【CD購入録】VERSAILLES「HOLY GRAIL」(2011)

  • 2011/10/24(月) 00:00:00

HOLY GRAIL
【CD購入録】
VERSAILLES「HOLY GRAIL」(2011)

「薔薇の末裔」を意味するバンド名に相応しいド派手なルックスで豪華絢爛な音世界を展開するヴィジュアル系メロディックメタルバンドVERSAILLESのメジャー第2弾にして通算3作目を買いました(CDのみの通常盤)。初聴時は僕にとってこのバンドとの出会いの1枚となった前作「JUBILEE」(2010)に比べてインパクトが薄いようにも感じましたが、数回聴くうちにズブズブと本作の魅力にハマリつつあります。インディーズ時代から注目されていたクサ・メロディックメタルは健在で、海外の若手メロパワ勢と比べても遜色ないどころか一歩リードしているようにも思えます。①Masquerade、②Phillaという冒頭2曲のメロスピチューンによる掴みは強力だし、⑤Remember Foreverのような爽やかなバラード(「涙の数だけ強くなれるよ」というパートが歌詞だけでなくメロディも岡本 真夜Tomorrowしているのはご愛嬌)を持っているのも大きな武器ですね。メタルリスナーの間では賛否両論ありそうないかにもヴィジュアル系っぽいKAMIJO(Vo)のボーカルに関しては前作よりも癖がなくなったのか、僕が慣れてきたのか(おそらく両方だと思いますが)それほど気になりません。次回作以降もチェックしていきたいバンドですね。

【CD購入録】VERSAILLES「JUBILEE -METHOD OF INHERITANCE- 」(2010)

  • 2010/04/05(月) 00:00:00

【CD購入録】
JUBILEE -METHOD OF INHERITANCE-.jpg
VERSAILLES「JUBILEE -METHOD OF INHERITANCE- 」(2010)

インディーズ時代にリリースしたアルバム「NOBLE」(2008)がHR/HMファンの間でも話題になっていたヴィジュアル系バンドVERSAILLES(ヴェルサイユ)のメジャーデビュー盤を買いました。このバンドのことは以前から気になっていたのですが、KAMIJO(Vo)の歌にクセがあると聞いていたので様子見していました。とはいえ音楽自体は評価している声が多かったし、BURRN!4月号で藤木さんが「今月のおすすめ」ページで取り上げていたので買ってみることに。一通り聴いてみた感想としては、噂以上にヨーロピアン・シンフォニックメタルを追及したサウンドで、これは僕のツボですね。そしてKAMIJOのボーカルについても、事前情報から相当な覚悟をしていたこともあって(笑)予想していたほど悪くはないと思えました。勿論、中低音域をメインに歌うヴィジュアル系の王道をゆく彼のスタイルよりも、このバンドの音楽はハイトーン系シンガーの方がマッチしそうですが…。楽曲面ではNIGHTWISHWishmasterっぽい劇的コーラスから怒涛の展開へと進んでいく10分越えの大作①God Palace -Method Of Inheritance-、シングルカットに相応しい疾走メロスピ②Ascendead Master、歌謡曲風メロディとナルシズム溢れる③Rosen Schwertといった作品序盤が好きですね。賛否両論ありながら、僕を魅了してくれた日本のバンドというと昨年のDRAGON GUARDIAN「DRAGONVARIUS」が思い浮かびますが、VERSAILLESはDRAGON GUARDIANほど僕を悶絶せてくれるメロディはないものの演奏、サウンドプロダクションがしっかりしていてボーカル以外にマイナス要素が見当たらないという感じです。KAMIJOとともにバンドの中核を担うHIZAKI(G)ANGRADREAM THEATERから影響を受けているそうなので、今後にも注目したいですね。