【CD購入録】SCRAMBLED SOUL CIRCUS「SCRAMBLED COLORS」(2015)

  • 2015/06/28(日) 00:00:00

【CD購入録】
Scrambled Colors
SCRAMBLED SOUL CIRCUS「SCRAMBLED COLORS」(2015)

Kazu(G/ART OF GRADATION、ex-LIGHT BRINGER)がシンガーにHaruka嬢(TEARS OF TRAGEDY)を迎えて立ち上げた新バンドSCRAMBLED SOUL CIRCUSのデビュー作を買いました。結成当初はART OF GRADATIONで優れたメロディセンスを発揮していたReanne(Key)も在籍していたようですが残念ながら本作には不参加です。Kazuは僕が最も注目しているソングライターのひとりなので期待値が高かったのですが、それにきっちり応えてくれる彼らしいメロディが満載です。初めて聴いた時は各メンバーがメタル出身とは思えないほど軽い音とアラフォーの僕にはこっぱずかしい歌詞(⑨「ハミング♪」ラストの「ルンルン ハミング」は衝撃的/笑)に戸惑いもありましたが、リピートするうちに気にならなくなりました。現時点でのお気に入りは力強くも仄かな哀愁が漂う⑤Hide Myselfですね。そしてHarukaの歌声は魅力的だと再確認しました。パワフルだとか、凄いハイトーンで圧倒するというわけではないのですが聴いていて心地いいんですよね。

【CD購入録】ART OF GRADATION「CONCENTRATION」(2013)

  • 2013/09/30(月) 00:00:00

【CD購入録】
CONCENTRATION.jpg
ART OF GRADATION「CONCENTRATION」(2013)

バンドのメインソングライターの一人でありながら2nd「MIDNIGHT CIRCUS」(2010)リリース後にLIGHT BRINGERを脱退したKazu(G)が新たに結成したART OF GRADATIONの1stアルバムを買いました。創作面で中心になっているのはKazuとReanne(Key)なる人物の2人のようですがSeiya(G)、Satoru(Ds)という元LIGHT BRINGER組が加わった(Satoruは本作完成後に加入)ことでLIGHT BRINGERの兄弟バンドという見方をしてしまいますね。いざ聴いてみるとアニソン、J-POP、メタルなど基本要素はLIGHT BRINGERと同じながらメタル成分は低めで他の2要素が前に出ている印象です。また本作ではMichiru、Ibukiという2人の女性シンガーが歌っていて前者はクセがない、後者は力強さも感じさせるタイプですね。LIGHT BRINGERの存在を意識して本作を聴いてしまうため、メインボーカルMichiruのパフォーマンスをFuki(Vo/LIGHT BRINGER)と比べては物足りなさを感じていた僕ですがリピートするうちに彼女の素直な歌声もアリかなと思えるようになってきました。その原因は何と言っても各曲のメロディの良さでしょう。やはりKazuのメロディセンスは目を見張るものがあるし、Reanneが手がけた楽曲も実に魅力的。そんな中でも飛翔系メロパワ⑥SKY!!が大のお気に入りですね。

【CD購入録】LIGHT BRINGER「GENESIS」(2012)

  • 2012/01/25(水) 00:00:00

【CD購入録】
GENESIS.jpg
LIGHT BRINGER「GENESIS」(2012)

DRAGON GUARDIANの「DRAGONVARIUS」(2009)、「真実の石碑」(2010)やUNLUCKY MORPHEUSなどでの活動でも知られる女性シンガーFukiのメインバンドLIGHT BRINGERのメジャーデビューアルバム(通算3作目)を買いました。前作「MIDNIGHT CIRCUS」(2010)でヴィジュアル系っぽいボーカルも披露していたツインギターの片翼Kazu(G)がバンドを脱退したため現在は5人編成となっているようです。ヘヴィかつテクニカルなインストパートと突き抜けるようなメロディ、それとは対照的に懐かしさすら漂わせる90年代J-POP的要素が同居した楽曲群に乗る溌剌としたFukiの歌声がこのバンドの持ち味なのですが、今回もそんなLIGHT BRINGERらしさは楽しむことができます。ただしメロディの突き抜け感やポップさ、メタリックな質感はやや低下していることもあって小粒で手堅く纏まっているようにも感じますね。これはあくまで従来作品(特に前作)と比べての話であって今回も③noah、⑦Just Kidding!のような即効性の高いナンバーが存在しているのもまた事実ですが…。過去作品には初めて聴いた時から僕の心を掴むキラーチューンがあったのに対して本作はインパクトで一歩譲るものの、リピートするうちにじわじわと好きになる1枚という印象ですね。また、これはメジャーで生き抜くための戦略なのかもしれませんがアルバムジャケット、ブックレットから伝わってくる「Fuki嬢(のみ)推し」が気になりました。彼等には「Fukiとその仲間達」ではなく「LIGHT BRINGERというバンド」として活動を続けてもらいたいですね。

【CD購入録】LIGHT BRINGER「MIDNIGHT CIRCUS」(2010)

  • 2010/11/30(火) 00:00:00

【CD購入録】
MIDNIGHT CIRCUS
LIGHT BRINGER「MIDNIGHT CIRCUS」(2010)

Fuki嬢(Vo/DRAGON GUARDIAN、UNLUCKY MORPHEUS)擁する日本産メロディック・パワーメタルバンドLIGHT BRINGERの2作目を買いました。前作を聴いて生粋のメタルバンドではなくポップな面もあるなと思っていましたが、今回はググッとメタル度を高めてきているように感じますね。序曲①「開幕 -Instrumental-」からスピードチューン②Resistanceになだれ込むというメロパワの様式に則るなど、パワーメタルを基本にしつつも「どメタル」ではないというLIGHT BRINGERらしさも健在で、④「奇跡」のメロディ運びは90年代J-POPを強く連想させますね。バンドの顔でもあるFukiのボーカルは前作では元気に声を張り上げる高音域主体でしたが、本作では中低音で歌う場面も増えていて表現の幅を広げています。今のお気に入りは高揚感たっぷりのメロディが堪らない③Le Cirque de Minuit~真夜中のサーカス~、アニソンっぽい「躁」なムードが楽曲を覆いエンディングにはパッヘルベルの「カノン」のフレーズも登場する⑦DREAM!ですね。全9曲の中にはオムニバス作品への提供曲や自主制作のシングル盤でリリースしたナンバーが3曲(そのうち⑨Hearn's Heavenは前作にも収録)含まれているため、純粋な新曲はイントロを除けば5曲のみと少ないですが、前作でこのバントを知った僕は食い足りなさを感じるのではなくコンパクトに纏まっていてるなという良い印象を持ちました。

【CD購入録】LIGHT BRINGER「TALES OF ALMANAC」(2009)

  • 2010/11/28(日) 00:00:00

【CD購入録】
TALES OF ALMANAC
LIGHT BRINGER「TALES OF ALMANAC」(2009)

DRAGON GUARDIANの「DRAGONVARIUS」(2009)と「真実の石碑」(2010)でリードボーカルを担当していた女性ボーカルFuki(Vo)、上記のDRAGON GUARDIAN2作品とYuhki(Key/GALNERYUS)率いるALHAMBRAにも参加しているHibiki(B)のメインバンド(と思われる)LIGHT BRINGERの1stアルバムを買いました。このバンドの印象としては、アニソンっぽいメロディもあるパワーメタルサウンドとプログレメタル風のテクニカルなインストパートを軸に、小室ファミリーが隆盛を極めていた90年代J-POP風アレンジとFukiの溌剌としたアニメ声がアニソン色を強めているというサウンドで面白いですね。イントロも前奏もなく、いきなりサビメロからスタートする①Diamondはインパクト絶大だし、続く②Upstream Childrenもかなりカッコいい疾走曲で掴みは文句なし。それ以降は少し間延びしてしまっている感もありますが、国産メロディックメタルの注目株として期待したくなる出来栄えです。