SNAKE HIP SHAKES「NO DOUBT ZIGGY SONGS played by SNAKE HIP SHAKES」(2000)

  • 2009/02/19(木) 08:38:30

SH SHAKES NO DOUBT
【No.101】
★★★(2002)

バンド名そのまんまのタイトルを冠したアルバムを発表し、このままSNAKE HIP SHAKESとして独自の道を進んで行くかと思った、そのわずか3ヶ月後にSNAKE HIP SHAKESがリリースしたZIGGYのセルフ(?)カバー集。メンバー自身がこれからも演奏していきたい曲を選んだそうで、アレンジ面では今のメンバー4人で聴かせることにこだわっているため、オリジナルバージョンにあった女性コーラス、ピアノなどは排除されてるのが特徴です。

過去の名曲にすがった企画盤という見方もできなくはないけれど、個人的にはZIGGYの往年の名曲がこの引き締まったアレンジで収録されてるのは素直に嬉しいです。長年(といっても10年ほどですが)メタルを聴き親しんでいた僕にとって、初期のZIGGYの曲はどこか「ゆるい」と感じてしまっていた部分があり、物足りなさを感じていたんです…。そんなメタル耳の僕にとっては、ここに収録されてるバージョンこそが僕の聴きたかったタイトな音なんですよね。そのあたりは①La Vie en Rose、⑦One Night Stand、⑨Eastside Westside(むちゃくちゃ速くなってます)で顕著に感じます。

曲によってはアレンジによりカッコよくなっているものもあるんですが、オリジナルバージョンの方が気に入ってるものもあったり、前作からのスパンが短いせいか音質がいまひとつなのが気になるのも事実。ZIGGYの代表曲である④Gloria、⑤I’m Gettin’ Blueも収録されてはいるものの、全10曲というボリュームなのでSNAKE HIP SHAKESがZIGGYの楽曲を再録したベスト盤としても食い足りなさも残るなど位置付けが微妙な1枚。ただ⑩Without…に関してはアレンジが素晴らしく、これを聴いたらオリジナルバージョンは聴けないというくらい気に入っています。

本作のトラックリストとオリジナル曲収録作品はこちら。

01.La Vie en Rose「SOUND TRAX」(1991)
02.眠らない25時の街で「YELLOW POP」(1992)
03.Whisky R&R And Women「KOOL KIZZ」(1990)
04.Gloria「HOT LIPS」(1988)
05.I'm Gettin' Blue「ZIGGY-IN WHTH THE TIMES-」(1987)
06.蒼ざめた夜~Too Fast to Live Too Young to Die「YELLOW POP」(1992)
07.One Night Stand「NICE & EASY」(1992)
08.Don't Stop Believing「KOOL KIZZ」(1990)
09.Eastside Westside「ZIGGY-IN WHTH THE TIMES-」(1987) 
10.Without・・・「GOLIATH BIRDEATER」(1999)

【音源紹介】
・Gloria(SNAKE HIP SHAKES Version)

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