FC2ブログ

【CD購入録】GYZE「ASIAN CHAOS」(2019)

  • 2019/07/18(木) 00:00:00

CD購入録
ASIAN CHAOS
GYZE「ASIAN CHAOS」(2019)

2018年末に中心人物Ryoji(Vo、G)の実弟でもあるShuji(Ds)が体調不良を理由にバンドから一時離脱することを発表、それに伴い従来のトリオから4人による新体制へと移行したGYZEの4作目。Ryojiがインタビューで「今はバンドメンバーとしてではなく家族としてShujiを見守っている」と語っていたので、新作は少し先になるかと思っていましたが早くもアルバムを届けてくれたバンドに拍手を送りたいですね。また内容の方もこれまで同様、泣きのギターメロディが乱舞しているだけでなく、過去作品では物足りなく感じることもあった歌メロに関しても耳に残るパートが増えていて充実の1枚に仕上がっています。雅楽の演奏者をレコーディングに招いたということもあって和楽器ならではのテイストと劇的なメロディが見事に融合している本作の強みは序曲の①Far Eastern Landから②Asian Chaosに雪崩れ込むアルバム冒頭でいきなり発揮されていますね。シングル「龍吟」(2018)にも収録されていた⑦Japanese ElegyMarc Hudson(Vo/DRAGONFORCE)が客演し日本語ボーカルを披露している⑧The Rising Dragonは試聴した時から強力なナンバーだと思っていましたが、アルバムにはそれ以上の楽曲が並んでいると思います。特に「かぁな しみぃ(哀しみ)、くぅる しみぃ(苦しみ)」と歌うサビが耳から離れない⑨White Territories、重いテーマを扱った⑩1945 Hiroshimaという日本語詞メインの本編ラスト2曲は僕の琴線に触れまくりです。現時点ではGYZEの最高傑作と呼びたいくらいの手応えを感じています。

【CD購入録】GYZE「NORTHERN HELL SONG」(2017)

  • 2017/03/31(金) 00:00:00

【CD購入録】
NORTHERN HELL SONG
GYZE「NORTHERN HELL SONG」(2017)

Ryoji(Vo、G、Key)率いる北海道出身のトリオ編成メロディック・デスメタルバンドGYZEの3作目を買いました。バンドは本作からワールドワイドな活動を始めていて3月末現在は目下ヨーロッパツアー中のようです。CHILDREN OF BODOMが2nd「HATEBREEDER」(1999)当時のサウンドのまま進化したたのような音楽性を持つGYZE最大の武器は泣きまくりギターメロディにあると思っているのですが、本作ではその傾向が更に強くなっていてギターがボーカル以上に目立っていますね。また今回はアルバムジャケットに神社の鳥居が描かれていたり、曲名にアイヌの言葉を用いていたりと北海道のバンドであることを前面に出しているのも印象的。お気に入りは今後バンドの表題曲になりそうなタイトルトラック⑪Northern Hell Songですね。過去2作品同様、今回も慟哭のメロデスが堪能できる力作となっています。

【CD購入録】GYZE「THE BLACK BRIDE」(2015)

  • 2015/02/26(木) 00:00:00

【CD購入録】
BLACK BRIDE
GYZE「THE BLACK BRIDE」(2015)

イタリアのCoroner Recordsと契約して2013年にリリースしたデビュー作「FASCINATING VIOLENCE」が好評を博し、翌年には国内盤も発売された北海道出身のメロデスバンドGYZEの2作目を買いました。前作では逆輸入デビューという形でしたが今回は日本先行発売となっている点にバンドの勢いを感じますね(今回もDISARMONIA MUNDIの中心人物Ettore Rigottiがバックアップしています)。プレイボタンを押して①BLACK BRIDEのイントロが流れてきた時点で「今回もいける!」と確信しました。バンドの持ち味である劇メロ、哀メロをふんだんに取り入れた楽曲が次から次へと繰り出されます。新生面としては曲名に日本語を取り入れている点でしょうか。⑨「菜の花」は全編日本語で歌っています(内容が聞き取れない箇所も多いですが/苦笑)。とにかくデビュー作から順当すぎるほどに成長した姿を見せてくれる充実盤で嬉しくなりますね。

【CD購入録】GYZE「FASCINATING VIOLENCE」(2013)

  • 2013/08/01(木) 00:00:00

【CD購入録】
FASCINATING VIOLENCE
GYZE「FASCINATING VIOLENCE」(2013)

元々はSUICIDE HEAVENという名前で活動していた北海道出身のメロデスバンドGYZE(ギゼ)の1stアルバムを買いました。プレイボタンを押した途端に流れてくる激しくもドラマティックなサウンドとその中で炸裂する劇メロ、哀メロの数々が僕の琴線に触れまくりです。本作はシンプル極まりないデジパック仕様でブックレットもないので詳しいことはわかりませんが、ほぼ全曲でClaudio Ravinale(Vo/DISARMONIA MUNDI)が激しい咆哮を響かせ、プロデュースにはEttore Rigotti(G/DISARMONIA MUNDI)が関わっています。そんなDISARMONIA MUNDI組のサポートもあってか本作はこれがデビューアルバムとは思えないほど質の高い作品に仕上がっています。泣きメロを奏でるメロデスと言えば神戸のSERPENTが思い浮かびますが、このGYZEはその上を行っているかもしれませんね。強力なナンバーが並ぶ本作の中でも⑨Day Of The Funeralのメロディが耳に残っています。