PRAYING MANTIS「CRY FOR THE NEW WORLD」(1993)

  • 2009/07/27(月) 08:00:00

P MANTIS CRY FOR THE
【No.165】
★★★★★(1996)

Chris Troy(B)Tino Troy(G)のTroy兄弟が中心となっているブリティッシュ・ハードロックバンドPRAYING MANTISの3rdアルバムにして、メロディアス・ハードロックシーンに燦然と輝く名盤。一般的な評価も非常に高い本作は、僕が求めるメロディアスハードロックの理想郷ともいえる世界が広がっていて、聴いているとこのジャケットのように一筋の涙が自然と頬を伝わるほどの感動が味わえます。

瑞々しくも哀愁をたっぷり含んだ湿り気あるメロディと、その中で躍動する流麗なツインリード、新加入ボーカリストColin Peel(Vo)の甘い歌声という要素が絡み合う極上の楽曲が詰まっているのが本作です。その中でも超名曲②A Cry For The New Worldのインパクトは絶大ですね。メタルを聴き始めて2年目の1996年にこの曲と出会い、しばらくはこの曲をひたすらリピートしてました。「泣きメロ」、「哀愁のメロディ」という僕の好きな音楽的要素の理想的な形が、この曲に集約されてるといっても過言ではないほどです。この胸を締めつけられる切ないメロディにただただ涙。その他にも躍動感溢れる①Rise Up Again、②と並ぶほどの名曲④Letting Go、感動的なバラード⑨Dream Onなど悶絶級の曲がズラリ。最後をギターインスト⑪Final Eclipseで締めるという構成も含めて文句なしです。

とにかく「メロディアス」、「哀愁のメロディ」という言葉にピンと来る人には、強くお薦めしたいアルバムです。これほどの名盤を作りながら、ボーカリストが定着せずバンドとして体制が整わないPRAYING MANTISですが、僕好みのメロディセンスを持ったバンドなのでこれからも応援していきたいですね。

【音源紹介】
・Letting Go

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