【ニュース】Christopher Amott(G/ex-ARCH ENEMY)率いるARMAGEDDONの新曲

  • 2014/05/31(土) 00:00:00

Christopher Amott(G/ex-ARCH ENEMY)率いるARMAGEDDONが年内にリリースする予定だという12年振りの新作「CAPTIVITY & DEVOURMENT」からタイトル曲のリリックビデオが公開されています。



ChristopherといえばARCH ENEMYから2度目の脱退をして以降、GHOST SHIP OCTAVIUSなるプロジェクトを結成したもののアルバムを出す前に脱退するなど音楽活動の拠点が定まらない状態が続き、僕の記憶からも徐々に薄れてしまっていました。そんな彼が今回届けてくれたのが「もう2度と活動することはない」と明言していたARMAGEDDON名義だったのは驚きましたね。そしてその内容がARCH ENEMYと同列で語られるであろうメロデスサウンド、しかもChristopherがこれでもかとばかりにギターを弾きまくっていることにまたビックリ!これはなかなか良いんじゃないでしょうか。全10曲が収録されているというアルバムにこの曲と同等のナンバーがいくつかあるとすれば、かなりの強力盤になるのではないかと期待してしまいますね。

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【CD購入録】TAKUI「POWER TO THE MUSIC」(2004)

  • 2014/05/29(木) 00:00:00

【CD購入録】
POWER TO THE MUSIC
TAKUI「POWER TO THE MUSIC」(2004)

ポップな側面を強調した2nd「CHUNKY GOD POP」(2002)、3rd「SWANKY GOD POP」(2002)に続くTAKUIの4作目(7曲入り)を買いました。過去3作品はオープニングにアップテンポの曲を配置していたのに対して今回はミドルチューン①「存在」で幕を開けることに象徴されるように、キャッチーさを抑えたヘヴィで硬派なロックアルバムに仕上がっています。そんな中で従来路線に近いのは「ビタミンBと敏感なビートを瓶詰めにしたら~♪」と韻を踏みまくりな歌い出しで始まり疾走感のあるサビへと繋がっていく③SPARKLE MANでしょうか。わかりやすさという点では過去作品に一歩譲るため地味な印象はあるものの、どっしりと地に足をつけた作風にTAKUIのミュージシャンとしての成熟が感じられる1枚でもあります。

PINK CREAM 69「ELECTRIFIED」(1998)

  • 2014/05/25(日) 00:00:00

PC69 ELECTRIFIED
【No.397】
★★★★(1998)
年間ベスト1998年第4位

HELLOWEENの現ボーカルAndi Derisが在籍していたバンド、というよりは引く手数多のプロデューサーにして最近ではMichael Kiske(Vo/ex-HELLOWEEN)、Kai Hansen(G/GAMMA RAY、ex-HELLOWEEN)らとUNISONICを結成したDennis Ward(B)が在籍するバンドと言った方が通りが良さそうなPINK CREAM 69の6thアルバム。僕がこのバンドを知ったのはAndiがきっかけで、彼がHELLOWEENで発揮しているメロディセンスが気に入ったのでPINK CREAM 69がセルフタイトルで1989年に発表したデビュー作と2nd「ONE SIZE FITS ALL」(1991)の2枚を聴いてみたところ哀愁とヒネリの効いたAndi節はこの頃から既に確立されていたことを実感できる好盤でした。ところが3rd「GAMES PEOPLE PLAY」(1993)辺りからダークになり、Andi脱退後は当時流行っていたグランジへ傾倒していったという噂をよく耳にしていたのでAndi=PINK CREAM 69というイメージが強くなってしまい3作目以降は聴いていませんでした。そんな彼等が1998年になりメロディアスな路線に戻ってきたという評判とともにリリースしたのが本作です。

大して期待もせずに聴いてみるとこれが予想以上に素晴らしくてビックリ。Andi在籍時のように繊細で、どこか女性的な切ないメロディとはまた異なる魅力を持った新生PINK CREAM 69の音楽性を端的に言い表すならば「男っぽさもあるガッツィーなハードロックで時折見せる哀感が絶妙」といった感じでしょうか。オープニングを飾る①Shameは正にそんなタイプの名曲だし、爽快感と共に疾走する③Break The SilenceRalf Sheepers(Vo/PRIMAL FEAR)D.C Cooper(Vo/ROYAL HUNT)がゲスト参加してこれまで以上にメタリックな側面を強調した⑤Over The Fireとそれに肩を並べるほどのハードチューン⑧Burn Your SoulなどはAndi=PINK CREAM 69という僕の先入観を粉砕するには十分過ぎるほどのインパクトがありました。穏やかなムードの⑨Rocket Rideからボーナストラックの⑫Always Love Youまではメロハーとさえ呼べそうなミディアム/バラード系が並ぶものの各曲ともにメロディが充実しているので最後までダレることなく聴き通せます。ただし⑫の後に2分足らずの無音時間を挟んでシークレットトラックとして収録されている⑪Gone Againの別バージョンは歌い方が変なこともあって完全に蛇足だと思っていますが。

4th「CHANGE」(1995)からバンドに加入したDavid Readman(Vo)については本作を聴くまでバンドをグランジ化させた張本人だとばかり思っていたのですが、調べてみると音楽性の変化はメンバーの総意だったようだし肝心の歌唱力についてもAndiを遥かに上回っていると思います。Andi特有のメロディがここにはないため名盤とも言われる初期2作品とは質感が異なりますが、本作で繰り広げられている堂々としたハードロックサウンドは理屈抜きでカッコいいですね。バンドもこの「ELECTRIFIED」を通して自分達が求めるサウンド像を見つけたようで、本作以降は同じ路線でアルバムを発表し続けています(後追いでこのバンドのオリジナルアルバムは現時点での最新作「CEREMONIAL」まで全て聴きました)。ただ「ELECTRIFIED」が素晴らしすぎることもあってか、後の作品群はこのアルバムを上回るには至らずマンネリ化が進行しているように思えるのも事実だったりするんですけどね…。

【音源紹介】
・Shame

【CD購入録】PINK CREAM 69「CEREMONIAL」(2013)

  • 2014/05/22(木) 00:00:00

【CD購入録】
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PINK CREAM 69「CEREMONIAL」(2013)

シンガーのDavid ReadmanVOODOO CIRCLEなどでも活動、メインソングライターのDennis Ward(B)はプロデューサーとして引っ張りだこ状態の中で新たにMichael Kiske(Vo/ex-HELLOWEEN)、Kai Hansen(G/GAMMA RAY、ex-HELLOWEEN)らとUNISONICを結成するなど多忙だったので自然消滅したのかと思っていたPINK CREAM 69がバンド結成25周年の節目に再集結。約6年振りにリリースした通算11作目を買いました。このバンドについては現在の音楽スタイルを掴んだ傑作6th「ELECTRIFIED」(1998)を頂点として、その後は一定以上の品質はキープしつつもマンネリ感が拭えないイメージがあるのですが今回も同様の作風ですね。予想以上にヘヴィなサウンドに驚かされるもののサビがいかにも彼等らしい①Land Of Confusion、明るくキャッチーな②Wasted Years、メロディが耳に残る③Specialなどアルバムの滑り出しはいいのに聴き終えた時の感想はいまひとつというのが正直なところです。ボーカルパフォーマンスや演奏などでベテランならではの安定感を見せつけてくれてはいるのですが…。

【CD購入録】RUBICON CROSS「RUBICON CROSS」(2014)

  • 2014/05/18(日) 00:00:00

【CD購入録】
RUBICON CROSS
RUBICON CROSS「RUBICON CROSS」(2014)

90年代前半にDon't Treat Me Bad、Love Of A Lifetimeなどでヒットを飛ばしたアメリカンハードロックバンドFIREHOUSEのフロントマンC.J SnareChris Green(G/ex-FURYON、PRIDE)と結成した新バンドRUBICON CROSS初のフルレンスアルバムを買いました。アルバム序盤の楽曲群は初期FIREHOUSE以上にヘヴィなサウンドだったので、ハード/モダン路線で押してくるのかと思いきやメロディアスな④Save Me Within以降はメロハーっぽいナンバーもチラホラ。ボーナストラックでアコースティック・リミックスが収録されている⑧ShineなどはFIREHOUSEのバラードと言っても通りそうなほどです。曲によってはハードな歌い方を披露しつつ往年の甘い歌声を響かせているC.JのボーカルもさることながらChrisのギタープレイが素晴らしい。彼がこれまでに在籍してきたFURYON、PRIDEといったバンドでは掴めなかった名声をこのRUBICON CROSSで手にしてもらいたいですね。C.JはFIREHOUSEと平行しての活動となるようですがChrisは既にFURYONを脱退していてRUBICON CROSSに専念できる環境のようなので今後の動きに注目したいと思います。

【CD購入録】GOTTHARD「BANG!」(2014)

  • 2014/05/15(木) 00:00:00

【CD購入録】
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GOTTHARD「BANG!」(2014)

Steve Lee(Vo)の後任シンガーとしてNic Maederを迎えた新生GOTTHARDの2作目、通算11枚目のアルバムを買いました。リリース前の評判では「メロディアスな要素は抑えられブルージーで骨太なロック風になっている」とのことだったので様子見をしていたのですが、情報を集めるにつれて「そうとも限らなさそう」と感じたので購入。イントロ(というかSE?)①Let Me In Katieに続く事実上のオープニングナンバー②Bang!はサビが耳に残るし、DEEP PURPLEBurnを連想させるハードなドライヴィングチューン③Get Up 'N' Move OnPVも制作された歌もの④Feel What I Feel、アコースティカルなバラード⑤C'est La Vieへと至る流れはなかなか好感触です。またアルバム後半にも高揚感のあるメロディを聴かせてくれるハードロック⑫What You Get、バンド史上最長となる10分超えの大作バラード⑭Thank Youといった聴きどころがあるのもいいですね。ただアルバム本編ラストの⑭が長編の意欲作である上にボーナストラック2曲を追加した全16曲(約71分)というボリュームはもう少しコンパクトにしてほしかったかな…。全体的な印象としては、新生GOTTHARDの1作目という点に注目が集まったもののバンドの過去作品と比べるとインパクトの薄かった前作「FIREBIRTH」(2012)よりも手応えが感じられますね。

【気になるCDリスト】2014年5月

  • 2014/05/11(日) 00:00:00

LETS GET SERIOUS
OUTLOUD「LET'S GET SERIOUS」(2014)5月28日発売予定
ギリシャを代表する正統派メタルバンドFIREWINDにも在籍しているBob Katsionis(Key、G)率いるメロハーバンドOUTLOUDが放つニューアルバム。前作「LOVE CATASTROPHE」(2011)がかなりの充実盤だったので今回も期待しています。そういえば以前からこのバンドのデビュー作「WE'LL ROCK YOU TO HELL AND BACK AGAIN!」(2009)をいつか聴きたいと思いつつ、先延ばしになっているんですよね…。Amazonで調べてみたところ輸入盤は普通に買えそうですが、ボーナストラック1曲が追加された国内盤は入手困難な状況となっているようで何故か1万円近い値段となっていて驚きました。

RUBICON CROSS
RUBICON CROSS「RUBICON CROSS」(2014)5月14日発売予定
C.J Snare(Vo/FIREHOUSE)Chris Green(G/FURYON、ex-PRIDE)と新たに結成したRUBICON CROSSのセルフタイトル作。一般的な知名度でいえばC.Jの方が上だと思いますが、僕としてはChrisがこうして表舞台に戻ってきてくれたことが嬉しいてすね。PRIDE時代から彼のギタープレイが好きだったので。既に公開されているBleed With MeのPVを見て「FURYONに近いモダンなメタルかな?」と思っていましたが、FIREHOUSE寄りの楽曲もあるらしいので楽しみです。といいつつFURYONもアルバムを買ったわけではなくYouTubeで数曲試聴しただけなので、まずはそちらをチェックすべきかもしれませんね(苦笑)。

Bleed With Me


【気になるCDリスト】
A.C.T「CIRCUS PANDEMONIUM」(2014)
アルバムティーザー

ALMAH「UNFOLD」(2014)

ANCIENT BARDS「A NEW DAWN ENDING」(2014)
In My Arms

ARCH ENEMY「WAR ETERNAL」(2014)6月4日発売予定
War Eternal

DRAGONFORCE「MAXIMUM OVERLOAD」(2014)8月20日発売予定NEW

EPICA「THE QUANTUM ENIGMA」(2014)
The Essence Of Silence

GACHARIC SPIN「WINNER」(2014)

GAMMA RAY「EMPIRE OF THE UNDEAD」(2014)
Hellbent

GOTTHARD「BANG!」(2014)
Feel What I Feel

L.R.S.「DOWN TO THE CORE」(2014)
Livin 4 A Dream

LIGHT BRINGER「タイトル未定」(2014)6月11日発売予定

MAHATMA「RE:GENERATION」(2014)
Tiger's Eye

MINSTRELIX「CHRONOSTRINGS」(2014)
叡智の華

OUTLOUD「LET'S GET SERIOUS」(2014)5月28日発売予定NEW

PRIMAL FEAR「DELIVERING THE BLACK」(2014)
King For A Day
When Death Comes Knocking

REVOLUTON ROAD「REVOLUTON ROAD」(2014)

RUBICON CROSS「RUBICON CROSS」(2014)5月14日発売予定
Bleed With Me

SONATA ARCTICA「PARIAH'S CHILD」(2014)
The Wolves Die Young

STORMWARRIOR「THUNDER & STEELE」(2014)
Steelcrusader

THREE LIONS「THREE LIONS」(2014)
Trouble In A Red Dress

TIMO TOLKKI'S AVALON「ANGELS OF THE APOCALYPSE 」(2014)5月21日発売予定
Design The Century

W.E.T.「ONE LIVE: IN STOCKHOLM」(2014)
アルバムトレイラー

【CD購入録】TAKUI「SWANKY GOD POP」(2002)

  • 2014/05/07(水) 00:00:00

【CD購入録】
SWANKY GOD POP
TAKUI「SWANKY GOD POP」(2002)

2nd「CHUNKY GOD POP」から僅か4ヶ月のインターバルで発表されたTAKUIの3作目を買いました。「~GOD POP」という言葉でタイトルを揃えつつ、前作とは対照的に黒を基調としたジャケットの本作は「CHUNKY GOD POP」と対を為す1枚のようです。今回も前作同様7曲入りのミニアルバム仕様ながら、楽曲のキャッチーさは過去最高ではないでしょうか。エルガーの「威風堂々」をモチーフにしたイントロで始まったかと思えばパンキッシュに突っ走る①BABY, GO FOR IT、親しみやすいメロディで楽しませてくれる②(It's gonna be) OK、ノリノリ(死語?)で弾けた感じの③DRIVE MY LIMO、突き抜けるサビメロがとにかく気持ちいい⑥OH MY DARLINGといったロックチューンに加えてバラードもアコースティック調の④SHINING DAYS、美しくもメッセージ性の強い⑦NEVER FADES AWAYと充実しています。歌詞の面でも①では「働こうぜ 履歴書に稼ぎまくりたいって書けよ」と歌ってみたり、⑦では「誕生日とは祝ってもらう日ではなく、生んで育ててくれた親に感謝する日」という自らの信念を歌に乗せたりしていてTAKUI特有の言葉選びのセンスで更に個性を増している点も見逃せませんね。

【CD購入録】TAKUI「CHUNKY GOD POP」(2002)

  • 2014/05/04(日) 00:00:00

【CD購入録】
CHUNKY GOD POP
TAKUI「CHUNKY GOD POP」(2002)

TAKUIこと中島 卓偉が2002年にリリースした2作目を買いました。セカンドアルバムといっても本作に収録されているのは全7曲なのでミニアルバムと見なした方がいいかもしれません。7曲しか収録していない理由としては「曲数が多くて聴く側が消化不良をおこすことへの配慮」、「七福神またはラッキーセブンにかけてある」といった諸説があるようですが実際はどうなんでしょうね?また彼は「THE BEATLESのようなアルバムアーティストでありたい」という想いから基本的にシングル曲はアルバムに入れないというスタンスを取っていて、前作「NUCLEAR SONIC PUNK」(2000)の後にリリースした「ピアス」、「FREE FOR FREE」、「Calling You」、「FORK IN THE ROAD」といった4枚のシングルからの曲はカップリングも含めて本作には入っていません。今回も①PUNK、③TRUE MINDなどTAKUIらしいロックチューンが楽しめますが、本作は超名曲⑤STAY TOGETHERに尽きます。サビは勿論そこに至るまでのフレーズ、そして曲全体のメロディどこを聴いても完璧。それに加えて歌詞も深いこの曲には大きな衝撃を受けました。この曲はオリジナルだけでなくライブ、アコースティックバージョンも秀逸。ここまで惚れ込んだ楽曲と出会ったのは久し振りですね(初めて聴いたのは彼のベスト盤を買った時ですが)。

STAY TOGETHER(オリジナル)

STAY TOGETHER(ライブ)

STAY TOGETHER(アコースティック その1)

STAY TOGETHER(アコースティック その2)