【年間ベスト】2006年

  • 2009/02/28(土) 09:39:36

「舞い降りてきた音楽の記録」というブログタイトルに則って、僕が本格的に音楽を聴き始めた1995年以降の年間ベストランキング記事を更新していきます。選出基準等はこちら

ブログで紹介済みのアルバムは、その記事にリンクしています。

2006年

【アルバム】
新譜

1.MY CHEMICAL ROMANCE「THE BLACK PARADE」
THE BLACK PARADE
エモ/スクリーモまたはパンク系に分類されてるこのバンドですが、メロディアスなパンクロックをある時はドラマティックに、またある時はエモーショナルに聴かせるもので、予想以上に僕のツボにはまりました。QUEENテイストがあるのもいいですね。
大好きな1曲:④Sharpest Lives

2.GALNERYUS「BEYOND THE END OF DESPAIR…」
BEYOND THE END OF DESPAIR
泣きまくりのギターを大フィーチュアした疾走感溢れるメロディックメタルの最高峰。
大好きな1曲:⑩My Last Farewell

3.THE DUST'N'BONEZ「ROCK' N' ROLL CIRCUS」
ROCK'N'ROLL CIRCUS
THE DUST'N'BONEZの記念すべきメジャーデビュー作。前作以上に多彩な楽曲とZIGGYっぽいメロディーも楽しめる素晴らしい作品です。
大好きな1曲:⑥「スタートライン」

4.ANTHEM「IMMORTAL」
IMMORTAL
デビューから20年以上経過する今も、日本のメタルシーンで活躍を続けるベテランANTHEMを初体験したのが本作。ネオクラシカルとかジャーマンといった形容詞が全く必要ない純度100%のヘヴィメタルアルバムです。
大好きな1曲:⑩Echoes In The Dark

5.STREET TALK「V」
V.jpg
北欧ならではの瑞々しくも優しさと爽やかさを持った珠玉のメロディがじんわりと胸に広がります。長く付き合えそうなメロディック・ロックの傑作。
大好きな1曲:③If I Could

6.LOSTPROPHETS「LIBERATION TRANSMISSION」
LIBERATION TRANSMISSION.jpg
UK出身のヘヴィロックバンドとして紹介されてたような気がするこのバンド。本作を聴く限りFAIR WARNINGやHAREM SCAREMに通じるものも感じるし、これから洋楽を聴こうと思ってる人にもお薦めしたいほどに聴きやすい好盤です。
大好きな1曲:⑦Everybody’s Screaming!!!

7.LAST AUTUMN'S DREAM「SATURN SKYLINE」
SATURN SKYLINE
これまでの作品にあったMikael Erlandsson(Vo)のソロ作やFAIR WARNINGのカバーを収録することなく、バンドの楽曲で勝負して見事なアルバムを作り上げた彼らに拍手。再結成したFAIR WARNINGのアルバムを完全に喰ってしまった充実作。
大好きな1曲:②After Tomorrow’s Gone

8.WIG WAM「HARD TO BE A ROCK' N' ROLLER IN TOKYO」
HARD TO BE A ROCKNOLLER IN TOKYO
どの曲も一緒に歌いたくなるような強力なサビがある高品質の80年代風メロディアス・ハードロック作品。
大好きな1曲:①In My Dreams

9.AGNES「WHEN THE NIGHT FALLS」
WHEN THE NIGHT FALLS.jpg
Mr. Lordi(Vo/LORDI)、Joey Tempest(Vo/EUROPE)、Luke Morley(G/THUNDER)、Tony Kakko(Vo/SONATA ARCTICA)らがソングライティングに携わっただけあってメロディの魅力は一級品です。
大好きな1曲:⑥Danger In Love

10.ZENO「RUNWAY TO THE GODS」
RUNWAY TO THE GODS.jpg
Michael Bormann(Vo/ex-JADED HEART etc)をニューシンガーに迎えたZENOのオリジナルアルバムとしては9年振りの作品。メロディアス・ハードロック好きの人にとっては避けて通れない1枚といえるでしょう。
大好きな1曲:①Fanfares Of Love

【楽曲】
1.世界に一つだけの花(MARTY FRIEDMAN)from「LOUDSPEAKER」
J-POP史に残る名曲を日本通として知られるMarty Friedman(G/ex-MEGADETH)がメタルインストへと見事にアレンジ。

2.Blind Evil(DREAM EVIL)「UNITED」
飛翔感あるサビメロが本当に気持ちいい1曲。

3.Demon Desire(WUTHERING HEIGHTS)from「THE SHADOW CABINET」
フォーキーで濃密なパワーメタル疾走曲。Nils Patrik Johansson(Vo/ASTRAL DOORS)の歌唱で暑苦しさが倍増してます。


4.Soul Survivor(RAGE)from「SPEAK OF THE DEAD」
キャッチーなコーラスが耳に残るミドルチューン。

5.「明日また陽が昇るなら」(B’z)from「MONSTER」
B'zファンの友人がいて、毎回アルバムを貸してもらってます。この曲はアルバムの中で一番好きなミディアムバラードです。

6.Don’t Stop Lovin' Me(USER of a common name)from「FREEWAY」
いかにもこのバンドらしい元気でキャッチーなメロディが弾けるオープニングナンバー。

7.Crawl Through Knives(IN FLAMES)from「COME CLARITY」
アグレッシヴに畳み掛けて緊張感を高めておいて、サビではメロウに落とすという僕の好きなタイプの曲。

8.Beast And The Harlot(AVENGED SEVENFOLD)from「CITY OF EVIL」
アルバム冒頭の5曲はどれも好きだけど、1曲だけ選ぶならこれかな。

9.Surrender(ENTWINE)from「FATAL DESIGN」
アルバムトータルとしては前作「DIEVERSITY」に軍配が上がりますが、このキラーチューンは強力。

10.Don’t Keep Me Waiting(FAIR WARNING)from「BROTHER’S KEEPER」
解散状態だったバンドに対するファンの気持ちを代弁するかのようなタイトルですね。待った甲斐があったと思わせてくれるFAIR WARNINGらしい1曲。

【他に印象に残った曲】
Another Stranger Me(BLIND GUARDIAN)from「A TWIST IN THE MYTH」
Trinidad、Out Of Vogue(EDGUY)from「ROCKET RIDE」
Tomorrow May Be Gone(HAREM SCAREM)from「HUMAN NATURE」
Take This Life(IN FLAMES)from「COME CLARITY」
Journal Of A Nightmare(NON HUMAN LEVEL)from「NON HUMAN LEVEL」
Singer(下山 武徳)from「SINGER」

【期待の新人】WIG WAM
メンバーが実は新人ではない…どころかベテランの域に入るほどのキャリアを積んでいるのですが2006年にデビュー(日本デビューを含む)したバンドの中では断トツでした。

【ジャケット】BLIND GUARDIAN「A TWIST IN THE MYTH」
A TWIST IN THE MYTH
ファンタジックなジャケットのお手本のような1枚。

【2006年を振り返って】
この年は2005年以上にメロディック・メタルファンの僕にとって厳しい1年だったように思います。ANGRA「AURORA CONSURGENS」、BLIND GUARDIAN「A TWIST IN THE MYTH」EDGUY「ROCKET RIDE」RAGE「SPEAK OF THE DEAD」といったビッグネーム、DREAM EVIL「UNITED」TIME REQUIEM「OPTICAL ILLUSION」など中堅層のリリースがあったものの、トップ10アルバムに海外メロディックメタル系バンドは1枚もランクインしていないという事態となっています。その代わりといっては何ですが、僕のメロディックメタル欲を満たしてくれたGALNERYUS「BEYOND THE END OF DESPAIR…」ANTHEM「IMMORTAL」という日本の新旧メタルバンドの傑作は本当によくリピートしていました。そして年間ベストアルバムには昨年のSYSTEM OF A DOWNに続き、2~3年前なら手を出さなかったであろうエモまたはパンク系にカテゴライズされるMY CHEMICAL ROMANCE「THE BLACK PARADE」が輝いています。また2006年に出会ったアーティストの中で特に印象的だったのがChristopher Malmstrom(G/DARKANE)です。まるでChristopher Amott(G/ARCH ENEMY)Yngwie Malmsteen(G)Fredrik Nordstrom(G/DREAM EVIL)をくっつけたような名前だけあって(?)僕好みのギターを弾いてくれるんです。この年にデビューした彼のプロジェクトNON HUMAN LEVEL「NON HUMAN LEVEL」はどちらかというと僕の不得意分野のデスラッシュ系ですが、そのギタープレイが素晴らしい。いつか正統派メタルまたはギターインスト作品を出して欲しいですね。

そして嬉しかったのは、ここ数年間低迷していたメロディック・ロック系に好盤が多かったということ。5位以下は全てメロディック・ロックで占められている事実がその充実振りを雄弁に物語ってくれています。ただ再結成作に大きな期待を寄せていたFAIR WARNING「BROTHER'S KEEPER」は少し物足りなかったかな。良作ではあるんだけど、このバンドの場合はどうしても過去の名作群と比べてしまうんですよね…。2006年は例年以上に、よく聴いたアルバムとそうでないものとの差が大きかったように思います。アルバム単位でリピートしてた新譜はトップ10に選んだアルバムとJohn West(Vo)在籍時ROYAL HUNTの最初で最後のライブ盤「2006 LIVE」くらいかもしれません。

あとは、この年辺りから北欧勢(特にフィンランド)が素晴らしい作品を連発してくれているのが印象的に残っています。NIGHTWISHが国民的人気を誇り、STRATOVARIUSSONATA ARCTICAといったメロディックメタル、CHILDREN OF BODOMをはじめとするメロデス、LORDIAGNESといったキャッチーなロック、THE RASMUS、ENTWINEのようなゴシック系など幅広いジャンルのHR/HMバンドを輩出し続けるフィンランドへの想いを募らせた僕は、フィンランドのオーロラを楽しむツアーを新たに企画して商品化してしまったほどです(笑)。生活環境に大きな変化があったため、2007年3月をもって旅行会社を退職しましたが、本当にたくさんの想い出が詰まった6年間でしたし、今でもこの会社の人たちとはたまに飲みに行ったりしています。

【旅先とへヴィローテーション作品】
・エチオピア12日間
知れば知るほど面白い国エチオピア。モーゼの十戒が刻まれた石版があるといわれているのもここです。ラリベラ岩窟教会も見ごたえアリ。
SYSTEM OF A DOWN「HYPNOTIZE」

・リビア10日間
やはり遺跡系の旅ではリビアがいいですね。

・ギリシャ12日間
ツアー前半は陸の旅、後半エーゲ海クルーズとメリハリのある旅でした。
DOUBLE DEALER「FATE & DESTINY TOUR2005 LIVE IN TOKYO」(DVD)

・ウズベキスタン8日間
ヒワの町には1泊して、朝夕の町を歩きたいですね。

・ロシア9日間
ロシアとトルコは一番よく行った国かな。

・ノルウェー(ロフォーテン諸島、ノールカップ)11日間
ロフォーテン諸島の景色は素晴らしいです。残念ながらノールカップで沈まぬ太陽は見れず。
陰陽座「珠玉演舞」(DVD)

・グリーンランドクルーズ17日間
ドイツ船だったため英語が通じにくく四苦八苦。グリーンランドの風景は一見の価値アリ。

・チベット(青蔵鉄道)9日間
チベット暴動の前はツアーがよく出ていました。特に青蔵鉄道に乗るという大きな売りのあったこの年のチベットはバカ売れでした。
CIRCUS MAXIMUS「THE 1ST CHAPTER」

・フランス(ブルゴーニュ地方、アルザス地方)12日間
僕がこれまでに行ったツアーの中でも食事の美味しさではやはりフランスが一歩リードしてます。オベルネという町の葡萄収穫祭も見られて良かった。
THE DUST’N’BONEZ「ROCK’ N’ ROLL CIRCUS」

・地中海カナリア諸島・マデイラ島クルーズ14日間

関連記事

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

WIDOWのファンさん

JADED HEARTのアルバムは1枚しか聴いてませんが、なかなか良かった思い出があります。ビートルズのHELPをカバー曲が収録されてる作品で、もう手放してしまいましたが。
ZENOは全アルバム聴いた印象では1st「ZENO」か現時点の最新作「RUNWAY TO THE GODS」が好きです。特に「ZENO」はB!誌やメタル系サイト様で神盤扱いされてるのをよく見かけます。

  • 投稿者: よしよ
  • 2009/03/01(日) 10:08:07
  • [編集]

06年のスラドミに参戦する前にディスク・ヘブン(新宿)へ立ち寄ったのですが、
その時店内に JADED HEART が流れておりました。

それで「今流れているやつください」と言って衝動買いしたのですが、
・・・もちろん、マイケル・ボルマンがVoをしているアルバムです。

例のごとく、飽きるほど聴いたので卒業させましたが(売却しましたが)、
なかなかいいアルバムだったと記憶しております♪

ZENOは生まれてから一度も聴いた事無いのですが、
いつかCD購入しようと考えております。

  • 投稿者: WIDOWのファン
  • 2009/03/01(日) 01:14:48
  • [編集]

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する