【年間ベスト】2003年

  • 2009/02/02(月) 08:30:33

「舞い降りてきた音楽の記録」というブログタイトルに則って、僕が本格的に音楽を聴き始めた1995年以降の年間ベストランキング記事を更新していきます。選出基準等はこちら

ブログで紹介済みのアルバムは、その記事にリンクしています。

2003年
【アルバム】
1.DREAM THEATER「TRAIN OF THOUGHT」
TRAIN OF THOUGHT
「IMAGES & WORDS」がDREAM THEATERの「とっつきやすいプログレメタル」の代表作とすれば、本作は「暗黒プログレメタル」の代表作。リピート率はこちらの方が上かも。
大好きな1曲:⑥The Stream Of Consciousness

2.SIXRIDE「TICKET TO RIDE」
TICKET TO RIDE
SABER TIGER直系メタリックチューン、ハードロック調、歌謡曲風もあればロックンロールソングもあるジャンルに囚われない作風の中で、下山 武徳(Vo)の歌声が躍動。
大好きな1曲:①「茜色の空」

3.陰陽座「鳳翼麟瞳」
鳳翼麟瞳
おどろおどろしい空気と妖怪っぽさを抑えて垢抜けた印象。これまでで一番聴きやすい充実作です。
大好きな1曲:④「妖花忍法帖」

4.GALNERYUS「THE FALG OF THE PUNISHMENT」
THE FALG OF THE PUNISHMENT
海外のメロディックメタルしか知らない友人がいたら、真っ先に教えたい日本のメロディックメタルバンドが彼ら。特にこのデビュー作から3rdまではホントに好きです。
大好きな1曲:②Struggle For The Freedom Flag

5.CHILDREN OF BODOM「HATE CREW DEATHROLL」
HATE CREW DEATHROLL
カッコよく刻まれるリフとソリッドに研ぎ澄まされた正統派っぽさもあるエクストリームメタルの数々に圧倒されます。新世代ヘヴィメタルのひとつの型を確立した作品といえるかも。
大好きな1曲:①Needled24/7

6.SOILWORK「FIGURE NUMBER FIVE」
FIGURE NUMBER FIVE
Aメロ、Bメロはデス声でシャウトし、サビはクリーンに歌い上げるSOILWORK節が順当に進化。
大好きな1曲:⑩Distortion Sleep

7.ZIGGY「ROCK'N'ROLL FREEDOM!」
ROCK’N’ROLL FREEDOM
直球勝負のハードロック、キュートなメロディ弾けるポップチューン、典型的バラード、ブルージーなナンバーなどZIGGYというバンドが生み出し得る楽曲のバリエーションが網羅されたThis Is ZIGGYな1枚。
大好きな1曲:⑫「夢見る頃を過ぎても」

8.KAMELOT「EPICA」
KAMELOT EPICA
ドラマティックでメロディアスなパワーメタルを追求するアメリカ産バンドKAMELOT。以前から各方面で評価の高いバンドでしたが、僕のお気に入りは本作です。
大好きな1曲:②Center Of The Universe

9.LAST TRIBE「THE UNCROWNED」
THE UNCROWNED
疾走タイプの派手な曲はありませんが非常に手堅いメロディックメタルアルバム。実力派バンドたるオーラ漂う作品に仕上がってます。
大好きな1曲:①Healer

10.PRIDE「SIGNS OF PURITY」
SIGNS OF PURITY
メロディック・ロック不遇の2003年に最もリピートしたメロハー作品。
大好きな1曲:⑥Say Your Not Lonely

【楽曲】
1.Valley Of The Damned(DRAGONFORCE)from「VALLEY OF THE DAMNED」
起伏のあるメロディで疾走しまくるDRAGONFORCEの王道チューン。

2.Again And Again(LAST AUTUMN’S DREAM)from「LAST AUTUMN’S DREAM」
Mikael Erlandsson(Vo)とAndy Malecek(G/FAIR WARNING)が新しく組んだLAST AUTUMN’S DREAMが素晴らしいバンドだと実感させてくれたデビューアルバムの冒頭を飾るアップテンポな哀メロチューン。

3.Heroes(MASTERPLAN)from「MASTERPLAN」
Jorn LandeとMichael Kiske(Vo/ex-HELLOWEEN)がデュエットするキーパー風メロディックメタル。

4.It's Not Over(CONCERTO MOON)from「LIFE ON THE WIRE」
CONCERTO MOONの新たな代表曲として語り継がれるであろう名曲。

5.XYZ(上原 ひろみ)from「ANOTHER MIND」
ジャジーでプログレッシブなピアノインスト。下のライブ映像ではグーで鍵盤を叩きながら演奏しちゃってます。


6.Entering The Dome(RICHARD ANDERSSON'S SPACE ODYSSEY)from「EMBRACE THE GALAXY」
Richard Anderson(Key)が珍しくジャーマンメタルテイストを取り入れた1曲。

7.Open Your Life(HELLOWEEN)from「RABBIT DON’T COME EASY」
新加入ギタリストSascha Gerstner(G/ex-FREEDOM CALL)が手がけたメロディックメタルのお手本的なナンバー。

8.Children Of The Night(DREAM EVIL)from「EVILIZED」
アルバムの中でも随一のキャッチーメロディが耳に残るハードロック。

9.Give It To You(HAREM SCAREM)from「HIGHER」
印象的なメロディラインを持った元気いっぱいのポップロック。

10.Ted's Ballad-Attic(A.C.T)from「LAST EPIC」
この曲のセンチメンタルなメロディはどこかRobby Valentineを彷彿とさせます。

【他に印象に残った曲】
Dead Eyes See No Future(ARCH ENEMY)from「ANTHEMS OF REBELLION」
The Time Has Come(AT VANCE)from「ONLY HUMAN」
We Get Together(CONCERTO MOON)from「LIFE ON THE WIRE」
Spirit Never Dies(MASTERPLAN)from「MASTERPLAN」
Soundchaser(RAGE)from「SOUNDCHASER」
At The Forge(TWILIGHTNING)from「DELIRIUM VEIL」

【期待の新人】GALNERYUS
「日本にも素晴らしいメロディックメタルバンドはいるんだぞ」と声を大にして言いたくなるバンドです。デビュー作のクオリティも海外バンドに負けてません。

【ジャケット】GOLDBRICK「LIVE! GROOVY NIGHTS 2003」
LIVE! GROOVY NIGHTS 2003
ライブで迸るバンドのエネルギーが伝わってきそうなジャケットです。

【2003年を振り返って】
2002年の後半からZIGGY、SNAKE HIP SHAKESなど日本語ハードロック/ロックンロールをメインに聴くようになったせいか、2003年も日本のバンドを聴く機会が多かったように思います。トップ10アルバムにも下山 武徳(Vo/DOUBLE DEALER、ex-SABER TIGER)が立ち上げたSIXRIDE「TICKET TO RIDE」、作品を重ねる毎に成長を続ける陰陽座「鳳翼麟瞳」、メロディックメタル界の大型新人GALNERYUS「FLAG OF THE PUNISHMENT」そして「これぞZIGGY」と呼ぶに相応しい新作「ROCK AND ROLL FREEDOM!」を発表してくれたZIGGYなど約半数が日本のバンドです。またトップ10入りはならなかったものの、CONCERTO MOONもバンド最高傑作ともいえる作品「LIFE ON THE WIRE」を作り上げてくれました。

日本勢の活躍が目立つ2003年に断トツの作品を発表してくれたのがDREAM THEATERでした。ダークかつへヴィな音像による大作志向の強い作風の中、緊張感に満ちたテクニカルプレイと随所で耳を捉える叙情フレーズが堪能できる「TRAIN OF THOUGHT」「IMAGES & WORDS」(1992)、「METROPOLIS PT.2 : SCENES FROM A MEMORY」(1999)といった過去の名盤とはまた違った味のある傑作です。また僕がこれまで主食としていたメロディックメタルに目を向けるとトップ10入りしたKAMELOT「EPICA」LAST TRIBE「THE UNCROWNED」の他にも、メンバー間トラブルを乗り越えたHELLOWEENの心機一転作「RABBIT DON’T COME EASY」、元HELLOWEEN組がJorn Lande(Vo)をフロントマンに据えたMASTERPLAN「MASTERPLAN」も良かったし、最速メロパワバンドDRAGONFORCEやフィンランドから現れたTWILIGHTNINGといったイキのいいニューカマーも印象的でした。

また僕が勝手にメロデス御三家と呼んでいるARCH ENEMYCHILDREN OF BODOMSOILWORKが揃って作品をリリースしたのもこの年。バンド最大の武器であるツインギターを控えめにし、シンプルな楽曲を目指したARCH ENEMYはちょっと肩透かしでしたがCHILDREN OF BODOMとSOILWORKの作品はバンドの代表作と言っても過言ではない作品でした。それに対して物足りなかったのがメロディックロック系。FAIR WARNINGTERRA NOVAは解散状態、HAREM SCAREMにもかつての勢いがなかった当時はPRIDE「SIGNS OF PURITY」LAST AUTUMN'S DREAM「LAST AUTUMN'S DREAM」が僕にとってメロディックロック界の希望の光でした。ちなみに僕がジャズ系に興味を持ち始めたのもこの頃で、きっかけはThe Dance Of Eternity(「METROPOLIS PT.2」収録)の2分30秒辺りでJordan Rudess(Key/DREAM THEATER)が弾いているジャジーなピアノフレーズでした。本格的なジャズには敷居の高さを感じてしまう僕ですが、ロック/プログレテイストもあるオリジナル曲で勝負する新進気鋭の日本人ジャズピアニスト上原ひろみのデビュー作「ANOTHER MIND」は結構好きでしたね。

【旅先とヘヴィローテーション作品】
・台湾~マカオ8日間
この旅も食事が美味しかったですね。マカオの底力を見た気がしました。

・ベトナム(ホーチミン、ダナン、ハノイ)11日間
ベトナムをざっくり縦断。ベトナム中部に位置する小さな町ホイアンは、かつて「海のシルクロード」の中継貿易の港として栄えた町です。
陰陽座「鳳翼麟瞳」

・ハワイ~キリバス共和国ファニング島クルーズ12日間
確か、キリバスは日付変更線の関係で世界で初めに夜が明ける国だったような…。
CHILDREN OF BODOM「HATECREW DEATHROLL」

・中華人民共和国(揚子江の船旅)14日間
三狭をはじめとする揚子江の見どころを船で巡りました。船内プログラムも楽しかったです。

・ニュージーランド11日間
一般的には1月~2月がシーズンといわれるニュージーランド。僕が行った秋(南半球では4月)のニュージーランドも黄葉が美しかったです。

・アメリカ(アラスカ氷河湾クルーズ)9日間
ズドーン!と氷山が崩落する瞬間は見ることはできませんでしたが、見上げるほどの高さの氷山は迫力ありました。

・オーストラリア(アデレード~カンガルー島)10日間
オーストラリアの中でもちょっとマニアックな町アデレードは住みやすそうな町でした。
ROYAL HUNT「EYE WITNESS」

・フランス(パリ滞在)8日間
パリという町は深く掘り下げれば掘り下げるほど、どんどん魅力は溢れてくるところです。

・アメリカ(アラスカ:デナリ国立公園、キングサーモン国立公園)10日間
アラスカ熊が鮭をゲットする瞬間は拝めませんでしたが、熊の迫力ある姿はしっかり見てきました。

・ケニア~タンザニア10日間
移動は全てサファリカー。動物を発見するたびに大盛り上がり。
PRIDE「SIGNS OF PURITY」

・ウズベキスタン~トルクメニスタン15日間
トルクメニスタンは遺跡好きの旅人にとっては是非お薦めしたい国です。

・イエメン13日間
アラビア半島の中で石油が採れない数少ない国イエメン。産油国が近代化の道を歩んだ今でもイエメンはアラビアンナイトの世界が残っています。
ZIGGY「ROCK’N’ROLL FREEDOM !」

・リビア10日間/SIXRIDE「TICKET TO RIDE」
ローマ遺跡ファンは是非!レプティスマグナ遺跡は僕が訪れた遺跡の中でもイチオシです。

・南地中海クルーズ(チュニジア、イタリア、スペイン)11日間
カジュアルシップで南地中海をクルージング。船酔いしていまった想い出が。
LAST TRIBE「UNCROWNED」

・サウジアラビア9日間
『アラビアのロレンス』の舞台、ヒジャーズ鉄道やマダイン・サリ遺跡など見どころは結構多いです。

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rainmakerさん

中東の国は行ってみて、日本で報道されてるイメージとのギャップを一番感じた地域かもしれません。機会があれば是非!

僕もHR/HMに関してまだまだ勉強中のところが多くてIRON MAIDENやTHIN LIZZYはきっちり聴けてないので、PHIL LYNOTTに関しても実はよく知らないんです。すいません。もっと80年代前半のバンドも聴かないといけませんね。
ただ08年で印象に残ったボーカリストとしてGRAND MAGUSというバンドのJBという人がいます。DAVID COVERDALE風のディープボイスの持ち主ですよ。

rainmakerさんのブログにもこれからお邪魔しますー

  • 投稿者: よしよ
  • 2009/02/05(木) 08:16:49
  • [編集]

イエメン、リビア、サウジアラビアの中東アジア、アフリカのケニヤ~タンザニアは、ぜひいつか行ってみたいです。 他の場所も! うらやましいです~! 中東の昨今の情勢が不安ですが、そんなこと言っていたらどこにも行けませんよね!

2003年ベストー知らないバンドが多いのですが、紹介文を読んで興味がわいたバンドもいくつかありました。 時間的に、すぐには聴ききれないのですが、楽しみが増えました♪ 

2003年、涙したIRON MAIDENのDance Of Deathがない、ない(笑)! それはいいとして、Winterhawkも良い感じですね。 大好きなThin Lizzy系ということですが、よしよさんの幅広い知識の中で、Phil Lynottに感じが似たVOいないでしょうか。 アーネル、Freddie, Cormacなど、偉大なVOを思わせる方々は出ているのできっと、PHILも私が知らないだけ、と思いたいです・・・。 彼が亡くなった数ヵ月後にThin Lizzyを知り、大好きになりました。  

長々とぼやきをすみません・・・。 Paul & Freddie ライブの感想書きました。 おひまなときのぞいてみて頂けるとうれしいです! 

  • 投稿者: rainmaker
  • 2009/02/04(水) 12:54:34
  • [編集]

ゆーいちさん

こんにちは。そういえばニュージーランドで食べた料理で印象に残っているのは羊の肉のステーキしかなかったような・・・。
高校の修学旅行でニュージーとは羨ましい。僕は長野でスキーでした。

  • 投稿者: よしよ
  • 2009/02/04(水) 08:38:39
  • [編集]

ニュージーランド良い所ですよね!
僕も高校の修学旅行で2003年の2月に行ったんですけど、自然いっぱいで楽しかったです。
ただ、食べ物は4日間で4キロ痩せるぐらいマズかったです…

  • 投稿者: ゆーいち
  • 2009/02/03(火) 20:42:27
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