【CD購入録】JORDAN RUDESS「NOTES ON A DREAM」(2009)

  • 2009/09/03(木) 00:00:00

【CD購入録】
NOTES ON A DREAM
JORDAN RUDESS「NOTES ON A DREAM」(2009)

DREAM THEATERの名曲の数々を、バンドの歴史の中でも最も長くキーボーディストを務めているJordan Rudess(Key)がピアノのみでリアレンジしたソロ名義による企画盤「NOTES ON A DREAM」を買いました。本作はJordanのオフィシャルサイトのみで発売とのことでしたが、フラリと立ち寄った大阪のDISK HEAVENで発見。DREAM THEATERの中でも僕が名バラードだと思っている楽曲が多数収録された本作はトラックリストを初めて見た時から「聴いてみたい」と思っていたので、まずはゲットできたことが嬉しいです。

【トラックリスト】
01. Through Her Eyes(5th「METROPOLIS PART2」)
02. Lifting Shadows Off A Dream(3rd「AWAKE」)
03. Perpetuum Mobile(新曲)
04. The Silent Man(3rd「AWAKE」)
05 Another Day(2nd「IMAGES AND WORDS」)
06. Hollow Years(4th「FALLING INTO INFINITY」)
07. The Grand Escapement(新曲)
08. The Spirit Carries On(5th「METROPOLIS PART2」)
09. Speak To Me(4th「FALLING INTO INFINITY」のボーナスディスク)
10. The Answer Lies Within(8th「OCTAVARIUM」)
11. Collision Point(新曲)
12. Vacant(7th「TRAIN OF THOUGHT」

Jordanのソロアルバムといっても「FEEDING THE WHEEL」(2001)や「RHYTHM OF TIME」(2004)のようなバンド形態ではなく、ピアノ独奏によるアルバムなので本作は彼の作品群の中でも「4NYC」(2002)に近い雰囲気です。また本作はただメロディをなぞるだけではなく、良くも悪くもJordanらしく弾きまくる作品となっていて、お得意の高速フレーズが華麗に乱舞することもあれば、その音数の多さが慌ただしく感じられることも…(苦笑)。珠玉のバラード集であるだけに個人的には音を詰め込んだ演奏より、もっとメロディに浸りたいと思う節がありつつも結局はJordanの見事な鍵盤捌きに聴き惚れてしまう一品です。中でも⑤のオリジナルバージョンのギターソロ前でJames LaBrie(Vo)が「Than surrender to the secret~♪」と歌っているパートをピアノで感動的に表現したパートはゾクッと来ました。新曲3曲についてはDREAM THEATERのオリジナルアルバムで耳にしたメロディもあるような気もするけれど、なかなかの出来栄えだと思います。熱心なファン向けの作品だとは思いますが、Jordan好きの僕は結構楽しめそうな1枚ですね。