【CD購入録】GACHARIC SPIN「確実変動-KAKUHEN-」(2016)

  • 2016/11/27(日) 00:00:00

【CD購入録】
確実変動 -KAKUHEN-
GACHARIC SPIN「確実変動-KAKUHEN-」(2016)

2016年に結成7周年を迎えた全力エンターテイメント・ガールズバンドGACHARIC SPINの通算4作目を買いました。メジャーデビュー盤でもあった前作「MUSIC BATTLER」(2015)リリース後も精力的に活動し、先行シングルにもなった③「シャキシャキして!!」がハウスウェルネスフーズの「メガシャキ」のCMタイアップ曲に選ばれるなど、確実にステップアップしている彼女達ですが本作は「歌モノ」をテーマにした1枚となっています。CMタイアップを通して、これまで以上に幅広い層のリスナーがGACHARIC SPINの音楽に触れるこのタイミングだからこそボーカルメロディを重視したというメンバーの言葉通り、キャッチーなメロディに溢れている反面、前作の「デジタルフィクション」、「常識デストロイヤー」、「赤裸ライアー」のようなガチャガチャしたサウンドは控えめですね。ガツンと来る決めの1曲こそないように思いますが④「ゴー!ライバー」、⑥「パラリヤハッピー」のような元気いっぱいのアゲアゲ(死語?)チューンは聴いていると理屈抜きで楽しくなってきます。またTOMO-ZO(G)がギターは勿論、ボーカルからセリフまで八面六臂の活躍を見せる⑦「恋愛スイッチ」、③とともにシングルになったハイテンションソング⑫「アルブスの少女」もお気に入りです。ちなみに後者の曲名の元ネタは勿論「アルプスの少女ハイジ」で「おしーえてー おじいさーん♪」という歌詞も登場します(笑)。また4秒の無音トラックが続いた後にシークレットトラックとして77曲目に「ニコリン星の通勤ラッシュ」というインストが収録されていて、フザけた曲名とは裏腹に楽器陣のテクニカルな演奏が楽しめるナンバーになっているのもGACHARIC SPINらしいですね。

【CD購入録】GACHARIC SPIN「MUSIC BATTLER」(2015)

  • 2016/11/23(水) 00:00:00

【CD購入録】
MUSIC BATTLER
GACHARIC SPIN「MUSIC BATTLER」(2015)

インディーズで2枚のフルアルバムを発表するなどして着々とステップアップしてきた実力派ガールズバンドGACHARIC SPINのメジャーデビューアルバムを買いました。メジャーデビューして最初にリリースしたインディーズ時代のベスト盤「ガチャっとBEST<2010 - 2014>」(2014)がオリコンで20位を記録した勢いそのままの1枚となっていますね。オレオレオナ(Key)が歌う歌謡曲テイストもある失恋ソング①「ノスタルジックブルー」はオープニングとしては大人しめですが②「デジタルフィクション」、③MUSIC BATTLER、④「常識デストロイヤー」のガチャピンらしい濃密ソングの畳み掛けはインパクト抜群。スキャットのパートが新鮮な⑥「ガンバンバダンサー」、過去2作でもあったTOMO-ZO(G)が歌うファンタジーシリーズの最終曲⑦「ファイナルなファンタジー」もいいアクセントになっていますが、本作のハイライトは⑧「夢喰いザメ -Album ver.-」ですね。勇ましくもキャッチー、それでいて哀愁も感じさせてくれるサビメロが堪りません。後半のしっとり系バラード⑩「またね」からGACHARIC SPINというバンドの魅力をギュッと凝縮したダンスロック⑪「赤裸ライアー」に繋がる対比もお見事。なお⑫Don’t Let Me Downはアニメ「ドラゴンボール改」のエンディング曲です。我が家の子供達もドラゴンボールが好きで毎週日曜朝に欠かさず見ているのですが、テレビで初めてこの曲を聴いた時に「GACHARIC SPINもここまできたか」と感慨深くなりましたね(アルバムの中でこの曲だけ外部ライターによるものですが)。

【CD購入録】GACHARIC SPIN「WINNER」(2014)

  • 2014/06/18(水) 00:00:00

【CD購入録】
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GACHARIC SPIN「WINNER」(2014)

リードボーカル離脱という危機にも負けず、2013年3月にダンサー2名を加えた新体制で初のフルアルバムをリリースしたガチャピンことGACHARIC SPINの2作目を買いました。今回もこのバンドならではの持ち味をしっかりと出してくれていて、まずは①WINNER、②「ダンガンビート」と続く冒頭の畳み掛けで掴みはOK。前作「DELICIOUS」(2013)はインパクトのある曲が序盤に集中している印象を受けましたが、今回は後半にも僕好みの曲が並んでいます。本作随一のガチャサウンドを叩きつけるハードチューン⑥「運命さえも変える言葉 -Album Ver-」、情感を込めて歌い上げる⑦「脳内エラー」としっとり聴かせる⑨「宝物」という2曲のバラードの間に配されたデジタル色の強いダンスポップ⑧「オトナ少女」などが気に入っています。シンガーとしては微妙ながら歌声に不思議な魅力があるTOMO-ZO(G)は今回も⑤「週末ファンタジー」でリードボーカルを担当していて、前作の「メロメロファンタジー」と比べると成長の跡が窺えますね。バンドの個性でもあるガチャガチャした音の詰め込み度合いもパワーアップしているため、リピートしていると聴き疲れする感は否めませんが、全体的にはデビュー作以上に手応えが感じられます。

【CD購入録】GACHARIC SPIN「DELICIOUS」(2013)

  • 2014/06/15(日) 00:00:00

【CD購入録】
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GACHARIC SPIN「DELICIOUS」(2013)

これまでシングルを4枚、ミニアルバムを1枚リリースしてきたガールズバンドGACHARIC SPIN初のフルレンスアルバムを買いました。7曲入りのミニ「VIRGIN-A」(2011)を最後にArmmy(Vo)が脱退、4thシングル「ヌーディリズム」(2012)からはドラマーのはなオレオレオナ(Key)がボーカルも兼任する体制となっていて、初めてのフルアルバムに際して専任ボーカルを迎えるのかと思いきや新たに加入したのはガチャダンサーズと呼ばれるダンサー2名のみだったのは意外でした。メンバーによると「複数のシンガーを試してみたもののはな、オレオレオナのツインボーカルを上回る人材に出会えなかった」とのことですが、確かに2人は良いパフォーマンスを披露してくれていますね。楽曲面でも彼女達の持ち味であるガチャガチャしたサウンドと早口でまくし立てるサビが独特の緊縛感を生み出す①NEXT STAGE、その勢いを引き継いで弾ける②「爆弾娘(ボンバーガール)」、キャッチーな歌メロが耳をとらえて離さない③「今を生きてる~2013年 春~」と続くアルバム序盤は強力。その後もダンサー達を活かすことを念頭に置いたかのようなダンスチューン⑤GS★PLANET、アルバム終盤には上手いとは言えないけれど不思議と癖になるTOMO-ZO(G)のリードボーカルをフィーチュアしたガールズポップ⑨「メロメロファンタジー」もあり、なかなか多彩な楽曲が並びます。ただし現時点でのお気に入りは冒頭の3曲かな。これまでの作品を聴いて抱いていた期待感やFuki(Vo/LIGHT BRINGER)と合体する形で誕生したDOLL$BOXXと比較すると物足りない気もしますが、愛聴盤となることは間違いなさそうです。

【CD購入録】GACHARIC SPINのシングル4作品

  • 2013/04/15(月) 00:00:00

【CD購入録】
3月6日に1stフルアルバム「DELICIOUS」(2013)を発表した4人組ガールズロックバンドGACHARIC SPIN(通称ガチャピン)がインディーズ時代にリリースしたシングル4枚をまとめ買いしました。

LOCK ON!!
GACHARIC SPIN「LOCK ON!!」(2010)
記念すべきデビューシングル。ガチャピンの代名詞でもあるFチョッパーKOGA(B)のスラップベースが終始うねりまくるロックチューン①Lock On!!、前曲の勢いを引き継ぐアップテンポ②More Power、どっしりミドルの③「Existence~あなたという存在~」という構成です。ちなみに①のリメイクバージョンが「DELICIOUS」に収録されている模様。

ハンティングサマー
GACHARIC SPIN「ハンティングサマー」(2010)
タイトルや6月というリリース時期から予想できる通り夏をテーマにしたアゲアゲ(死語?)チューン① 「ハンティングサマー」、早口で捲し立てるサビが耳に残る②L.I.B(Love Is Blindの略でしょうか)、バラード系も魅力的だということを示してみせた③「虹」という3曲どれも気に入っています。

雪泣くメロディー
GACHARIC SPIN「雪泣く~setsunaku~メロディー」(2010)
これまでは、いいオトコを「狙う」「捕まえる」という肉食系女子な歌詞が多かった彼女達にしては珍しい失恋ソングがシングルとなった3枚目。歌謡曲っぽいメロディを切なく歌う①「雪泣く~setsunaku~メロディー」、ピュアバラード②「ピアス」に新鮮味を感じます。かと思えば④Broken Loverのような勢いたっぷりのロックソングも収録されていて楽しめました。

ヌーディリズム
GACHARIC SPIN「ヌーディリズム」(2012)
体調不良のためArmmy(Vo)が脱退、オレオレオナ(Key、Vo)が加入してはな(Ds、Vo)とボーカル分け合う新体制となって初めての作品。本作は何と言ってもタイトル曲①「ヌーディリズム」がツボですね。僕がこれまで聴いたガチャピンの楽曲の中で一番好きかもしれません。あとの2曲もその影に隠れがちではあるものの、なかなかの良曲だと思います。ちなみに①はDOLL$BOXXでリメイクしていますが、僕はガチャピンバージョンの方が好きですね。歌詞のテーマが恋愛ものではなく、これまでよりもシリアスになっているのはメンバーチェンジの影響でしょうか?

以上シングル4枚、11曲を通して聴いてみるとシングル曲は勿論、それ以外にもお気に入り曲が多数あるのでフルレンスアルバムもいつか聴いてみたいと思います。

【CD購入録】GACHARIC SPIN「VIRGIN-A」(2011)

  • 2013/01/28(月) 00:00:00

【CD購入録】
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GACHARIC SPIN「VIRGIN-A」(2011)

昨年末にその存在を知った4人編成のガールズロックバンドGACHARIC SPINの1stミニアルバム(7曲入り)を買いました。ガチャピンと略されることの多いバンド名には「ガチャガチャな4人が作り出す高速スピンサウンド」という意味が込められているそうです(ウィキペディア参照)。ダンサブルなデジタルビートにエフェクトのかかったボーカルが乗る①JUICY BEATSには意表を突かれましたが、メロディは耳に残りますね。ドライヴ感に溢れたロックチューン②LosT AngeL、③「どうする事もできない愛の行方」 、⑥「Alive 〜がんばれ!日本〜」は聴いていて気持ちいいし、別れた恋人への心情を歌ったJ-POP風バラード④「イヤリング」、教則DVDを出すほどの腕前を持つ演奏陣のプレイを前面に出しつつ、途中でモーツァルトのトルコ行進曲やArmmy(Vo)によるコミカルな台詞をフィーチュアしたインスト⑤Ben-Jan-Danなど、楽曲もなかなか多彩です。本作リリース後にArmmyが健康上の問題を理由に脱退、オレオレオナ(Key)が加入しており現在ははな(Ds)とオレオレオナがボーカルも兼任するという体制になっているようです。