2015年に購入したCD58枚

  • 2015/12/29(火) 00:00:00

今年のブログ更新は今日が最後となります。2015年に購入したCDは以下の58枚です。奇しくも新譜と旧譜が同じ枚数になりましたね。年間ベスト記事は少しずつ書き進めているところですが、全体的な印象として今年は豊作だったと思います。

2015年12月はLAST AUTUMN'S DREAM、TERRA NOVA、ZENOなどのメロディックロックをBGMに使った結婚式(曲目はこちら)を挙げてから10年という節目だったので、柄にもなく奥さんにサプライズプレゼントを用意してお祝いをしました。楽しく充実した日々を過ごせているのは家族のおかげなので、ただただ感謝です。

それにしても年々、時間が経つのが早くなっているように感じますね。今年も1年お世話になりました。2016年もSILVERWING-舞い降りてきた音楽の記録-をよろしくお願いいたします!

【新譜】29枚
BATTLE BEAST「UNHOLY SAVIOR」(2015)
CAIN'S OFFERING「STORMCROW」(2015)
CIVIL WAR「GODS AND GENERALS」(2015)
CROSS VEIN「ROYAL ETERNITY」(2015)
CYNTIA「WOMAN」(2015)
DEVIL'S TRAIN「Ⅱ」(2015)
GALNERYUS「UNDER THE FORCE OF COURAGE」(2015)
GLORYHAMMER「SPACE 1992 : RISE OF THE CHAOS WIZARDS」 (2015)
GYZE「THE BLACK BRIDE」(2015)
HARDCORE SUPERSTAR「HCSS」(2015)
HELLOWEEN「MY GOD-GIVEN RIGHT」(2015)
KAMELOT「HAVEN」(2015)
MAGNUS KARLSSON'S FREE FALL「KINGDOM OF ROCK」(2015)
MARDELAS「MARDELAS Ⅰ」(2015)
MARY'S BLOOD「BLOODY PALACE」(2015)
POWERWOLF「BLESSED & POSSESSED」(2015)
REVOLUTION SAINTS「REVOLUTION SAINTS」(2015)
ROYAL HUNT「DEVIL'S DOZEN」(2015)
RUSSKAJA「PEACE, LOVE & RUSSIAN ROLL」(2015)
SCRAMBLED SOUL CIRCUS「SCRAMBLED COLORS」(2015)
SERENITY IN MURDER「THE HIGHEST OF DYSTOPIA」(2015)
SOILWORK「THE RIDE MAJESTIC」(2015)
STRATOVARIUS「ETERNAL」(2015)
SYMPHONY X「UNDERWORLD」(2015)
TERRA NOVA「REINVENT YOURSELF」(2015)
THOUSAND EYES「ENDLESS NIGHTMARE」(2015)
VOLCANO「MELT」(2015)
WE ARE HARLOT「WE ARE HARLOT」(2015)
中島 卓偉「煉瓦の家」(2015)

【旧譜】29枚
ALMAH「MOTION」(2011)
ANGRA「AQUA」(2010)
CHILDREN OF BODOM「HALO OF BLOOD」(2013)
CIVIL WAR「THE KILLER ANGELS」(2013)
DEVIL'S HEAVEN「HEAVEN ON EARTH」(2014)
FAITHEALER「WELCOME TO THE EDGE OF THE WORLD」(2010)
HONE YOUR SENSE「ABSOLUTE SENSES」(2014)
JADESTER「EGOIST」(2009)
JAMES DURBIN「MEMORIES OF A BEAUTIFUL DISASTER」(2012)
JIM PETERIK「ABOVE THE STORM」(2006)
LAURI「NEW WORLD」(2011)
Nozomu Wakai's DESTINIA「REQUIEM FOR A SCREAM」(2014)
POWERWOLF「LUPUS DEI」(2007)
POWERWOLF「BIBLE OF THE BEAST」(2009)
POWERWOLF「BLOOD OF THE SAINTS」(2011)
PRIDE OF LIONS「IMMORTAL」(2012)
PRIMAL FEAR「DELIVERING THE BLACK」(2014)
SERENITY IN MURDER「THE FIRST FRISSON OF THE WORLD」(2011)
SVEN LARSSON「SUNLIGHT AND SHADOW」(2010)
下山 武徳「一期一会~『地』~」(2009)
下山 武徳「白い軌跡~『水』~」(2009)
下山 武徳「焔丿鳥~『火』~」(2009)
下山 武徳「風音舞う~『風』~」(2010)

中島 卓偉「ULTRA SLACKER」(2009)
中島 卓偉「ULTRA SLACKER Ⅱ」(2009)
中島 卓偉「アコギタクイー記憶再生ー」(2012)
中島 卓偉「アコギタクイー共鳴新動ー」(2012)
中島 卓偉「BEAT&LOOSE」(2013)
森重 樹一「ELEVEN ARK」(2013)

【過去のCD購入録】
2008年に購入したCD86枚
2009年に購入したCD88枚
2010年に購入したCD76枚
2011年に購入したCD64枚
2012年に購入したCD69枚
2013年に購入したCD58枚
2014年に購入したCD60枚

【CD購入録】SVEN LARSSON「SUNLIGHT AND SHADOW」(2010)

  • 2015/12/25(金) 00:00:00

【CD購入録】
SUNLIGHT AND SHADOW
SVEN LARSSON「SUNLIGHT AND SHADOW」(2010)

北欧メロディックロック界の隠れた名バンドSTREET TALKに2nd「TRANSITION」(2000)から加入してセンス溢れるギターを聴かせてくれているSven Larsson(G)の1stソロアルバムを買いました。音楽性はジャケットから連想できる通りの爽やかなAOR系ですね。楽曲的にはSTREET TALK以上にソフトですが、ソロアルバムということもあってギターのフィーチュア度合いはこちらの方が上だしインストも2曲収録しています。STREET TALKで彼のギターに魅了された身としてはそれだけである程度満足ですね。全体的に爽やか過ぎてHR/HMファンにとっては引っ掛かりに欠ける面は否定できないものの、心地よいサウンドなので何度もリピートしています。お気に入りチューンの⑧It's OverまではAORの王道、それ以降は若干ハードさが増しています。ちなみに本作ではSvenがリードボーカルも担当しているのですが予想以上に上手いですね。

STREET TALK「V」(2006)

  • 2015/12/22(火) 00:00:00

V.jpg
【No.457】
★★★★(2006)
年間ベスト2006年第5位

Mr.北欧ボイスGoran Edman(Vo/ex-YNGWIE MALMSTEEN etc)を擁するスウェーデン産メロディック・ロックバンドSTREET TALKの4thフルレンスアルバム。タイトルが「V(ファイヴ)」となっているのは国内盤未発のベスト盤「DESTINATION」(2003)を含めると5枚目の作品にあたるからだそうです。Steve Perry(Vo/ex-JOURNEY)が1984年に発表したソロ作品のタイトルをバンド名にしていることから予想がつく通り、メロディックロックの王道をゆくサウンドですがハードな面は控えめで柔和なAORに近い印象を受けます。彼等のことはデビュー作「COLLABORATION」(1997)の時から知っていて好きなタイプのバンドだと思いつつも、本作以上にソフトな作風だったのでそれ以降は聴いていませんでした。今回は前評判が高かったので軽い気持ちでチェックしてみると、これが予想以上の名盤でビックリ。

メインソングライターFredrik Bergh(Key)が生み出す楽曲群が実に素晴らしいんですよね。瑞々しくも優しい雰囲気と爽快感を持ちつつ、北欧ならではの強烈な泣きというよりは仄かな哀愁漂う旋律が胸に沁みます。オープニングには持ってこいの軽快なサウンドが気持ちいい①Responsible、飛翔感のある必殺のサビ(イ ファイクゥ〜♪)がインパクト抜群の③If I Could、爽快度満点のメロハー⑤Family Business、本作の中で最もスピーディーな⑨Sniperといったロックチューンを聴いていると胸が躍るし中でも③が大好きですね。それとは対照的なバラード系ではAOR風のお洒落な雰囲気を持った④At The End Of The Day、心温まる珠玉のメロディとアレンジが素晴らしい⑧Groundhog Dayが秀逸。また本作のボーナストラックが前述のベストアルバム「DESTINATION」にのみ収録されていた⑫Astray、⑬Made For Paradiseの2曲だというのも嬉しいですね(勿論これらもSTREET TALKらしい高品質ナンバー)。

そんな優れた楽曲の数々を歌うGoranの歌唱も絶品。TIME REQUIEM「OPTICAL ILLUSION」(2006)でメタルを歌うには線が細いという弱点を露呈していたGoranもSTREET TALKのようなメロディアス路線の楽曲では、その透き通ったハイトーンの魅力を遺憾なく発揮してくれています。高音だけでなく力を抑えて歌うパートも非常に味わい深いです。また見た目はフツーのオジサマながら各曲に華を添えているSven Larsson(G)のギタープレイもSTREET TALKの大きな武器ですね。彼の見せ場となっているのは⑤の終盤と⑥Just A Little Appetizer冒頭のギターソロでしょうか。珠玉のメロディとその魅力を最大限に活かせる歌唱、充実のギタープレイが詰まった本作はこれまでに聴いたメロディック・ロックアルバムの中でも指折りの傑作です。ところが、これだけの名盤を生み出しておきながらFredrikは本作をリリースした2006年に立ち上げた正統派メタルバンドBLOODBOUNDへ活動の軸を移し、そちらでは2014年までに6枚ものアルバムを発表しているのに対してSTREET TALK名義では本作が最後のアルバムとなっています。BLOODBOUNDも悪くないのですが、僕はやはりSTREET TALKの新作が聴きたいですね。本作のライナーノーツによると2つのバンドを並行活動させていくとFredrikは語っていたそうなので何とか実現してほしいものです…。

【音源紹介】
If I Could

【CD購入録】中島 卓偉「煉瓦の家」(2015)

  • 2015/12/19(土) 00:00:00

【CD購入録】
煉瓦の家
中島 卓偉「煉瓦の家」(2015)

僕と同じ1978年生まれのロックシンガー中島 卓偉の15作目を買いました。5月にたまたま天王寺を歩いていたら卓偉がフリーライブをやっていて、彼の生歌をそこで初めて聴いたのですが本当に上手かったですね。卓偉によるとこのアルバムは前作「BEAT&LOOSE」(2013) と合わせてワンセットとなる作品だそうで、実際「BEAT&LOOSE」収録曲の「サイトウダイスケ~all good adults go to heaven?~」のアンサーソング⑤「御城寺梨紗 ~all good idols go to heaven?~」が収録されています。曲の終盤に新たな人物が登場しているので続きがあるのかな?お気に入りは「続けろ!続けろ!続けるおまえ めっちゃストロング!」というインパクト抜群のサビから始まる②「続けろ」ですね。「3号線」「高円寺」と同じく卓偉の実体験を歌った⑮PUNKY SIXTEEN BOYも胸に響きます。ただ僕好みのメロディという点に関しては、現時点だと前作に軍配が上がりそうな気がしています。

【CD購入録】中島 卓偉「BEAT&LOOSE」(2013)

  • 2015/12/16(水) 00:00:00

【CD購入録】
BEATLOOSE.jpg
中島 卓偉「BEAT&LOOSE」(2013)

1999年にシングル「トライアングル」でデビューした中島 卓偉の15周年記念アルバムを買いました。本作のレコーディングに際して「カッコいいROCKとは何か?」を自問自答した結果、シンプルなバンドサウンドに行き着いたらしくギター、ベースは卓偉自身がプレイ、ドラムは一発録り、キーボードの類いは一切使用していないセルフプロデュース作品となっています。デビューアルバム「NUCLEAR SONIC PUNK」(2000)のオープニング曲UP TO DATEの2013年用にアップデートしたかのような①「ゲッザファッカゥッ!!!!」でアルバムの幕開けを力強く宣言して以降、TAKUI時代を彷彿とさせるロックチューン、泣けるバラード、「ULTRA SLACKER」(2009)辺りから顕著になった風変わりなタイトルと独特な歌詞世界が展開されるナンバーが並ぶ本作は卓偉がこれまでに表現してきたサウンドをギュッと凝縮したかのようなアルバムです。中でも印象的なのが現在の邦楽シーンに向けて曲名そのままの痛烈なメッセージを込めた⑥「口パク禁止令 」、下積み時代の実体験を情感たっぷりに歌い上げる⑭「高円寺」ですね。本作を「リアルファーストアルバム」と呼ぶ卓偉の意気込みが伝わってくる1枚となっています。

【CD購入録】MARY'S BLOOD「BLOODY PALACE」(2015)

  • 2015/12/13(日) 00:00:00

【CD購入録】
BLOODY PALACE
MARY'S BLOOD「BLOODY PALACE」(2015)

数あるガールズバンドの中でも一際メタリックな4人組MARY'S BLOODの2作目を買いました。今回も基本的にはデビュー盤「COUNTDOWN TO EVOLUTION」(2014)と同じく、ヘヴィメタルに軸足を置きつつ親しみやすいメロディを聴かせてくれる僕好みのサウンドです。アコギによる序曲①The Gate Of Palaceに導かれてスタートする②Bite The Bulletは彼女達の激しい側面を強調したハードチューンで、いきなり心を鷲掴みにされますね。前作には収録されていなかったバラード⑩Infinite Loveからアルバムを締めくくるのに相応しいメロパワ⑪Moebius Loopへと至る流れもお見事。それ以外のお気に入りはアルバム随一のキャッチーソング④Song For You、アメリカンでノリのいい⑤Ready To Goでしょうか(特に④は初めて聴いた時から口ずさめてしまうほど)。デビューから2作続けてこれだけのアルバムを作り上げた彼女達の実力はホンモノですね。今後の更なる飛躍を期待せずにはいられません。

【CD購入録】GALNERYUS「UNDER THE FORCE OF COURAGE」(2015)

  • 2015/12/10(木) 00:00:00

【CD購入録】
UNDER THE FORCE OF COURAGE
GALNERYUS「UNDER THE FORCE OF COURAGE」(2015)

前作「VETELGYUS」(2014)リリース時から「次作はコンセプトアルバムになる」とメンバーが語っていたGALNERYUSの10作目を買いました。僕にとって生涯のアルバムはDREAM TEHATER「METROPOLIS PT.2 : SCENES FROM A MEMORY」(1999)、次点がROYAL HUNT「PARADOX」(1997)なので GALNERYUS初のコンセプトアルバムと聞いて期待が高まっていましたが、その期待にしっかり応えてくれる1枚となっていそうですね。①Premonitionが序曲と語り、②The Time Before Dawnがインストなので本編開始までにヤキモキしてしまいますがリーダートラック③Raise My SwordがGALNERYUSらしい疾走曲で一気に引き込まれました。それ以降もバラードを基調としつつテクニカルなインストやグロウルパートもある⑤Rain Of Tears、14分に及ぶ圧巻の大作で大団円を迎える⑨The Force Of Courageなど濃密なガルネリワールドが全開となっています。ストーリーの概要が書かれているブックレットを片手にしばらく聴き込みたいと思います。

【気になるCDリスト】2015年12月

  • 2015/12/07(月) 00:00:00

UNDER THE FORCE OF COURAGE
GALNERYUS「UNDER THE FORCE OF COURAGE」(2015)12月9日発売予定

Syu(G)率いるGALNERYUSの記念すべき10作目にしてバンド史上初となるコンセプトアルバム。小野 正利(Vo)加入後は洗練化の一途を辿っていた彼等が、ここに来て前任シンガーYama-B在籍時の世界観に通じるメタルウォリアーなジャケットになっていて驚きました。天野 喜孝が手掛けていた初期作品のアートワークと比べるとダサく感じられますが、熱きメタルサウンドを表現するにはこれくらいの方がいいのかもしれませんね(笑)。

トレイラー


PAINTINGS.jpg
LAST AUTUMN'S DREAM「PAINTINGS」(2015)12月16日発売予定

「今年も彼等の季節がやってきた!」ということでリリースされるLAST AUTUMN'S DREAMの12th。前作「LEVEL ELEVEN」(2014)に続き今回もAndy Malecek(G)は参加していないようですね。前作の時点でAndyは脱退ではなく体調不良のため不参加という話だったと思うのですが正式に脱退してしまったのでしょうか…?

【気になるCDリスト】
THE ANSWER「RAISE A LITTLE HELL」(2015)
Long Live The Renegades

BLIND GUARDIAN「BEYOND THE RED MIRROR」(2015)
Twilight Of The Gods

CHILDREN OF BODOM「I WROSHIP CHAOS」(2015)
Morrigan
I Worship Chaos

CONCERTO MOON「BETWEEN LIFE AND DEATH」(2015)
トレイラー

DISARMONIA MUNDI「COLD INFERNO」(2015)
トレイラー

DRAGON GUARDIAN「少年騎士と3人の少女の英雄詩」(2015)
トレイラー

DRAGON GUARDIAN & KNIGHTS OF ROUND「桜牙」「輪廻のウロボロス」(2015)
クロスフェード

DREAM THEATER「THE ASTONISHING」(2016)1月29日発売予定NEW
The Gift Of Music


ECLIPSE「ARMAGEDDONIZE」(2015)
Stand On Your Feet

GACHARIC SPIN「MUSIC BATTLER」(2015)
MUSIC BATTLER(ショートバージョン)

GALNERYUS「UNDER THE FORCE OF COURAGE」(2015)12月9日発売予定
トレイラー

HALESTORM「INTO THE WILD LIFE」(2015)
Apocalyptic
Mayhem
Amen

JORN LANDE & TROND HOLTER present DRACULA「SWING OF DEATH」(2015)
トレイラー
Walking On Water

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH「AT THE GATES OF A NEW WORLD」(2015)
Bound For Glory

KISKE/SOMERVILLE「CITY OF HEROES」(2015)
City Of Heroes
Walk On Water

LAST AUTUMN'S DREAM「PAINTINGS」(2015)12月16日発売予定

MARY'S BLOOD「BLOODY PALACE」(2015)
Bite The Bullet(ショートバージョン)
Moebius Loop(ショートバージョン)
トレイラー

NELSON「PEACE OUT」(2015)
トレイラー

THE NIGHT FLIGHT ORCHESTRA「SKYLINE WHISPERS」(2015)
Sail On

PETERIK/SCHERER「RISK EVERYTHING」(2015)
Cold Blooded

THE POODLES「DEVIL IN THE DETAILS」(2015)
The Greatest
House Of Cards

PRAYING MANTIS「LEGACY」(2015)
The One
Fight For Your Honour

PRIMAL FEAR「RULEBREAKER」(2016)1月20日発売予定NEW
The End Is Near

SABER TIGER「BYSTANDER EFFECT」(2015)11月23日発売予定
トレイラー

SCORPIONS「RETURN TO FOREVER」(2015)
We Built This House

SOTO「INSIDE THE VERTIGO」(2015)
アルバム・サンプラー・ロング・ヴァージョン
The Fall

TOBIAS SAMMET'S AVANTASIA 「GHOSTLIGHTS」(2016)1月29日発売予定NEW

中島 卓偉「煉瓦の家」(2015)
「続けろ」

THE RASMUS「THE RASMUS」(2012)

  • 2015/12/04(金) 00:00:00

THE RASMUS
【No.456】
★★★(2012)

前作「BLACK ROSES」(2008)をリリース後、出世作の5th「DEAD LETTERS」(2004)以降の楽曲を中心に構成されたベスト盤「THE BEST OF THE RASMUS」(2010)を発表、2011年にはフロントマンLauri Ylonen(Vo)LAURI名義で初のソロアルバム「NEW WORLD」(輸入盤のみ)を制作するなどしていたTHE RASMUSの8作目。「DEAD LETTERS」に魅せられ過去作品を大人買いし、6th「HIDE FROM THE SUN」(2005)以降も欠かさずチェックしてきた僕ですが前作「BLACK ROSES」(2008)を聴いて美しいメロディに酔いしれつつも、ここ数作は同路線が続いたこともあり手詰まり感を抱いていました。今回もメロディ重視のミッドテンポが主体なのですが、心を揺さぶる泣きメロを軸にした従来路線から爽やかな曲調の中に仄かな哀愁を閉じ込めた楽曲をメインとした作風にシフトしています。

そんなアルバムの特徴はオープニングから如実に表れていて、前奏もなく「I can't believe that it's over〜♪」という幻想的な歌い出しからジワジワと盛り上がっていく①Strangerで早くも違いが感じられるし、シングルにもなったダンサブルな②I'm A MessもTHE RASMUSにしては明るめのナンバーです。THE RASMUSらしい哀感を持った③It's Your Night、④Save Me Once Againにしても泣きよりも優しさに満ち溢れた旋律がとにかく心地よいですね(特に④におけるLauriのエモーショナルな歌唱には神々しさを感じるほど…)。それ以外にも切なさの中に希望を感じさせるメロディが光る⑥End Of The Story、アルバムのポップサイドを象徴する⑦You Don't See Me、5th〜6thの頃に近い雰囲気が感じられる本編ラスト⑩Skyなども気に入っています。

エキサイティングな展開や高揚感はありませんが、聴き手を優しく包み込む楽曲群はひとつの物語を紡いでいくかのようで、聴き終えた時には穏やかな気持ちになっている自分に気づきます。4th「INTO」(2001)で確立した哀メロサウンドは僕の好みど真ん中でしたが、この路線では結局「DEAD LETTERS」を越えられないようにも思えたので本作のような方向転換は個人的にはアリですね。デビュー当時に比べると音楽性が大きく変わったバンドなので、ここから先どのように変化していくか楽しみにしていたら本作リリースから半年もしないうちにバンドは無期限活動休止することを発表してしまいました。このアルバムをセルフタイトルにしたのは、これがバンドの集大成になる可能性を見越してのことだったのかもしれません。ただしライブ活動は継続しているようなので、いつか新作を届けてくれると信じています。

【音源紹介】
I'm A Mess

【CD購入録】LAURI「NEW WORLD」(2011)

  • 2015/12/01(火) 00:00:00

【CD購入録】
NEW WORLD
LAURI「NEW WORLD」(2011)

THE RASMUSのフロントマンLauri YlonenLAURI名義で発表した初のソロアルバムを買いました。バンドの新曲用の曲作りを進める中でTHE RASMUSらしくないものができあがったため、ソロとして発表することになったそうです。こうして聴いてみると、かなりロック色は薄くエレクトロポップと呼べそうな曲もあるので確かにTHE RASMUSの曲としては違和感があるもののアレンジ次第ではバンド名義でも問題なさそうな哀メロチューンもあり、その最たる例がシングルカットもされた②Heavy、⑤In The Cityの2曲ですね。オープニングを飾る①Disco-nnectの曲名に象徴されているようにディスコ調のアレンジが目立つためTHE RASMUSファンとしては微妙な作品ですがLauriのメロディセンスを味わうことができる1枚ではあると思います。