FC2ブログ

【CD購入録】ZIGGY「2017」(2017)

  • 2017/12/28(木) 00:00:00

【CD購入録】
2017.jpg
ZIGGY「2017」(2017)

今年メジャーデビュー30周年を迎えたZIGGYが「NOW AND FOREVER」(2007)以来、10年振りにリリースした新作を買いました(タイトルは「ニーマルイチナナ」と読むそうです)。「2007年いっぱいで無期限の活動休止となっていたZIGGYの復活作」といっても戸城 憲夫(B)、松尾 宗仁(G)などかつて森重 樹一(Vo)の相棒を務めたメンバーは本作に参加しておらず森重のソロ作品でもプレイしていたカトウタロウ(G)、清(B)、満園 英二(Ds/ex-THE DUST'N'BONEZ)、佐藤 達哉(Key)らと共に制作されています。森重以外はサポートメンバーだと公式サイトでも明言されているためソロとの差別化が曖昧になっているように感じますが、いざ聴いてみると森重 樹一ファンならば十分楽しめる内容に仕上がっていると思います。疾走感の中に漂う哀愁が効いている①「白んだ空に蝶達は舞ってる」、今までありそうでなかったタイプのロックンロール②「うたた寝の途中」、「眠らない25時の街で」という過去曲のタイトルを歌詞に取り入れた③「まだ見ぬ景色が見たくて」と続く流れが秀逸。ほのぼのした曲調で中盤にポルカ風(?)のメロディが顔を出す④「虹を見た」や「HEAVEN AND HELL Ⅱ」(2002)収録の「誓い-放浪者の丘の静けき夜-」を彷彿とさせる⑤「月明かりの下で」も好きな曲です。ちなみに「誓い」には「月の下で」という言葉が、⑤には「放浪者」という言葉が歌詞に出て来るので、この2曲には関連性があるのかもしれませんね。森重のみが正式メンバーなのにZIGGYを名乗ることに違和感がないと言えば嘘になりますが、アルバム自体はとても気に入っているし、前作や「JUST A ROCKIN' NITE」(2005)よりも断然好きな1枚です。なお本作は2017年春のツアーの模様を収めたライヴCD付きの2枚組仕様となっていますが、ライヴ音源はラフな仕上がりなのであくまでオマケという感じですね。

関連記事

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する