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STRATOVARIUS「LIVE! VISIONS OF EUROPE」(1998)

  • 2009/05/11(月) 08:18:07

LIVE! VISIONS OF EUROPE
【No.135】
★★★(1998)

傑作「VISIONS」に伴うヨーロッパツアーの中からアテネ、ミラノ両公演の模様を抜粋して収録したSTRATOVARIUS初のライブ盤(2枚組)です。現時点ではバンド唯一の公式ライブアルバムですね。文字通りのイントロダクションDisc-1①Introに続く実質上のオープニングトラックDisc-1②Forever Freeのサビにおける「フォーエーバー フリ~♪」の合唱が象徴するように、オーディエンスの反応がとにかく熱くてバンドの人気の高さが随所で感じられます。

セットリストに関してはTimo Kotipelto(Vo)加入後の3作品「FOURTH DIMENSION」、「EPISODE」、「VISIONS」からのみで構成された16曲(イントロを含む)なので、初期作品からの曲も入れて欲しかった気もしますがDisc-1③Kiss Of Judas、④Father Time、Disc-2②Will The Sunrise?、④Black Diamondといったシングルカット曲を筆頭に、STRATOVARIUSの美味しいところをギュッと凝縮したかのようなチョイスとなっていて、「EPISODE」以前の作品に対して「名曲も収録されてるけどアルバム単位では、さほど楽しめない」という印象を持っていた僕も、好きな曲が大半を占める本作の選曲に対する満足度は高いです。特に①Visionsという大作に始まり、名曲②を経て観衆の大合唱を誘う名バラード③Foreverからラスト⑦Legionsまで怒涛の畳み掛けを見せるDisc-2は凄まじいの一言。

そんなTimo Tolkki(G)によって生み出された名曲の数々が、ライブならではの生々しい演奏によってスタジオ盤以上の熱気を放っています。Tolkkiと速弾きバトルを繰り広げるJens Johansson(Key)、ライブでその存在感を増す影のテクニシャンJari Kainulainen(B)も素晴らしいですが、本作で一番目立っているのは「親方」の愛称で親しまれるJorg Michael(Ds)のドラミングですね。そんな演奏陣の超絶プレイは「VISIONS」収録のインストHoly Lightとギター/キーボード、ドラムソロをミックスしたDisc-1⑨Holy Solosで堪能できます。そしてフロントマンのKotipeltoも一部の曲でキーを下げているものの、スタジオ盤と遜色ないボーカルを披露してくれているのでベスト盤としての役割も果たせそうな充実のライブアルバムといえそうです。

【音源紹介】
・Forever~Father Time(Live)

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