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【CD購入録】人間椅子「新青年」(2019)

  • 2019/08/13(火) 00:00:00

【CD購入録】
新青年
人間椅子「新青年」(2019)

今年でデビュー30周年を迎える国産ハードロックの大ベテラン人間椅子の21作目。このバンドの名前は以前から知っていたものの「暗くて重たい楽曲が主体のオカルト風のバンド」というイメージが強かったので、これまで聴くことはありませんでした。ところがYouTubeのお勧め動画として出てきた本作のリードトラック⑬「無情のスキャット」を怖いもの見たさ(?)でクリックしてみると、そのドラマティックで悲哀に満ちたサウンドに魅了されアルバムを聴いてみることに。このバンドはドゥーム/ストーナー系に分類されることもあるようで、本作でもおどろおどろしい側面を見せつつもノリの良さやキャッチーなメロディもしっかりと存在していて予想以上に楽しめました。例えば不穏な歌詞とメロディで迫る②「鏡地獄」などは僕が抱いていた人間椅子のイメージそのものですが、「ドッキーン♪」「ズッキーン♪」といった通常では考えられない掛け声が印象的な⑥「いろはにほへと」、「愛し合ってるかい?」なんて歌詞が飛び出す⑦「宇宙のディスクロージャー」も楽しげでコミカルな一面も見せてくれます。終盤では切なく儚い旋律が胸に沁みるバラード⑪「月のアペニン山」もさることながら⑬のインパクトが絶大で、この曲は2019年の年間ベストチューン候補に入ってくると思います。人間椅子は歴史が長く、多作なバンドなので全ての作品をチェックするのは大変そうですが過去のアルバムも少しずつ聴いていきたいですね。

【CD購入録】BEAST IN BLACK「FROM HELL WITH LOVE」(2019)

  • 2019/07/10(水) 00:00:00

【CD購入録】
FROM HELL WITH LOVE
BEAST IN BLACK「FROM HELL WITH LOVE」(2019)

自身のバンドだったはずのBATTLE BEASTから追放されるという憂き目に遭ったAnton Kabanen(G)が立ち上げたBEAST IN BLACKの2作目。デビューアルバム「BERSERKER」(2017)もなかなかの充実盤でしたが、今回もメタリックな攻撃性と親しみやすいポップなメロディが融合した作風となっています。アルバムの幕開けとして申し分のないハードドライヴィングチューン①Cry Out For A Hero、ポップな側面を強調したタイトル曲②From Hell With Love、一度聴いただけで覚えてしまうビッグなコーラスを持った③Sweet True Liesまでを聴いて今回も素晴らしい1枚となることを確信しました。効果的に使われたシンセとノスタルジックなメロディが印象的な⑤Die By The Blade、⑧True BelieverもBEAST IN BLACKらしさ満点だし、アルバム中盤に配された唯一のバラード⑥Oceandeepも効果的。本編ラストを勇壮なファンファーレが響く文字通りの鋼鉄ソング⑩Heart Of SteelYannis Papadopoulos(Vo/ex-WARDRUM etc)の強烈なシャウトが冴え渡る⑪No Surrenderで締める構成も熱いですね。Anton Kabanenは僕にとって現代メタルシーンにおける重要人物の1人となりそうな予感がしています。

【CD購入録】MARY'S BLOOD「CONFESSiONS」(2019)

  • 2019/06/21(金) 00:00:00

【CD購入録】
CONFESSiONS.jpg
MARY'S BLOOD「CONFESSiONS」(2019)

デビューアルバム「COUNTDOWN TO EVOLUTION」(2014)から不動のメンバー4人で活動を続けるガールズメタルバンドMARY'S BLOODの5作目。前作「REVENANT」(2018)で曲調の幅を広げた感のあった彼女達ですが、本作でもその拡張路線は継承されています。今回のアルバムは「闇」をテーマにしているということもあってか①Labyrinth of the Abyssからして従来のオープニングチューンとは感触の異なる怪しさを感じさせます。EYE(Vo)が「かもめ かもめ♪」と歌う高揚感あるサビがカッコいい②Karma、ヘヴィメタルの王道をゆく③「アルカディア」などは僕の好きなMARY'S BLOOD像に近い楽曲ですが、それ以降はエスニックな雰囲気漂う④Laylah、軽快で明るめの⑥Hello、パンキッシュに弾ける⑧HIGH-5など、これまでにない曲調も目立ちますね。個人的には③のようなスカッとするパワーメタル曲がもっと聴きたいというのが本音ですが、バンドとしての引き出しを増やすという意味では今回のような音楽性もありかなと思っています。

【CD購入録】BATTLE BEAST「NO MORE HOLLYWOOD ENDINGS」(2019)

  • 2019/04/15(月) 00:00:00

【CD購入録】
NO MORE HOLLYWOOD ENDINGS
BATTLE BEAST「NO MORE HOLLYWOOD ENDINGS」(2019)

今年の2月に2nd「FROM HELL WITH LOVE」をリリースしたBEAST IN BLACKを率いるAnton Kabanen(G)がかつてメインソングライターとして在籍していたBATTLE BEASTの5作目。Antonは追い出されるような形でバンドを脱退したためBATTLE BEASTとの関係性は悪いのですが、BEAST IN BLACKとBATTLE BEASTが2枚続けて同じ年に新作を完成させるとは因縁めいたものを感じますね。今回もAnton不在で制作した第1弾アルバムにあたる前作「BRINGER OF PAIN」(2017)を継承した作風でありながら、バンドの大衆化を更に推し進めた仕上がりとなっています。それを象徴しているのがBON JOVIIt's My Lifeを連想させるパートもある④Unfairy Tales、もはやメロディックロックと呼んでもよさそうなポップソング⑤Endless Summerの2曲ですね。勿論メタリックなナンバーも収録していて、文字通り拳を突き上げたくなる勇壮なメロディと女傑シンガーNoora Louhimoのシャウトが熱い⑨Raise Your Fists、待ってましたの疾走曲⑩The Golden Hordeなどが気に入っています。またシアトリカルな雰囲気を醸し出すタイトル曲②No More Hollywood Endingsは新鮮だし、メロウなバラードもきっちり聴かせてくれるのも好印象。作品を重ねる毎に鋼鉄成分が希薄になっているのは事実ながら相変わらず僕好みのメロディが楽しめる1枚ですね。

【CD購入録】DREAM THEATER「DISTANCE OVER TIME」(2019)

  • 2019/03/01(金) 00:00:00

【CD購入録】
DISTANCE OVER TIME
DREAM THEATER「DISTANCE OVER TIME」(2019)

創設メンバーの1人でもあったMike Portnoy(Ds)と袂を別つなど大きなメンバーチェンジがあってもデビュー以来、2〜3年のスパンで作品をリリースし続けているプログレメタル界の帝王DREAM THEATERの14作目。前作「THE ASTONISHING」(2016)は2枚組、2時間10分の超大作でコンセプトアルバム、しかも1曲あたりは最長で7分台と彼等にしてはコンパクトな楽曲が並ぶ異質な作品でした。それに対して今回はアルバムの前半に配された①Untethered Angel〜④Barstool Warriorからしてメロディアスな曲調の中にミステリアスな雰囲気や攻撃性、テクニカルなインストパートが設けられていてDREAM THEATERらしさに溢れています。また後半も本作中で最もメロディアスな⑦At Wit's End、アルバム唯一のバラードタイプ⑧Out Of Reachを経て演奏陣が熱きバトルを繰り広げる⑨Pale Blue Dotで本編を締めくくっていて僕が聴きたいDREAM THEATERサウンドを提供してくれていて嬉しくなりますね。新鮮味はあまり感じられないもののMike Mangini(Ds)加入後のアルバムでは最も第一印象が良いかもしれせん。

【CD購入録】LORDS OF BLACK「ICONS OF THE NEW DAY」(2018)

  • 2019/01/24(木) 00:00:00

【CD購入録】
ICONS OF THE NEW DAY
LORDS OF BLACK「ICONS OF THE NEW DAY」(2018)

再結成RAINBOWのシンガーに大抜擢されたことで知名度が大きく向上したRonnie Romero(Vo)がRAINBOW加入前から在籍していたものの、今年の1月に彼の脱退が発表されたスペイン産ヘヴィメタルバンドLORDS OF BLACKの3作目。一躍、時の人となったRonnieはMagnus Karlsson(G/PRIMAL FEAR etc)THE FERRYMENLeo Leoni(G/GOTTHARD)CORE LEONI若井 望(G)DESTINIAなど多くのバンド、プロジェクトを掛け持ちしていましたがLORDS OF BLACKは彼のホームだと思っていたので脱退は予想外でした。今後Ronnieが音楽活動の軸足をどこに置くのか要注目ですね。このバンドについてメロディ重視ではないメタルという漠然としたイメージを持っていたのですが、本作では適度な哀愁を纏った正統派メタルサウンドが展開されていてアップテンポの①World Gone Madなど、どこかNOCTURNAL RITESを彷彿とさせる要素がありますね。Ronnieのボーカルは相変わらずの熱さだし、Tony Hernando(G/ex-SARATOGA)のプレイも聴きどころとなっています。お気に入り曲が多い本作の中でも11分越えの長編⑫All I Have Leftはこのバンドの魅力が凝縮されていて本編ラストを見事に締めくくっていますね。

【CD購入録】LOVEBITES「CLOCKWORK IMMORTALITY」(2018)

  • 2018/12/13(木) 00:00:00

【CD購入録】
CLOCKWORK IMMORTALITY
LOVEBITES「CLOCKWORK IMMORTALITY」(2018)

2017年にデビューして以降、Wacken Open Airを始めとする海外のフェスに出演するなど早くもワールドワイドな活動を展開している国産ガールズメタルバンドLOVEBITESの2ndアルバム。デビュー作「AWAKENING FROM ABYSS」(2017)が充実盤だったので期待をしていましたが、それを裏切らない出来栄えと言えそうです。アコギで始まる①Addictedのイントロを聴いて今回も序曲から疾走系ナンバーに繋がる流れかと思いきや、Asami(Vo)が「アァ!ディク!テェ♪」と伸びやかなサビを歌うこの曲自体がオープニングのスピードチューンで掴みはバッチリ。その後も②Pledge Of The SaviourやMVも制作された③Risingとメロパワ疾走曲が続いた後に、どこか懐かしい歌謡曲テイストもある④Empty Daydreamに至る流れもいいですね。またラストを飾る⑩Epilogueは感動を誘うバラードとなっています。総合的に見ると1stアルバムの方がインパクトがありましたが今回も充分楽しめる1枚だと思います。

【CD購入録】DYNAZTY「FIRESIGN」(2018)

  • 2018/11/17(土) 00:00:00

【CD購入録】
FIRESIGN_2018111116035046a.jpg
DYNAZTY「FIRESIGN」(2018)

AMARANTHEに電撃加入したNils Molin(Vo)が以前から在籍していたDYNAZTYの6作目を買いました。初期はバッドボーイズ〜メロディックロック系だったのが4th「RENATUS」(2014)でグッとメタル度が増し、音をギッシリ詰め込んでいた印象でしたが今回はソリッド感が減退し適度に隙間のあるサウンドに変化しているように思います。気持ちよく疾走するわけでもなければメロウなバラードで泣かせるでもない作風なので、ガツンと来るインパクトはありませんが不思議とリピートしたくなります。正式メンバーは不在ながらアルバムを重ねる度にキーボードの存在感が増し、デジタルサウンドによる装飾が目立ってきているのも本作の特徴ですね。その傾向が表れているタイトル曲⑥Firesign、「フォロ、ミィ♪」の漢臭いコーラスをフィーチュアした⑧Follow Meなどが気に入っています。

【CD購入録】RIOT「ARMOR OF LIGHT」(2018)

  • 2018/10/23(火) 00:00:00

【CD購入録】
ARMOR OF LIGHT
RIOT「ARMOR OF LIGHT」(2018)

創設メンバーでメインソングライターでもあったMark Reale(G)が2012年に死去したため、解散するものと思っていましたが残されたメンバーが活動継続を決断したRIOT(海外ではRIOT Vに改名、日本で諸事情あってRIOTのまま)の通算16作目を買いました。このバンドについては代表作「THUNDERSTEEL」(1988)を始め、複数のアルバムを聴いて王道ヘヴィメタルど真ん中を行くサウンドに魅力を感じつつも夢中になるには至らずにいました。久し振りに聴いてみた本作でもRIOTらしさは健在でオープニングの①Victoryから⑦Armor Of Lightまで疾走系ナンバーで怒涛のたたみかけを見せてくれます。中でもサビのコーラスから始まる②End Of The Worldが一番のお気に入りですね。後半はやや失速するもののタイトルを連呼するキャッチーな⑨San Antonioもあって好印象。そんな楽曲群の魅力を最大限に引き出しているのがTodd Michael Hall(Vo)の歌唱で、50歳間近だとは思えないほど伸びやかなハイトーンを披露してくれています。創設メンバーを失った今もRIOTは現役バリバリのバンドであることを改めて感じさせてくれる1枚ですね。

【CD購入録】Nozomu Wakai's DESTINIA「METAL SOULS」(2018)

  • 2018/08/23(木) 00:00:00

【CD購入録】
METAL SOULS
Nozomu Wakai's DESTINIA「METAL SOULS」(2018)

名盤「MISSION」(2016)で浜田 麻里の作曲パートナーを務めるなどして活躍中の若井 望(G)率いるNozomu Wakai's DESTINIAの2枚目となるフルアルバムを買いました。デビュー作「REQUIEM FOR A SCREAM」(2014)ではRob Rock(Vo/IMPELLITTERI)、小野 正利(Vo/GALNERYUS)、森川 之雄(Vo/ANTHEM)といった国内外のメタル界屈指のシンガーを、EP「ANECDOTE OF THE QUEENS」ではFuki(Vo/UNLUCKY MORPHEUS、LIGHT BRINGER)、榊原 ゆい(Vo)といったアニソン要素もある女性ボーカルを迎えていましたが本作はバンド体制によるアルバムとなっています。メンバーは復活RAINBOWのシンガーに抜擢されて以降、様々なプロジェクトに参加しているRonnie Romero(Vo/LORDS OF BLACK)、そしてMarco Mendoza(B)、Tommy Aldridge(Ds)という元BLUE MURDERのリズム隊でヨーロッパではかのFRONTIERS RECORDSからリリースされるなど、ワールドワイドな活動を視野に入れた意気込みが感じられますね。中身の方も文字通りメタル魂を鼓舞する熱さ迸るスピードチューン①Metal Soulsで聴き手の心をガッチリ掴むと、それ以降もフックに満ちた楽曲が満載。メジャー感溢れる⑤Take Me Home、拳を突き上げたくなる雄々しいコーラスが耳に残る⑥Raise Your Fist、中盤のハイライト⑦Be A Hero、パッと視界が明るくなるサビが秀逸な⑧Metamorphosisの流れがいいですね。過去作品は良くも悪くも優等生的なサウンドに感じられましたが今回は良い意味で吹っ切れたように思います。今後の更なる活躍に期待せずにはいられない充実盤ですね。

【CD購入録】MARY'S BLOOD「REVENANT」(2018)

  • 2018/08/19(日) 00:00:00

【CD購入録】
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MARY'S BLOOD「REVENANT」(2018)

過去3作品全てが当ブログで年間ベスト入りするほどのお気に入り盤だったガールズメタルバンドMARY'S BLOODの4作目を買いました。このバンドといえばアルバム冒頭にガツンとくるメタリックチューンを配した掴みが毎回強力ですが本作でもやってくれましたね。オープニングの①World's Endは「これぞMARY'S BLOOD!」と言いたくなるキラーだし、その勢いを受け継いだ②「ツキヨミ」とノリのいいサビが気持ちいい③It's Alrightに至る怒涛の流れに圧倒されます。EYE(Vo)がアニキこと下山 武徳(Vo/SABER TIGER)ばり熱唱を披露するクラシックロック⑤On The Rocks、ポップで前向きなムードに溢れた⑥Rolling Start、MARY'S BLOOD流パンク⑨R.I.P.やバラードを交えつつ、ラストを爽快感漂う疾走曲⑪Take A Chanceで締めくくる構成もこのバンドらしいですね。これまでと比べるとゴリゴリのメタルサウンドは控えめなので物足りなさを感じなくもないですが相変わらず僕好みの楽曲が楽しめる1枚となっています。

【CD購入録】POWERWOLF「THE SACRAMENT OF SIN」(2018)

  • 2018/08/10(金) 00:00:00

【CD購入録】
THE SACRAMENT OF SIN
POWERWOLF「THE SACRAMENT OF SIN」(2018)

「METAL IS RELIGION=メタルは宗教」をスローガンに掲げる狼集団POWERWOLFの7作目を買いました。今回はパワフルでありつつも従来以上にキャッチーなパワーメタル作品となっていて、僕が好きだった頃のBLIND GUARDIANを思い起こさせるほどです。緊張感と気持ちを高揚させるメロディが一体となったオープニング①Fire & Forgive、「オーオーオー、オ、オーオォ♪」というコーラスが耳から離れない②Demons Are A Girl‘s Best Friend(サウンド、PVの世界観ともにLORDIっぽい?)の冒頭2曲はアルバム発表前から公開されていただけあって強力。「いかにも」なパワーメタルだけでなくバンド初(?)のバラード⑤Where The Wild Wolves Have Gone、ロシアっぽいメロディを取り入れたヘヴィチューン⑦Nightside Of Siberia、力強く荘厳な雰囲気を纏った⑩Nighttime Rebelなども聴きどころとなっていて第一印象はこれまでで最も良いかましれません。また僕が買った初回限定盤にはAMARANTHE、BATTLE BEAST、EPICA、KISSIN' DYNAMITEなどがPOWERWOLFの楽曲をカバーしたボーナスディスク(全10曲)が付いています。前作「BLESSED & POSSESSED」(2015)にはPOWERWOLFが有名メタルバンドをカバーするCDが付いていたので、今回はその逆ということになりますね。このカバー集にも「COMMUNIO LUPORUM」というタイトルがつけられジャケットも存在する力の入れようで、こちらも聴き応えがあります。ちなみにジャケットはPOWERWOLFのメンバーと、その曲をカバーしたバンドの主要メンバーがテーブルを囲む絵なのですがNoora Louhimo(Vo/BATTLE BEAST)姐さんの存在感が圧倒的すぎです(笑)。内容的にはAMARANTHEの⑧Army Of The Nightが素晴らしく、原曲の良さを活かしつつAMARANTHEらしさを存分に発揮していますね。気になるのは新加入のNils Molin(Vo/DYNAZTY)の存在感が希薄な点でしょうか…。

【CD購入録】KISSIN' DYNAMITE「ECSTASY」(2018)

  • 2018/08/02(木) 00:00:00

【CD購入録】
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KISSIN' DYNAMITE「ECSTASY」(2018)

先日、CD購入録をアップしたBEYOND THE BLACKに楽曲を提供するなどソングライターとしても頭角を現しつつあるHannes Braun(Vo)率いるKISSIN' DYNAMITEの6作目を買いました。このバンドは毎回僕好みのアルバムを届けてくれているので期待値も高まっていたのですが「今回もやってくれた」というのが率直な感想です。今回は比較的ライトな作風で、やや掠れ気味なHannesの声質も相まって80年代のBON JOVIを連想させる場面もありますね。攻撃性とヘヴィネスが減退した代わりにメジャー感を増しているのも本作の特徴でメロディ展開やツボを押さえたアレンジなど、ここで盛り上がって欲しいというところでしっかりと山場を設けてくれています。過去作品にあった一度聴いただけで魅了されてしまうほどの決め曲が今回はないような気もしますが、ここまで充実した楽曲を前にしてそれは贅沢かな。そんな佳曲揃いの本作の中で現時点のお気に入りはバラード⑤Still Aroundでしょうか。こういう熱く歌い上げるボーカルに重なるギターソロの入り方が好きなんですよね。ちなみに日本盤ボーナストラックのひとつ⑭Let There Be Nightは同郷ドイツのメタルバンドPOWERWOLFのカバーで、同曲は彼等の最新作「THE SACRAMENT OF SIN」の初回限定盤ボーナスディスク「COMMUNIO LUPORUM」にも収録されています。

KISSIN' DYNAMITE「GENERATION GOODBYE」(2016)

  • 2018/05/31(木) 00:00:00

GENERATION GOODBYE
【No.516】
★★★★(2016)
年間ベスト2016年第10位

2008年に「STEEL OF SWABIA」でデビュー、高校時代からの付き合いだという不動のメンバー5人で2年毎にフルアルバムを発表し順調な活動を続けるKISSIN' DYNAMITEの5作目。僕が初めて彼らの音に触れた2nd「ADDICTED TO METAL」(2010)の頃はバッドボーイズロックにも通じるヤンチャなHR/HMという印象でしたが、前作「MEGALOMANIA」(2014)ではシリアスで落ち着いた雰囲気を放つようになっていました。今回はKISSIN' DYNAMITEが過去作品で見せていた異なる表情を総合的に盛り込んで再構築したような仕上がりになっていますね。オープニングとしては若干弱い気もしますがドッシリと聴かせるスタイルが前作に近い①Generation Goodbye、ハジけたサウンドが理屈抜きでカッコいい②Hashtag Your Life、色気を感じさせるHannes Braun(Vo)の歌声が見事なパワーバラード③If Clocks Were Running Backwardsを聴いた時点で本作も愛聴盤となることを確信しました。

バンドの大きな武器であるメロディセンスは今回も冴え渡っていて曲名がサビになっている⑤She Came She Saw、⑥Highlight Zoneなどはつい口ずさんでしまうし、「カモン カモン カモォン♪」のコーラスが耳から離れない⑧Flying Coloursも中毒性が高いですね。それ以外にも明るく駆け抜ける④Somebody To Hate、ノリのよさがバンド初期を彷彿とさせる⑨Under Friendly Fire、バラードも③を筆頭に女性シンガーJennifer Haben(BEYOND THE BLACK)とデュエットした⑦Masterpiece、本編ラストを壮大に締めてくれる⑪Utopiaなど充実しているし、日本盤ボーナスの⑫All Are Equalも本編と比べて遜色ありません。なお本作はバンドにとって初のセルフプロデュース作品となっていて着実にバンドとしての自力をつけてきていることが窺えます。

そんなKISSIN' DYNAMITEを引っ張っているのがフロントマンでもあるHannes Braun。作品を重ねるに連れてボーカリストとして成長しているし、ドイツのアイドル発掘番組で準優勝した経歴を持つだけあってルックスにも華がありますね。それに加えて本作では作曲の大半に関わり、プロデュースやミキシングも手掛けているので、もはや彼なくしてKISSIN' DYNAMITEは成り立たないと言えるほどの貢献度です。Hannesがソロ活動を始めてバンドが空中分解…という流れにならないことを祈るばかりですね。アルバム全体で見るとデビュー当初にあった「ハジけんばかりの若さとエネルギー」が減退したかわりに、円熟味を増したサウンドが聴き応え抜群。この手のバンドはお気に入りになることはあっても複数のアルバムを聴くうちに、飽きてくることも少なくないのですがKISSIN' DYNAMITEは新作が出ると常にチェックしたくなるバンドなので7月4日リリース予定の6th「ECSTASY」も気になりますね。

【音源紹介】
If Clocks Were Running Backwards

KISSIN' DYNAMITE「MEGALOMANIA」(2014)

  • 2018/05/23(水) 00:00:00

MEGALOMANIA.jpg
【No.515】
★★★★(2014)
年間ベスト2014年ノミネート作品

前作「MONEY, SEX AND POWER」(2012)リリース後にMELODIC METAL CIRCLEというイベントでオーストラリアの新鋭MYSTERY、母国ドイツの先輩AT VANCE、JADED HEARTと共に初来日を果たしたKISSIN’ DYNAMITEの4thアルバム。作品によってメタリックだったり、アリーナロック寄りだったりと色合いが若干異なる彼等ですが、今回はデジタリーな装飾を増したダークなヘヴィロックスタイルに変化、ジャケットもこれまでになくシンプルなものになっています。そんな新しい要素を盛り込みつつ、いかにもドイツらしい実直なヘヴィメタルという軸は一切ブレないので安心して聴けますね。これだけの安定感を誇っていながら、メンバー全員がまだ20代前半だとは信じられません。

これまではメンバーとバンドが所属するドイツの大手Elephant Musicのプロデューサーが中心となって制作していたのに対し、今回は外部からのインプットが多くなっているのが特徴でしょうか。ますば全12曲中5曲でメロディックメタル界屈指のプロデューサーでKAMELOT、RHAPSODY(OF FIRE)などを手掛けてきたSascha Paethがプロデュースしているというのが意外でした。実際、彼が関わった楽曲についてはSaschaらしさを感じさせてくれていて、これまでの作品にはなかったオリエンタルな雰囲気漂うボーナストラック⑪Golden Cageの冒頭部分はKAMELOTっぽく感じられるほど。それに加えて大物ソングライターDesmond Childによる⑤Deadlyが収録されているのも大きいですね。バンドが作曲を依頼したのではなくDesmond側から接触があったそうで、これもKISSIN' DYNAMITEの非凡な才能あってのエピソードと言えそうですね。ちなみにその⑤は2分台とコンパクトな曲ながら絶妙な哀感と突き抜けたメロディがクセになるDesmondらしい1曲となっています。

外部からの助けを借りつつ仕上げられた本作ですが、あくまで根底に流れるのはKISSIN' DYNAMITE流HR/HMです。その味付けとして本作で顕著なデジロック風のアレンジは冒頭の①DNAでいきなり登場していて「テーテケ テーテケ…」という電子音が耳に残るし、⑧Legion Of The Legendaryもその要素が強いナンバーです。その一方で③V.I.P. In Hellのように攻撃的に迫るメタリックチューンやメロパワっぽさも感じさせるSaschaプロデュース曲⑥God In You、⑫In The Eye Of The Shitstorm(後者は日本盤限定ボーナス)も聴かせてくれたり、ポジティブで爽快感のある⑦Running Free、本編を締めくくるアメリカンな⑩Ticket To Paradiseなど佳曲揃い。過去作品よりも派手さが控えめでシリアスな作風のため即効性は低いものの、リピートしているうちに引き込まれてしまう1枚ですね。

【音源紹介】
DNA

KISSIN' DYNAMITE「MONEY, SEX AND POWER」(2012)

  • 2018/05/15(火) 00:00:00

MONEY SEX AND POWER
【No.514】
★★★★(2012)
年間ベスト2012年ノミネート作品

Udo Dirkschneider(Vo/U.D.O、ex-ACCEPT)にその実力を認められ、Udoがゲスト参加した2nd「ADDICTED TO METAL」(2010)で日本デビューを果たしたドイツの新星KISSIN' DYNAMITEの3作目。前作はアルバムタイトルにある通り、メタルの要素を前面に出していたのに対して今回はキャッチーさを増したアリーナロック風のサウンドになっていますね。メンバーによると過去2作品では自分探しをしていた状態らしく、本作で「SLEAZEMETAL(下品なメタル)」というスタイルを見つけたとのことです。たしかにタイトル曲の①Money, Sex & Powerからして「金、セックス、そして力をもっとくれ!」という歌詞なので、そのコンセプトを1曲目でいきなり体現していますね。ちなみにこの曲で女性が歌う「ブンガブンガ〜」がやたら印象に残ったので調べてみたところ、イタリアの首相シルビオ・ベルルスコーニが在任時に開催していてスキャンダルになったハーレムパーティー「ブンガブンガ」のことで、それを題材にした1曲のようです。メンバーのルックスやアルバムの世界観から破天荒でチャラいイメージが先行しますが、実際に聴いているとお堅い印象が残るのはドイツのバンドだからでしょうか。

本作の力強さを象徴するかのような①に続く②I Will Be Kingは「ア〜ィルビ、キィン♪」のキャッチーなサビが耳を捉えるロックソングで、アルバム冒頭の掴みとして申し分なし。この②や⑦She's A Killerの「シィザ、キラ、キラ、キラァ♪」、⑧Sleaze Deluxeの「ウィア、ウィア、ウィア〜♪」など、つい口ずさみたくなるメロディが増量されているのが本作の特徴ですね。漢らしいコーラスが曲を盛り上げる④Sex Is War、流麗なメロディが気持ちいい⑤Club 27も気に入っているし、ブルージーなアコースティックソング⑩Six Feet Underのような新しいタイプの曲が聴けるのも好印象。個々の楽曲のインパクトとしては1st「STEEL OF SWABIA」(2008)のタイトル曲や前作のSupersonic Killerに匹敵するキラーチューンこそないものの、アルバムとして見れば佳曲良曲が次から次へと繰り出される充実盤だと思います。

バンドがデビュー作からコンスタントに優れた楽曲群を生み出し続けることができている秘訣としてはメンバーに加えて、プロデューサーでもあるHartmut Krech、Mark Nissenというソングライターの存在が大きいようですね。クレジットを見ても彼等は作曲面に深く関わっているようなので、もはやこの2人も含めてKISSIN' DYNAMITEとみなした方がいいのかもしれません。勿論ツインギターパートやHannes Braun(Vo)のエネルギッシュなボーカルもバンドの大きな武器だし、本作が20歳を迎えて初めての作品となるHannesは従来のハイトーンだけでなく、色気漂う低音域も披露していてシンガーとしての成長が感じられますね。メンバーの若さとは裏腹に安定感抜群のアルバムを届け続けてくれるKISSIN' DYNAMITEの将来に更なる期待を寄せたくなる1枚です。

【音源紹介】
Money, Sex & Power

【CD購入録】CIVIL WAR「THE LAST FULL MEASURE」(2016)

  • 2018/04/13(金) 00:00:00

【CD購入録】
LAST FULL MEASURE
CIVIL WAR「THE LAST FULL MEASURE」(2016)

SABATONの元メンバーとNils Patrik Johansson(Vo/ASTRAL DOORS、LION'S SHARE、WUTHERING HEIGHTS etc)が立ち上げたCIVIL WARを3作目を買いました。本作はデビューアルバムから続く「アメリカ南北戦争3部作」の完結編となります。過去2作品は愛聴盤となっていましたが今回もCIVIL WARらしい熱気に溢れたメタルアルバムに仕上がっていますね。それでいて今回はオープニング曲①Road To Victoryのイントロからして煌びやかなキーボードがフィーチュアされていたり、④Tombstoneではフォークメタルっぽいフレーズが登場したりと新しい要素が盛り込まれています。ストレートなメタルチューン⑧Gladiatorの「グラディエーター」というサビが「ニャア〜ディエェイタァ♪」になっているのはNilsらしくてニヤリとしてしまうし、アルバム本編を壮大に締めくくるタイトル曲⑩The Last Full Measureもいいですね。ボーナストラック⑪Strike Hard, Strike Sure、⑫Aftermathも充実していてアルバム中盤に並ぶ曲よりも強力なのでは、と思えるほど。本作でも圧倒的な存在感を放っているNilsは残念ながら本作を最後に脱退、バンドはADAGIOの復活作「LIFE」(2017)でも歌っていたKelly Sundown Carpenter(Vo)を後任に迎えています。Kellyも実力者だと思いますがNilsはバンドの顔だっただけに今後が少し心配ですね…。

【CD購入録】SABATON「THE LAST STAND」(2016)

  • 2018/04/05(木) 00:00:00

【CD購入録】
THE LAST STAND
SABATON「THE LAST STAND」(2016)

本国スウェーデンでは「サバトン・オープン・エア」というフェスを主催するほどの人気を誇り、ライヴでは戦車などが登場することから「ウォーメタル」、「ミリタリーメタル」と形容されるエピックメタルバンドSABATONの8作目を買いました。つい先日までAMON AMARTHをサポートアクトに迎えて来日もしていたようですね。彼等のことは以前から知っていたのですが「エピックメタル」というジャンルに対して「武骨であるが故にキャッチーさに欠ける」というイメージが強く、購入に踏み切れないまま今に至っていました。ところが本作を聴いてみると予想以上にわかりやすく、勇ましさだけでなく曲によってはメロディアスハードに通じる爽やかさをも兼ね備えていてビックリ。正式メンバーがいないにも関わらず、各曲でキーボードのパートが活躍しているのも意外でした。フロントマンJoakim Brodenの歌唱は漢臭さと威厳に溢れたスタイルで各曲をこれでもかとばかりに盛り上げてくれますね。本作でも「ウォーメタル」の名の通り、曲毎に題材となった歴史上の戦いがあるようで⑨Shiroyamaでは西南戦争の城山の戦いを取り上げているようです。コンパクトに纏められた楽曲を矢継ぎ早に繰り出すスタイルでありつつ「ウゥッ!ハァ!ウゥッ!ハァ!」という漢らしいコーラスからスタートする重厚な①Sparta、オルガンサウンドを纏った軽快なハードロック③Blood Of Bannockburn、心地よく疾走していく⑥Rorke's Driftなど異なる表情を見せてくれるのも好印象。アルバムを通して楽しめる作品ですが、お気に入りは前述の⑨ですね。先日、CD購入録の記事をアップしたKREATORと同じく過去作品も聴いてみたくなりました。

【CD購入録】LOVEBITES「AWAKENING FROM ABYSS」(2017)

  • 2018/02/12(月) 00:00:00

【CD購入録】
AWAKENING FROM ABYSS
LOVEBITES「AWAKENING FROM ABYSS」(2017)

2017年5月に「THE LOVEBITES EP」でデビューした5人組ガールズメタルバンドLOVEBITES初となるフルレンスアルバムを買いました。メンバーが女性だけのメタルバンドといえばALDIOUSを草分け的存在としてCYNTIA、GACHARIC SPIN、MARY'S BLOODなどが続々と登場していますがLOVEBITESは硬派なメタルを追求していて、タイプ的にはMARY'S BLOODに近いように思います。ただし正統派メタルに軸足を置きつつJ-POP風の楽曲を収録することもあったMARY'S BLOOD以上に、本作はストイックでゴリゴリなメタルチューンが並んでいるのが特徴でしょうか。また個人的な注目ポイントとしてMao(Key/LIGHT BRINGER)が作曲に参加しているということも大きいですね。バンドは「最高のヘヴィメタルを演る」という信念のもとでワールドワイドな活動を視野に入れているらしく歌詞は全て英語、ミックスとマスタリングにはNIGHTWISH、CHILDREN OF BODOMのアルバムも手掛けたMikko KarmilaMika Jussilaが担当していて音作りについても申し分ありません。序曲から疾走曲に繋がるというヘヴィメタルの伝統を体現した①The Awakening〜②The Hammer Of Erathからして胸が熱くなるし、アルバムのリードトラックにして劇的なメロディが耳に残る④Shadowmaker、速弾きのmidoriとメロディ重視のmi-yaという2人のギタリストが熱いバトルを繰り広げる⑤Scream For Me (Awakened Version)IRON MAIDENっぽいサウンドで駆け抜ける⑩Don't Bite The Dust (Awakened Version)、重厚な展開を見せるMao作の⑪Edge Of The Worldなど聴き応えのある曲が目白押し。ちなみにAwakened Versionと記載のある曲はEPにも収録されていて本作ではEP収録曲は全てリメイクされています。メロディックメタルを好んで聴く僕としてはもう少しキャッチーさが欲しいかなという気もしていましたがリピートするうちにお気に入り度が増していますね。昨年のうちに聴いていたらZEMETHとブライテストホープ争いをしていたかもしれません。

【CD購入録】SONS OF APOLLO「PSYCHOTIC SYMPHONY」(2017)

  • 2018/01/27(土) 00:00:00

【CD購入録】
PSYCHOTIC SYMPHONY
SONS OF APOLLO「PSYCHOTIC SYMPHONY」(2017)

Mike Portnoy(Ds)、Derek Sherinian(Key)という元DREAM THEATER組を中心にBilly Sheehan(B/MR.BIG、THE WINERY DOGS)、Ron “Bumblefoot” Thal(G/ex-GUNS N' ROSES etc)、Jeff Scott Soto(Vo/SOTO、W.E.T.、ex-TALISMAN、YNGWIE MALMSTEEN etc)といった実力派が名を連ねるスーパーバンドSONS OF APOLLOのデビュー作を買いました。このバンドが始動した時には「DREAM THEATER、MR.BIG、JOURNEY、GUNS N' ROSESのメンバーが集結」というフレコミだったのでSlash(G/ex-GUNS N' ROSES)またはNeal Schon(G/JOURNEY)が参加しているのかな?と思っていたら僕にとって未知のギタリストでGUNS N' ROSESでもプレイしていたらしいBumblefootことRon Thal、JOURNEYに一時期在籍していたもののスタジオアルバムを作ることなく脱退したJeffという人選だったので意外でした。JeffがJOURNEYのシンガーだったことはすっかり忘れていましたね(苦笑)。DerekもYNGWIE MALMSTEENと活動を共にしていた時期もあるのでDREAM THEATER+MR.BIG+YNGWIE MALMSTEEN(+GUNS N' ROSES)のメンバーによる新バンドと言われた方が個人的にはテンションが上がります。実際に聴いてみるとMikeとDerekが中心となっているだけあってDREAM THEATERを連想させるプログレメタルとなっていますが、ハードロック寄りの印象が強いですね。お気に入りは一際キャッチーなメロディが耳に残る③Signs Of The Time、アルバム随一のメタリックチューン⑥Lost In Oblivionでしょうか。また①God Of The Sun、④Labyrinth、⑨Opus Maximusと10分近くの曲が3つもあるものの、どれも長さを感じさせません。メンバー、サウンドの両面でDREAM THEATERとの比較は避けられないと思いますが、僕はここ最近のDREAM THEATERよりもSONS OF APOLLOの方が好きですね。メンバーは「2018年はSONS OF APOLLOの年になる」と息巻いていてワールドツアーも計画中のようなので、今後の更なる発展に期待しています。