SNAKE HIP SHAKES「SNAKE HIP SHAKES」(2000)

  • 2009/02/15(日) 09:18:48

SNAKE HIP SHAKES
【No.100】
★★★(2002)

日本でも屈指のR&RバンドZIGGYから戸城 憲夫(B)が脱退したことから、契約上の問題で「ZIGGY」という名を使えなくなってしまったために名義をSNAKE HIP SHAKESとして発表した1stアルバム。メンバーは森重 樹一(Vo)、松尾 宗仁(G)、宮脇 知史(Ds)というZIGGYのメンバーに津谷 正人(B)が加入した4人構成。正直なところ、僕がZIGGYにのめり込んだのは、2002年以降なのでSNAKE HIP SHAKES以前のZIGGYと、このアルバムの音楽性を詳しく分析はできないけど、これまでよりもロックに焦点を定め、「自分たちはこの道で進んで行くんだ」という気概が感じられる1枚となっているように思います。

ロックンロールにパンキッシュな味付けをしたバンド名ズバリなタイトルトラック①Snake Hip Shakesで声高らかに「ぶっ倒れるまで楽しもうぜ!」と歌い上げ、続く②「Blackout(失くした週末に)」では天才メロディメイカー森重 樹一の才能が見事なまでに炸裂。冒頭のこの2曲を聴いた段階で僕はSNAKE HIP SHAKESの魅力にとりつかれました。その後も、キャッチーな側面を強調した③Pride~It’s only a love song~、シングルバージョンよりもビルドアップされた音で哀愁のメロディを聴かせる⑧「永遠のjustice~この道の果てに~(AL.Ver)」と突っ走るだけのロックンロールでは味わえない森重らしい絶妙なメロディ展開が楽しめるだけでなく④Stunt Flyers、⑥Brand New Kicksという松尾作の曲が充実してるのが嬉しいですね。後半やや弱いかなと感じる部分もなくはないけどラストを⑩Poison Cherryという、このバンドの魅力を詰め込んだ曲できっちり締めくくるあたりは流石です。

ZIGGYという名前で活動できず、それまで契約していた大手レーベルとの契約も白紙となった後に地道なライブ活動を経てようやく新たなレコード契約にこぎつけたという当時のバンドが直面していた苦しい状況を微塵も感じさせない痛快なハードロックンロールアルバムですね。ガムシャラなまでにロックンロール道を邁進するSNAKE HIP SHAKESの姿は潔く、単純にカッコいい!

【音源紹介】
・「永遠のjustice~この道の果てに~」

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