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【CD購入録】FUKI「MILLION SCARLETS」(2019)

  • 2019/06/17(月) 00:00:00

【CD購入録】
MILLION SCARLETS
FUKI「MILLION SCARLETS」(2019)

今年の1月にリリースされたSyu(G/GALNERYUS)のソロ「VORVADOS」にゲスト参加し2曲でリードボーカルを取っていたことも記憶に新しい女性シンガーFuki(FUKI COMMUNE、DOLL$BOXX、UNLUCKY MORPHEUS etc)のソロアルバム。彼女にとって初のソロプロジェクトとなったFUKI COMMUNE同様、LIGHT BRINGER時代の盟友Mao(Key)が全面的にサポートしているものの外部ソングライターによる楽曲の割合が増えていることもあってHR/HM度は減退しています。オープニングを飾る①Bloody Rain、②「君の居ない世界」はパワーメタル系ではあるもののそれ以降は「自分が聞きたいFukiの歌声”をめいっぱい収録した」と自ら語るのも頷けるほど、これまで以上に幅広い曲調と歌い方を披露。Jill(Violin/UNLUCKY MORPHEUS)の客演が光るゴシカルな⑤「絶戒のJuliet」、ピースフルなコーラスが印象的な和やかソング⑧「子供のように」、Fukiのセリフパートもあるアイドルポップ風⑨Zinger♡Ringer♡Gang♡Love辺りがその顕著な例でしょうか。そんな⑨から本作随一のシンフォニックメタル曲⑩Sacred Bones Riotに繋がる落差もインパクト大な本作はこれまでで最も振り幅の大きなアルバムなのでメタルシンガーFukiのソロとして聴くと意表を突かれますが、HR/HMだけでは表現しきれないFukiの歌を楽しむ1枚としてはFUKI COMMUNE以上に最適だと思います。

FUKI COMMUNE「WELCOME!」(2016)

  • 2019/06/13(木) 00:00:00

WELCOME!_201606202226504f1.jpg
【No.532】
★★★★(2016)
年間ベスト2016年第5位

2014年いっぱいでLIGHT BRINGERが活動休止となってからもNozomu Wakai's DESTINIA、SOUND HORIZONへのゲスト参加やUNLUCKY MORPHEUSで活動をしていた稀代の歌姫FukiによるソロプロジェクトFUKI COMMUNEの1stアルバム。本作がリリースされる頃からアニソン系ヘヴィメタルシンガーと呼ばれるようになった気がするFuki嬢ですが、インタビューによるとソロでアニソン歌手を目指したいという本人の想いからFUKI COMMUNEが誕生したらしいので、この呼び名はアーティスト側の意向でもあるようですね。制作面でパートナーを務めるのは現時点でLIGHT BRINGERのラストアルバムとなっている「MONUMENT」(2014)でメインソングライターを務めたMao(Key)で幻想的なバラード⑥「朝な朝な」、尺八の音色とともに疾走する曲調が陰陽座の代表曲でアニメ「バジリスク」の主題歌にもなった「甲賀忍法帖」を連想させる⑦「狂い咲け雪月華」を除く全曲を彼が作曲、Fukiが作詞しています。本作は「MONUMENT」の残り香を感じさせつつアニソン要素が強まっているため、インディーズ時代のLIGHT BRINGERから濃密なインストパートを取り除くとFUKI COMMUNEになると言うこともできそうですね。

デジタリーなイントロダクション①Welcome to my dream - Instrumental -に導かれて登場する②「月が満ちる前に」、③「輝く夜へようこそ!」はどちらもキャッチーなサビメロで幕を開ける楽曲で心を掴まれました。この2曲はアニソンっぽさを強く感じさせつつも、編曲にMaoと若井 望(G/Nozomu Wakai's DESTINIA)が関わっていることもあってかメタリックな魅力も兼ね備えていて、本作のみならずFUKI COMMUNEを象徴するナンバーと言えそうですね。続く④I'll never let you down!はMaoのオルガンプレイが耳に残るハードロックでFukiもこれまで披露してこなかった乱暴な歌い方や低い唸り声を取り入れています。その一方で外部ライターによる⑥では囁くように歌うFukiが新鮮です。個人的にはヒロイックなメロデイが駆け抜ける⑨Liberator、序盤はバラード調ながら後半は一転して激しくドラマティックな展開が聴き手を飲み込んでいく⑩「未来」、LIGHT BRINGERの3rd「GENESIS」(2012)収録のLove you♡と同系統の爽快系スピードチューン⑪Sail on my loveのラスト3曲がハイライトとなっていますね。

LIGHT BRINGERやDOLL$BOXXに比べると聴き込むほどに好きになる要素は少ないですが、やり過ぎ感かなくとっつきやすい作風なので普段ヘヴィな音楽を聴かないリスナーにとってのHR/HM入門盤には最適な1枚だと思います。またソロプロジェクトというだけあってFukiのボーカルに焦点が当てられているし演奏陣もそれほど前に出てこない音作りのため、彼女の歌を存分に味わえるのもいいですね。異なる声色を駆使しながら楽曲のコンセプトにあわせて多彩な表情を見せつつも「Fukiの声」という太い芯が通っているため彼女の世界観にグッと引き込まれます。HR/HMシンガーとしてのFukiを期待すると肩透かしをくらう要素もあるのは事実ながら、アニソン要素も多分に含んでいたLIGHT BRINGERでシーンに登場したFuki初のソロプロジェクトとしては申し分ない仕上がりとなっていると思います。

【音源紹介】
「輝く夜へようこそ!」(Music Video Short ver.)

【気になるCDリスト】2019年6月

  • 2019/06/08(土) 00:00:00

MILLION SCARLETS
FUKI「MILLION SCARLETS」(2019)6月12日発売予定

LIGHT BRINGER活動休止後もUNLUCKY MORPHEUS、DOLL$BOXXなどで精力的に活動を続けているフィーメルシンガーFukiのソロアルバム。2016年に立ち上げたソロプロジェクトはFUKI COMMUNEと名付けられていましたが今回はシンプルにFUKI名義となっています。作曲陣を見るとLIGHT BRINGER、FUKI COMMUNEでも活動を共にしていたMaoのインプットは若干減少し、複数のソングライターを迎えているのでHR/HM度は薄くなっているのかもしれません。Jill(Violin/UNLUCKY MORPHEUS)、Li-sa-X(G)、RYU(G/BLOOD STAIN CHILD)を始めとする多彩なゲストも参加しているようです。

トレイラー
「絶戒のJuliet」

CONFESSiONS.jpg
MARY'S BLOOD「CONFESSiONS」(2019)6月12日発売予定

前作「REVENANT」(2018)で硬派なヘヴィメタルを軸にしつつ曲調の幅を広げた感のあるMARY'S BLOODの5作目。先行で公開された①Labyrinth of the Abyssは疾走感抑えめで従来のオープニング曲とは一線を画すムードを醸し出していますね。また③「アルカディア」は激しいメタルソングに仕上がってそうなのでアルバムとして聴いた時にどんな印象になるのか気になるところです。

Labyrinth of the Abyss
「アルカディア」

【気になるCDリスト】
ANTHEM「NUCLEUS」(2019)
Black Empire
Immortal Bind

BLOODBOUND「RISE OF THE DRAGON EMPIRE」(2019)
Slayer Of Kings
Rise Of The Dragon Empire

BLOOD STAIN CHILD「AMATERAS」(2019)7月3日発売予定NEW

CONCERTO MOON「OUROBOROS」(2019)
Change My Heart

CRAZY LIXX「FOREVER WILD」(2019)
Wicked
Break Out

THE DEFIANTS「ZOKUSHO」(2019)9月11日発売予定

DEVIL WITHIN「DARK SUPREMACY」(2019)
Flames of the End
トレイラー

FIND ME「ANGELS IN BLUE」(2019)
No Tears In Paradise
True Believer

FIRST SIGNAL「LINE OF FIRE」(2019)
Tonight We Are The Only
Born To Be A Rebel

FORTUNE「II」(2019)
Freedom Road
Shelter Of The Night

FUKI「MILLION SCARLETS」(2019)6月12日発売予定
トレイラー
「絶戒のJuliet」

GLORYHAMMER「LEGENDS FROM BEYOND THE GALACTIC TERRORVORTEX」(2019)
Gloryhammer
The Siege of Dunkeld (In Hoots We Trust)

GRAND MAGUS「WOLF GOD」(2019)
Wolf God
Brother Of The Storm

GYZE「ASIAN CHAOS」(2019)7月10日発売予定

KELLY SIMONZ「UNLIMITED NEOCLASSICISM」(2019)9月4日発売予定

LEVERAGE「DETERMINUS」(2019)
Burn Love Burn
Wind Of Morrigan

MARY'S BLOOD「CONFESSiONS」(2019)6月12日発売予定
Labyrinth of the Abyss
「アルカディア」

SABATON「THE GREAT WAR」(2019)7月19日発売予定
Bismarck
Fields of Verdun

SOTO「ORIGAMI」(2019)NEW
HyperMania
Origami
BeLie

STARBREAKER「DYSPHORIA」(2019)
Pure Evil
How Many More Goodbyes

TIMO TOLKKI'S AVALON「RETURN TO EDEN」(2019)6月5日発売予定
Promises (feat. Todd Michael Hall)
Hear My Call

TURILLI / LIONE RHAPSODY「ZERO GRAVITY - REBIRTH AND EVOLUTION」(2019)7月5日発売予定
Phoenix Rising

TWILIGHT FORCE「DAWN OF THE DRAGONSTAR」(2019)8月16日発売予定NEW

摩天楼オペラ「HUMAN DIGNITY」(2019)
トレイラー

【CD購入録】CRAZY LIXX「CRAZY LIXX」(2014)

  • 2019/06/04(火) 00:00:00

【CD購入録】
CRAZY LIXX
CRAZY LIXX「CRAZY LIXX」(2014)

2008年にリリースしたデビュー作「LOUD MINORITY」が素晴らしい出来で、このブログでも年間ベストアルバム部門の第3位とブライテストホープに選出させてもらったCRAZY LIXXの4th。彼等についてはBON JOVI、DEF LEPPARDといった80年代のロックバンドを連想させる親しみやすさとSKID ROWに通じるハードさを持ったサウンドが特徴でしたが、新しい要素を感じることが少なかったことと3rd「RIOT AVENUE」(2012)がこのバンドにしては可もなく不可もなくという印象だったので、それ以降はチェックしていませんでした。本作を聴いてみると勢いに溢れた①Hell Raising Women、キャッチーでありつつ哀愁も漂う②Sound Of The Loud Minorityの時点で心を掴まれ、日本盤ボーナスの⑫Bad Luckまで前作以上に楽しめました。1stに収録されていた名曲のリメイク⑨Heroes Are Foreverではやはり素晴らしいし、⑦Ain't No Rest In Rock N' Roll、⑪Wrecking Ball Crewのようなロックンロールもあってバンド(というかリーダーのDanny Rexon)のメロディセンスの良さを再確認しましたね。バンド名を冠するだけのことはある充実盤だと思います。

DOLL$BOXX「DOLLS APARTMENT」(2012)

  • 2019/05/30(木) 00:00:00

DOLLS APARTMENT
【No.531】
★★★★★(2013)

リードシンガーのArmmyが体調不良のため脱退してしまうという危機に直面したガチャピンことGACHARIC SPINのツアーにFuki(Vo/LIGHT BRINGER)がサポートボーカルとして参加したことがきっかけで誕生したDOLL$BOXXの1stアルバム。「ガチャガチャな4人が作り出す高速スピンサウンド」を掲げるGACHARIC SPINとアニソンテイストもあるメロディックメタルを聴かせるLIGHT BRINGERが合体することでどんなケミストリーが起きるのか興味津々でしたが、期待を裏切らない仕上がりとなっています。基本的にはガチャピン寄りの音楽性でありつつ、両バンドに共通する「音を詰め込んだ濃密なサウンドスタイル」はしっかり継承(というか更に強化)されているし、それに負けじとFuki嬢のボーカルも声を張り上げて歌う場面が多くて圧倒されます。

そんなパワー漲るアルバムを象徴するかのようにグロウルも交えながら畳み掛けてくる①Loud Twin Stars、キャッチーな掛け声パートで一緒に歌いたくなる②Merrily High Go Roundで掴みはバッチリ。Fukiの凄まじい声量に改めて感心させられる③Take My Chanceもインパクトがあるし、FチョッパーKOGA(B)のベースラインが気持ちいい④monopolyも好きですがそれ以降は更に強力です。曲名通りの勇ましさを感じさせる⑤「ロールプレイング・ライフ」、Fukiの絶品歌唱が堪能できるモダンバラード⑥fragrance、本作では最もメタリックな疾走ナンバー⑦KARAKURI TOWNを経て、外部ライターによる曲ながらサビメロが絶品なキラーチューン⑧「おもちゃの兵隊」に至る流れが素晴らしいですね。それまでの濃厚な楽曲とは対照的にシンプルな曲調が光る⑨Doll’sBoxも締めくくりに相応しいと思います。GACHARIC SPINのリメイク⑩「ヌーディリズム($ヴァージョン)」はボーナストラックのような位置付けでしょうか。

正直なところ聴き始めの頃は無機質なサウンドプロダクションに違和感があったし、押しまくるスタイルに聴き疲れやFukiの低音域にぎこちなさを感じたりしていたものの、それ以上に魅力的な楽曲群にねじ伏せられてしまいました。ただ⑩の歌に関してはFukiだと余裕がありすぎて、オリジナルでオレオレオナ(Key、Vo)はな(Ds、Vo)のツインボーカルが醸し出す独特の緊迫感が肝だと思っていた僕としては原曲の方が好きですね。といいつつもGACHARIC SPINのどの作品よりも好きだし、LIGHT BRINGERのアルバムと比較しても名盤「SCENES OF INFINITY」(2013)に次ぐお気に入り盤となっています。個性的な5人のメンバーが一体となって迫ってくるDOLL$BOXXサウンドは数あるガールズバンドの中でも一際輝いていますね。また本作の全10曲うち⑩を除く9曲のMVが制作されている辺りにレーベル側も力が入っていることが窺えます。

【音源紹介】
「おもちゃの兵隊」

【CD購入録】MYRATH「SHEHILI」(2019)

  • 2019/05/25(土) 00:00:00

【CD購入録】
SHEHILI.jpg
MYRATH「SHEHILI」(2019)

2016年にリリースした4th「LEGACY」が好評を博しLOUD PARK16で初来日を果たしたチュニジア出身のプログレッシブメタルバンドMYRATHの5作目。僕も前作を聴くまでこのバンドのことはノーマークでしたが、「LEGACY」が年間ベストに選出するほどのお気に入り盤だったので本作には期待していました。バンドの根幹をなすエスニックなサウンドとプログレメタルの融合によって生み出されるMYRATHらしさは健在で、即効性が高い作風と言えないのは今回も同じながらリピートするうちに独特の世界観に引き込まれます。一撃必殺のキラーチューンというよりはMYRATHならではのサウンドにじっくり浸りながら楽しむ1枚という感じでしょうか。聴き始めの頃は「今回はイマイチかも…」と思っていましたが今ではかなりヘビロテしています。お気に入りはZaher Zorgati(Vo)Roy Khan(Vo/CONCEPTION、ex-KAMELOT)のようなディープボイスを響かせる⑨Stardustですね。デビュー当初からプロデューサーとして関わっているKevin Codfert(Key/ex-ADAGIO)、今や現代HR/HMシーンきってのプロデューサーとなったJens Bogrenらが手掛けたサウンドプロダクションもお見事。これからが非常に楽しみなバンドです。

【CD購入録】JUPITER「ZEUS~LEGENDS NEVER DIE~」(2019)

  • 2019/05/20(月) 00:00:00

【CD購入録】
ZEUS~LEGENDS NEVER DIE~
JUPITER「ZEUS~LEGENDS NEVER DIE~」(2019)

このブログでも紹介したことのあるヴィジュアル系メタルバンドVERSAILLESが2012年に活動休止後、元メンバーが2013年に立ち上げたJUPITERの3rdアルバム。VERSAILLESの演奏メンバー4人がJUPITERを結成、ボーカルのKAMIJOはソロ活動をしていたことは知っていましたがどちらもこれまで聴く機会を逃していました。僕がJUPITERに注目するようになったのはCONCERTO MOONの元シンガー久世 敦史(JUPITERではKUZE名義)が加入したこと、コメント欄でお薦めいただいたB!13さんを始め、各所で評価が高かったのがきっかけです。今回のアルバム以外は聴いていませんが率直な印象としてはヴィジュアル系っぽさは希薄で、メロディックメタルの好盤という感じでしょうか。序曲の①New World Orderから②Theory of Evolution、③Beyond the Horizonという疾走曲に繋がる流れはメロパワ好きとしては熱くなるし、ごった煮感のある④Drastic NightAMARANTHE風のモダンな⑤SHOW MUST GO ONなど幅の広さも見せてくれるのも好印象。そして極め付けは11分に及ぶエンディング曲⑬Zeus:Ⅰ.Legend Never Die / Ⅱ.Conversations with Godで、GALNERYUSを想起させる勇壮でクサいメインメロディを前半はスピーディーに、後半は大仰に聴かせる展開に引き込まれます。メインソングライターのHIZAKI(G)曰く、日本を代表するメロスピバンドを目指しているそうですが、そうなり得る可能性は十分あると思うのでこれからも注目したいですね。

【CD購入録】JIM PETERIK & WORLD STAGE「WINDS OF CHANGE」(2019)

  • 2019/05/16(木) 00:00:00

【CD購入録】
WINDS OF CHANGE
JIM PETERIK & WORLD STAGE「WINDS OF CHANGE」(2019)

ここ最近はPRIDE OF LIONSに加えてPETERIK/SCHERER、SCHERER/BATTENなど複数のプロジェクトで精力的な活動を見せているJim Peterik(G/ex-SURVIVOR)JIM PETERIK & WORLD STAGE名義として19年振りに完成させた2作目。このプロジェクトはゲストシンガー達がJimの曲を歌うという体制でDon Barnes (38 SPECIAL)、Dennis DeYoung(STYX) 、故Jimi Jamison(ex-SURVIVOR)、Kevin Cronin (REO SPEE DWAGON)、Toby Hitchcock(PRIDE OF LIONS)などJimと共演経験のある人選からLars Safsund(LIONVILLE、WORK OF ART)のように初共演と思われる人物まで多岐に渡った顔ぶれとなっています。90年代にHR/HMを聴くようになった僕としてはJimi Jamison、Lars Safsund、Toby Hitchcock以外は名前は知っているけれど作品を聴いたことがない歌い手が多いですね。とはいえキャリア的には申し分のない実力者揃いだし、Jimによる熟練の作曲術で生み出された曲はどれも確かなクオリティを備えているので心地よく聴ける1枚となっています。メロディアスな曲は勿論、⑨I Will What I Want、⑪Avalancheといったノリ重視のロックソングにもフックがあるのは流石ですね。

【CD購入録】TOBY HITCHCOCK「RECKONING」(2019)

  • 2019/05/11(土) 00:00:00

【CD購入録】
RECKONING.jpg
TOBY HITCHCOCK「RECKONING」(2019)

Jim Peterik(G/ex-SURVIVOR)と組んだPRIDE OF LIONSでこれまでに5枚のアルバムをリリースしているToby Hitchcock(Vo)の2ndソロ作品。前作「MERCURY'S DOWN」(2011)ではErik Martensson(Vo、G/ECLIPSE、W.E.T.)が全面参加していたのに対して今回はDaniel Flores(Ds、Key/FIND ME etc)プロデュースの下、FRONTIERS RECORDS御用達のAlessandro Del Vecchio(Key)Marcus Nygren(Vo/STATE OF SALAZAR)、Michael Palace(Vo/PALACE)といったソングライターが曲を提供しています。ラインナップを見ただけで「ハズレはない」と確信できる顔ぶれですが中身の方もその期待を裏切りません。Tobyの伸びやかな高音を活かす溌剌としたサウンドが気持ちいい①No Surrender、②Promise Meの冒頭2曲と雄大なバラード③Show Me How To Liveを筆頭にメロディックロックの王道をゆく楽曲群がズラリと並びます。優等生過ぎる感があるのも事実ながらメロハー職人達と実力派シンガーが集結しただけあってクオリティは折り紙つきですね。

【気になるCDリスト】2019年5月

  • 2019/05/07(火) 00:00:00

LEGENDS FROM BEYOND THE GALACTIC TERRORVORTEX
GLORYHAMMER「LEGENDS FROM BEYOND THE GALACTIC TERRORVORTEX」(2019)5月31日発売予定

過去2作品でアンガス・マックファイフとその子孫が悪の魔道士ザーゴスラクスと戦いを繰り広げる物語を描いてきたGLORYHAMMERの第3章。今回は満を持して(?)バンド名を冠した曲Gloryhammerを収録しています。この曲は疾走感こそ抑えめながらバンドの武器であるクサさに溢れたメタルチューンだし、宇宙空間を飛んでゲットしたハンマーでミサイルに対抗するというMVの世界観も含めて今回も期待できそうです。

Gloryhammer

【気になるCDリスト】
ANTHEM「NUCLEUS」(2019)
Black Empire
Immortal Bind

BLOODBOUND「RISE OF THE DRAGON EMPIRE」(2019)
Slayer Of Kings
Rise Of The Dragon Empire

CONCERTO MOON「OUROBOROS」(2019)5月22日発売予定

CRAZY LIXX「FOREVER WILD」(2019)5月8日発売予定
Wicked
Break Out

THE DEFIANTS「ZOKUSHO」(2019)6月5日発売予定NEW

DEVIL WITHIN「DARK SUPREMACY」(2019)NEW
Flames of the End
トレイラー

FIND ME「ANGELS IN BLUE」(2019)
No Tears In Paradise
True Believer

FIRST SIGNAL「LINE OF FIRE」(2019)5月8日発売予定
Tonight We Are The Only
Born To Be A Rebel

FORTUNE「II」(2019)
Freedom Road
Shelter Of The Night

FUKI「MILLION SCARLETS」(2019)6月12日発売予定

GLORYHAMMER「LEGENDS FROM BEYOND THE GALACTIC TERRORVORTEX」(2019)5月31日発売予定
Gloryhammer

GRAND MAGUS「WOLF GOD」(2019)
Wolf God
Brother Of The Storm

GYZE「ASIAN CHAOS」(2019)7月10日発売予定NEW

JIM PETERIK & WORLD STAGE「WINDS OF CHANGE」(2019)
Without A Bullet Being Fired feat. Mike Reno
Proof Of Heaven feat. Dennis DeYoung

JUPITER「ZEUS~LEGENDS NEVER DIE~」(2019)NEW
Zeus:Ⅰ.Legend Never Die
SHOW MUST GO ON
Theory of Evolution

KELLY SIMONZ「UNLIMITED NEOCLASSICISM」(2019)9月4日発売予定

LEVERAGE「DETERMINUS」(2019)
Burn Love Burn
Wind Of Morrigan

MARY'S BLOOD「CONFESSiONS」(2019)6月12日発売予定
Labyrinth of the Abyss

MYRATH「SHEHILI」(2019)
Dance
No Holding Back

SABATON「THE GREAT WAR」(2019)7月19日発売予定
Bismarck
Fields of Verdun

STARBREAKER「DYSPHORIA」(2019)
Pure Evil
How Many More Goodbyes

TIMO TOLKKI'S AVALON「RETURN TO EDEN」(2019)6月5日発売予定
Promises (feat. Todd Michael Hall)

TOBY HITCHCOCK「RECKONING」(2019)
Promise Me

TURILLI / LIONE RHAPSODY「ZERO GRAVITY - REBIRTH AND EVOLUTION」(2019)6月28日発売予定NEW
Phoenix Rising

摩天楼オペラ「HUMAN DIGNITY」(2019)
トレイラー