【年間ベスト】1996年

  • 2008/12/28(日) 11:28:52

「舞い降りてきた音楽の記録」というブログタイトルに則って、僕が本格的に音楽を聴き始めた1995年以降の年間ベストランキング記事を更新していきます。選出基準等はこちら

ブログで紹介済みのアルバムは、その記事にリンクしています。

1996年
【アルバム】
新譜
1.ROYAL HUNT「1996」
1996.jpg

ホントに何度も繰り返し聴いた2枚組ライブアルバム。演奏、ボーカル、ライブアレンジの全てが大好きです。
大好きな1曲:Disc-2⑪Time

2.TEN「TEN」
TEN TEN
湿り気あるメロディを歌うGary Hughes(Vo)と熱いギターを響かせるVinny Burns(G)の相性が最高。
大好きな1曲:②After The Love Has Gone

3.TERRA NOVA「LIVIN' IT UP」
LIVIN IT UP
新人離れした楽曲が目白押しのメロディック・ロック作品。ハードロックへの入口にも最適だと思います。
大好きな1曲:⑥Summernights

4.FIREHOUSE「GOOD ACOUSTICS」
FIREHOUSE G ACOUSTICS
絶妙なアコースティック・アレンジと心地よいメロディが堪能できる1枚。
大好きな1曲:①You're My Religion

5.HELLOWEEN「TIME OF THE OATH」
HELLOWEEN T OF OATH
HELLOWEENのシンガーはMichael Kiske以外考えられないと思っていた僕も、本作を聴いてAndy Derisが歌うHELLOWEENも良いなと思うようになりました。
大好きな1曲:④Power

旧譜
1.HAREM SCAREM「MOOD SWINGS」(1993)
MOOD SWINGS
先の読めない展開とキャッチーなメロディが絡み合うHAREM SCAREM流ハードロックの最高傑作。
大好きな1曲:④Change Comes Around

2.DREAM THEATER「IMAGES & WORDS」(1992)
IMAGES & WORDS
このアルバムを聴いてると「音楽は芸術なんだ」とつくづく感じさせられます。
大好きな1曲:⑤Metropolis Pt.1 : The Miracle And The Sleeper

3.PRAYING MANTIS「CRY FOR THE NEW WORLD」(1993)
CRY FOR THE NEW WORLD
メロディアスなHR/HMの理想郷。本作のジャケットのように一筋の涙が自然と頬を伝わるほどの感動が味わえます。
大好きな1曲:②A Cry For The New World

4.STEVEN ANDERSON「GYPSY POWER」(1994)
GYPSY POWER
インスト作品を聴く喜びを最初に味あわせてくれたのは、このアルバムでした。
大好きな1曲:③Gipsy Fly

5.HEAVENS GATE「LIVING IN HYSTERIA」(1991)
LIVING IN HYSTERIA
HELLOWEEN、GAMMA RAY、BLIND GUARDIANの影に隠れていたジャーマンメタルの名盤。
大好きな1曲:⑩Gate Of Heaven

【楽曲】
1.Out Of The Ashes(SYMPHONY X)from「THE DIVINE WINGS OF TRAGEDY」
モダンヘヴィネスとクサいメロディが見事に融合したなネオクラシカルスピード曲の理想形。

2.The Name Of The Rose(TEN)from「NAME OF THE ROSE」
TENというバンドの魅力が凝縮された1曲。


3.Father Time(STRATOVARIUS)from「EPISODE」
毎度のことながらSTRATOVARIUSのオープニングトラックは素晴らしい。インパクト絶大のスピードチューン。

4.Candlelight Fantasia(SYMPHONY X)from「THE DIVINE WINGS OF TRAGEDY」
曲名を聞いて抱く期待を裏切らない美しいメロディが堪能できるSYMPHONY X最高のバラード。

5.Bridge To Heaven(SKY OF AVALON : ULI JON ROTH)from「PROLOGUE TO THE SYMPHONIC LEGENDS」
プッチーニのアリア「誰も寝てはならぬ」をモチーフにし、Tommy Heart(Vo/FAIR WARNING)が歌い上げる気品溢れる1曲。スカイギターも最高。

6.Aurora Borealis(THOMAS LARSSON)from「FREERIDE」
ブルージーなフィーリングとメランコリックなメロディが秀逸な名インスト。このThomas LarssonもSteven Anderson同様にカムバックして欲しいギタリストです。

7.Symphony Of Angels(LANA LANE)from「CURIOUS GOODS」
僕が初めて聴いた女性ボーカルのHR/HMはこれだったかも。

8.Under The Sun(MIAKEL ERLANDSSON)from「UNDER THE SUN」
都会的でオシャレなアレンジのポップソングに哀愁のサビを持ってきたナンバー。

9.Forever (STRATOVARIUS)from「EPISODE」
クサいメロディと歌詞を持った儚いバラード。泣けます。

10.Let It Be(GOTTHARD)from「G.」
絶品のボーカルが歌う極上のロックバラード。

【他に印象に残った曲】
Z.I.T.O(ANGRA)from「HOLY LAND」
A Place To Hide In Town(MIAKEL ERLANDSSON)from「UNDER THE SUN」
Winds Of War(SKY OF AVALON : ULI JON ROTH)from「PROLOGUE TO THE SYMPHONIC LEGENDS」
Will The Sun Rise? (STRATOVARIUS)from「EPISODE」

【期待の新人】TERRA NOVA
爽やかで瑞々しいメロディアス・ハードロック道を邁進してます。Fred Hendrix(Vo)の掠れ気味ボーカルも味があります。

【アルバムジャケット】SKY OF AVALON「PROLOGUE TO THE SYMPHONIC LEGENDS」
PROLOGUE TO THE SYMPHONIC LEGENDS
まるで絵画作品のようなジャケットにウットリ。

【1996年を振り返って】
僕にとってHR/HM元年となった1995年はYNGWIE MALMSTEEN、HELLOWEEN、ROYAL HUNTといったヨーロッパ出身バンドを聴いた1年で、これらのバンドは今の僕にとっても音楽的嗜好の基礎となっています。HR/HMリスナー2年目となる1996年は「メロディアス」という好みはそのままに、少し幅を広げてHR/HMを聴いた印象です。具体的に言うと、米国/英国出身バンドやインストゥルメンタル作品に興味を持つようになったということでしょうか。といいつつ、この年に最も愛聴していたのはROYAL HUNTの2枚組ライブ盤「1996」だったりするんですけどね。

1996年に出会った重要バンドとしてはカナダのメロディアスハードロックバンドHAREM SCAREMと、アメリカ出身のプログレメタルバンドにして、このジャンルの頂点に君臨するDREAM THEATERの2つです。HAREM SCAREM「MOOD SWINGS」(1993)DREAM THEATER「IMAGES & WORDS」(1992)は僕にとっての最重要アルバムであるだけでなく、それぞれのジャンルを代表する作品なので、是非ご一聴を。あと、忘れてはいけないのがPRAYING MANTIS「CRY FOR THE NEW WORLD」(1993)です。僕は泣き/哀愁のメロディというやつに目がないのですが、1995年のMIKAEL ERLANDSSONに続き、僕を大いに涙させてくれたのがPRAYING MANTISでした。インスト作品に関してはSTEVEN ANDERSON「GYPSY POWER」(1994)の存在が非常に大きいですね。それまでもTIMO TOLKKI「CLASSICAL VARIATIONS AND THEMES」(1994)などを好んで聴いてましたが、「GYPSY POWER」は別格でした。アルバムライナーノーツでBURRN!誌の藤木さんが書いているように、歌もの作品以上にイマジネーションを刺激してくれるインストの素晴らしさを僕に教えてくれた1枚です。

と、ここまで旧譜作品を中心に振り返ってみました。1995年と1996年についてはそれぞれの年に発表された新譜よりも、過去にリリースされた名盤(といってもYNGWIE以前のバンドまで手が回ってないのですが)を買い漁る時期だったように思います。96年にデビューした期待の新人はTENTERRA NOVAで迷いましたが、それまでもキャリアのあるTENではなくまっさらの新人バンドのTERRA NOVAを選出。FIREHOUSE「GOOD ACOUSTICS」も含めるとベスト5中3枚がメロディックロック作品となっている一方、IN FLAMES「LUNAR STRAIN」(1994)でメロディック・デスメタルを初体験たしたのもこの年でした。初めてデス声を聴いたときは「衝撃」の一言で、「聴いてはいけない領域に足を踏み入れてしまった!」と思ったほど(笑)。結局、メロデスに手を出すのが早すぎた僕は、メロデスに叙情ギターを融合させたARCH ENEMY「STIGMATA」(1998)に出会うまでデス系は聴かずに、メロディアスなHR/HMを聴き込んでいくことになるのでした。

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こじろーさん

こんにちは。
SYMPHONY Xは「あの2曲」がずば抜けて素晴らしいと思います。何度リピートしたことか。

STRATOVARIUSはアルバムで言えば「VISIONS」と「INFINTE」が大好きですが、楽曲という点でいえば「EPISODE」の冒頭2曲とForeverにやられましたね。

僕もYNGWIEから上記2バンドをはじめとする所謂、様式美系をチェックしてましたね。

  • 投稿者: よしよ
  • 2008/12/29(月) 14:18:23
  • [編集]

僕もSYMPHONY Xの「THE DIVINE WINGS OF TRAGEDY」とSTRATOVARIUSの「EPISODE」は本当によく聞いたなぁ。

当時は様式美と言われるものを積極的に聞いてました。もちろんYNGWIEの影響で。

  • 投稿者: こじろー
  • 2008/12/29(月) 00:34:08
  • [編集]

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