【リンク集】バンドのオフィシャルサイト

  • 2012/06/28(木) 00:00:00

このブログにお越しいただいている皆様に何か役立つ情報があればという気持ちと、自分自身の情報収集も兼ねて僕の好きなバンドのオフィシャルサイト集を作ってみました。
このリンク集に関しても随時更新していく予定ですので、リンク切れになっているなどありましたらコメント欄に情報をお願いします。

AGONIST
ALHAMBRA
ALMAH
ANGRA
ANTHEM
ARCH ENEMY
AVANTASIA
AXXIS
BLACK STONE CHERRY
BLIND GUARDIAN
BLOOD STAIN CHILD
CHILDREN OF BODOM
CIRCUS MAXIMUS
CONCERTO MOON
CRASHDIET
CRAZY LIXX
CRYSTAL VIPER
DANGER DANGER
DARK MOOR
DGM
DRAGONFORCE
DRAGON GUARDIAN
DREAM EVIL
DREAM THEATER
THE DUST'N'BONEZ
EDEN'S CURSE
EDGUY
EMIR HOT
EUROPE
FAIR WARNING
FIREWIND
GALNERYUS
GAMMA RAY
GOTTHARD
GRAND MAGUS
H.E.A.T
HARDCORE SUPERSTAR
HAREM SCAREM
HEAVENLY
HELLOWEEN
HIBRIA
IN FLAMES
JEFF SCOTT SOTO
JOURNEY
KALMAH
KAMELOT
KELLY SIMONZ
KISSIN' DYNAMITE
LABYRINTH
LANA LANE
LAST AUTUMN'S DREAM
LEVERAGE
LIGHT BRINGER
LIGHTNING
LORDI
LOST HORIZON
MASTERPLAN
MEGADETH
MICHAEL KISKE
MIKA
NEGATIVE
NELSON
NIGHTWISH
NOCTURNAL RITES
ORPHANED LAND
OUTRAGE
PAGAN'S MIND
PINK CREAM 69
POISONBLACK
THE POODLES
PRAYING MANTIS
PRETTY MAIDS
PRIDE OF LIONS
PRIVATE LINE
PRODIGAL SONS
RAGE
RAINTIME
THE RASMUS
RICHARD ANDERSSON
ROBBY VALENTINE
ROYAL HUNT
SABER TIGER
SAVAGE CIRCUS
SCAR SYMMETRY
SCORPIONS
SENTENCED
SERENITY
SEVENTH WONDER
SILENT FORCE
SOILWORK
SONATA ARCTICA
SPIRITUAL BEGGARS
STEEL PANTHER
STRATOVARIUS
SYMPHONY X
THUNDERSTONE
TREAT
TRICK OR TREAT
UNISONIC
VOLCANO
VITALIJ KUPRIJ
WIG WAM
YNGWIE MALMSTEEN
ZENO
陰陽座
下山 武徳
森重 樹一

ブログ開設4周年の御礼

  • 2012/06/25(月) 00:00:00

2012年6月25日でこのブログは開設4周年を迎えることができました。これも偏に僕の心を魅了してくれる数々のバンドと、ブログにお越しいただいている皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

この1年間を振り返ると、8月に第2子が産まれるという大きな出来事がありました。奥さんがこの4月から仕事に復帰していることもあって次男は生後8ヶ月目にして、今日で4歳になるお兄ちゃんと一緒に保育園通いの日々をスタートさせて早3ヶ月が過ぎようとしています。そんな次男の幼い身体には保育園に通うこと自体が負担なようで熱が出てしまったと保育園から呼び出しがかかり、僕か奥さんが仕事を途中で切り上げることてお迎えに行くことも少なくないのですが、ここ最近は元気に登園してくれています。と思って油断していると長男の方が熱を出したりするんですけどね(苦笑)。

そんなこんなで仕事と育児に追われながらも、書き溜めた記事もあるおかげでブログを定期的に更新できているという感じですね。現在HAREM SCAREM祭状態の当ブログのこれからの予定としては、HAREM SCAREMのオリジナル/ライブアルバムを紹介した後に各メンバーのソロなどの関連作品を取り上げていきたいと思っています(あと年間ベスト2011年にランクインした作品も…)。

最後に3周年の記事と同じく、今後このブログで取り上げたいバンドの一覧を記載しておきます。この1年間でバンド単位で記事にできたのはBLIND GUARDIAN、KAMELOT、SAVAGE CIRCUSくらいなので、これだけのバンドを取り上げるにはあと何年かかるのかわかりませんが、地道にコツコツと僕の愛する音楽の記録を残していきたいと思いますので、これからも「SILVERWING-舞い降りてきた音楽の記録-」をよろしくお願いいたします!

【今後ブログで取り上げたいバンド】
ALLEN-LANDE
ANGRA
ANTHEM
ARI KOIVUNEN
AT VANCE
BB MAK
BLACK STONE CHERRY
CIRCUS MAXIMUS
CLOCKWISE
CONCERTO MOON
CRASHDIET
DARK MOOR
DGM
DIONYSUS
DOUBLE DEALER
DRAGONFORCE
EDEN'S CURSE
FIORE
FORTUNE
GAMMA RAY
GARY HUGHES
HAREM SCAREM
HUMAN CLAY
HUSH
JEFF SCOTT SOTO
KELLY SIMONZ
KICK
LAST TRIBE
LEVERAGE
LIGHT BRINGER
LIV MOON
LORDI
LOST HORIZON
MAJESTIC
MICHAEL KISKE
MIDNIGHT SUN
NATION
NELSON
NIGHTWISH
NOCTURNAL RITES
PETE SANDBERG
THE POODLES
PRIDE
PRIDE OF LIONS
PRIVATE LINE
RAINTIME
THE RASMUS
RICHARD ANDERSON'S SPACE ODYSSEY
SCAR SYMMETRY
SHAMAN
SIXRIDE
SPIRITUAL BEGGARS
TALISMAN
TEN
TIME REQUIEM
TWILIGHTNING
VITALIJ KUPRIJ
ZENO
下山 武徳
森重 樹一

【CD購入録】GOTTHARD「FIREBIRTH」(2012)

  • 2012/06/23(土) 00:00:00

【CD購入録】
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GOTTHARD「FIREBIRTH」(2012)

不慮の事故のため急逝した希代のフロントマンSteve Leeの後任にNic Maeder(Vo)を迎えたスイスの英雄GOTTHARDの10作目を買いました。まずはSteveの死を乗り越えて新作を発表してくれたバンドに拍手を送りたいですね。気になるNicの歌声については、先行発表されていた①Starlight③Remember It's Meの印象通りSteveに近いスタイルなので、一瞬Steveが歌っているのかと錯覚してしまいそうな場面もあったりします。アルバムの方向性としては前作「NEED TO BELIEVE」(2009)でも感じられたタフでハードな仕上がりでありつつバラードもしっかり聴かせてくれるというものですね。中でもSteveに捧げられたバラード⑬Where Are Youは僕を涙させてくれます。Steveを失った時点でGOTTHARDは解散してしまうのでは?と思ったこともありましたが、そんな心配を払拭するには十分なアルバムだと思います。

【CD購入録】CIRCUS MAXIMUS「NINE」(2012)

  • 2012/06/21(木) 00:00:00

【CD購入録】
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CIRCUS MAXIMUS「NINE」(2012)

最近ではKAMELOTのツアーにサポートとして帯同したり、THE MAGNIFICENTTorsti Spoof(G/LEVERAGE)と結成したことでも知られる実力派シンガーMichael Eriksen擁するノルウェー産プログレメタルバンドCIRCUS MAXIMUSの3作目を買いました。歌メロを大切にするプログレメタルというこのバンドのスタイルが好みだったのですが、過去2作品とジャケットイメージも異なる本作は僕が買った国内盤に先駆けてリリースされた輸入盤のレビューを見ると賛否両論あったので期待と不安を胸に聴いてみました。前作「ISOLATE」(2007)の延長線上にある作品とは言い難いという事前情報があったせいか、本作を数回聴いた現時点ではそれほど大きな違和感はありません。前作で時折感じられたメロハーテイストはTHE MAGNIFICENTの方で出し切ってしまったのかArrival Of Loveのようなわかりやすいキャッチーソングはないものの、これまで以上に懐の深さを感じさせてくれる作品なので聴き込むにつれて、このアルバムに対する印象がどう変わっていくのか楽しみです。

HAREM SCAREM「BIG BANG THEORY」(1998)

  • 2012/06/18(月) 00:00:00

H SCAREM BBTHEORY
【No.333】
★★★(1998)

カナダを代表するメロディアス・ハードロックバンドHAREM SCAREMの5作目。これまでも作品毎に異なる表情を見せていたバンドが今回提示してきたのは、今まで以上にストレートでシンプルなパワーポップサウンドでした。この音楽性の変化には前作「BELIEVE」(1997)のスペシャルエディションでパワーポップバンドの祖ともいえるCHEAP TRICKSurrenderをカバーしたことが影響しているようで、日本での人気を決定づけた2nd「MOOD SWINGS」(1993)や賛否両論あった3rd「VOICE OF REASON」(1995)などで顕著だった楽曲を盛り上げる分厚いコーラスや緻密なアレンジ、練り込まれた曲構成といった要素は大きく減退しています。

まずは本作の路線を象徴する名曲①So Blindからして従来のHAREM SCAREMとは異なる印象を受けますね。このバンドの作品を聴く時に心のどこかで「MOOD SWINGS」の再来を求めてしまう僕にとって、楽曲のシンプル/パワーポップ化はHAREM SCAREMの理想像と異なるのは事実ながら楽曲のメロディセンスは相変わらず一級品なので結構楽しめました。オープニングの①以降ではタメの効いたサビメロが秀逸なパワーバラード④Table TurningQUEENテイストを見事に昇華してみせた⑧Never Have It All、ピアノとボーカルのみというシンプルさがメロディの良さを浮き彫りにしたバラード⑩In My State Of Mindが特に気に入っています。この作品を聴いた1998年当時、「いつまでも『MOOD SWINGS』の面影を追い求めるのではなく今のバンドを応援しよう」という気持ちになりましたね。バンド名変更に乗り出す次作「RUBBER」(1999)ではポップな方向性に傾きすぎていましたが、本作ではバンドが持つハードな側面と親しみやすいメロディのバランスが良好でPete Lesperance(G)も控えめながら巧みなギターワークで魅せてくれます。

その一方で惜しい点があるのも事実で、装飾や作り込みを排除した今回のアルバムカラーを「ポップセンスが光る快活なロック作品」たらしめているのは③Relord、⑤Turn Around、⑦Sometimes I Wish(リードボーカルはベーシストBarry Donaghy)、⑨Lyingといったストレートなロックソングなのですが同系統の①が突出しているため、その後で聴くと物足りなく感じてしまうのは否定できません(1曲1曲は十分に魅力的なのですが…)。また前作に続き今回も同じアルバムの別バージョンがリリースされているようで、日本盤の他にカナダ盤が2種類存在します。各バージョンを比較してみるといずれも収録曲は違えど全10曲、収録時間は約40分となっており日本盤「BIG BANG THEORY」に未収録のWasted Time、Without Youの2曲はシングル「SO BLIND」(1998)または「B-SIDE COLLECTION」(1998)で聴くことができます。各国のマーケットを意識した上での戦略とはわかっていても僕は好きなバンドの曲はひとつでも多く聴きたいので、こういう売り方はあまり嬉しくないですね…。

【音源紹介】
・So Blind

【CD購入録】THE RASMUS「THE RASMUS」(2012)

  • 2012/06/16(土) 00:00:00

【CD購入録】
THE RASMUS
THE RASMUS「THE RASMUS」(2012)

フィンランドが誇るメランコリック・ロックバンドTHE RASMUSの8作目を買いました。日本デビューを飾った出世作にして名盤の5th「DEAD LETTERS」(2004)に比べると、近作ではロックテイストが減退していましたが今回は一段とライトでポップ、穏やかな中に彼等らしい哀愁を湛えた作風となっています。かつて僕を魅了してくれたコッテコテの泣きメロはなくなったものの、じんわりと胸に沁みる美旋律は聴くほどに味わいが増しそうな予感がするので、しばらくは本作の世界観に浸りたいと思います。

HAREM SCAREM「LIVE AT THE SIREN」(1998)

  • 2012/06/13(水) 00:00:00

H SCAREM LIVE SIREN
【No.332】
★★★(1998)

カナダ産ハードロックバンドHAREM SCAREMが4thアルバム「BELIEVE」(1997)発表後に敢行した地元カナダでのツアーの模様を収めたバンド通算2作目のライブ作品。4枚のスタジオアルバムに対してライブ盤が2枚というのは多すぎる気もしますが、ライブパフォーマンスには定評のある彼らだけあって内容的には流石のクオリティを備えています。

【トラックリストと収録アルバム】
01. Believe(4th「BELIEVE」)
02. Saviors Never Cry(2nd「MOOD SWINGS」)
03. Die Off Hard(4th「BELIEVE」)
04. Morning Grey(4th「BELIEVE」)
05. Staying Away(4th「BELIEVE」)
06. Honestly(1st「HAREM SCAREM」)
07. Baby With A Nail Gun(4th「BELIEVE」)
08. Cages(4th「BELIEVE」のスペシャルエディション)
09. Rain(4th「BELIEVE」)
10. Karma Cleansing(4th「BELIEVE」)
11. Surrender(4th「BELIEVE」のスペシャルエディション)
12. Change Comes Around(2nd「MOOD SWINGS」)
13. Table Turning(未発表曲)
14. New Religion(未発表曲)

前回のライブ盤「LIVE IN JAPAN」(1996)とできるだけ重複しないように選ばれたライブトラックは、12曲中9曲が最新作からという偏ったセットリストとなっています(⑧CagesCHEAP TRICKのカバー⑪Surrenderの2曲は「BELIEVE SPECIAL EDITION」に収録)。「BELIEVE」は過去3枚のHAREM SCAREMサウンドをミックスしたような作品だったし①Believe、③Die Off Hard、⑤Staying Away、⑦Baby With A Nail Gun、⑨Rainといった僕のお気に入り曲はしっかり押さえてくれているので、新作偏重の選曲はあまり気になりませんでした。スタジオ盤でDarren Smith(Ds)がリードボーカルを務めていた⑤はライブでもDarrenがパワフルな歌声を披露していて、Harry Hess(Vo)はバックボーカルに専念しています。そしてバンドの代表曲で名バラードの⑥Honestlyや名盤「MOOD SWINGS」(1993)収録の②Saviors Never Cry、⑫Change Comes Aroundといった初期作品の名曲がきっちり収録されているのも嬉しいところ。Change Comes Aroundは他のライブ作品だとオープニングに収録されていますが、ドラマティックな曲展開を持つこの曲は終盤に演奏した方が感動的だと思いますね。

メンバー全員が歌えるバンドという強みを活かしてスタジオ盤同様の分厚いコーラスハーモニーを見事に再現しているだけでなく、演奏面でも安定感があるので安心して聴いていられる1枚です。総合的には2002年発表のライブ盤「LIVE AT THE GODS 2002」に軍配が上がりますが、あちらには「BELIEVE」からの曲は全く収録されていないのでファンとしては両方聴いて損はないと思います。また新曲も2曲収録されていて、⑬Table Turningは次作「BIG BANG THEORY」(1998)にも収録されるパワーバラード、⑭New Religionはオリジナルアルバムで聴くことはできませんが後にシングルカットされたほか、バンド初のベスト盤「THE BEST OF」(1998)にリミックスバージョンが収録されているロックソングの佳曲です。

【音源紹介】
・Honetly(Live)

【気になるCDリスト】2012年6月

  • 2012/06/10(日) 00:00:00

6月の注目盤はこちら。

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CIRCUS MAXIMUS「NINE」(2012)6月20日発売予定

シンガーのMichael EriksenRoy Khan(Vo)の代役としてKAMELOTのツアーに帯同したり、Torsti Spoof(G/LEVERAGE)とメロハー系プロジェクトTHE MAGNIFICENTを結成したりというニュースを目にする度に本家の新作が早く聴きたいと思っていたCIRCUS MAXIMUSの5年振りとなる3rdアルバム。プログレメタル界の若手ホープとして期待しているバンドなので楽しみにしています。

あとは発売日が5月30日から6月20日に変更となったGOTTHARD「FIREBIRTH」も即買いの予定です。それ以外で気になるのはBjorn“Speed”Strid(Vo/SOILWORK)Sharlee D'Angero(B/ARCH ENEMY etc)MEAN STREAKのメンバーと結成したクラシックロックをプレイするプロジェクトTHE NIGHT FLIGHT ORCHESTRA「INTERNAL AFFAIRS」にも興味があります。ノーマルボイス主体で歌うBjornを聴いてみたいので。

【気になるCDリスト】
ACCEPT「STALINGRAD」(2012)
ADRENALINE MOB「OMERTA」(2012)
CIRCUS MAXIMUS「NINE」(2012)6月20日発売予定NEW
CRAZY LIXX「RIOT AVENUE」(2012)
DRAGONFORCE「THE POWER WITHIN」(2012)
DYNAZTY「SULTANS OF SIN」(2012)
GALNERYUS「絆」(2012)
GOTTHARD「FIREBIRTH」(2012)6月20日発売予定
H.E.A.T「ADDRESS THE NATION」(2012)
HUMAN TEMPLE「HALFWAY TO HEARTACHE」(2012)
JAMES DURBIN「MEMORIES OF A BEAUTIFUL DISASTER」(2012)
MINSTRELIX「TALES OF HISTORIA」(2012)
MY MATERIAL SEASON「BRIDAL AISLES OF TRAGEDY」(2012)NEW
THE NIGHT FLIGHT ORCHESTRA「INTERNAL AFFAIRS」(2012)NEW
OVERKILL「THE ELECTRIC AGE」(2012)
THE RASMUS「THE RASMUS」(2012)
SHINEDOWN「AMARYLLIS」(2012)
SUNSTORM「EMOTIONAL FIRE」(2012)
STATUS MINOR「OUROBOROS」(2012)

【CD購入録】8-POINT ROSE「PRIMIGENIA」(2010)

  • 2012/06/08(金) 00:00:00

【CD購入録】
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8-POINT ROSE「PRIMIGENIA」(2010)

スウェーデン産の正統派パワーメタルバンド8-POINT ROSEのデビューアルバムを買いました。疾走感は抑えつつ、力強さと哀感が絶妙なバランスで同居する楽曲群を熱唱スタイルのシンガーが歌い上げるその音楽性は同郷の先輩NOCTURNAL RITESを彷彿とさせる部分が多いですね。④Endless Rageなんて事前情報なしで聴くとNOCTURNAL RITESの新曲だと思ってしまいそうなほどです。相違点を挙げるとすればバッキングに時折挿入されるアラビア調のフレーズとギタリストAdam Johanssonによるグロウルパートでしょうか。また基本的には男らしいメタルサウンドで押しまくる方向性でありながら③When Chaos Rules Our Livesで突如流れてくるメロハー風の爽やかなメロディも効果的でハッとさせられますね。作品を決定づけるほどのキラーチューンこそありませんが、どの曲も確かなフックを備えているので今後が楽しみなバンドです。先日購入したASPERITY、そしてこの8-POINT ROSEを聴いていると本家NOCTURNAL RITESの新作が待ち遠しくなってきたので調べてみたところ、バンドはレコーディングを進めているようなので年内にはニューアルバムを届けてくれるかもしれませんね。

HAREM SCAREM「LIVE ONES」(1997)

  • 2012/06/05(火) 00:00:00

LIVE ONES
【No.331】
★★(1997)

2nd「MOOD SWINGS」(1993)のヒットを受けて本国カナダから約3年遅れでリリースされた1st「HAREM SACREM」(1991)の直後に発表されたミニアルバム「LIVE AND ACOUSTIC」(1994)と1996年に実現した初来日公演を収めたライブ盤「LIVE IN JAPAN」(1996)を「LIVE ONES」というタイトルでカップリングした作品(邦題は「カナダ技巧派集団来日記念盤」)。この2枚組仕様が発売されたのは4th「BELIEVE」(1997)に伴う来日公演の約1ヶ月前なので帯タタキにもあるように4作目で初めてHAREM SCAREMを知ったファン向けの作品のようで、実際に2枚組がCD1枚分の価格で買えるお得盤です。

【トラックリスト】
Disc-1「LIVE AND ACOUSTIC」
01. Honestly(アコースティックバージョン)
02. If There Was A Time(エディットバージョン)
03. No Justice(ライブ)
04. Mandy(ライブ)
05. Hard To Love(ライブ)
06. Jealousy(アコースティックバージョン)
07. Something To Say(エディットバージョン)

Disc-2「LIVE IN JAPAN」
01. Change Comes Around(2nd「MOOD SWINGS」)
02. Saviors Never Cry(2nd「MOOD SWINGS」)
03. Warming A Frozen Rose(3rd「VOICE OF REASON」)
04. Blue(3rd「VOICE OF REASON」)
05. Candle(3rd「VOICE OF REASON」)
06. Slowly Slipping Away(1st「HAREM SCAREM」)
07. Breathing Sand(3rd「VOICE OF REASON」)
08. Had Enough(2nd「MOOD SWINGS」)
09. Empty Promises(2nd「MOOD SWINGS」)
10. The Paint Thins(3rd「VOICE OF REASON」)
11. Voice Of Reason(3rd「VOICE OF REASON」)
12. No Justice(2nd「MOOD SWINGS」)
13. Pardon My Zinger(未発表曲)
14. More Than You'll Ever Know(未発表曲)
15. Change Comes Around(未発表テイク。アコースティックバージョン)

Disc-1「LIVE AND ACOUSTIC」の聴きどころとしてまず挙げられるのが、デビュー作収録の名バラードをギターだけのアコースティックアレンジで仕上げた①Honestlyでしょうか。シンプルであるが故にメロディそのものが胸に迫ってきます。また、もうひとつのアコースティックバージョン⑥Jealousyのテイクもおそらく本作でしか聴けないので貴重だと思います。そして定評のあるライブパフォーマンスについても③No Justice、⑤Hard To Loveといった代表曲だけでなく叙情インスト④Mandyが収録されているのがファンとしては嬉しいところ。その一方で②If There Was A Time⑦Something To Sayのエディットバージョンは前者がギターソロを、後者が冒頭のアコギパートをカットしているため楽曲の魅力が半減してしまっているのが残念かな(エディットバージョンがオリジナルを越えることそうそうないとは思いますが…)。何でもこのDisc-1は日本のレコード会社の要望でバンドのプロモ資料用に録音された音源だそうです。当時のバンドがいかに注目され、レコード会社もそれをサポートしていたかを物語っていますね。

そしてバンド初のフルレンスライブ盤となるDisc-2「LIVE IN JAPAN」は当時の最新作「VOICE OF REASON」(1995)を中心に構成されたセットリストとなっていてデビュー作からは⑥Slowly Slipping Awayのみというのが寂しいですがライブ当日はHonestlyなども演奏されたようです。バンドは後にライブ盤を乱発していくことになりますが本作でしか聴けない⑧Had Enough、⑨Empty Promisesはファンとしてはチェックしておきたいところですね。ただ、本作以降のライブ作品に比べるとバンドのトレードマークでもあるコーラスの厚みにやや欠けるような気も…。ライブ本編12曲の後に収録されているのは、来日公演でもプレイされたというアップテンポのギターインスト⑬Pardon My Zingerと「VOICE OF REASON」にも通じる陰欝なムードを漂わせつつも伸びやかなサビが印象的なバラード⑭More Than You'll Ever Knowというスタジオ未発表曲で、どちらももなかなかの出来映えです。HAREM SCAREMはベストやライブ作品の最後に未発表曲をだいたい2曲収録することが多いのですが、この⑬と⑭はその中でもかなり好きな部類に入りますね。なお「LIVE ONES」として再発される際、新たに⑮Change Comes Aroundのアコースティックバージョンが追加されています。

【音源紹介】
・Mandy(Live)


・Slowly Slipping Away(Live)

【CD購入録】ASPERITY「THE FINAL DEMAND」(2004)

  • 2012/06/03(日) 00:00:00

【CD購入録】
THE FINAL DEMAND
ASPERITY「THE FINAL DEMAND」(2004)

スウェーデン産デスラッシュメタルバンドCARNAL FORGEのメンバー(ギタリストPetri KuusistoとドラマーStefan Westerberg)が新たに結成したメロディックメタルバンドASPERITYの1stアルバムを買いました。CARNAL FORGE自体は未聴ですが、メロディよりも攻撃性を重視するイメージのあるデスラッシュ系バンドのメンバーが出しているとは思えないほど地に足の着いた正統派メタルサウンドでまずはビックリ。メロパワ/メロスピというほど疾走感はなく、ミドルテンポ主体でしっかり聴かせるそのスタイルはクサメタルバンドから脱皮した現在のNOCTURNAL RITESを連想させますね。シンガー兼ベーシストPeter KronbergJonny Lindqvist(Vo/NOCTURNAL RITES)には一歩譲るもののハスキーボイスが魅力的な歌い手だと思います。楽曲的にもスピードに頼らない曲作りが上手く④Soul Collector、⑧Past Lifeの2曲がハイライトと言えそう。本作がリリースされた2004年以降、ASPERITYの動向は全く伝わってきませんが単発で終わることなく是非とも継続してもらいたいバンドですね。