【CD購入録】JOURNEY「ECLIPSE」(2011)

  • 2011/06/23(木) 00:00:00

【CD購入録】
JOURNEY ECLIPSE
JOURNEY「ECLIPSE」(2011)

80年代メロディックロックシーンを代表するバンドのひとつJOURNEYに現ボーカルArnel Pinedaが加入しての2枚目、通算14作目を買いました。前作「REVELATION」(2007)が非常に好みだったので本作も期待を胸に買ってみたのですが、中低音から高音へと駆け上がっていくメロディ運びと「People waiting for some kind of sign from above~♪(人はみな 天からの合図を待っている)」という歌詞のマッチングが見事なオープニング①City Of Hope冒頭の歌い出しでやられましたね。今のところ作品を代表する決めの1曲がなかったり、アレンジに凝るあまり各曲が長尺(ボーナス込み全13曲で約74分)になっていたりと気になる点もありますが、気持ち良く聴ける1枚です。また今回はNeal Schon(G)が弾きまくっていることもあってロック色が濃く、ベテランでありながら現役バリバリという今のJOURNEYらしい作品だと思います。

JOURNEY「REVELATION」(2008)

  • 2009/01/14(水) 08:49:47

REVELATION
【No.089】
★★★★(2008)
年間ベスト2008年第4位

JOURNEYといえばOpen ArmsSeparate Ways(Worlds Apart)など歴史に残る名曲を世に送り出し、産業ロック/アメリカン・メロディックロックの象徴的存在というイメージでした。しかし僕がHR/HMを聴くようになった1995年当時、バンドは解散状態だったので過去の伝説的バンドと思っていたのも事実。「TRIAL BY FIRE」(1996)で復活した時にもスルーしてしまってました。これは90年代後半に再結成したバンドが80年代の黄金期とは違う方向性で復活するケースが多かったので、僕が再結成という言葉にネガティブになっていたせいかも。「TRIAL BY FIRE」リリース後、「JOURNEYの声」というべき存在だったSteve Perry(Vo)が脱退し、Steve Augeri(Vo)~Jeff Scot Soto(Vo/ex-YNGWIE MALMSTEEN etc)とシンガーを変えながら活動するバンドを見て、新作を出してはグレイテストヒッツ的な選曲でツアーをするバンドと考えるようになってました(ファンの方、すいません)。

という感じでJOURNEYに対して、さほど思い入れのない僕だったので13作目となる本作を買う時も新曲11曲(Disc-1)と代表曲のリメイク11曲(Disc-2)の2枚組が輸入盤だとCD1枚分の価格で買えるのはお得だな、という理由で手を伸ばしました。ところが実際に聴いてみると、そんな軽い気持ちで本作を買ったことを謝りたくなるほど素晴らしいアルバムですね、これは。溌剌とした明るさのあるハードポップ曲①Never Walk Away、代表曲Lights譲りのゆったりとしたムードの②Like A Sunshower、「JOURNEYは現役バリバリのハードロックバンドだ!」というNeal Schon(G)の声が聞こえてきそうな躍動感に満ちたロックナンバー③Change For The Better、④Wildest Dream、そしてJohnathan Cain(Key)の清らかなピアノの調べが美しいバラード⑥After All These Years、⑩Turn Down The World Tonightなど、哀愁のメロディアス・ハードという言葉がピッタリの楽曲が次から次へと繰り出されます。

本作で最も注目を集めるのは新加入のフィリピン人ボーカリストArnel Pinedaでしょう。声質だけでなく歌い回しまでもSteve PerryにそっくりなのでDisc-2を黙って聴いてると、Steve Perryのテイクと間違ってしまいそうなほど。しかも物真似で終わらない上手さがあるんですよねぇ。今回、過去の代表曲をArnelのボーカルでリメイクしているのも、バンドが彼の歌に自信を持っている証拠でしょう。僕の中で「過去のバンド」となっていたJOURNEYが、不死鳥をモチーフにしたジャケットの本作で復活したと言いたくなりますね。新曲と過去の名曲群が素晴らしいボーカルで聴けるので、JOURNEYビギナーにも最適なアルバムだと思います。

【音源紹介】
・After All These Years

【CD購入録】JOURNEY「REVELATION」(2008)

  • 2008/10/15(水) 07:58:39

【CD購入録】
REVELATION
JOURNEY「REVELATION」(2008)

過去にはOpen ArmsSeparate Ways(Worlds Apart)といった超名曲を残し、産業ロック/メロディックロックの頂点に君臨していたJOURNEYの13作目を買いました。本作は新曲からなるアルバム本編に過去の名曲を新加入のフィリピン人ボーカルArnel Pinedaが歌った12曲入りボーナスディスク付きというお得感のある1枚、いや2枚です。僕は\1,800の輸入盤を買いました。不死鳥を連想させるジャケットが、どこか25年振りにオリジナルラインナップで復活したASIAの「PHOENIX」を彷彿とさせます。ASIAの最新作が各メンバーの年の功からくる旨みを感じさせるメロディアスな1枚だったのに対し、本作は何というか若々しくて快活な音なんですよね。その筆頭格がASIAの同名異曲④Wildest Dreamsで、明るい曲調の中で躍動するArnelの溌剌とした歌声はまるで若かりし頃のSteve Perry(Vo/ex-JOURNEY)のよう。勿論、JOURNEYらしいバラードもしっかり収録されてるので、流石JOURNEYと思える作品です。僕が最後に聴いたJOURNEYの11th「ARRIVAL」(2000)よりも断然好きです。売上で見ると本作は全米ビルボードチャート5位(過去2作は58位、170位)らしいので、JOURNEY復活と言っていいんじゃないでしょうか。しばらくドライブのお供として聴きたいですね。