【CD購入録】CYNTIA「URBAN NIGHT」(2016)

  • 2017/07/19(水) 00:00:00

【CD購入録】
URBAN NIGHT
CYNTIA「URBAN NIGHT」(2016)

2012年のデビュー以降、毎年フルアルバムを発表するなど精力的な活動を続けているガールズバンドCYNTIAの5作目を買いました。前作「WOMAN」(2015)でかなりポップな作風に変化していたこと、リーダーでもあったKANOKO(Ds)が脱退したことなどから解散もあり得るかなと思っていましたが、バンドはサポートドラマーを迎えて新譜を完成させてくれたようです。タイトル通りのイントロ①introductionがデジタル音の中でギターソロが響く曲調だったので期待と不安が半々だったのですが、洗練されたハードポップ②Urban Night、前作に収録されたKISS KISS KISSタイプのキャッチーソング③「ハピネス」、CYNTIA流メタル④Bless of the Fireへと至る流れを聴いて、これまでの集大成的作品のように感じました。⑤Life Goes On、⑥Un!verseで聴ける歌メロの充実振り、ラストを締めくくるバラード⑨Call Me.も流石です。デビュー当時のようにガールズメタルを名乗るにはソフト過ぎる感はありますが、耳に残るメロディが多いので楽しめました。従来の作品は複数のソングライターが曲を出し合っていたのに対して、今回は②をYUI(G)⑦「不眠症シンデレラ」AZU(B)が手掛けている以外はAYANO(Key)のペンによる曲のようです。曲数が少ないため物足りなく感じるのは事実ながらCYNTIA健在を知らしめるには十分の1枚だと思います。

【CD購入録】GACHARIC SPIN「確実変動-KAKUHEN-」(2016)

  • 2016/11/27(日) 00:00:00

【CD購入録】
確実変動 -KAKUHEN-
GACHARIC SPIN「確実変動-KAKUHEN-」(2016)

2016年に結成7周年を迎えた全力エンターテイメント・ガールズバンドGACHARIC SPINの通算4作目を買いました。メジャーデビュー盤でもあった前作「MUSIC BATTLER」(2015)リリース後も精力的に活動し、先行シングルにもなった③「シャキシャキして!!」がハウスウェルネスフーズの「メガシャキ」のCMタイアップ曲に選ばれるなど、確実にステップアップしている彼女達ですが本作は「歌モノ」をテーマにした1枚となっています。CMタイアップを通して、これまで以上に幅広い層のリスナーがGACHARIC SPINの音楽に触れるこのタイミングだからこそボーカルメロディを重視したというメンバーの言葉通り、キャッチーなメロディに溢れている反面、前作の「デジタルフィクション」、「常識デストロイヤー」、「赤裸ライアー」のようなガチャガチャしたサウンドは控えめですね。ガツンと来る決めの1曲こそないように思いますが④「ゴー!ライバー」、⑥「パラリヤハッピー」のような元気いっぱいのアゲアゲ(死語?)チューンは聴いていると理屈抜きで楽しくなってきます。またTOMO-ZO(G)がギターは勿論、ボーカルからセリフまで八面六臂の活躍を見せる⑦「恋愛スイッチ」、③とともにシングルになったハイテンションソング⑫「アルブスの少女」もお気に入りです。ちなみに後者の曲名の元ネタは勿論「アルプスの少女ハイジ」で「おしーえてー おじいさーん♪」という歌詞も登場します(笑)。また4秒の無音トラックが続いた後にシークレットトラックとして77曲目に「ニコリン星の通勤ラッシュ」というインストが収録されていて、フザけた曲名とは裏腹に楽器陣のテクニカルな演奏が楽しめるナンバーになっているのもGACHARIC SPINらしいですね。

【CD購入録】GACHARIC SPIN「MUSIC BATTLER」(2015)

  • 2016/11/23(水) 00:00:00

【CD購入録】
MUSIC BATTLER
GACHARIC SPIN「MUSIC BATTLER」(2015)

インディーズで2枚のフルアルバムを発表するなどして着々とステップアップしてきた実力派ガールズバンドGACHARIC SPINのメジャーデビューアルバムを買いました。メジャーデビューして最初にリリースしたインディーズ時代のベスト盤「ガチャっとBEST<2010 - 2014>」(2014)がオリコンで20位を記録した勢いそのままの1枚となっていますね。オレオレオナ(Key)が歌う歌謡曲テイストもある失恋ソング①「ノスタルジックブルー」はオープニングとしては大人しめですが②「デジタルフィクション」、③MUSIC BATTLER、④「常識デストロイヤー」のガチャピンらしい濃密ソングの畳み掛けはインパクト抜群。スキャットのパートが新鮮な⑥「ガンバンバダンサー」、過去2作でもあったTOMO-ZO(G)が歌うファンタジーシリーズの最終曲⑦「ファイナルなファンタジー」もいいアクセントになっていますが、本作のハイライトは⑧「夢喰いザメ -Album ver.-」ですね。勇ましくもキャッチー、それでいて哀愁も感じさせてくれるサビメロが堪りません。後半のしっとり系バラード⑩「またね」からGACHARIC SPINというバンドの魅力をギュッと凝縮したダンスロック⑪「赤裸ライアー」に繋がる対比もお見事。なお⑫Don’t Let Me Downはアニメ「ドラゴンボール改」のエンディング曲です。我が家の子供達もドラゴンボールが好きで毎週日曜朝に欠かさず見ているのですが、テレビで初めてこの曲を聴いた時に「GACHARIC SPINもここまできたか」と感慨深くなりましたね(アルバムの中でこの曲だけ外部ライターによるものですが)。

【CD購入録】MARY'S BLOOD「FATE」(2016)

  • 2016/11/19(土) 00:00:00

【CD購入録】
FATE_20161007195526db3.jpg
MARY'S BLOOD「FATE」(2016)

骨太で硬派なサウンドが持ち味のガールズメタルバンドMARY'S BLOODの3作目を買いました。今回も僕が注目するEYE(Vo)による迫力満点のシャウト、SAKI(G)のテクニカルなプレイという2大要素は健在でオープニングを飾る①Counter StrikeはMARY'S BLOODの魅力をギュッと凝縮したナンバーだし、それに続く②Shall We Dance?もガツンと来るメタリックチューンとなっています。その後は落ち着いた曲調や一際ポップな⑥HANABI、演歌テイストも感じられる⑧In The Rainを交えつつラストは再び激しい曲で締める構成も良いですね。ちなみに本作では複数のゲストを迎えていて③Angel’s LadderBABYMETALKARATEを作曲、編曲したゆよゆっぺなる人物が提供しているほか、⑤Chateau de Sableにはルーク篁(G/CANTA、ex-聖飢魔II)⑨Change The Fateには五十嵐☆sun-go☆美貴(G/SHOW-YA)が客演しています。正直なところ第一印象としては前作「BLOODY PALACE」(2015)に及ばないような気もしますがMARY'S BLOODらしい1枚に仕上がっていると思います。

【CD購入録】MARY'S BLOOD「BLOODY PALACE」(2015)

  • 2015/12/13(日) 00:00:00

【CD購入録】
BLOODY PALACE
MARY'S BLOOD「BLOODY PALACE」(2015)

数あるガールズバンドの中でも一際メタリックな4人組MARY'S BLOODの2作目を買いました。今回も基本的にはデビュー盤「COUNTDOWN TO EVOLUTION」(2014)と同じく、ヘヴィメタルに軸足を置きつつ親しみやすいメロディを聴かせてくれる僕好みのサウンドです。アコギによる序曲①The Gate Of Palaceに導かれてスタートする②Bite The Bulletは彼女達の激しい側面を強調したハードチューンで、いきなり心を鷲掴みにされますね。前作には収録されていなかったバラード⑩Infinite Loveからアルバムを締めくくるのに相応しいメロパワ⑪Moebius Loopへと至る流れもお見事。それ以外のお気に入りはアルバム随一のキャッチーソング④Song For You、アメリカンでノリのいい⑤Ready To Goでしょうか(特に④は初めて聴いた時から口ずさめてしまうほど)。デビューから2作続けてこれだけのアルバムを作り上げた彼女達の実力はホンモノですね。今後の更なる飛躍を期待せずにはいられません。

【CD購入録】CYNTIA「WOMAN」(2015)

  • 2015/04/13(月) 00:00:00

【CD購入録】
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CYNTIA「WOMAN」(2015)

3rd「LIMIT BREAK」(2014)が現代ガールズメタルバンド勢の中でも出色の出来だったCYNTIAの4作目を買いました。デビュー当時から培ってきた歌モノHR/HM路線が結実した感のあった前作の後に発表したシングル「KISS KISS KISS」、「勝利の花束を-gonna gonna be hot !-」の曲調やメンバーのルックス、アルバムタイトルなどからHR/HMから距離を置こうとしていることは明らかだったので覚悟して本作を聴きましたが、たしかにHR/HMバンドとして聴くと肩透かしをくらいますね。個人的にはHR/HMかどうかよりも、僕の琴線に触れるメロディを聴かせてくれることが大事なので、その点については今回も流石という感じですがデビュー当時からこのサウンドだったらCYNTIAを知ることはなかったかもしれません。本作についてはファンの間でも賛否両論(否の方が多い?)あり、過去作品に比べてセールス面でも苦戦しているようですね…。バンドの創設メンバーであり、メンバーの中でもメタル志向が強そうなYUI(G)、KANOKO(Ds)は本作に納得しているのかな?と思っていたら4月になってKANOKOがバンドを脱退したようです。理由は体調不良とのことですが…。それに加えて現CYNTIAの作曲面のカギを握るAZU(B)が以前に在籍していたLAZYgunsBRISKYで復活ライブを行うなどCYNTIAとしての今後が心配になるニュースが多いですね。バンドは今、重大な岐路に立っているのかもしれません。

【CD購入録】MARY'S BLOOD「COUNTDOWN TO EVOLUTION」(2014)

  • 2014/11/18(火) 00:00:00

【CD購入録】
COUNTDOWN TO EVOLUTION
MARY'S BLOOD「COUNTDOWN TO EVOLUTION」(2014)

2008年に結成された4人組ガールズメタルバンドMARY'S BLOODのメジャーデビューを飾る1stアルバムを買いました。僕が気に入っているガールズバンドは歌モノHR/HMタイプのCYNTIA、ガチャガチャしたサウンドが持ち味のGACHARIC SPINなどですが、このMARY'S BLOODは王道を行くメタルサウンドを披露してくれていますね。お約束の序曲①Countdown To Evolutionからのスピードチューン②Marionetteの時点でまずガッツポーズ。ドラマティックな疾走曲④Wings、⑩Promised Landはハイライトとなっているしバンドのポップサイドに焦点を当てた⑤Campanula、一転してハードに攻めてくる⑦Coronation Day、シャッフル調の⑨Black★Catなど楽曲のバリエーションも多彩です。またSAKI(G)の見事なまでの弾きっぷりには耳を奪われますね。正直ここまでのバンドだとは思っていませんでした。これからのガールズバンド戦線を語る上で欠かせない存在になりそうだし、年間ベストのブライテストホープ部門にもノミネート決定ですね。

【CD購入録】GACHARIC SPIN「WINNER」(2014)

  • 2014/06/18(水) 00:00:00

【CD購入録】
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GACHARIC SPIN「WINNER」(2014)

リードボーカル離脱という危機にも負けず、2013年3月にダンサー2名を加えた新体制で初のフルアルバムをリリースしたガチャピンことGACHARIC SPINの2作目を買いました。今回もこのバンドならではの持ち味をしっかりと出してくれていて、まずは①WINNER、②「ダンガンビート」と続く冒頭の畳み掛けで掴みはOK。前作「DELICIOUS」(2013)はインパクトのある曲が序盤に集中している印象を受けましたが、今回は後半にも僕好みの曲が並んでいます。本作随一のガチャサウンドを叩きつけるハードチューン⑥「運命さえも変える言葉 -Album Ver-」、情感を込めて歌い上げる⑦「脳内エラー」としっとり聴かせる⑨「宝物」という2曲のバラードの間に配されたデジタル色の強いダンスポップ⑧「オトナ少女」などが気に入っています。シンガーとしては微妙ながら歌声に不思議な魅力があるTOMO-ZO(G)は今回も⑤「週末ファンタジー」でリードボーカルを担当していて、前作の「メロメロファンタジー」と比べると成長の跡が窺えますね。バンドの個性でもあるガチャガチャした音の詰め込み度合いもパワーアップしているため、リピートしていると聴き疲れする感は否めませんが、全体的にはデビュー作以上に手応えが感じられます。

【CD購入録】GACHARIC SPIN「DELICIOUS」(2013)

  • 2014/06/15(日) 00:00:00

【CD購入録】
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GACHARIC SPIN「DELICIOUS」(2013)

これまでシングルを4枚、ミニアルバムを1枚リリースしてきたガールズバンドGACHARIC SPIN初のフルレンスアルバムを買いました。7曲入りのミニ「VIRGIN-A」(2011)を最後にArmmy(Vo)が脱退、4thシングル「ヌーディリズム」(2012)からはドラマーのはなオレオレオナ(Key)がボーカルも兼任する体制となっていて、初めてのフルアルバムに際して専任ボーカルを迎えるのかと思いきや新たに加入したのはガチャダンサーズと呼ばれるダンサー2名のみだったのは意外でした。メンバーによると「複数のシンガーを試してみたもののはな、オレオレオナのツインボーカルを上回る人材に出会えなかった」とのことですが、確かに2人は良いパフォーマンスを披露してくれていますね。楽曲面でも彼女達の持ち味であるガチャガチャしたサウンドと早口でまくし立てるサビが独特の緊縛感を生み出す①NEXT STAGE、その勢いを引き継いで弾ける②「爆弾娘(ボンバーガール)」、キャッチーな歌メロが耳をとらえて離さない③「今を生きてる~2013年 春~」と続くアルバム序盤は強力。その後もダンサー達を活かすことを念頭に置いたかのようなダンスチューン⑤GS★PLANET、アルバム終盤には上手いとは言えないけれど不思議と癖になるTOMO-ZO(G)のリードボーカルをフィーチュアしたガールズポップ⑨「メロメロファンタジー」もあり、なかなか多彩な楽曲が並びます。ただし現時点でのお気に入りは冒頭の3曲かな。これまでの作品を聴いて抱いていた期待感やFuki(Vo/LIGHT BRINGER)と合体する形で誕生したDOLL$BOXXと比較すると物足りない気もしますが、愛聴盤となることは間違いなさそうです。

【CD購入録】CYNTIA「LIMIT BREAK」(2014)

  • 2014/03/13(木) 00:00:00

【CD購入録】
LIMIT BREAK
CYNTIA「LIMIT BREAK」(2014)

デビュー当時は「レーベルがALDIOUSの2匹目のドジョウを狙ったバンド」というイメージがあったのですが、着実に成長を続け今や最も勢いのあるガールズバンドと呼べるほどの存在となったCYNTIAの3作目を買いました。前作「LADY MADE」(2013)のCD購入録でも同じこと書いていますが、今回のアルバムを聴いてまず感じたのがSAKI(Vo)の目を見張る成長振りです。本作ではこれまでになかった器用さまでも身に付けていますね。そんな彼女の歌声を活かすかのように楽曲の幅も広がっていて楽しげな曲調に乗る「踊らにゃ損損!」という歌詞が耳に残る⑦「エレウテリア」、ジャジーな雰囲気もある⑧SSSなどは今のSAKIの歌唱力あってこそのナンバーだと思います。バンドの本道である「歌ものメタル」の側面についてもハードさは減退したもののメロディのフックは健在で、シングルになった①「閃光ストリングス」と同等かそれ以上の楽曲が収録されています。YUI(G)、AYANO(Key)、AZU(B)という3人のソングライターそれぞれが手がけた曲が並ぶアルバムを今のバンドが総力を結集して作り上げた長編⑪Limit Breakで締める構成もグッド。バンドとしてのまとまりをこれまで以上に感じさせてくれるこのアルバムはCYNTIAの最高傑作だと思います。

【CD購入録】CYNTIA「LADY MADE」(2013)

  • 2013/05/06(月) 00:00:00

【CD購入録】
LADY MADE
CYNTIA「LADY MADE」(2013)

インディーズのスピニングからビクターへと移籍してメジャーデビューを果たしたガールズバンドCYNTIAの2ndアルバム(DVD付きの初回限定盤より収録曲が多い通常盤)を買いました。デビューEP「RUN TO THE FUTURE」(2012)は硬派な黒、1st「ENDLESS WORLD」(2012)は可愛らしさを強調した白、そして今回はお色気路線を狙った(?)赤で来ましたね。まだバンドイメージの方向性を模索中なのでしょうか?音楽性については前作で確立した歌ものメタルを継承していますが、歌詞面では今回のヴィジュアルとリンクしたものが多いような気がします。最初に感じるのはSAKI(Vo)の歌唱レベルが向上している点。デビュー当時と比べて余裕が出てきて表現の幅が広がっていますね。楽曲的にはデビュー作のタイトル曲Endless Worldほどのキラーチューンはないものの、耳に残るメロディが随所で聴けるのでしばらくヘヴィロテすることになりそうです。現時点では清水 昭男(G/ANTHEM)など外部ライターからのインプットも少なくないようですが、本作から加入したAzu(B)がリードトラック①「深愛エゴイズム」を手がけるなど創作面でも貢献しているので、今後バンドとして更に成長してくれそうなので期待が募りますね。

【CD購入録】GACHARIC SPINのシングル4作品

  • 2013/04/15(月) 00:00:00

【CD購入録】
3月6日に1stフルアルバム「DELICIOUS」(2013)を発表した4人組ガールズロックバンドGACHARIC SPIN(通称ガチャピン)がインディーズ時代にリリースしたシングル4枚をまとめ買いしました。

LOCK ON!!
GACHARIC SPIN「LOCK ON!!」(2010)
記念すべきデビューシングル。ガチャピンの代名詞でもあるFチョッパーKOGA(B)のスラップベースが終始うねりまくるロックチューン①Lock On!!、前曲の勢いを引き継ぐアップテンポ②More Power、どっしりミドルの③「Existence~あなたという存在~」という構成です。ちなみに①のリメイクバージョンが「DELICIOUS」に収録されている模様。

ハンティングサマー
GACHARIC SPIN「ハンティングサマー」(2010)
タイトルや6月というリリース時期から予想できる通り夏をテーマにしたアゲアゲ(死語?)チューン① 「ハンティングサマー」、早口で捲し立てるサビが耳に残る②L.I.B(Love Is Blindの略でしょうか)、バラード系も魅力的だということを示してみせた③「虹」という3曲どれも気に入っています。

雪泣くメロディー
GACHARIC SPIN「雪泣く~setsunaku~メロディー」(2010)
これまでは、いいオトコを「狙う」「捕まえる」という肉食系女子な歌詞が多かった彼女達にしては珍しい失恋ソングがシングルとなった3枚目。歌謡曲っぽいメロディを切なく歌う①「雪泣く~setsunaku~メロディー」、ピュアバラード②「ピアス」に新鮮味を感じます。かと思えば④Broken Loverのような勢いたっぷりのロックソングも収録されていて楽しめました。

ヌーディリズム
GACHARIC SPIN「ヌーディリズム」(2012)
体調不良のためArmmy(Vo)が脱退、オレオレオナ(Key、Vo)が加入してはな(Ds、Vo)とボーカル分け合う新体制となって初めての作品。本作は何と言ってもタイトル曲①「ヌーディリズム」がツボですね。僕がこれまで聴いたガチャピンの楽曲の中で一番好きかもしれません。あとの2曲もその影に隠れがちではあるものの、なかなかの良曲だと思います。ちなみに①はDOLL$BOXXでリメイクしていますが、僕はガチャピンバージョンの方が好きですね。歌詞のテーマが恋愛ものではなく、これまでよりもシリアスになっているのはメンバーチェンジの影響でしょうか?

以上シングル4枚、11曲を通して聴いてみるとシングル曲は勿論、それ以外にもお気に入り曲が多数あるのでフルレンスアルバムもいつか聴いてみたいと思います。

【CD購入録】ALDIOUS「DEEP EXCEED」(2010)

  • 2013/02/07(木) 00:00:00

【CD購入録】
DEEP EXCEED
ALDIOUS「DEEP EXCEED」(2010)

ここ最近、所謂ガールズバンドのアルバムを続けて購入していますが、そんな中でも知名度ナンバーワンだと思われるALDIOUSのデビュー作(通常盤)を買いました。全体的な印象としてはメロディアスで疾走感があって、なかなか聴きやすい感じです。また中低音域をメインとしたRami(Vo)の歌唱スタイルは個人的に「雪の華」などのヒット曲で知られる中島 美嘉を連想しました。時折ハイトーンを披露していますが結構キツそうですね…。インディーズのメタルバンドとしては異例なほどのメディア露出やタイアップの効果もあってか、本作がオリコンアルバム週間ランキング15位を記録するなど、話題性は十分ながらGACHARIC SPIN、DOLL$BOXX、CYNTIAといった他のガールズバンド群と比べると僕の琴線に触れる場面が少ないのも事実だったりします(このバンドならではの強みに欠けるというか…)。音楽性そのものは僕の好きな部類に入るので、これからも頑張ってほしいバンドですね。

【CD購入録】CYNTIA「ENDLESS WORLD」(2012)

  • 2013/02/05(火) 00:00:00

【CD購入録】
ENDLESS WORLD
CYNTIA「ENDLESS WORLD」(2012)

これまでの女性メタルバンドのイメージを大きく変える派手なアゲ嬢風のルックスが話題となったALDIOUSを輩出したレーベルSpinningが放つガールズメタルバンドCYNTIAのデビューアルバムを買いました。「歌ものメタル」を目指しているというこのバンド最大の武器はキャッチー至極なタイトル曲③The Endless Worldに象徴される親しみやすいメロディセンスでしょう。それでいてアルバムの半分以上がアップテンポチューンで占められていることも聴きやすさに繋がっていますね。僕の好きなタイプのサウンドです。ボーカルのSAKIは抜群の歌唱力や個性を持っているあるわけではありませんが、そのオーソドックスな歌い方はメロディを聴き手に素直に伝えてくれるので、このバンドに適した人材だと思います。僕が買ったのは初回限定DVDが付かないかわりに収録曲が1曲多い通常盤なのですが、その⑫Bittersweet Nightshadeも90年代J-POPの空気を纏ったなかなかの佳曲です。ちなみにバンドは現在ビクターに移籍し、2013年中に2作目を発表予定だそうなので、こちらにも期待したいですね。

【CD購入録】DOLL$BOXX「DOLLS APARTMENT」(2012)

  • 2013/01/30(水) 00:00:00

【CD購入録】
DOLLS APARTMENT
DOLL$BOXX「DOLLS APARTMENT」(2012)

先日ミニアルバムを購入したGACHARIC SPINFuki(Vo/LIGHT BRINGER)が合体することで誕生したニューバンドDOLL$BOXXの1stアルバム(通常盤)を買いました。LIGHT BRINGERのフルアルバム3枚、GACHARIC SPINのミニアルバム1枚を踏まえて本作を聴くと、どちらかといえばGACHARIC SPINに近いように思います。更にパワーアップしたように感じるFukiの伸びやかで力強い歌声と、それに対抗するためか従来以上に音を詰め込んだバッキングがぶつかり合いながら展開していく楽曲群は聴き応え十分。そのあまりの濃密さに少し聴き疲れてしまったり、Fukiの歌にLIGHT BRINGERでは見られなかったぎこちなさを感じてしまう場面(主に低音域)もあったりしますが問答無用でテンションが上がる②Merrily High Go Round、本作に溢れるパワー感を象徴する⑤「ロールプレイング・ライフ」、アルバム随一のキラーチューン⑧「おもちゃの兵隊」などを中心にお気に入り曲も複数あります。メンバーにはGACHARIC SPIN、LIGHT BRINGERという母体バンドがありますが、1枚目でここまでの充実作の生み出してくれた DOLL$BOXXの今後にも期待したいですね。何でも本作からは全10曲中9曲のPVを制作するそうです。レーベル側も気合いが入ってますねぇ。

【CD購入録】GACHARIC SPIN「VIRGIN-A」(2011)

  • 2013/01/28(月) 00:00:00

【CD購入録】
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GACHARIC SPIN「VIRGIN-A」(2011)

昨年末にその存在を知った4人編成のガールズロックバンドGACHARIC SPINの1stミニアルバム(7曲入り)を買いました。ガチャピンと略されることの多いバンド名には「ガチャガチャな4人が作り出す高速スピンサウンド」という意味が込められているそうです(ウィキペディア参照)。ダンサブルなデジタルビートにエフェクトのかかったボーカルが乗る①JUICY BEATSには意表を突かれましたが、メロディは耳に残りますね。ドライヴ感に溢れたロックチューン②LosT AngeL、③「どうする事もできない愛の行方」 、⑥「Alive 〜がんばれ!日本〜」は聴いていて気持ちいいし、別れた恋人への心情を歌ったJ-POP風バラード④「イヤリング」、教則DVDを出すほどの腕前を持つ演奏陣のプレイを前面に出しつつ、途中でモーツァルトのトルコ行進曲やArmmy(Vo)によるコミカルな台詞をフィーチュアしたインスト⑤Ben-Jan-Danなど、楽曲もなかなか多彩です。本作リリース後にArmmyが健康上の問題を理由に脱退、オレオレオナ(Key)が加入しており現在ははな(Ds)とオレオレオナがボーカルも兼任するという体制になっているようです。