YNGWIE MALMSTEEN 「ECLIPSE」(1990)

  • 2008/06/25(水) 14:53:08

ECLIPSE.jpg
【No.001】
★★★(1995)
僕のブログで最初に紹介するのはこの1枚と決めていました。

RAINBOW~DEEP PURPLEという大御所バンドで歌っていたJoe Lynn Turner(Vo)と共演した名盤「ODYSSEY」発表後、メンバーを一新して制作された5thアルバム。シンガーにはMr.北欧ヴォイスの持ち主Goran Edman(Vo/ex-MADISON, JOHN NORUM etc)、キーボードプレイヤーには今作以降長きに渡ってYNGWIEの片腕として活躍することになるMats Olausson(Key)が加入といった一般的な情報はさておき、本作は僕がメタルにドップリはまるきっかけとなった珠玉の名曲が2曲収められている重要アルバムなんです。

その2曲とは③Save Our Love④Motherless Child。前者は雄大かつ優しさを持った美旋律に包まれたバラード、後者はメロディ、歌いまわし、ギターソロの全てが僕のツボを激しく突きまくるスピードチューンで、YNGWIEの全レパートリーの中でも間違いなくナンバーワンといえる1曲です。この2曲に出会ってからというもの、もっと多くの素晴らしいメロディ、楽曲に巡り会いたいという想いで自分の好きな音楽探しに没頭するようになりました。思い入れの強いこれらの曲のインパクトがあまりに大きいですが、それ以外にもミステリアスな空気に覆われた⑤Devil In Disguise⑥Judasといったミドルチューン、メロディアスに疾走するインスト⑪Eclipseなど佳曲の多いアルバムです。

僕が初めて聴いたYNGWIE MALMSTEENのアルバムが本作だったからかもしれないけど、YNGWIEの作品の中でも最も北欧のエッセンスが強い作品はこの「ECLIPSE」だと思っています。若干ダークで冷たい質感を持った雰囲気の中に哀感を持ったメロディラインを繊細でクリアなボーカルが歌い、煌めくキーボードサウンドが楽曲を包み込むそんな北欧らしさ満点のアルバムです。YNGWIEが敬愛するギタリストJimi Hendlixの影響を曲に反映させた②Bedroom Eyesも、ブルージーな空気感と北欧の繊細さがいいバランスで保たれた1曲となってます。曲単位では大好きな楽曲があるけど、YNGWIEのアルバムの中には他にもっと好きな作品があるというのが正直なところです。

【音源紹介】
・Save Our Love

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アルちんさん

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年明けから休日出勤お疲れ様です。「ECLIPSE」は僕をHR/HMの世界に引き込んでくれた1枚なので思い入れがあります。確か再発盤はだいぶ音が良くなったとB!の藤木さんが書いていたので買い直そうか迷って結局止めてました。本作からベスト盤にMaking LoveとJudasが選ばれてましたが、僕的にはSave Our LoveMotherless Childしかない!って感じですね。
あと「ECLIPSE」のキーボードはイェンスではなくマッツ・オラウソンだったような…。確か、前作からメンバーを一新したアルバムだったと思うので。「MARCHING OUT」は個人的にはあまりはまれませんでしたが一般的評価は高かったと思いますよー。

  • 投稿者: よしよ
  • 2012/01/22(日) 22:57:55
  • [編集]

今年、初コメです。

 あけましておめでとうございます。よしよさん。(遅いって)
何か年明けから大忙しのアルちんです。
本日、休日出勤の帰りに再発された「ECLIPSE」買って参りました。
昔借りたベスト盤に収録されていた①Making Loveと⑥Judasが、当時はピンとこず「ECLIPSEってアルバムはイマイチなんだな」とスルーしてましたが、よしよさんのレビューを見て購入に至りましたw

 Making Loveが一曲目を飾るナンバーってのがいきなりビックリでしたが、なかなか哀愁漂ってて昔聴いたよりもよかったです。
 ③Save Our Loveもコテコテのバラードで、「昔のインギーはこういうバラードやってくれたよなぁ。最近は…」と懐かしく思いました。
 ④Motherless Childは「キタコレ!!」よしよさんのレビュー通り恐ろしい完成度のナンバーですね。何回リピートしても聴きあきない。始まる度に鳥肌立つわw
 当時ピンと来なかった⑥Judasがすごい良いなぁ。サビよりもAメロでジワジワ哀感が上がっていくのが良い。これもリピートしまくってます。

 他の局は歌メロが平坦だったりするのですが、イェンスのkeyもいい仕事しているし、インギーにGが尋常でない存在感を出していて、「イマイチかな」と思う曲さえも聴き入ってしまう魅力があり、ただいま3週目のリピートに入っておりますw

 明日はMARCHING OUTを聴きたいと思っております。楽しみ。

  • 投稿者: アルちん
  • 2012/01/21(土) 22:25:47
  • [編集]

むーじゅさん

はじめまして。そして当ブログへのコメント第一号をいただきありがとうございます!あまりに嬉しくて、新たに2枚更新してしまいました。

実際に見たことありませんが、ライブでMotherless Child歌うときのヨラン先生は尋常じゃなく苦しそうな顔だと聞いたことがあります。

むーじゅさんのブログにも訪問させていただきました。音と遊ぶで音遊生活って素敵な言葉ですね。
今後ともよろしくお願いします。

  • 投稿者: よしよ
  • 2008/06/28(土) 10:33:02
  • [編集]

はじめまして。むーじゅと申します。

僕もこのアルバム好きです。まさに北欧メタルの逸品ですよね。
“Motherless Child”を歌ったあとのヨラン・エドマン先生は、
きっと酸欠状態で床に突っ伏して動けなくなっていたことでしょう(笑)。
イングヴェイのムチャ振り歌メロが名曲を作った好例だと思います。

文章とブログ・デザインの落ち着いた風合いがとても素敵です。
これからも更新を楽しみにしていますね。

  • 投稿者: むーじゅ
  • 2008/06/27(金) 20:43:02
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