【CD購入録】IN VAIN「AENIGMA」(2013)

  • 2014/02/26(水) 00:00:00

【CD購入録】
Ænigma
IN VAIN「AENIGMA」(2013)

ノルウェー出身のプログレッシブデス/ブラックバンドIN VAINの3作目を買いました。ジャンル的には僕が好んで聴くタイプではないのですが、相互リンクさせていただいているヒゲ・スカイウォーカーさんをはじめ複数のサイト/ブログで絶賛されていたのでYouTubeで試聴して「これはいけそう」と判断しました。本作を聴いてまず印象的だったのはヘヴィな演奏と獰猛なグロウルの間に絶妙なタイミングとバランスで差し込まれるクリーンボーカルパートの充実振りです。それが一番顕著に表れているのが④Hymne Til Havetで、この曲のクリーンパートは神々しさを感じるほど。またギターソロがカッコいい⑥Time Of Yoreもお気に入りです。未知のバンドでしたが今後聴き込み続ければ更に味わいが増してきそうな予感もしています。こういう出会いがあるので他のブロガーさんの年間ベスト記事は楽しみなんですよね。

【CD購入録】ISSA「SIGN OF ANGELS」(2010)

  • 2011/08/30(火) 00:00:00

【CD購入録】
SIGN OF ANGELS
ISSA「SIGN OF ANGELS」(2010)

ノルウェー出身の女性シンガーIsabel OversveenISSA名義でリリースした1stアルバムを買いました。この作品には作曲面ではJoacim Cans(Vo/HAMMERFALL)、本作のプロデューサーでもあるRonny Milianowics(Ds/SAINT DEAMON、ex-SINERGY、DIONYSUS)SUNSTORM、KHYMERAなどにも楽曲提供しているTomとJamesのMartin兄弟、演奏面ではNoby Noberg(B/SAINT DEAMON、ex-NATION、DIONYSUS)、Uli Kusch(Ds/ex-HELLOWEEN、MASTERPLAN)が参加していることもあって以前から若干気になっていましたが、BURRN!誌上で広瀬編集長が95点を献上し、藤木さんが僕にとって伝説的名盤であるERIKA「COLD WINTER NIGHT」(1990)を引き合いに出していたため一気に注目度が上がりました。そんな期待値が高まった中で本作を聴いたために「あれ?こんなもの?」という気がするのも事実ですが、手堅いメロディックロックの良作だと思います。

ちなみにISSAはMichael Kiske(Vo/PLACE VENDOME、UNISONIC、ex-HELLOWEEN)が女性ボーカルとデュエットするプロジェクトの候補にもなっていたそうです。結局Kiskeの相棒はAmanda Somervilleに決定したわけですが、確かにKiskeと張り合うには声に存在感のあるAmanda姐さんの方が相応しいように思いますね。

そんな彼女が10月17日に2作目をリリースするようです。「STORM」と名付けられたこの2ndアルバムにはデビュー作にも参加していたMartin兄弟、今回のプロデューサー兼ドラム、キーボードプレイヤーも務めるDaniel Flores(CRASH THE SYSYTEM etc)、そしてMagnus Karlsson(G/PRIMAL FEAR etc)、Robert Sall(G/WORK OF ART、W.E.T.)といったメンツが楽曲を提供していて、ISSA自身も曲を書いているそうです。1st「SIGN OF ANGELS」を聴き終えた現時点で即買いする予定はありませんが気になる作品であることは事実ですね。

【CD購入録】IT BITES「THE TALL SHIPS」(2008)

  • 2010/07/15(木) 00:00:00

【CD購入録】
THE TALL SHIPS
IT BITES「THE TALL SHIPS」(2008)

プログレテイストも感じさせる英国産メロディックロックバンドIT BITESが約20年振り(!)にリリースした通算4作目を買いました。かつてのフロントマンFrancis Dunnery(Vo、G)が脱退するなどしたためバンドは一時解散。後任にJohn Mitchell(Vo、G、B)なる人物を迎えた再結成後の第1作目のようです。僕はこのバンドを今回初めて聴いたのですが、万華鏡のように煌びやかで温かみのある旋律に飲み込まれてしまいました。プログレッシブ・ロックに分類されているバンドのようですが、そこまで小難しいイメージはなくポップセンスに溢れたメロディが非常に素晴らしい。現在のお気に入りは②Ghosts、⑤The Tall Ships、⑧Fahrenheit、そして13分に及ぶ大作⑪This Is Englandなどです。また僕が買ったのがSHM-CD盤だからなのか、バンドの実力なのか定かではありませんが本作は音質も良いですね。

【CD購入録】IRON MAIDEN「SOMEWHERE BACK IN TIME THE BEST OF: 1980-1989」(2008)

  • 2009/02/18(水) 08:21:24

【CD購入録】
SOMEWHERE BACK IN TIME
IRON MAIDEN「SOMEWHERE BACK IN TIME THE BEST OF: 1980-1989」(2008)

HR/HMについてブログを書いている僕ですが、実はIRON MAIDENのことは詳しく知りません。というのも僕がメタルに開眼した1995年というと、Bruce Dickinson(Vo)は既にバンドを離れていて、今となっては半ば「なかったこと」になっている感もあるBlaze Bayley(Vo)在籍時だったから。当時の僕にとって最大のメタル情報源だったBURRN!を読んで「IRON MAIDEN=シンガー交代で失敗しちゃった大御所バンド」という印象さえ抱いていたほどです。そんな僕だったのでBruceの復帰作「BRAVE NEW WORLD」(2000)も聴いてはみたものの、それほど夢中になることはありませんでした。ところが添乗員時代に欧米のCDショップに行ってみると、IRON MAIDENの巨大ポスターがドーンと貼られていたり、街中でもIRON MAIDENのTシャツを着て闊歩する若者やライブ広告を目にするなど欧米(特にヨーロッパと南米)での人気振りを肌で感じ、いつかIRON MAIDENの作品を改めて聴きたいと思うようになってました。そんな時に発売されたのがバンドが1980年~1989年にリリースしたアルバム楽曲から構成されている、このベスト盤です。ライナーノーツによると、本作のコンセプトはIRON MAIDENをリアルタイムで体験したことのない若いリスナーへのプレゼントだそうです。30代の僕が若いリスナーかどうかは別として、これは僕にとって絶好のIRON MAIDEN入門盤といえそうです。メタルの王道をゆく楽曲はもちろん、実際のライブをイメージした曲順、アルバム構成も含めて素晴らしいですね。世界最強のへヴィメタルバンドとして名を轟かせるIRON MAIDENの活動を見ていて、バンドの実力もさることながら様々なアイデアでバンドの魅力をリスナーに届けるマネージャーRod Smallwoodの貢献も大きいんじゃないかなぁと感じました。

【CD購入録】ILLNATH「CAST INTO FIELDS OF EVIL PLEASURE」(2003)

  • 2009/02/13(金) 08:14:17

【CD購入録】
CAST INTO FIELDS OF EVIL PLEASURE.jpg
ILLNATH「CAST INTO FIELDS OF EVIL PLEASURE」(2003)

デンマーク産シンフォニック・ブラック/デスメタルバンドILLNATHの1stを買いました。デス声を基本に低音グロウル、金切り声も使い分ける男性ボーカルとそこに時折絡んでくる女性ボーカル、そして楽曲のバックを彩るキーボードアレンジが壮麗な雰囲気をもたらすそのスタイルは、英国シンフォニック・ブラックの重鎮CRADLE OF FILTHを連想させます。ただ、ILLNATHの方が暴虐性は抑えめで、時にはメロパワ風のメロディや泣きのギターソロも飛び出すので、よりメロデスに近く聴きやすい印象です。本作は全9曲どれもが高品質シンフォブラックと呼べる仕上がりで、中でも1曲目からインパクト抜群の①ZetiteDani Filth(Vo/CRADLE OF FILTH)ばりの絶叫に始まり、メロディアスなギター、女性コーラス、キラキラキーボードが一体となって押し寄せてくるタイトルトラック③Cast Into Fields Of Evil Pleasureの2曲がお気に入りです。買ってから知ったのですが、この1stアルバムとデビューEP「ABGELIC VOICES CALLING」がパッケージされた2枚組盤も出ているそうです。巷の評判ではそのEP盤もなかなか好評なようで、もうちょっと情報収集してから買った方がよかったかもしれなかったですね…。ただアルバム自体は十分に満足してます!