【CD購入録】POWERWOLF「BLESSED & POSSESSED」(2015)

  • 2015/07/26(日) 00:00:00

【CD購入録】
Blessed Possessed
POWERWOLF「BLESSED & POSSESSED」(2015)

前作「PREACHERS OF THE NIGHT」(2013)がドイツナショナルチャートで1位を獲得するなど、本国では既に確固たる地位を築いているPOWERWOLFの日本デビュー盤(通算6枚目)を買いました。フロントマンであり、バンドのコンセプト面でも重要な役割を担うAttila Dornはオフィシャルサイト等ではルーマニア出身となっていましたがライナーノーツによると、それはあくまでバンド設定上の話でメンバーは全員ドイツ出身なのだとか(このことに触れてはならないそうです/苦笑)。中身の方はというと、そんな細かいことはどうでもよくなってしまうほどの出来ですね。先行で公開されていた③Army Of The Night、④Armata Strigoiを聴いて膨らんでいた期待にしっかり応えてくれる仕上がりとなっています。作品のクオリティとしては同日に発売されたSYMPHONY X「UNDERWORLD」が上だと思いますが、本作の方がわかりやすく僕好みのサウンドですね。なお本作にはJUDAS PRIESTIRON MAIDENといった大御所、CHROMING ROSEのようなマニアックなバンドのカバーソング10曲を収録したボーナスディスクが付いて、お値段据え置きの¥2,600(税別)とかなりお得。「PREACHERS OF THE NIGHT」の国内盤も同時リリースされたPOWERWOLFが日本でも快進撃を見せてくれるのか注目しています。

【CD購入録】POWERWOLF「BLOOD OF THE SAINTS」(2011)

  • 2015/06/07(日) 00:00:00

【CD購入録】
BLOOD OF THE SAINTS
POWERWOLF「BLOOD OF THE SAINTS」(2011)

デビュー当時からブレることなく自分達のメタル道を邁進するPOWERWOLFの4作目を買いました。今回は何と言ってもアルバム前半が強力。50秒足らずの序曲①Opening: Agnus Deiで幕を開けるや②Sanctified With Dynamite、③We Drink Your Blood、④Murder At Midnight、⑤All We Need Is Bloodまで勇壮でありながらもキャッチーなメロディを持ったメタルチューンが矢継ぎ早に飛び出してくるし、疾走感のある⑥Dead Boys Don't Cryもカッコいいです。特に②~⑤までは「ダァイ、ダァイ、ダァイナマァイ♪」「ウイ、ドリンキャ、ブラッ♪」「マダラ、ミッナァイ…ッァ♪」「オールウィ、ニィディズ、ブラッ!ブラッ!ブラッ♪」といった各曲のサビメロがインパクト抜群。後半になると若干テンションが下がり気味ながら客観的に見れば佳曲と呼べるものばかりです。こうして現時点でリリースされているPOWERWOLFの全アルバムをチェックしてみると高品質な作品ばかりなので、きっかけさえあれば日本でもブレイクできるのでは…と期待しています。

【CD購入録】POWERWOLF「BIBLE OF THE BEAST」(2009)

  • 2015/06/04(木) 00:00:00

【CD購入録】
BIBLE OF THE BEAST
POWERWOLF「BIBLE OF THE BEAST」(2009)

吸血鬼や狼男をテーマとした独特の世界観の中で小細工なしの正統派パワーメタルを展開するPOWERWOLFの3作目を買いました。初めて聴いた時には「過去作品に比べてメロディよりもパワー/勢い重視かな」と感じましたが、数回リピートしたら自然とサビを口ずさんでいたという安心印の1枚です。デビュー当時から一貫した音楽性でありながら、こうも優れたメロディがポンポンと出てくる点には感心せずにいられません。それに加えて今回は各曲のドラマ性がアップしていて、バンドとして更に成熟した印象もありますね。フロントマンにしてバンドのコンセプト、歌詞面の中核を担うAttila Dorn(Vo)は表現の幅を広げているだけでなく、歌詞の語尾を「ンナッ!」とか「…ツァ!」と伸ばす独特の歌い回しもいい意味でやり過ぎ感があってクセになります。楽曲単位でのお気に入りは④Panic In The Pentagramでしょうか。7月22日には最新作「BLESSED & POSSESSED」と5th「PREACHERS OF THE NIGHT」の国内盤がAVALONからリリースされるようなので楽しみです。

【CD購入録】POWERWOLF「LUPUS DEI」(2007)

  • 2015/03/23(月) 00:00:00

【CD購入録】
LUPUS DEI
POWERWOLF「LUPUS DEI」(2007)

バンドメンバーが吸血鬼に扮した姿が目を引くドイツ/ルーマニアの混成バンドPOWERWOLFの2作目を買いました。今回もどっしり腰を据えたメタルサウンドの上にAttila Dorn(Vo)によるHansi Kursh(Vo/BLIND GUARDIAN)似の力強い中低音ボイスが乗るというスタイルを貫いています。またサビになると曲名を繰り返す点もデビュー作と同じなので、金太郎飴状態となっている感は否めませんがわかりやすさと不思議な中毒性があるんですよね。ドラマティックな展開美が素晴らしい③Prayer In The Dark 、軽快に駆け抜けていくアップテンポ④Saturday Satan、パワフルなサビが聴き手を圧倒する⑤In Blood We Trustと続く流れは文句のつけようがないし、本作随一の疾走曲⑥Vampires Don't Dieもお見事。デビュー作に比べてオカルティックな雰囲気は若干薄くなり、パワーメタルの要素が強くなっているのが嬉しいですね。

【CD購入録】POWERWOLF「RETURN IN BLOODRED」(2005)

  • 2014/10/07(火) 00:00:00

【CD購入録】
RETURN IN BLOODRED
POWERWOLF「RETURN IN BLOODRED」(2005)

2013年発表の5th「PREACHERS OF THE NIGHT」(現時点での最新作)を聴いてファンになったドイツに拠点を置くパワーメタルバンドPOWERWOLFのデビュー作を買いました。僕は彼等の5作目の中でも、勢いに満ちたパワーメタルサウンドと親しみやすいサビメロに惚れ込んだのですが、本作の時点ではパワーメタル的な要素はそれほど強くなさそうですね。その一方でタイトル連呼系のサビは初めて聴いた時から一緒に歌えそうなものが多く、雄々しいコーラスに胸が熱くなる③Kiss Of The Cobra Kingが特に気に入っています。IRON MAIDENに通じる正統派メタルをベースに不気味でシアトリカルな雰囲気を加味したPOWERWOLFサウンドの基礎となる部分がデビュー時点で既に確立されていることが窺える1枚です。

【CD購入録】POWERWOLF「PREACHERS OF THE NIGHT」(2013)

  • 2014/01/17(金) 00:00:00

【CD購入録】
PREACHER OF THE NIGHT
POWERWOLF「PREACHERS OF THE NIGHT」(2013)

白塗りメイクを施したドイツの5人組パワーメタルバンドPOWERWOLFの5作目を買いました。現時点で彼等のアルバムの日本盤はなく、僕も全く知らなかったのですが、複数のサイト/ブログで賞賛されていたので聴いてみることに。荘厳なクワイア~ザクザクと刻まれるギターで幕を開け、中音域メインのボーカルが力強く歌い上げる①Amen & Attackを聴いてストレートだった頃のBLIND GUARDIANタイプかと思いきや、続く②Secrets Of The SacristyがモロHELLOWEENな陽性ジャーマンメタルで驚きました。所謂メロパワ路線はその②と⑥Cardinal Sinくらいで、それ以外はどっしりとしたミドルテンポが主体ながら、どの曲もメロディが魅力的で耳に残ります。世界にはまだ僕の知らない優れたバンドがいることを改めて感じました。もし昨年のうちに本作を聴いていたら年間ベストアルバムにランクインしていたかもしれません。ちなみに、このバンドはドイツでは既にステータスを確立しているようで本作は国内ナショナルチャートのナンバーワンに輝いているそうです。