【CD購入録】SERENITY IN MURDER「THE HIGHEST OF DYSTOPIA」(2015)

  • 2015/06/19(金) 00:00:00

【CD購入録】
THE HIGHEST OF DYSTOPIA
SERENITY IN MURDER「THE HIGHEST OF DYSTOPIA」(2015)

ツインギター、鍵盤奏者を含む6人編成の日本産メロデスバンドSERENITY IN MURDERの2作目を買いました。デビュー作「THE FIRST FRISSON OF THE WORLD」(2011)はツボを押さえたシンフォデスサウンドでカッコいい良盤でしたが、これという決め手に欠ける印象もありました。今回は前作にあった物足りなさを払拭するかのように各曲のクオリティがワンランクアップしていて④Hurt Of Virtue、⑥Nocturnal Damned、⑧Await Me Your Oathなどアルバムのハイライトと呼べる曲があるし、やや画一的だったシンフォアレンジも幅を広げていますね。それでいて良い意味で女性らしさを感じさせないEmi(Vo)のグロウル、アグレッションとメロディアスな側面を併せ持ったSERENITY IN MURDERらしい世界観は健在。バンドの順調な成長振りを見せてくれる1枚となっています。ただし曲のフェイドアウトが乱暴に感じられるのはマイナス。中心人物のFreddy(G)によると今回は「無駄のない構成を目指す」ことをテーマとしていたそうですが、④などはエンディングをもう少し丁寧にして欲しかったですね…。

【CD購入録】SERENITY IN MURDER「THE FIRST FRISSON OF THE WORLD」(2011)

  • 2015/06/16(火) 00:00:00

【CD購入録】
THE FIRST FRISSON OF THE WORLD
SERENITY IN MURDER「THE FIRST FRISSON OF THE WORLD」(2011)

女性ボーカルEmiを擁する国産メロデスバンドSERENITY IN MURDERの1stアルバムを買いました。攻撃的なサウンドを軸としつつ、メロディアスなフレーズを紡ぎ出すツインギターとシンフォニックなアレンジが織り成す楽曲群は僕好みですね。クリーンボイスを使うことなく終始グロウルで押しまくるEmiは迫力十分だし、サウンドプロダクションも良好。様々な面で新人離れした完成度を誇っています。惜しむらくはアルバムの決め手となる曲がないことでしょうか。音楽性としては僕の好きなタイプでクオリティも高いのに、聴き終わった時にあまり印象に残っていないというのが正直なところです。同系統バンドにGYZEというツワモノがいるため、どうしてもハードルが高くなりがちですが今後が楽しみなバンドであることは間違いありません。