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MIKEAL ERLANDSSON「THE 1」(1995)

  • 2008/07/05(土) 10:28:43

THE 1

【No.006】
★★★★★(1995)
年間ベスト1995年第1位

YNGWIE MALMSTEENをきっかけに音楽(主にメタル)を聴き始めた1995年に、僕が出会った珠玉の名盤。スウェーデンから突如現れたシンガーソングライターで、現在はLAST AUTUMN’S DREAMでも活躍しているMikael Erlandsson(Vo)が音楽キャリアを本格スタートさせたソロデビュー作です。ほど良くハードで、哀愁のメロディが満載の本作は僕が初めて心から感動したアルバムかもしれません。北欧の音楽に共通する美旋律、繊細さ、哀感といった要素がぎっしり詰まっていて、僕にとって「北欧らしさ」という基準はこのアルバムがもとになっています。

心地よいエッヂの効いたイントロに始まりサビでパッと空気が明るくなる①Wish You Were Here、大らかなバラード②Show Me、ピアノとアコースティックギターが奏でる優しいメロディが絶品の③Reasonといった具合に次から次へと僕の琴線に触れるメロディが続き、僕が探していた音楽はこれだ!という想いすら、こみ上げてくるほどです。またMikaelの代表曲となっている⑤It’s Alrightが発散する強烈なクサいメロディはインパクト絶大。その他にも⑥I Believeやアルバムを感動的に締めくくるバラード⑪The 1とお気に入りの曲が目白押し。その中でも特にリピート率が高いのは③と⑪かな。

本作で特筆すべきは収録曲がどれも素晴らしいだけでなく、その曲を歌うMikael Erlandssonの歌声がまた絶品だということ。若干カスレ気味の声で切々と歌い上げる彼の歌唱は、感情がダイレクトに響いてきて曲の魅力を大きく増幅させています。1995年にこのアルバムを聴いた僕は、その後「北欧系ミュージック」をいろいろ聴きましたが、このアルバムはやはり別格。北欧らしい音楽を求める人にはまず、この作品を強くお薦めしたいですね。

【音源紹介】
・The 1

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