【CD購入録】摩天楼オペラ「地球」(2016)

  • 2016/05/21(土) 00:00:00

【CD購入録】
地球
摩天楼オペラ「地球」(2016)

5人編成のヴィジュアル系メタルバンド摩天楼オペラの4作目を買いました。今回は地球を形成する五大元素である「火」「風」「水」「ether」「土」をテーマにしたアルバムとのことで、各元素に対応したシングル曲②BURNING SOUL、⑤「君と見る風の行方」、⑦「青く透明なこの神秘の海へ」、⑩ether、⑪「讃えよう 母なる地で」が収録されています。第一印象としては前作「AVALON」(2014)よりもメタル度が増したという感じでしょうか。メタルと言ってもジャーマン風だったり、フォーク/ヴァイキングメタルのようなフレーズが飛び出したりと振り幅があるし、それ以外も歌い回しがB'zっぽい④YOU & I、ジャジーなパートもある⑥Good Bye My World、子供の合唱をフィーチュアした賛美歌のような⑪など多彩。それでいて散漫にならず芯が通っているのもいいですね。これまでも各作品に決め曲となるナンバーを収録していた彼等ですが、本作では曲名通り魂を熱くしてくれるメタルチューン②、壮大なラストに向かっていく⑩から⑫「地球」への流れが大きな聴きどころとなっています。ちなみに僕が買ったのはセルフカバー⑬「嘘のない私で」は収録されていない通常盤です。

先日、オフィシャルサイトでAnzi(G)の脱退が発表されましたね。彼のギターはバンドのメタリックサイドを担っていただけに今後の音楽性がどのように変化していくのが気になるところです。

【CD購入録】摩天楼オペラ「AVALON」(2014)

  • 2016/05/17(火) 00:00:00

【CD購入録】
AVALON.jpg
摩天楼オペラ「AVALON」(2014)

ヘヴィメタルの要素も併せ持ったヴィジュアル系バンド摩天楼オペラの3作目を買いました。「AVALON」というタイトルからしてメロディックメタルっぽいし、壮大な序曲①journey to AVALONからスピードチューン②「天国の扉」に繋がる時点でガッツポーズですね。そんな序盤だけでなくアルバム後半に進むにつれて更に魅力的な楽曲が揃っているのも好印象。このバンドならではの劇的なメロディが冴え渡る⑦「Jolly Rogerに杯を」は本作のハイライトだし、メジャー感に溢れたバラード⑪Orbからキラーチューン⑫「天国の在る場所」で締めくくるエンディングも強力です。苑(Vo)のヴィジュアル系特有の歌い回しや⑤「3時間」での「あと3時間 私はお前を呪い続けるだろう」といった歌詞、⑧「クロスカウンターを狙え」の曲名などにクセがあるため、メタラー全般に受け入れられるかは微妙かもしれませんが、僕の琴線に触れるメロディは確実に存在しているので楽しめそうです。

【CD購入録】摩天楼オペラ「喝采と激情のグロリア」(2013)

  • 2013/07/21(日) 00:00:00

【CD購入録】
喝采と激情のグロリア
摩天楼オペラ「喝采と激情のグロリア」(2013)

シンフォニックアレンジの中でクサメロが乱舞するサウンドが僕好みのヴィジュアル系バンド摩天楼オペラのメジャー2作目を買いました。「合唱」をテーマにしたという本作は随所に分厚いコーラスが配されていて楽曲を盛り上げていますね。音楽性は前作「JUSTICE」(2012)のサウンドを継承している一方でジャケットともリンクする民族楽器を新機軸として取り入れ、以前にもあったモダンなアレンジが更に強まっているという感じでしょうか。苑(Vo)の歌い方のクセが強まっていたり、歌メロの充実度は前作の方が上だったりと気になる点もありますがイタリアン・シンフォニックメタルの雄RHAPSODY(現RHAPSODY OF FIRE)の名曲Emerald Swordを彷彿とさせる②GLORIAや美しいバラード⑩「永遠のブルー」の余韻を引き継ぐピアノから始まり激しさを増していくインスト⑪Midnight Fanfare、そして②と同じ英語詩が登場する構成にバンドの拘りが感じられるタイトル曲⑫「喝采と激情のグロリア」で大団円を迎える終盤は感動的。これからも応援していきたいバンドです。

【CD購入録】摩天楼オペラ「JUSTICE」(2012)

  • 2012/11/05(月) 00:00:00

【CD購入録】
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摩天楼オペラ「JUSTICE」(2012)

ブログのコメント欄に複数の方からオススメされたことがきっかけで興味を持つようになったヴィジュアル系メタルバンド摩天楼オペラのメジャーデビュー盤にして通算2枚目となるアルバムを買いました。Kamijo(Vo/VERSAILLES)が主催するレーベルに所属していることもあってVERSAILLESの弟分とも言われるこのバンドの基本線は、シンフォアレンジの効いたメロデイックメタルで若干モダンな風味もあるという印象ですが良くも悪くもVERSAILLESほどの「やり過ぎ感」はないように思います。苑(Vo)の歌い方にヴィジュアル系特有のクセが感じられるとはいえ僕の許容範囲内だし、何より耳に残るメロディが次から次と聴けるのが嬉しいですね。YouTubeでチェックした時から気に入っていた③「落とし穴の底はこんな世界」、⑩「アポトーシス」は勿論、上記2曲に匹敵するメタリックチューン①Justice、妖艶なムードを持つミドル②「濡れた唇でキスをして」と続く冒頭の掴みはなかなか強力。残念ながら2012年をもって活動を休止してしまうVERSAILLESに代わって、摩天楼オペラが僕の中で注目すべきヴィジュアル系バンドの最右翼になりそうな予感がしています。