【CD購入録】SCARS ON BROADWAY「SCARS ON BROADWAY」(2008)

  • 2009/01/06(火) 08:15:01

【CD購入録】
SCARS ON BROADWAY
SCARS ON BROADWAY「SCARS ON BROADWAY」(2008)

2005年発表の「MEZMERIZE」、「HYPNOTIZE」という2枚のアルバムで僕を魅了してくれたSYSTEM OF A DOWNのソングライターDaron Malakian(Vo、G)John Dolmayan(Ds)が結成した新バンドSCARS ON BROADWAYのデビュー作が2008年の買い納めでした。SYSTEM OF A DOWN本体は「HYPNOTIZE」を最後に無期限活動休止状態のため、2007年にバンドのもう1人の中心人物Serj Tankian(Vo)がソロ作「ELECT THE DEAD」をリリースしたのも記憶に新しいところです。これはSerjのソロ作にも当てはまることなんだけど、SYSTEM OF A DOWNとの共通点は多く「ELECT THE DEAD」がスピリチュアルで混沌さを強めたSYSTEM OF A DOWNだとすれば、本作はストレートでロック寄りになったSYSTEM OF A DOWNといえそうなサウンドです。勿論、本作も十分魅力的ではあるもののDaronとSerjという2人の奇才が作り上げた「MEZMERIZE」、「HYPNOTIZE」に比べると物足りなさが残るかなぁ。本作を聴いてると、1日も早くSYSTEM OF A DOWNとして再始動して欲しいという気持ちが強まります。ところがライナーノーツによると、音楽的方向性の相違に端を発したDaronとSerjの対立が抜き差しならない状態にまで悪化しているとのこと。う~ん、ファンとしては何とか和解して欲しいところですね。