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FAIR WARNING「BROTHER’S KEEPER」(2006)

  • 2009/06/24(水) 00:00:00

BROTHER’S KEEPER
【No.154】
★★(2006)

2000年に解散した極上メロディアス・ハードロックバンドFAIR WARNINGの復活作にして通算5作目。解散以降、Tommy Heart(Vo)SOUL DOCTORで、Helge Engelke(G)DREAMTIDEで音楽活動を続けていましたが、メインソングライターのUle W. Ritgen(B)が音楽業界から距離を置いていたため、正直復活はないと思っていたところに飛び込んできた再結成のニュースには大喜びしました。

Andy Malecek(G/LAST AUTUMN’S DREAM)を除くオリジナルメンバー4人によって生み出されるサウンドは、紛れもなくFAIR WARNINGの音楽そのもの。ボーカリストとして更なる成長を遂げたTommyの歌声、天まで届けといわんばかりのハイトーンで楽曲を彩るHelgeのギター、そしてUleの楽曲というFAIR WARNINGの3大要素がこうして合わさることで独特のオーラが発散されています。が、しかしその3大要素の中で最も重要なUleの楽曲(本作ではHelgeの曲は2曲のみ)がどうにも煮え切らないんです。これはあくまでFAIR WARNINGというバンドを基準にしての感想ですが。

シングルカットされた①Don’t Keep Me Waiting、Hlege作の②Tell Me Liesというアルバム出だしはいいんだけど、その後が今ひとつ。バラードタイプの④Wasted Time、⑧All Of My LoveやHelgeが書いた⑥Generation Jediなんかは僕好みではあるものの、過去の楽曲群に比べると突き抜けた爽快感やメロディのフックが物足りず、FAIR WARNINGの実力ってまだまだこんなもんじゃないはずだという想いがこみ上げてきます。とりあえずこのバンドの再結成は僕にとってのビッグニュースだし、今後も活動は続けてくれそうだから今回はまずこのメンバーで音楽を作り上げてくれたことを素直に喜びたいですね。文句なしの復活作は次回に期待します。

【音源紹介】
・2006年のライブダイジェスト。
本作収録のDon’t Keep Me Waitingもあります。

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