【CD購入録】ALHAMBRA「SOLITUDE」(2010)

  • 2013/01/22(火) 00:00:00

【CD購入録】
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ALHAMBRA「SOLITUDE](2010)

Yuhki(Key/GALNERYUS、ARK STORM )率いるシンフォニック・プログレメタルバンド ALHAMBRAの3作目を買いました。これまでのアルバムに収録されていたテクニカルなインストや10分越えの大作は姿を消していることもあって、比較的コンパクトに纏まった作品という印象が強いですね。本作のハイライトは何と言っても先日購入したデビュー作におけるMISSING YOU、ORIONに匹敵する疾走曲②Earnestでしょう。また今回はそのORIONを現メンバーで再録していて、オリジナル以上の出来となっているのも見逃せません。序曲や前述のリメイク込みで全8曲というボリュームには食い足りなさを感じますが内容的には流石の1枚だと思いますね。

【CD購入録】 ALHAMBRA「明日への約束」(2005)

  • 2013/01/20(日) 00:00:00

【CD購入録】
明日への約束
ALHAMBRA「明日への約束」(2005)

4th「SIEGFREID」(2012)が素晴らしい出来だった国産プログレッシブメタルバンドALHAMBRAのデビューアルバムを買いました。ALHAMBRAとしては本作が初の作品ではあるもののメインコンポーザーYuhki(Key)は GALNERYUS、ARK STORMでの実績があるし、他のメンバーもMARGE LITCHなるバンド(僕は未聴)で活動していた手練揃いということもあって、このデビューアルバムの時点で既に高いクオリティを誇っています。看板シンガー世良 純子(Vo)が後の作品以上に声を張り上げたスタイルで歌っているので、クドく感じる部分もなくはないのですが、広い声域と伸びやかな歌声は魅力的です。お気に入りは高揚感に溢れたスピードチューン③MISSING YOU、⑤ORIONとその間に配されたドラマティックナンバー④「人形の家」ですね。現在は入手困難となっているようですが、そんな状態にしておくには勿体ない力作だと思います。

【CD購入録】ALHAMBRA「SIEGFREID」(2012)

  • 2012/09/13(木) 00:00:00

【CD購入録】
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ALHAMBRA「SIEGFREID」(2012)

GALNERYUSARK STORMに在籍し、昨年はYUHKINEN名義で初のソロアルバム「FAR BEYOND THE SEVEN SEAS」もリリースしたYuhki(Key)率いるALHAMBRAの4作目を買いました。基本的には従来と同じく(といっても僕は2nd「FADISTA」しか聴いたことがないのですが)音数の多いテクニカルメタルに瀬良 純子(Vo)の朗々としたハイトーンが乗る作風で、本作の6曲目~9曲目で展開される組曲ジークフリードが2nd収録の名曲Die Walkureの続編ということもあって「FADISTA」に近い印象を受けます。本作最大の聴きどころはアルバム終盤に配された全4曲、約22分に及ぶ前述の組曲であることに間違いはないのですが、作品前半の5曲についても比較的ストレートなメタリックチューンから歌謡曲風ナンバー、インストまでバラエティ豊富だし、肝心のメロディも印象に残るものが多いですね。なかなか聴き応えがありそうな1枚です。

ALHAMBRA「FADISTA」(2007)

  • 2009/01/11(日) 13:29:39

FADISTA
【No.088】
★★★★(2008)

GALNERYUSARK STORMで活躍するキーボードプレイヤーYuhkiがリーダーを務めるシンフォニック・プログレメタルバンドALHAMBRAの2ndアルバム。GALNERYUSでもテクニカルフレーズを連発していたYuhkiですが、本作では速弾きだけでなく、クラシカルかつシンフォニックなアレンジを駆使して壮麗でドラマティックな世界観を構築しています。本作から加入した新ギタリスト梶原 稔広もYuhki相手に一歩も引くことなく火花を散らせているし、リズム隊もきっちり存在感をアピールする演奏陣は聴いてて気持ち良いですね。

そんなDREAM THEATERっぽくもあるインストパートの上に乗るのがJunko(Vo)こと世良 純子による歌のお姉さんか、アニソンシンガーかというほどに健康的な超ハイトーンボイス。歌メロも歌謡曲に近いものがあり、テクニカルパートと歌謡曲風メロディという組み合わせが実に新鮮です。シンフォニックな序曲に導かれて始まる②光の海 -The Infinite Ocean-、③ラビリンス -LABYRINTH-の2曲はストレートでキャッチーなメロパワ路線でインパクト抜群。②のラストにおけるJunkoのハイトーンは凄まじいものがありますね。アルバム中盤も佳曲揃いですが、清廉なバラード⑥天使の空 -A Wish For Angel's Sky‐以降の後半は怒涛の展開を迎えます。スパニッシュな雰囲気からプログレハードに展開する9分の長編タイトルトラック⑦ファディスタ -Fadista-、テクニカルインストの極致⑧エスタシオン・アブラサドーラ -Estacion Abrasadora ~Ascorching Season-、そして11分に及ぶハイライトチューンにして壮大なロックオペラ⑨ワルキューレ -Die Walkure-へと繋がる流れが本当に素晴らしいです。特に⑨はメロディのクサさもさることながら、楽曲後半に登場する佐々井 康雄(Vo/ARK STORM)とJunkoのミュージカル的な掛け合いボーカルが生み出す大仰でドラマティックな世界が圧巻。その後に配されたラストを美しく締めくくるバラード⑩誕生 -Life To Love-に至るまで隙がありません。

過剰なほどにシンフォニックでドラマティック、そしてクサい日本語によるプログレメタルを追求するこのバンドの音楽性とJunko特有のボーカルスタイルは好き嫌い分かれるかもしれませんが、クサメタル路線から離れつつある4th以降のGALNERYUSに物足りなさを感じている僕にとって、このバンドの存在は非常に嬉しいですね。ブックレットを見るとメンバーのルックスは地味ながら、音の方は第一線で活躍できるだけの華があると思います。これは日本プログレメタルの名盤だと言いたくなる作品ですね。

【音源紹介】
・Fadista

【CD購入録】ALHAMBRA「FADISTA」(2007)

  • 2008/11/08(土) 09:02:34

【CD購入録】
FADISTA
ALHAMBRA「FADISTA」(2007)

GALNERYUSの鍵盤奏者Yuhki率いるシンフォニック・プログレメタルバンドALHAMBRAの2ndアルバムを買いました。Yuhkiが手がける楽曲を「パッと見美人、よく見ると年齢不詳のベテラン?」な女性シンガー世良純子(Vo)が超ハイトーンを駆使して朗々と歌い上げてます。彼女の歌声は高音域になるとやや厚みに欠けるきらいもありますが、その声域たるや「よくこんな高音が出るなぁ」と感心してしまうほど。年内のライブ活動をもってGALNERYUSを脱退することになったYama-B(Vo)の女性版という感じで、ややアニソンっぽい歌い方もするところもあります。過剰なほどにシンフォニックでドラマティック、そしてクサい日本語詩によるプログレメタルを追求するこのバンドの音楽性は、好き嫌い分かれるかもしれませんが、僕は最近のGALNERYUSよりも好きですねぇ。各メンバーの華のなさ、地味さが初期CONCERTO MOONにも匹敵するというのはご愛嬌ということで(苦笑)