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【CD購入録】SYU「VORVADOS」(2019)

  • 2019/02/02(土) 00:00:00

【CD購入録】
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SYU「VORVADOS」(2019)

デビュー15周年を迎えたGALNERYUSのリーダーSyu(G)が完成させた通算3枚目となるソロアルバム。1st「CRYING STARS-STAND PROUD!-」(2010)は海外バンドのカバー集、2nd「YOU PLAY HARD」(2016)がインスト作品だったのに対して今回はFuki(FUKI COMMUNE、UNLUCKY MORPHEUS、DOLL$BOXX)、苑(摩天楼オペラ)、Haruka(TEARS OF TRAGEDY) 、Akane Liv(LIV MOON)、Dougen(THOUSAND EYES)、団長(NoGoD)、小野 正利(GALNERYUS)といった日本メタル界屈指のシンガー達がゲスト参加した歌ものアルバムに仕上がっています。基本的に各シンガーが1曲ずつ歌う中、2曲でボーカルを取っているFukiの②REASON、⑧AndroiDedication、Harukaの④「暁」、⑩「未完成の翼」が特に気に入っています。また団長が歌うダンサブルな⑤Euphoria、Akane LivとDougenによる美女と野獣コンビをフィーチュアした⑥Chaotic Reality、Syu自らがリードボーカルを担当した⑦CACOTOPIAなどはソロならではの楽曲と言えそうです。こうして各シンガーに合わせた楽曲を書きつつ、自身のボーカル曲も収録するという構成はMAGNUS KARLSSON'S FREE FALLを連想させますね。またアルバムの最初と最後にインストを配しているのも作品としての纏まりが感じられて好印象。Syuというギタリスト/ソングライターが日本の宝であることを再確認させてくれる1枚ですね。

【CD購入録】SYU「CRYING STARS-STAND PROUD!-」(2010)

  • 2011/01/26(水) 00:00:00

【CD購入録】
CRYING STARS STAND PROUD
SYU「CRYING STARS-STAND PROUD!-」(2010)

日本人HR/HMアーティストが自身のルーツとなっている、または影響を受けた海外バンドの楽曲をカバーする企画盤「STAND PROUD!」シリーズの最新作を買いました。このシリーズはこれまでに屍忌蛇(G/VOLCANO)編、柴田 直人(B/ANTHEM)編が発売されていて、今回はSyu(G/GALNERYUS、SPINALCORD)による選曲です。Syuは僕と同年代ということもあって、SYMPHONY X、ARCH ENEMY、YNGWIE MALMSTEEN、STRATOVARIUSなど90年代半ばからHR/HMを聴くようになった僕の想い出が詰まったバンドの曲が多数収録されているので購入してみました。トラックリストについてはこちらの記事をどうぞ。全ての原曲を知っているわけではありませんがオリジナルに忠実なカバーが多く、すんなり聴ける印象ですね。

Syuの弾きまくりギターが聴きどころであるのは間違いないのですが、収録曲の約半数にあたる5曲に参加している小野 正利(Vo/GALNERYUS)がまた凄い。曲によってMike Vescera(YNGWIE MALMSTEEN)、Klaus Meine(SCORPIONS)、Timo Kotipelto(STRATOVARIUS)といったオリジナルシンガーの特徴を再現しつつも芯の部分はしっかり小野 正利という絶妙のバランスに感心しました。この辺りはかつてモノマネ番組で活躍した経験が活かされているのかな。ただJames LaBrie(DREAM THEATER)の卓越した表現力が絶品な⑪The Spirit Carries Onについては格の違いを改めて感じましたが。あとは②Damnation Game(SYMPHONY X)1曲のみの参加ですが圧倒的な存在感を放つNOV(Vo/AION、地獄カルテット)も耳に残りました。また⑫Only For The Weak(IN FLAMES)終盤のギターメロディに挿入されているのはGALNERYUSのSerenadeという曲(ライブDVD「LIVE FOR REBIRTH」のボーナスCD収録)のフレーズでしょうか。カバーアルバムは数回聴いただけでCDトラックに眠ったままになることも多いのですが、本作は結構リピートしています。