ROBBY VALENTINE「THE MAGIC INFINITY」(1994)

  • 2008/08/13(水) 18:11:22

THE MAGIC INFINITY.jpg
【No.023】
★★★★★(1995)

オランダの貴公子の愛称を持つRobby様こと、Robby Valentine(Vo, Key)の2ndアルバム。QUEENからの強い影響を受けた音楽性はそのままに、曲のクオリティが更にアップし、ハードな音像になってるのが嬉しいですね。前作以上にハードロックのダイナミズムを持った①The Magic Infinity、清らかな調べのピアノでシンプルに聴かせるバラード②Miss You Eternally、メロディアスなサビのコーラスが耳に残る③Only Your Love、Robbyの代名詞とも言える大仰なアレンジを控えた④Angel Of My Heartという冒頭の4曲だけで、本作のバラエティの豊かさを感じることができます。

前作以上にエッヂの効いたギターワークを堪能できるパートも多く、中でも①のメロディアスなソロが本当にカッコいい!ギタリストとしてクレジットされているRob Winterなるギタリスト、なかなかやりますね。ボーナストラック2曲込みで14曲(⑥The Reconcilationは1分弱の小曲)も収録されながら、そのどれもが高品質。特にRobbyならではのセンチメンタルな世界が満喫できるリリカルな名バラード⑦Don’t Make Me Wait Foreverがお気に入り。それとボーナストラックながら本作を語る上で外せないのが10分に渡る大作⑭Valentine’s Overture Part 2です。前作収録のPart 1も素晴らしかったですが、このPart 2でもRobbyのズバ抜けた才能を堪能できます。物悲しいピアノ、ハードにドライヴィングするパートのみならずラップまでも効果的に取り入れ、曲のエンディングにはボーナストラックの除く本作の収録曲12曲の各パートがフラッシュバックするという構成となってます。それを独自のアレンジで1曲に纏め上げてしまう、その才能に脱帽です。

コーラスを幾重にも重ねた壮大かつドラマティックなアレンジに注目が集まるRobbyだけど、肝心のメロディが実に魅力的なんですよね。天性のメロディメイカーとは正にこのこと。アルバムの曲順、構成も含めて文句なしの名盤!

【音源紹介】
・Mega-Man

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