【CD購入録】SERENITY IN MURDER「THE ECLIPSE」(2017)

  • 2017/05/18(木) 00:00:00

【CD購入録】
THE ECLIPSE
SERENITY IN MURDER「THE ECLIPSE」(2017)

メンバーが大学在学中にレコーディングしたという「THE FIRST FRISSON OF THE WORLD」(2011)でデビューした国産シンフォニック・メロデスバンドSERENITY IN MURDERの3作目を買いました。当初からメロディセンスの良さが注目を集めていた彼等ですが着々と成長しているようですね。過去2作品にあった楽曲のフェイドアウトが唐突過ぎるという点も改善されているように思います。暴虐性と美しいメロディの融合という強みはそのままに、この手のバンドとしては珍しいバラード調の⑦The Sea Is...、音使いやメロディに和の要素を取り込んだ⑪Land Of The Rising Sunなどの新機軸がアクセントとなっているのもいいですね。Shuntaro(Key)が脱退してしまいましたが、メインソングライターFreddy(G)指揮の下これまで同様にピアノ、シンセ、オーケストラサウンドが重要な役割を担っていてスタジオ盤を聴く限り鍵盤奏者不在の影響は感じられません。インタビューを読んでいるとメンバーも今回のアルバムに大きな自信を持っているようだし、過去作品と比較してもバンドがレベルアップしたと感じられるアルバムになっていますね。

【CD購入録】SERENITY IN MURDER「THE HIGHEST OF DYSTOPIA」(2015)

  • 2015/06/19(金) 00:00:00

【CD購入録】
THE HIGHEST OF DYSTOPIA
SERENITY IN MURDER「THE HIGHEST OF DYSTOPIA」(2015)

ツインギター、鍵盤奏者を含む6人編成の日本産メロデスバンドSERENITY IN MURDERの2作目を買いました。デビュー作「THE FIRST FRISSON OF THE WORLD」(2011)はツボを押さえたシンフォデスサウンドでカッコいい良盤でしたが、これという決め手に欠ける印象もありました。今回は前作にあった物足りなさを払拭するかのように各曲のクオリティがワンランクアップしていて④Hurt Of Virtue、⑥Nocturnal Damned、⑧Await Me Your Oathなどアルバムのハイライトと呼べる曲があるし、やや画一的だったシンフォアレンジも幅を広げていますね。それでいて良い意味で女性らしさを感じさせないEmi(Vo)のグロウル、アグレッションとメロディアスな側面を併せ持ったSERENITY IN MURDERらしい世界観は健在。バンドの順調な成長振りを見せてくれる1枚となっています。ただし曲のフェイドアウトが乱暴に感じられるのはマイナス。中心人物のFreddy(G)によると今回は「無駄のない構成を目指す」ことをテーマとしていたそうですが、④などはエンディングをもう少し丁寧にして欲しかったですね…。

【CD購入録】SERENITY IN MURDER「THE FIRST FRISSON OF THE WORLD」(2011)

  • 2015/06/16(火) 00:00:00

【CD購入録】
THE FIRST FRISSON OF THE WORLD
SERENITY IN MURDER「THE FIRST FRISSON OF THE WORLD」(2011)

女性ボーカルEmiを擁する国産メロデスバンドSERENITY IN MURDERの1stアルバムを買いました。攻撃的なサウンドを軸としつつ、メロディアスなフレーズを紡ぎ出すツインギターとシンフォニックなアレンジが織り成す楽曲群は僕好みですね。クリーンボイスを使うことなく終始グロウルで押しまくるEmiは迫力十分だし、サウンドプロダクションも良好。様々な面で新人離れした完成度を誇っています。惜しむらくはアルバムの決め手となる曲がないことでしょうか。音楽性としては僕の好きなタイプでクオリティも高いのに、聴き終わった時にあまり印象に残っていないというのが正直なところです。同系統バンドにGYZEというツワモノがいるため、どうしてもハードルが高くなりがちですが今後が楽しみなバンドであることは間違いありません。