【CD購入録】中島 卓偉「傘をささない君のために」(2006)

  • 2014/07/19(土) 00:00:00

【CD購入録】
傘をささない君のために
中島 卓偉「傘をささない君のために」(2006)

「ありのままの自分を表現したい」という理由で、アーティスト名をTAKUIから本名に変更した中島 卓偉の1stアルバム(TAKUI時代からだと通算6枚目)を買いました。名義を変更していることから音楽性に変化があることは容易に想像できますが①「誰かの声」、②「雪に願いを」というしっとり系バラード2連発を配したアルバム冒頭からしてそれが顕著に表れています。それ以降もロック/パンクにフォーカスしていたTAKUI時代よりも穏やかな楽曲が並んでいて前作「VIVAROCK」(2004)収録の「言葉に出来ない」の延長線上にある昭和歌謡風の⑥「雨が降る」、「ニューミュージック」という言葉が頭に浮かぶタイトル曲⑦「傘をささない君のために」などで特に感じられるノスタルジックな雰囲気が本作の特徴でしょうか。個人的には好きな路線ではありますが起伏に富んでいるとは言いにくいため、全13曲を通して聴くと少し間延びするかな…。本作のプロデューサーとして迎えられている佐橋 佳幸氷室 京介「魂を抱いてくれ」、 藤井 フミヤ「TRUE LOVE」などの編曲者としても知られている人物で今回の作風に少なからず影響を与えていそうですね。事実、これまでは卓偉が全ての作詞作曲を手掛けていたのに対して今回は一部の曲でプロデューサーを含め複数の外部ライターからのインプットがあります。また、これまで「シングル曲はアルバムに入れない」と公言していた卓偉ですが今回はTAKUIのラストシングル「雪に願いを」、中島 卓偉として最初に発表した「メッセージ」の収録曲は節目にあたるシングルということもあってかカップリングも含めて例外的に収録しています。僕が買ったのは通常盤ですが初回限定盤には名義変更などについて語る卓偉のインタビューを収録したDVDが付いているようです(YouTubeにあったので貼っておきます)。

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