【CD購入録】AXXIS「PARADISE IN FLAMES」(2006)

  • 2010/03/03(水) 00:00:00

【CD購入録】
PARADISE IN FLAMES
AXXIS「PARADISE IN FLAMES」(2006)

「DOOM OF DESTINY」、「UTOPIA」というここ最近のアルバムがきっかけで聴くようになったジャーマンメタルバンドAXXISの9thアルバムを買いました。僕が持っている2枚のアルバム同様、バンドの中心人物Bernhard Weiss(Vo)とゲスト扱いの女性シンガーLakoniaが歌うドラマティックサウンドは僕好みです。あくまでメロディックメタルが音楽性のベースですが、メロハー風のマイルドな旋律が僕を惹きつけてくれる場面もありますね。これ!というズバ抜けたキラーチューンこそないものの、アルバム1枚を通して楽しめる作品だと思います。最新作が諸事情により回収となってしまった今、日本盤がリリースされているAXXISのアルバムは本作が最後となっているようです。僕が持っているAXXISの3作品の中では、やはり「DOOM OF DESTINY」が頭一つ抜きん出ているように思いますね。

【CD購入録】AXXIS「UTOPIA」(2009)

  • 2009/12/25(金) 00:00:00

【CD購入録】
UTOPIA.jpg
AXXIS「UTOPIA」(2009)

前作「DOOM OF DESTINY」が近年稀に見るメロディック・パワーメタルの名盤だったので、僕の中で注目度が急上昇したドイツの20年選手AXXISの11作目を買いました。輸入盤のみの発売だった前作と違い今回は日本盤がリリースされるだけでなく、バンドの20周年を祝う⑬20 Years Anniversary Songがボーナストラックとして収録されるという話だったのに、なんと!手違いで帯タタキには「ボーナストラック収録」と書いているのに、ボーナス未収録のまま市場に出回ってしまったため直後に回収され再発の目処がたってないという「いわくつき」のアルバムです。HR/HMを聴き始めて15年になりますが、こんな話は聞いたことがありません。ヨーロッパメタルシーンでは熱狂的ファンもいるらしいのに、日本で今ひとつブレイクできないAXXISを象徴するかのようなドタバタ劇ですね…。僕は無事Amazonでボーナストラック収録のドイツ盤を手に入れましたが、何よりバンドがかわいそうです。さて、肝心の中身はというと明快なメロディが飛び出すキャッチーなメロパワ作品で、中でもタイトルトラック②Utopiaのサビは1回聴いたら耳から離れません。今回もなかなかの良盤ですが、少し残念なのは前作で大活躍していたゲスト扱いの女性ボーカルの登場頻度がガクンと減っているのと、メロディの印象度が前作には及ばないという点でしょうか。Andi Deris(Vo/HELLOWEEN)、David Readman(Vo/PINK CREAM 69)らがゲスト参加した⑬は、どうやら過去の楽曲をメドレー形式で繋げた12分のお祭りソングのようで、「ナナナナーナナナ、ナーナーナー♪」というポップなコーラスが楽しげで良いですね。この曲のエンディングでフロントマンBernhard Weissが「AXXIS20周年!もう20年頑張るぜ!」みたいなことを言っていますが、ホント頑張って欲しいです。応援してますから。

AXXIS「DOOM OF DESTINY」(2007)

  • 2008/12/19(金) 08:05:12

DOOM OF DESTINY
【No.084】
★★★★★(2008)

かつてはAOR/ハードロック風のサウンドだったらしいジャーマンバンドAXXISの10作目は、デビュー20年近くのベテランとは思えないほどのエネルギーが充満するメロディック・パワーメタルアルバム(現時点で日本盤は未発売)となっています。僕は本作で初めてこのバンドの音に触れたのですが、このアルバムはここ数年に聴いたメロパワ作品の中でも屈指の1枚ですね。とにかく、どの曲でもクサくてキャッチーなメロディが躍動していて耳から離れません。

期待を煽りに煽るクワイアによるイントロ①Voices Of Destinyから雪崩れ込む明快なメロパワ疾走曲②Doom Of Destiny(Arabia)という流れは掴みとして完璧。その後も重厚なミドルチューン③Better Fate、⑤I Hear You Cryやサビの爽快感が堪らない④Blood Angelなど、秀曲揃いな本作のハイライトはサックスをフィーチュアしたバラード⑥The Fire Still Burns以降のアルバム後半ですね。メロパワの王道中の王道をゆく⑦Father, Father、「ナーナナナー~♪」という超キャッチーなサビが癖になる⑨She's Got Nine Lifesという2大キラーチューンに加え、ダンサブルなビートから高揚感に満ち満ちたサビへと展開する⑧Revolutions、タテノリのご機嫌ナンバー⑩Devilish Belleが並ぶ充実振りは半端ではありません。この⑥~⑩で得られる満足感ときたらエンディング曲⑪Astoriaも佳曲なのに、その良さが霞んでしまうほどです。AORに近いサウンドに傾倒していた時期があったからこそ、ここまでキャッチーなメロディが書けるのかな。

そんな素晴らしい楽曲をより魅力的なものにしているのが男女ツインボーカルです。男性フロントマンBernhard Weiss(Vo)の若干ヨレ気味のボーカルが歌いきれなくなる高音パートになると、救いの手を差し伸べるように現れる女性シンガーLakoniaの歌声のバックアップがお見事。Bernhardの暑苦しさとLakoniaの清涼感がもたらす対比が、このバンドの大きな魅力ですね。ブックレットを見ると、Lakoniaはサポートメンバー扱いというのが信じられないほど彼女の貢献度は大きく、Bernhard1人で歌っていたら、ここまでの作品にならなかったと思います。とにかくメロパワというジャンルが好きな人や今のHELLOWEENも好きだけどキーパー時代への思い入れの強い人(←僕です)、最近のEDGUYはメロパワ色が後退して寂しいなと思ってる人(←これまた僕です)にとっては名盤と呼べる作品ですね。

【音源紹介】
・She's Got Nine Lifes

【CD購入録】AXXIS「DOOM OF DESTINTY」(2007)

  • 2008/10/25(土) 08:23:59

【CD購入録】
DOOM OF DESTINY
AXXIS「DOOM OF DESTINTY」(2007)

20年近いキャリアを持つジャーマン・メタル界のベテランバンドAXXISの10作目を買いました。今ブログで紹介しているHELLOWEENとほぼ同期ですね。そんなベテラン円熟味を感じさせるかと思いきや、音の方は若々しくてエネルギッシュなパワーメタル作品です。これまで日本盤は何枚かリリースされていたようですが、本作は日本未発売のままだというのが信じられないカッコよさ!ボーカルは少し不安定だけど、女声シンガーとボーカルパートを分け合うことで上手くカバーしてると思います。序曲に続く②Doom Of Destiny(Arabia)がいきなりの疾走キラーチューンだし、サックスサウンドをフィーチュアしたバラード⑥The Fire Still Burns以降のアルバム後半がもう最高です。今もメロパワど真ん中の⑦Father, Fatherと「ナーナナーナー♪」が耳から離れない⑨She's Got Nine Lifesの2曲をリピート中です。こりゃ、しばらくヘヴィローテーション決定ですね!