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JOURNEY「REVELATION」(2008)

  • 2009/01/14(水) 08:49:47

REVELATION
【No.089】
★★★★(2008)
年間ベスト2008年第4位

JOURNEYといえばOpen ArmsSeparate Ways(Worlds Apart)など歴史に残る名曲を世に送り出し、産業ロック/アメリカン・メロディックロックの象徴的存在というイメージでした。しかし僕がHR/HMを聴くようになった1995年当時、バンドは解散状態だったので過去の伝説的バンドと思っていたのも事実。「TRIAL BY FIRE」(1996)で復活した時にもスルーしてしまってました。これは90年代後半に再結成したバンドが80年代の黄金期とは違う方向性で復活するケースが多かったので、僕が再結成という言葉にネガティブになっていたせいかも。「TRIAL BY FIRE」リリース後、「JOURNEYの声」というべき存在だったSteve Perry(Vo)が脱退し、Steve Augeri(Vo)~Jeff Scot Soto(Vo/ex-YNGWIE MALMSTEEN etc)とシンガーを変えながら活動するバンドを見て、新作を出してはグレイテストヒッツ的な選曲でツアーをするバンドと考えるようになってました(ファンの方、すいません)。

という感じでJOURNEYに対して、さほど思い入れのない僕だったので13作目となる本作を買う時も新曲11曲(Disc-1)と代表曲のリメイク11曲(Disc-2)の2枚組が輸入盤だとCD1枚分の価格で買えるのはお得だな、という理由で手を伸ばしました。ところが実際に聴いてみると、そんな軽い気持ちで本作を買ったことを謝りたくなるほど素晴らしいアルバムですね、これは。溌剌とした明るさのあるハードポップ曲①Never Walk Away、代表曲Lights譲りのゆったりとしたムードの②Like A Sunshower、「JOURNEYは現役バリバリのハードロックバンドだ!」というNeal Schon(G)の声が聞こえてきそうな躍動感に満ちたロックナンバー③Change For The Better、④Wildest Dream、そしてJohnathan Cain(Key)の清らかなピアノの調べが美しいバラード⑥After All These Years、⑩Turn Down The World Tonightなど、哀愁のメロディアス・ハードという言葉がピッタリの楽曲が次から次へと繰り出されます。

本作で最も注目を集めるのは新加入のフィリピン人ボーカリストArnel Pinedaでしょう。声質だけでなく歌い回しまでもSteve PerryにそっくりなのでDisc-2を黙って聴いてると、Steve Perryのテイクと間違ってしまいそうなほど。しかも物真似で終わらない上手さがあるんですよねぇ。今回、過去の代表曲をArnelのボーカルでリメイクしているのも、バンドが彼の歌に自信を持っている証拠でしょう。僕の中で「過去のバンド」となっていたJOURNEYが、不死鳥をモチーフにしたジャケットの本作で復活したと言いたくなりますね。新曲と過去の名曲群が素晴らしいボーカルで聴けるので、JOURNEYビギナーにも最適なアルバムだと思います。

【音源紹介】
・After All These Years

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rainmakerさん

JOURNEYのライブは素晴らしかったようですね!いろんなブログさんでのライブレポートを見て、行きたかった!と心から思いました。
Arnelはライブでも衰えるどころか更に見事に歌えるみたいですし。

ホント、過去のバンドだと思っていたJOURNEYに誤りたくなる見事な復活作ですね。

  • 投稿者: よしよ
  • 2009/03/19(木) 15:09:34
  • [編集]

こんばんは!
Journey、書いていらしたのですね! そういえば、よしよさんの2008年選に入っていましたね。 日本公演でのアーネル良かったですよ~。 新作から5曲演奏したので、まさに新作ツアー。 Wildest Dream, 聴けました!!

>今回、過去の代表曲をArnelのボーカルでリメイクしているのも、バンドが彼の歌に自信を持っている証拠でしょう。

私もそう思います。 ファンにとっては賛否両論かもしれませんが、バンドの意気込みを感じました♪

  • 投稿者: rainmaker
  • 2009/03/18(水) 21:32:49
  • [編集]

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