ZIGGY「HEAVEN AND HELL」(2002)

  • 2008/08/09(土) 08:01:38

HEAVEN AND HELL
【No.022】
★★★★★(2002)
年間ベスト2002年第1位

僕にとってZIGGY初体験となったアルバム。日本屈指のロックンロールバンドと呼ばれるZIGGYですが、これまではGloriaStep By Stepといった曲をテレビで聞いたことがある程度でした。そんな中、2002年のBURRN!誌の中で「ハードでメロディアス」と評される新作を買ってみたところ、驚くほど僕のツボにハマル内容でビックリ!

なんといっても、森重 樹一(Vo)の書くメロディラインが絶品。かゆい所に手が届くメロディ展開というか、とにかく聴いてて気持ちがいいんです。しかも、そのメロディに森重の独創的な歌詞が乗ることで、他のバンドでは味わえない魅力が充満。ほんと、この人の綴る言葉は個性的で胸に響いてきますね。①My Conviction、③Again、⑤Heaven And Hell、⑧「サダメノツルギ」、⑩「希望という名の花」といった曲が特に気に入っています。森重以外のメンバーが手がけた曲も2曲あって、松尾 宗仁(G)作曲のパンキッシュな④So Happyもカッコいい。このアルバムは「徹頭徹尾突っ走る。バラードは収録しない」というコンセプトの下にハイエナジーのロックンロール(時にパンク、ハードロック風)が10曲並べられていて、聴き終えた後は爽快感と今日もがんばろうという前向きな気持ちが残ります。それと、JOEこと宮脇 知史(Ds/ex-44 MAGNUM etc)の躍動感溢れるドラミングも聴いてて、ほんとに気持ちいい!

ZIGGYというバンドで見るとバラードがなくハード過ぎる本作を問題作とする声もあるようですが、メタルを聴いてきた僕にとってはハードさとZIGGY(というか森重)特有のメロディセンスが、絶妙のバランスで楽しめるこのアルバムこそがZIGGYの最高傑作です。2002年に夏に本作を発表したZIGGYは同年の12月にバンドのメロウな側面にスポットを当てた「HEAVEN AND HELL Ⅱ」をリリースしていて、これまた味わい深い作品となっています。

【音源紹介】
・Heaven And Hell

お気づきかもしれませんが、当ブログのサブタイトル「舞い降りてきた音楽の記録」は、この曲の歌詞の一節「音楽が舞い降りてきたんだぜ」をヒントにさせてもらいました。

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クリンさん

このアルバムって好きな曲を挙げていくと、結果的にほぼ全曲になりますよね(笑)。わかります。聴き始めの頃は①が大好きでリピートしまくり、聴き込むうちに⑤が一番のお気に入りになりました。本作との出会いは2002年最大のトピックでしたね。このアルバムにハマり、ZIGGYの全作品や森重さんの関連バンドを買い揃えていったのもいい思い出です。そういえば森重さんが最近リリースしたソロ作品はまだチェックできてないので聴いてみたいですね。

  • 投稿者: よしよ
  • 2015/07/02(木) 21:27:34
  • [編集]

僕が、このアルバムで好きだった曲は①、③、④、⑤、⑦、⑨、⑩でした。ほぼ、全曲ですが(笑)、特に、①と③は、歌詞、メロディー共に大好きで、聴いていると体が勝手に動き出してしまいそうなほどに、やる気が漲ってくる曲でした。
④、⑦なんかは、スネイク~に入っていてもおかしくないほどにパンキッシュでポップなナンバーで、これも大好きでした。
ZIGGYらしいメロディーが楽しめる⑤や、⑨のリズミカルなロックンロールナンバーも好きでしたし、⑩の哀愁のある歌メロも好きでした。
思えば、このアルバムを聴いていた頃は不思議と楽しかったような気がします。それは、多分、このアルバムの曲達に力を貰っていたからだと思います。
よしよさんも、レヴューに「今日も頑張ろうという前向きな気持ちになれる…」と書かれていましたが、僕も、全く同じ気持ちでした。
久しぶりに聴いたら、そんな気持ちが、また、込み上げて来ました……。
それから、7周年おめでとうございます!僕も、1周年目指して頑張ります。

  • 投稿者: クリン
  • 2015/07/02(木) 02:30:54
  • [編集]

Nob Yさん
こんにちは。ブログ訪問&コメントありがとうございます。
ZIGGY歴20年凄いですね。僕はまだ6年くらいです。
無期限活動休止は残念ですが、いつかこの日本一カッコいいロックンロールバンドが復活してくれる日を信じて待っています。

森重さんの歌詞は何かを感じさせてくれますよね。
So Happyの
「くそ真面目に考えてみても 適当にやっても
納得いかなきゃ意味がないんだ 自分にとっては」
にもグッと来ました。

ZIGGYのCD紹介もしていきますので、また遊びに来て下さいね。

  • 投稿者: よしよ
  • 2008/08/18(月) 20:06:14
  • [編集]

はじめまして、ZIGGY検索で拝見しました。

20年来のZIGGYファンですが、このフレーズに今もまだ一番しびれています。

“奇跡さえもさじを投げそうな夜 凍えそうだけど 音楽が舞い降りてきたんだぜ 信じられるかい”

何なんでしょうかねえ、このフレーズとあのメローディー、そこだけを何百回繰り返して聞いても、いつも鳥肌が立ちます。

そのフレーズを大切にされてる方に出会えて、めちゃくちゃに感動しています。

  • 投稿者: Nob_Y
  • 2008/08/17(日) 20:30:05
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むーじゅさん
コメントありがとうございます。タイトル曲のあの一節は、僕がHR/HMと出会った時の境遇を連想させてくれるので好きなんです。

Robby様からZIGGYまでカバーされるとは、むーじゅさんの音楽の好みは僕とかなり近いですねー。嬉しい限りです。

ダスボン是非ぜひ聴いてみてください。2枚のアルバムとも僕のお気に入り度は★★★★★です。どちらも素晴らしいですが、まずは1stをオススメします。といいつつ、もし好みに合わなかったらごめんなさい。

またSNAKE HIP SHAKESやダスボンもブログで紹介したいんですが、まずはRobby様の2nd~5thを更新していきますね。

  • 投稿者: よしよ
  • 2008/08/11(月) 19:50:27
  • [編集]

よしよさん、こんにちは。

「SILVERWING」のほうは僕も大好きな曲なのですぐに分かったのですが、副題の元ネタはZIGGYだったんですね。MD引っ張り出して聴いてみたら、なるほど確かに歌ってます!

レンタルで聴いた身ではありますが、僕もこの疾走する金盤・まったりな銀盤、ともに大好きです。特にタイトルトラックのメロディには一発KOでした。

ベスト盤を買ったSNAKE HIP SHAKES時代も素晴らしかったし、一貫して質の高い音楽を作り続けている人たちですよね。残念ながら未聴のダスボンもいつかは聴いてみたいです。頑張って中古で探しているんですが、ファンはなかなか手放してくれないかなあ…。

  • 投稿者: むーじゅ
  • 2008/08/11(月) 09:16:48
  • [編集]

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