【CD購入録】SCORPIONS「STING IN THE TAIL」(2010)

  • 2010/06/08(火) 00:00:00

【CD購入録】
STING IN THE TAIL
SCORPIONS「STING IN THE TAIL」(2010)

「蠍団とどめの一撃」という邦題がつけられたジャーマンロック界の大ベテランバンドSCORPIONSのラストアルバムを買いました。僕はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演した「MOMENT OF GLORY」(2000)からこのバンドを聴くようになった完全後追いファンということもあり、本作を最後に解散すると聞いたときもそれほどショックは受けなかったのですが、ここまで素晴らしいアルバムを作ることができるのに解散してしまうのは本当に残念ですね。Klaus Meine(Vo)Rudolf Schenker(G)の2人が還暦を越えているとは思えないほどエネルギッシュなロックチューンからお得意の哀愁バラードまで、極上のメロディを聴かせながら展開していく本作を聴いていると「お見事」という言葉しか出てきません。制作段階では本作がラストアルバムになることを想定していたわけではないそうですが、本編ラストトラックが⑫The Best Is Yet To Come(日本語の対訳は「頂点はまだ先だ」となっています)というのもカッコよすぎますね。僕は彼らのバラードが好きなので、この⑫やTarja Turunen(Vo/ex-NIGHTWISH)がバックコーラスで参加した④The Good Die Young、そして⑦Lorelei、⑩SLYといった楽曲が胸に響いてきます。