【CD購入録】GLORYHAMMER「SPACE 1992 : RISE OF THE CHAOS WIZARDS」 (2015)

  • 2015/11/19(木) 00:00:00

【CD購入録】
SPACE 1992 RISE OF THE CHAOS WIZARDS
GLORYHAMMER「SPACE 1992 : RISE OF THE CHAOS WIZARDS」 (2015)

ヒロイックなパワーメタルの魅力がギュッと詰まったデビュー盤「TALES FROM THE KINGDOM OF FIFE」(2013)で注目を集めたGLORYHAMMERの2作目を買いました。今回もコンセプトアルバムだそうですが、前作の1,000年後の世界が舞台となっているようで世界観も中世からSF的なものに変化しています。男性の語りとオーケストレーションが期待を煽る①Infernus Ad Astraから疾走曲②Rise Of The Chaos Wizardsになだれ込む展開はこの手のバンドによくある手法なのですが、この②が曲調だけでなくPVの内容も含め並々ならぬ熱さとクサさを誇っていてインパクト抜群。続く③Legend Of The Astral Hammerはミドルテンポながらシンガロングを誘うキャッチーなサビが秀逸だし、⑧Universe On Fireではテクノ風味を前面に出していて、こちらの予想をいい意味で裏切ってくれます。そんな異色のナンバーも含みつつ、全体的には僕が一番好きだった頃のRHAPSODYを彷彿とさせる感じですね。なお本作は2枚組仕様となっていてDISC-2はアルバム全曲をオーケストラバージョンで収録、しかも各曲に別タイトルを用意するなど気合の入ったボーナスディスクとなっているのも好印象。

【CD購入録】GLORYHAMMER「TALES FROM THE KINGDOM OF FIFE」(2013)

  • 2013/10/11(金) 00:00:00

【CD購入録】
TALES FROM THE KINGDOM OF FIFE
GLORYHAMMER「TALES FROM THE KINGDOM OF FIFE」(2013)

パイレーツ・メタルの名で親しまれている(らしい)ALESTORMの鍵盤奏者にしてフロントマンのChristopher Bowesが新たに立ち上げたシンフォニック・パワーメタルバンドGLORYHAMMERのデビュー作を買いました。リーダートラック③Angus McFifePVやブックレットでも披露しているメンバーのコスチュームから想像できる通り、音楽性はシンフォニックかつヒロイックなRPGメタルですね。この手のバンドというとボーカルは線の細いハイトーン系が多いのですが、緑のビニールアーマー(?)に身を包んだThomas Winkler(Vo)は安定感と力強さを併せ持ったシンガーで安っぽさは皆無。RPG的なストーリーを描き出す熱きサウンド、シンガーの力量(流石にFabio Lioneには及びませんが)などを踏まえるとRHAPSODY(現RHAPSODY OF FIRE)を連想させますね。お約束とも言うべきイントロ①Anstruther's Dark Prophecyから続く疾走曲②The Unicorn Invasion Of Dundeeで幕を開けパワフルなメタルチューン、叙情バラード、インストを交えながら本編ラストを10分超えの大作⑩The Epic Rage Of Furious Thunderで締める構成もニクイ。2013年のブライテスト・ホープ争いにも加わってきそうなニューアクトですね。