【CD購入録】HAREM SCAREM「THIRTEEN」(2014)

  • 2016/03/31(木) 00:00:00

【CD購入録】
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HAREM SCAREM「THIRTEEN」(2014)

「HOPE」(2008)を最後に解散していたHAREM SCAREMが再結成して発表したタイトル通りの13作目を買いました。代表作「MOOD SWINGS」(1993)の20周年記念再録盤のために再結成した彼等ですがHarry Hess(Vo)は「HAREM SCAREMでの音楽活動はやり尽くした」と以前から語っていたし、中心人物のHarryとPete Lesperance(G)の両名がソングライター/プロデューサーとしても十分やっていける実力者なので今回の新作発表は予想外でしたね。実際に聴いてみると前作「HOPE」から6年ものインターバルがあるとは思えないほど真っ当なHAREM SCAREMサウンドが展開されています。Harryの野太いボーカル、Peteのテクニカルなギターワーク、各曲を彩る分厚いコーラスなど楽曲を構成する各要素にはこのバンドならではのアイデンティティが満載。抜群の安定感を誇る1枚である一方で、こちらの予想を上回るほどの盛り上がりがあるかというと、それは微妙だったりします。並のロックバンドと比べればクオリティの高い作品ながら、彼等ならこれくらいやってくれるだろうと思ってしまうのも事実。といいつつも一定以上の満足感は得られているので、新作が出ればチェックするつもりです。

ZENO「ZENO」(1986)

  • 2016/03/27(日) 00:00:00

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【No.466】
★★★(1995)

「ギター仙人」ことUli Jon Roth(G/ex-SCORPIONS)の実弟Zeno Roth(G)を中心としたメロディックロックバンドZENOの1stアルバム。正式メンバーはZenoのほかハイトーンが持ち味のMichael Flexig(Vo)、後にFAIR WARNINGを立ち上げるUle W.Ritgen(B)というトリオ編成で、それ以外はDon Airey(Key/RAINBOW)など複数のサポートメンバーを迎えています。本作はBURRN!誌を始め、多方面でメロディックロックの伝説的名盤とみなされているし、デビュー当時も新人バンドとしては破格の条件で大手レーベルEMIと契約を結ぶなど大きな話題となっていたようですね。

ZENOの音楽性はとにかくメロディアスな楽曲群を雄大なアレンジで聴かせつつ、オリエンタルな雰囲気も感じさせるというスタイルで時には神々しさすら漂っています。ただし結論から言うと、僕好みの要素を多分に含んでいるのは事実ながら本作にそれほどのめり込むことはありませんでした。ZENO特有の崇高なサウンドに敷居の高さを感じてしまうし、Michaelの天を突くようなハイトーンも凄みよりアクの強さの方が印象に残ってしまうため苦手だったりします。世間的な評価が非常に高いアルバムなので、その素晴らしさを理解しようとリピートしましたがFAIR WARNINGの音楽に魅了され後追いでZENOを知ったこともあって、どうしてもFAIR WARNINGに戻ってしまうんですよね(苦笑)。

というわけで本作に対してネガティブな点を先に書いてしまいましたが、このアルバムが全く肌に合わなかったかと言うと勿論そんなことはありません。中でもZENOらしい壮大なスケールで聴かせるバラード③Love Will Liveは掛け値なしの名曲です。正に聖歌と呼ぶに相応しいこの曲は、本作が発売される1年前の1985年に大ヒットしたWe Are The Worldのように世界中で歌われていても不思議ではないほどの普遍的な魅力を持っていると思います。それ以外ではポップフィーリングに溢れた②A Little More Love、FAIR WARNING風のギターメロディが飛び出す⑤Far Awayなどがお気に入りですね。ちなみに本作は2005年に未発表曲⑫Don't Count Me Outと「伝説のデモ」と呼ばれた本作収録曲の初期音源4曲を追加したリマスター盤が再発されています。僕はオリジナル盤を持っていたものの、手放してしまっていたのでリマスターバージョンを買い直しました。⑫は僕の好みから外れたタイプの曲だし、デモにはあまり関心がないのでボーナストラックにはそれほどありがたみを感じませんでしたが、音質は良くなっているので聴くなら再発盤の方がオススメですね。

【音源紹介】
Love Will Live

ちなみに上記は未発表音源集「ZENOLOGY」(1995)の2005年再発盤に追加収録されたエクステンデッド・バージョンで原曲は4分40秒ほどの長さです。

【CD購入録】ALCHEMY CRYSTAL「久遠の詠唱」(2015)

  • 2016/03/23(水) 00:00:00

【CD購入録】
久遠の詠唱
ALCHEMY CRYSTAL「久遠の詠唱」(2015)

ツインギター、キーボード奏者、グロウル/コーラス担当を含む7人体制の国産メロディック・スピードメタルバンドALCHEMY CRYSTALの1stフルレンスアルバムを買いました。クサメロが乱舞する僕好みの音楽性なのですが、このバンド最大の特徴はクラシック声楽科を主席で卒業したという伊藤 道大郎(Vo)によるボーカルスタイルでしょう。彼の歌声を初めて聴いた時に「千の風になって」でお馴染みの秋川 雅史が頭に浮かびました。国内のメロパワバンドというとハイトーン系が多い中、伊藤の歌唱法は他との差別化要因となっていますね。楽曲的にはメタリックな疾走曲を要所に配しつつ、その間には爽やかなJ-POP系のナンバーもあって⑨「高く掲げた誓いを刻め」では「恋も仕事もマンネリで~♪」というメタルバンドらしからぬ歌詞も出てきます(笑)。CDを購入する前は初期GALNERYUSのようなサウンドを想像していましたが、実際に聴いてみるとヴィジュアル系メタルバンドRAPHAELに近いものを感じます。現時点でのお気に入りは序曲に続く事実上のオープニング曲②「憎しみからの追憶」、エンディングの⑬「叫奏曲」といったスピードチューン、軍歌のように勇ましく進行していく⑤「滅びゆく人々」などですね。ただし時々登場するデス声はない方がよかったかな…。このバンドのことはノーチェックでしたが、当ブログによくコメントを下さるB!13さんのオススメで知りました。B!13さん、情報ありがとうございました!

ANTHEM「ABSOLUTE WORLD」(2014)

  • 2016/03/19(土) 00:00:00

ABSOLUTE WORLD
【No.465】
★★★(2014)

2001年の再結成から長きに渡りANTHEMの顔であり続けた坂本 英三(Vo)が電撃脱退、1988年から1992年の解散まで在籍していた森川 之雄(Vo)が復帰した新生ANTHEMの第1弾(通算15作目)。梶山 章(G)と組んだGOLDBRICKで森川の高い歌唱力は確認済みだったものの、11th「IMMORTAL」(2006)からこのバンドを聴き始めた僕にとっては「坂本 英三こそがANTHEMの声」だったので、シンガー交代劇に一抹の不安も感じていました。ところが、実際に聴いてみると曲調は前作「BURNING OATH」(2012)の延長線上にあるし、両シンガーの声質が比較的似ていることもあってか身構えていたこちらが拍子抜けするほど違和感は少ないですね。

新体制の挨拶代わりの1曲としてPVも制作された①Shine On、その勢いを引き継いだ②Strangerへの繋がりで掴みはOK。硬派なメタルサウンドと哀愁が見事に融合した③Pain、パンキッシュに爆走する2分弱の④Destroy The Boredomで更に攻めた後に北欧テイストを感じさせるミディアムバラード⑤Love Of Hellで一息ついて、攻撃的なリフとは対照的な哀メロが冴え渡るサビがインパクト抜群な⑥Don't Let It Dieに至る展開は隙がありません。冒頭4曲で畳み掛けておいて5曲目でスローダウン、その後に再びメタリックに攻めるという構成は前作を連想させます。僕にとってのキラーチューン⑥はどこかで聴いた覚えがあると思っていたら、サビが布袋 寅泰の名曲Poisonによく似ていますね。初めて聴いた時からこの曲が好きだったことにも納得です(笑)。清水 昭男(G)が手掛けた楽曲の割合が増すアルバム後半も悪くはないものの、前半のインパクトが強烈なこともあって地味な印象は拭えませんね。

ボーカルの交代に加えて、絶対的リーダー柴田 直人(B)が胃ガンの手術・療養のため約半年間活動を休止せざるをえなくなったり、サポートドラマーだった田丸 勇を正式メンバーに迎える決断を下したりするなど本作がバンドにとって大きな転換期になったことは間違いないでしょう。そんな中でファンが期待するANTHEM像をしっかり提示してくれたバンドに脱帽です。「ANTHEMとして柴田 直人と坂本 英三のコンビができることはやり尽くした」という理由から森川加入に至ったことを考えると、坂本時代から大きな変化はないように思いますが、このブレない姿勢こそがANTHEMなのだと思います。音楽性の振り幅が大きいとは言えないバンドなのでマンネリと感じるか、ベテランの貫禄と見るかで評価が分かれるかもしれませんね。僕は今のANTHEMサウンドが好きなので「マンネリズム大いに結構!」というスタンスで、これからも応援していくつもりです。

【音源紹介】
Shine On

【CD購入録】浜田 麻里「MISSION」(2016)

  • 2016/03/15(火) 00:00:00

【CD購入録】
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浜田 麻里「MISSION」(2016)

日本が誇るメタルクイーン浜田 麻里の25作目を買いました。彼女の作品に関してはベストアルバムを聴いたことがある程度だったので、オリジナル作品を聴くのは今回が初めてです。近作ではHR/HM界の実力者が彼女のバッキングを固めるという体制になっているようで、今回も豪華なメンツが参加しています。そんな演奏陣の中で僕が興味を惹かれたのは高崎 晃(G/LOUDNESS)、若井 望(G/Nozomu Wakai's DESTINIA)、宮脇“JOE”知史(Ds/ZIGGY etc)、厚見玲衣(Key/ex-VOW WOW)、Billy Sheehan(B/MR.BIG etc)といったところでしょうか(若井は楽曲提供のほかトータル・サウンド・ディレクションも担当)。清らかなピアノの調べから広がりのあるサビに繋がる①Sparksを聴いてなかなか良さげだと思っていたら、続く②Dystopiaが早くもハイライトと呼ぶべきドラマティックチューンですっかり心を掴まれました。ボーカル、演奏ともに円熟味を感じさせる安定感抜群のサウンドに仕上がっていて重厚かつ劇的なミッドテンポ⑥Tears Of Asyura、強烈なハイトーンボイスが躍動するメロパワ疾走曲⑦Rainbow After A Storm、アルバムの中でも一際ポップなメロディが耳に残る⑧In Your Handsの流れが特に気に入っています。エンディングを優しいバラード⑪Orionで締めくくる構成もグッド。軽い気持ちで本作を聴いてみたのですが、すっかり魅了されましたね。彼女の過去作品(特にHR/HM色が強くなった最近のアルバム)も是非聴いてみたくなりました。まずは前作「LEGENDA」(2012)からチェックしてみようかと思っています。

ANTHEM「BURNING OATH」(2012)

  • 2016/03/11(金) 00:00:00

BURNING OATH
【No.464】
★★★★(2012)
年間ベスト2012年ノミネート作品

国産メタル界の大御所ANTHEMの再結成後7枚目、通算14作目となるアルバム。本作発表に際してはレコード会社を移籍したり、本間 大嗣(Ds)が体調不良のため⑦Ghost In The Flameを除く全ての曲をサポートドラマー田丸 勇が叩いていたりと色々あったにもかかわらず前作「HERALDIC DEVICE」(2011)から僅か1年弱のスパンで新作を完成させています。上記のような変化がバンドにどんな影響をもたらすか気になっていましたが、結論から言うと本作はANTHEMの新たなる名盤ですね。近作のオープニング曲はキーボードを導入した柔和なイメージがあったのに対して、ヘヴィなリフでガツンとくるシングル曲①Evil Oneからして「今回は一味違う」と感じさせてくれます。

その後もいかにもANTHEMらしい歌謡曲風の歌メロが冴える②Unbroken Sign、1分足らずのインスト③Overtureに導かれてスタートするパワフルな④On And Onまでの畳み掛けは圧巻。怒涛の勢いは⑤Get Awayでペースダウンするものの、この曲も箸休めには勿体ないほどの劇的なメロディを持ったミドルチューンだし、続く⑥Struggle ActionはANTHEM流メロパワと言えそうな1曲でなかなか新鮮ですね。後半に失速するケースの多かったANTHEMですが本作は違います。坂本 英三(Vo)の演歌風の歌い回しと終盤のギターソロがカッコいいブルージーな長編曲⑦、テクニカルに攻めてくるインスト⑧Double Helix、サビもさることながらBメロがツボな⑨Face The Coreの流れは文句のつけようがありません。そして硬派なサウンドの中に爽やかさを織り込んだキャッチーなメタル⑪Dance Aloneで締めくくるラストも秀逸。この曲を筆頭に前作ではインストのみだった清水 昭男(G)のペンによるナンバーが大きな存在感を放っているのもポイントですね。

メロディアスでありながらメタルの攻撃性も忘れないANTHEMらしさ、再結成後の各作品にあった安定感はそのままに「IMMORTAL」(2006)以外のアルバムで感じていた物足りなさを見事に払拭した1枚ですね。ここまで楽曲が充実していると、ウィークポイントであるはずの坂本によるカタカナ英語すら持ち味に思えてくるし、④の「留まる事など死んだも同じ」を始めとしたクサくて熱い歌詞がこれまで以上に響いてきます。「できることはやり尽くした」という理由から本作を最後にANTHEMと坂本 英三は別の道を歩むことになるのですが、本作を聴いていると確かに現体制の到達点がここにあると思えてきますね。それほど充実したアルバムです。バンドは2014年2月に坂本の脱退と森川 之雄(1988年から1992年の解散まで在籍)が再加入したことを発表し、新たなステージへと突入していくこととなります。

【音源紹介】
Evil One

【気になるCDリスト】2016年3月

  • 2016/03/07(月) 00:00:00

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ALMANAC「TSAR」(2016)3月18日発売予定

15年以上在籍していたRAGEから脱退したVictor Smolski(G)が新たに立ち上げたプロジェクトALMANACの1stアルバム。2013年にアルバムを発表したLINGUA MORTIS ORCHESTRA feat. RAGEのコンセプトを引き継ぐ存在のようです。David Readman(Vo/PINK CREAM 69)、Andy B. Franck(Vo/BRAINSTORM)に女性シンガーを加えたトリプルシンガー体制とオーケストラサウンドを駆使したコンセプトアルバムで、ドラマティックなサウンドが楽しめそうですね。ちなみにアルバム資料によると「イワン皇帝、タタール人を支配するコサック、モンゴルの侵入などをテーマに、戦争、陰謀、征服、恐怖、力、愛が描かれた作品」だそうです。

Self-Blinded Eyes


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ROYAL HUNT「CARGO」(2016)3月2日発売

4月に来日公演が決定しているROYAL HUNTの2枚組ライヴ盤。彼等はこれまでにも「1996」(1996)「LIVE 2006」(2006)と10年毎にライヴアルバムを発表しているので、今回も狙ってのリリースなのかもしれません。アルバム紹介文によると「最新作からのナンバーを含め、かつての人気曲を網羅したライヴ・ベスト的内容を誇る作品」とのことですがを丸ごと収録していて12曲中8曲は4th「PARADOX」(1997)を曲順通りに全て演奏しているので、ライヴ・ベスト的内容と言われると違和感がありますね。「PARADOX」が大好きな僕としては聴いてみたい気もしますが、2017年は「PARADOX」リリース20周年なので「COLLISION COURSE : PARADOX Ⅱ」(2008) と合わせて完全再現ライヴ盤を出してくれるのではないかと密かに期待しています。

Half Past Loneliness(Live)


SUNRISE TO SUNDOWN
SPIRITUAL BEGGARS「SUNRISE TO SUNDOWN」(2016)3月2日発売

ARCH ENEMYのデビュー作「BLACK EARTH」(1996)の発売20周年を記念して3rd「BURNING BRIDGES」(1999)時のメンバーで結成されたバンドBLACK EARTHでの来日公演を発表したMichael Amott(G/ARCH ENEMY)が率いるもうひとつのバンドSPIRITUAL BEGGARSの9作目。現シンガーのApollo Papathanasio(Vo)加入後は今ひとつ好きになれないのですが、本作の収録曲を聴いてみてなかなか良さそうだったので購入を検討中です。

Sunrise To Sundown


APOCALYPSE AGAIN
THUNDERSTONE「APOCALYPSE AGAIN」(2016)3月23日発売予定

オリジナルシンガーのPasi Rantanen(Vo)が復帰したフィンランドのメロディックメタルバンドTHUNDERSTONEの6th。このバンドに対しては永遠の中堅というイメージがあって2nd「THE BURNING」(2004)しか聴いてなかったりするのですが、PVが公開されている②The Pathを聴いて手応えを感じています。派手さはないけれど堂々としたメタルサウンドが良さげですね。

The Path


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VALENTINE「RV」(2016)3月2日発売

90年代半ばにデビューし「オランダの貴公子」として人気を博したRobby Valentine(Key、Vo)が2014年に発表した自主制作盤「BIZARRO WORLD」と彼が敬愛するQUEENへのトリビュートアルバムをセットにした2枚組。全盛期ほどではないにせよ、溢れんばかりの美旋律で僕を魅了してくれたRobby節は今回も楽しめそうですね。

Bizarro World


【気になるCDリスト】
ALMANAC「TSAR」(2016)3月18日発売予定
Self-Blinded Eyes

DYNAZTY「TITANIC MASS」(2016)4月20日発売予定NEW

PRIMAL FEAR「RULEBREAKER」(2016)
The End Is Near
Bullets & Tears
In Metal We Trust

ROYAL HUNT「CARGO」(2016)3月2日発売
Half Past Loneliness(Live)

SINBREED「MASTER CREATOR」(2016)
Creation Of Reality

SPIRITUAL BEGGARS「SUNRISE TO SUNDOWN」(2016)3月2日発売
Sunrise To Sundown
Diamond Under Pressure

THUNDERSTONE「APOCALYPSE AGAIN」(2016)3月23日発売予定NEW
The Path

TREAT「GHOST OF GRACELAND」(2016)4月13日発売予定
Inferno

VALENTINE「RV」(2016)3月2日発売
Bizarro World
Black Rain

WIGELIUS「TABULA RASA」(2016)4月27日発売予定NEW
Time Well Wasted

浜田麻里「MISSION」(2016)NEW
ダイジェスト

摩天楼オペラ「地球」(2016)NEW
ダイジェスト

【CD購入録】CIRCUS MAXIMUS「HAVOC」(2016)

  • 2016/03/03(木) 00:00:00

【CD購入録】
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CIRCUS MAXIMUS「HAVOC」(2016)

ノルウェーが誇るプログレッシブ・メタル界のホープCIRCUS MAXIMUSの4作目を買いました。アルバムリリースに先駆けて公開された楽曲群を聴いて、歌メロ重視だった初期2作品と比べてやや内省的だった前作「NINE」(2012)に近いものを感じていました。実際にアルバムを聴いてみての第一印象としては作品前半にヘヴィなナンバーが多く、後半に進むにつれて僕がこのバンドに期待する繊細なメロディが楽しめるという感じでしょうか。特に⑥Loved Ones〜⑨Chivalryの流れは秀逸ですね。聴き始めの感触としては前作より良いし「NINE」も聴き込むほどに好きになっていった作品なので、これからどんどんハマっていきそうな気がしています。なお僕が買った初回限定盤にはLOUD PARK 12でのパフォーマンスを収録した8曲入りボーナスCDが付いていて、こちらも聴き応えがありますね。