE PUNISHMENT
【No.036】
★★★★(2003)
年間ベスト2003年第4位

デビュー前からデモ音源等がインディーズシーンで話題になっていた国産メロディック・パワーメタルバンドGALNERYUSの1stフルレンスアルバム。デビュー当時は、屍忌蛇(G/VOLCANO)の後任としてANIMETALのギタリストに抜擢された22歳の若きギタリストSyu(G)Yama-B(Vo)の2人によるプロジェクト色が強かったのですが、本作でプレイしているYuhki(Key/ALHAMBRA、ex-MARGE LITCH)、佐藤 潤一(Ds/ex-CONCERTO MOON)、Tsui(B)がそのまま正式メンバーとして加入し、このラインナップで3枚のアルバムを残しています。

X JAPANでメタルに目覚め、Yngwie Malmsteen、John Petrucci(G/DREAM THEATER)、Paul Guilbert(G/ex-RACER X、MR. BIG)といったプレイヤーに影響を受けたというSyuが作り出す楽曲は、フックに満ちた旋律をメロディック・パワーメタル、ネオクラシカルメタルを基本にプログレテイストも盛り込みながら聴かせる僕好みのものです。デス声をバックに叙情ギターメロディを奏でるイントロ①Meditation For The Sagaに続いて炸裂する名曲②Struggle For The Freedom Flagのクサくも勇壮なメロディがあまりにも強烈。この流れでいきなり最高潮を迎えたボルテージをそのまま維持する怒涛の疾走曲3連発(Yama-B作の③Beyond Of The Ground~明るいメロディの④In The Delight~典型的GALNERYUSソング⑤Rebel Flag)の後に配された、小休止となる泣きのインスト⑥Requiemの位置も絶妙。しかも、この曲におけるSyuの泣きメロセンス、フィーリングときたら僕の琴線に凄く響いてきて、日本のネオクラメタル界をリードする島 紀史(G/CONCERTO MOON、DOUBLE DEALER)よりも好きかも。アルバム後半は楽曲の幅を若干広げ、疾走曲の間にポップフィーリング溢れる⑧Child Of Freeやドラマティックなバラード⑩The Garden Of The Goddessを交えつつ、ラストを締めるのはやはり劇的スピードチューンの⑪United Flagという構成になっています。

これがメジャーデビュー盤ということもあり、力んで歌うと貧弱なDaniel Heiman(Vo/LOST HORIZON)みたいになるYama-Bの歌唱や、軽めのサウンドプロダクションなど改善点は見受けられるものの、Syuを筆頭に演奏陣の安定感は抜群だし、何といっても楽曲が非常に良い。現代のメタルシーンにおいてGALNERYUSは陰陽座と並んで、僕にとっての最重要バンドのひとつですね。

【音源紹介】
・Struggle For The Freedom Flag

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タケさん

コメントありがとうございます。
⑪のように熱いメタルという点では、このデビュー作が一番かもしれないですね。新作がどうなってるのか期待です。
また遊びに来てくださいね。こちらこそよろしくお願いします。

  • 投稿者: よしよ
  • 2008/09/07(日) 08:33:56
  • [編集]

こちらでははじめまして!僕もこのアルバム大好きです!11はマジでヤバイです☆これからもよろしくお願いします。

  • 投稿者: タケ
  • 2008/09/07(日) 00:40:54
  • [編集]

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