【CD購入録】森重 樹一「obsession」(2014)

  • 2016/11/11(金) 00:00:00

【CD購入録】
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森重 樹一「obsession」(2014)

2011年にそれまで在籍していたバンドからの脱退とソロ活動に専念することを発表して以降、有言実行で毎年アルバムをリリースしている森重 樹一(Vo/ZIGGY、ex-THE DUST'N'BONEZ、THE PRODIGAL SONS)の9作目を買いました。今回も僕が森重 樹一というアーティストに期待するハードロックンロール、ポップチューンやバラードを収録してくれていますね。曲調的にはアルバム中盤に配されることが多そうなミドル①FORGIVE MEから「SOUL TO SOUL」(2011)のエンディング曲「始まりは終わりから」のフレーズが再登場する⑪「君の心あるがままに」までアルバムを通して楽しめます。お気に入りはピアノとサックスが曲を盛り上げる②GOOD OLD TIME ROCK’N’ROLL、本作のタイトル曲と言うべきバラード④MY OBSESSIONでしょうか。今年でソロデビュー20周年を迎えるそうですが、今こそが絶頂期ではないかと思えてくる充実盤ですね。

【CD購入録】森重 樹一「ELEVEN ARK」(2013)

  • 2015/11/11(水) 00:00:00

【CD購入録】
ELEVEN ARK
森重 樹一「ELEVEN ARK」(2013)

ZIGGY、THE DUST'N'BONEZ、THE PRODIGAL SONSなどでの活動を経て現在はソロに注力している森重 樹一(Vo)の8枚目となるフルレンス作品を買いました。前作「SOUL TO SOUL」(2011)と同じく今回も僕が好きだったSNAKE HIP SHAKES〜ZIGGYの「HEAVEN AND HELL」、「ROCK AND ROLL FREEDOM!」期に通じるハードロック寄りの作風ですね。ソロ作品にしては珍しく①「一人の世界に」を本作のプロデュースも手掛けている山本 陽介(G)②STRANGE KINGDOMを女性ベーシストが作曲しているのですが、これら2曲も森重のパブリックイメージと大差のない曲調で違和感なくハマっています。満を持して登場する森重曲③SET THE FRIDAY NIGHT ON FIREも彼らしいメロディが冴えていて掴みはバッチリだし、ロックソング3連発の後を受けるバラード④「止まない雨の中で」も秀逸。それ以外のお気に入りは森重特有の言葉選びが面白いミドル⑥WONDERLAND、スケールの大きなバラード⑧NOTHING BUT LOVEでしょうか。また本作には⑨DICE!、⑪STARTIN'AGAIN 2013というリメイクも2曲収録していて前者はソロ名義のアコースティック・ミニアルバム「NAKED SUN」(2012)、後者はZIGGY「HOT LIPS」(1988)からのナンバーです。特に⑪は今の森重が歌うことで魅力が大きくアップしています。「生誕50周年を迎えた日本のロックアイコン森重 樹一の集大成」が本作のキャッチコピーのようですが、50歳を迎えて一段と味わいを増した彼の歌は本当にカッコいいですね。

【CD購入録】森重 樹一「ELECTRIC MOON」(2012)

  • 2013/11/18(月) 00:00:00

【CD購入録】
ELECTRIC MOON
森重 樹一「ELECTRIC MOON」(2012)

アコースティック作品「NAKED SUN」と対をなす森重 樹一(Vo/ZIGGY、ex-THE DUST'N'BONEZ、THE PRODIGAL SONS)のハードロック・ミニアルバム「ELECTRIC MOON」を買いました。「NAKED SUN」も良作だとは思っていましたが、今回のようなハードロック作品を聴いているとやはり自分は森重のこういうサウンドが好きなんだと再確認させられますね。「これぞ森重節!」なオープニング①ELECTRIC MOONを聴いて「やはり森重のメロディセンスはいいなぁ」と思っていたら、この曲はシングル「SADISTIC SMILE」と本作のプロデューサーでSadistic Smileの作曲もしていた黒須 克彦によるナンバーだと知って驚きました。この人のことが気になったので本人のブログを覗いてみたら中学生の時にZIGGYの「KOOL KIZZ」を聴いて楽器を始め、現在は楽曲を提供のみならずベースプレイヤーとしても活躍しているようですね。そんなタイトル曲以降もデジロック風味をまぶした疾走曲②REBEL YELL、単純に聴いていて気持ちいい③TONITE、⑤「大切な場所」、ゴキゲンなロックンロール④「明日は晴れるさ」、琴のような音色による和音階で始まるパワーバラード⑥EVERLASTINGに至るまで聴き応えは十分。6曲入りミニアルバムというボリュームですが満足感は結構高いですね。

【CD購入録】森重 樹一「SADISTIC SMILE」(2012)

  • 2013/11/15(金) 00:00:00

【CD購入録】
SADISTIC SMILE
森重 樹一「SADISTIC SMILE」(2012)

アコースティック盤「NAKED SUN」とハードロック盤「ELECTRIC MOON」という2枚のミニアルバムの合間に森重 樹一(Vo/ZIGGY、ex-THE DUST'N'BONEZ、THE PRODIGAL SONS)がリリースした3曲入りシングルを買いました。タイトルトラック①Sadistic Smileは本作のトータルプロデュースも手掛ける黒須 克彦という人が書いた曲なのですが、サビの解放感が森重節を連想させるハードチューンに仕上がっています。②「真っ白な雪灯り」は温かみのあるクリスマスソング、③「散りばめられた星と欠けた月のピアス」はメロディがじんわりと胸に沁みるアコースティックバラードでどちらもなかなかの出来ですね。各曲それぞれ異なる魅力が感じられるのでファンならば押さえておいて損はない1枚だと思います。

【CD購入録】森重 樹一「NAKED SUN」(2012)

  • 2013/11/12(火) 00:00:00

【CD購入録】
NAKED SUN
森重 樹一「NAKED SUN」(2012)

THE DUST'N'BONEZ、THE PRODIGAL SONSの2バンドから脱退(ZIGGY
活動休止中)して活動をソロ一本に絞ることを決断した森重 樹一(Vo)のアコースティック・ミニアルバム(6曲入り)を買いました。本作は「静のSUN×動のMOON」というコンセプトでリリースされた2作品の第1弾にあたります(第2弾のタイトルは「ELECTRIC MOON」)。アコースティック作品というとバラード主体というイメージが強いですが、本作ではノリのいい②DICE、ダークで退廃的な③「支配者の声」なども楽しめます。といいつつ、お気に入りは④「夜明け前風は強く」、⑤「まんざら捨てたもんでもないぜ」といったバラード系なんですけどね(苦笑)。

【CD購入録】森重 樹一「SOUL TO SOUL」(2011)

  • 2013/10/28(月) 00:00:00

【CD購入録】
SOUL TO SOUL
森重 樹一「SOUL TO SOUL」(2011)

7thフル「LOVE A SOUL」(2010)、ミニアルバム「WIRE SOUL」(2011)に続く「SOUL3部作」の最終章となる森重 樹一(Vo/ZIGGY、ex-THE DUST'N'BONEZ、THE PRODIGAL SONS)のソロ8作目を買いました(ジャケットがイカつい…)。彼のソロ作品はバンド形態のアルバムと比べると、物足りない印象を受けることが多かったのですが今回は一味違いますね。いわゆる森重節が炸裂するキャッチーなロックンロール/ミディアムポップやバラードはどれも粒揃いだし、ポジティブなムードに満ちた④「愛がすべて」、森重流レゲエ(?)⑧「吟遊詩人のバラッド」など新鮮な空気も感じさせる楽曲群はバラエティ豊富です。僕の苦手なブルーズ系がないというのも好印象。それにしても、この人はここ最近で更に歌が上手くなったように思いますね。個人的にはTHE DUST'N'BONEZほどゴリゴリではないけれど適度にハードでメロディが華やかな①「憐憫」、③「翼」、⑤「光の差す方へ」といったロックチューンがツボです。

【CD購入録】森重 樹一「WIRE SOUL」(2011)

  • 2013/10/25(金) 00:00:00

【CD購入録】
WIRE SOUL
森重 樹一「WIRE SOUL」(2011)

7th「LOVE A SOUL」(2010)から始まった「SOUL3部作」の第2部にあたる森重 樹一(Vo/ZIGGY、ex-THE DUST'N'BONEZ、THE PRODIGAL SONS)のミニアルバムを買いました。2011年1月にTHE DUST'N'BONEZ、THE PRODIGAL SONSの両バンドから脱退した森重がソロ活動に専念して初の作品でもあります。肩肘張らないロックサウンドで楽しませてくれた「LOVE A SOUL」と比べて若干ハードな質感が増した本作は「メロディメイカー森重 樹一」の魅力が前作以上に表れているのが嬉しいポイント。「手放しちまえよ おまえが本当に心の底から信じるもの愛するもの それ以外は~♪」と歌う③「手放しちまえよ」はソロだけに集中する決断を下した森重の当時の状況を踏まえると感慨深いですね…。SHRI:EKERというバンドに提供した曲のセルフカバー①MARIA中村 敦なる人物のカバー曲ながら見事にハマっている⑤「転石」を含むなど全5曲中で純然たる新曲は僅か3曲と少ないものの非常に密度の濃い1枚だと思います。

【CD購入録】森重 樹一「LOVE A SOUL」(2010)

  • 2013/10/22(火) 00:00:00

【CD購入録】
LOVE A SOUL
森重 樹一「LOVE A SOUL」(2010)

現在は活動休止状態となっているZIGGYの顔にして、日本屈指のロックシンガー森重 樹一(THE DUST'N'BONEZ、THE PRODIGAL SONS)の7枚目となるオリジナルアルバムを買いました。THE DUST'N'BONEZほどハードでもなければ、THE PRODIGAL SONSのような渋いブルーズ調でもない(⑩11.P.Mはそれっぽいですが )本作は現時点でZIGGYのラストアルバムとなっている「NOW AND FOREVER」(2007)の延長線上にあると言ってもよさそうな肩の力の抜けたロックサウンドに仕上がっています。楽しげなハンズクラップで曲がスタートする①「正直者は馬鹿を見る」を筆頭にポジティブで明るいムードがアルバムを覆っていてます(バッキングで響くピアノの影響も大きいかと)。いわゆる森重節は抑えめですが耳に残るメロディは随所で聴けるし、軽快に弾ける④「ひとりぼっちのパレード」などは結構好きですね。

【現在の愛聴盤】森重 樹一「KING'S ROAD ZIGGY 25th ANNIVERSARY CEREBRATION ALBUM」(2009)

  • 2009/12/28(月) 00:00:00

【現在の愛聴盤】
KINGS ROAD
森重 樹一「KING'S ROAD ZIGGY 25th ANNIVERSARY CEREBRATION ALBUM」(2009)

現在は活動休止状態となっているジャパニーズ・ハードロックンロールの最高峰ZIGGYのフロントマン、森重 樹一による最新ソロアルバムをレンタルして聴いています。この「KING‘S ROAD」はサブタイトルに「ZIGGY 25th ANNIVERSARY CEREBRATION ALBUM」と銘打たれているように、ZIGGYの楽曲に森重が大胆アレンジを施してカバーしている企画盤です。ZIGGYといえばハイパーでエネルギッシュなハードロックンロールバンドというイメージがありますが、本作にはそんなZIGGY像はありません。打ち込みサウンドを多用した本作のアレンジはロックというよりポップミュージックと言った方が良さそうだし、ディスコ調のものからラウンジミュージックと呼べそうなものまであるので評価が分かれるかもしれませんね。僕も最初は違和感を覚えましたが、バックの演奏の存在感をグッと抑えて森重の歌にスポットを当てた本作も面白いのではないでしょうか。歌メロが際立つアレンジであるため、全体的にメロディの良さが浮き彫りになっている曲が多いですね。お洒落なバラードに姿を変えたZIGGYの代名詞⑤Gloriaもお見事。ちなみに新曲も1曲(⑪JOY OF LIFE)収録されていて、これまた出色の出来です。ZIGGYというバンドと同じサウンドではありませんが、ZIGGYの楽曲を今の森重 樹一の歌で楽しむには良い作品だと思います。

【CD購入録】森重 樹一「THE VERY BEST OF MORISHIGE, JUICHI」(2008)

  • 2009/05/04(月) 20:37:27

【CD購入録】
THE VERY BEST OF MORISHIGE, JUICHI
森重 樹一「THE VERY BEST OF MORISHIGE, JUICHI」(2008)

2007年いっぱいでZIGGYが活動休止をしてからも、THE DUST'N'BONEZでハードロックンロール、THE PRODIGAL SONSでブルーズロック、そしてソロで自由度の高い音楽を追求するという3足の草鞋状態で精力的に活動している森重 樹一(Vo)のソロ活動の集大成ともいうべき2枚組ベストアルバムを買いました。本作はこれまでにリリースした6枚のソロ作品から、森重本人が選曲した24曲(全曲リマスタリング)と新録音2曲というボリュームで聴き応え十分です。こうして森重がこれまでにソロ活動で発表してきた楽曲群を聴いていると、ZIGGYの枠には収まり切らない多様性がありますね。そんなバラエティ豊かな作風でありながら耳に残るメロディをしっかり存在させる作曲能力、一声聴いただけでそれとわかる説得力抜群のボーカル、そして他には真似できない独特のボキャブラリーと節回しで心に響く歌詞センスなど、神に二物も三物も与えられた人なんだなぁとつくづく思います。森重のように才能豊かな人がミュージシャンとして活動してくれていること、また彼の作品をリアルタイムで聴けることが嬉しいですね。彼のソロ作品は既に廃盤になってしまっているものもあるので、僕のように森重 樹一の初期ソロ作品を聴きたくても聴けない状況にあったファンにとっては待望の作品だし、まだ森重の音楽に触れたことのない人にとっては手軽な入門盤としても最適だと思います。

森重ソロのディスコグラフィと本作の収録曲はこちら
LOVE SOMEBODY
「LOVE SOMEBODY」(1996)
Disc-1
01. 夜間飛行
02. ROSE MARY
03. Time will tell

HEART OF GOLD
「HEART OF GOLD」(1997)
Disc-1
04. Till The End
05. STRENGTH
06. SAD...
07. Heart of Gold
08. Blowin'Free

BUTTERFLY.jpg
「BUTTERFLY」(1999)
Disc-1
09. 夜は朝が思う程
10. LAZY BLUE
11. あすがこなくても
12. LIVE FOR TODAY

LOOKING FOR MY PARADISE
「LOOKING FOR MY PARADISE」(2002)
Disc-1
13. その頂に
Disc-2
01. EASY COME EASY GO!
02. たった一つ、たった一人

ROCK & ROLL SINGER
「ROCK & ROLL SINGER」(2004)
Disc-2
03. ROCK & ROLL SiNGER
04. Rusty Voice
05. NOTHING LASTS FOREVER
06. 終らない愛の唱

CHRONIC LAY ABOUT
「CHORNIC LAY ABOUT」(2005)
Disc-2
07. 根無し草
08. SUNSHINE GIRL
09. BABY,COME TOGETHER!!!
10. 一人にしないで
11. 涙のNIGHT TRAIN

新録音曲
Disc-2
12. SO ALONE(未発表新曲)
13.涙の夜の数だけ(セルフカバー 俳優 高橋 克典に1999年に提供した曲)


森重 樹一「ROCK & ROLL SINGER」(2004)

  • 2009/03/23(月) 08:18:53

ROCK & ROLL SINGER
【No.115】
★★★(2004)

2003年にいかにも「らしい」アルバム「ROCK AND ROLL FREEDOM!」をリリースしたZIGGYの歌い手にしてMr. ZIGGYである森重 樹一(Vo)のソロ5作目は、バンドの勢いを反映させたかのような快活なロックアルバム。これまでのソロ作品はZIGGYとは明らかに一線を引いた「静」のイメージが強かったのに対し、本作はZIGGYの新作としても音楽性、クオリティ共に十分通用しそうな内容です。

ZIGGYらしいメロディ運びのある①Rock & Roll Singerに始まりバラード⑭「終らない愛の唱」で終わる構成も見事だし、歌謡曲テイストのある⑥Farewellや、それに続く⑦Nothing Lasts Forever、⑧「今しか描けない絵」といった耳に残るメロディを持った曲が揃う中盤の流れもグッド!今回のアルバムを「やりたいようにバッド・ボーイズ・ロックのアルバムを作る」というテーマをもとに作った結果が、ハードロッキンな曲、ポップソング、バラードそしてブルーズ(僕は苦手ですが)と森重の持つ魅力が詰まった1枚となったことが素直に嬉しいですね。戸城 憲夫(B/ex-ZIGGY)松尾 宗仁(G/ZIGGY)などZIGGYはこれまで優れたソングライターを有していたけど、やっぱりZIGGY=森重 樹一なんだと再確認しました。

また本作にはZIGGY時代の盟友、戸城が参加し、数曲でプレイしているのみならず楽曲も提供してるのが注目すべきところ。その④Rusty Voiceが、これまた2人のケミストリーを感じさせてくれる1曲で、新バンドTHE DUST’N’BONEZ結成に繋がっていきます。

【音源紹介】
・Rock & Roll Singer