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【CD購入録】TREAT「TUNGUSKA」(2018)

  • 2018/09/25(火) 00:00:00

【CD購入録】
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TREAT「TUNGUSKA」(2018)

スウェーデン産メロディックロックのベテランバンドTREATの8作目を買いました。18年振りの復活アルバムとなった前々作「COUP DE GRACE」(2010)に比べると、前作「GHOST OF GRACELAND」(2016)は一撃のインパクトはさほど大きくないものの円熟味を感じさせる作品でした。今回もその延長線上にあると言えそうな作風で、一度聴いただけで頭から離れなくなってしまうようなキラーチューンはない一方で味わい深いメロディックロックが楽しめます。先行で音源が公開されていた④Rose Of Jericho、⑧Build The Loveは流石の出来だし、重厚なオープニング曲①Progenitorsや即効性高めの⑨Riptide、そして本編ラストをカッコよく締めくくる⑫Undefeatedなどもお気に入りですね。派手さはなくともバンドの魅力がしっかりと発揮された1枚だと思います。

【CD購入録】浜田 麻里「GRACIA」(2018)

  • 2018/09/21(金) 00:00:00

【CD購入録】
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浜田 麻里「GRACIA」(2018)

今年でデビュー35周年を迎える大ベテランでありながら、そのハイトーンボイスは衰えるどころか一段と冴え渡っている浜田 麻里の26作目を買いました。前作「MISSION」は2016年にリリースされた新譜の中でも頭ひとつ抜きん出た名盤だったので今回も期待していましたが、それにしっかりと応えてくれる力作に仕上がっています。一聴して感じるのは前作以上にメタル度をグッと増しているということですね。特に若井 望(G/DESTINIA)が作曲に関わった①Black Rain、②Disruptor、③Orienceの冒頭3曲が強力なメタリックチューンで心を鷲掴みにされました。ゲスト演奏陣に関しても豪華さはそのままにギタリストにはPaul Gilbert(MR.BIG etc)Chris Broderick(ex-MEGADETH)、Michael Romeo(SYMPHONY X)、Chris Impellitteri(IMPELLITTERI)といったプレイヤーが新顔として参加していて楽曲に華を添えています。またアルバム中盤に配された歌謡曲風のメロディアスチューンも胸に沁みるし、終盤もハードな⑩Dark Triadから凄まじいハイトーンが響く⑪Mangataで締めくくる圧巻の流れです。今回もかなりのお気に入り盤になりそうな気がしています。

SEVENTH WONDER「BECOME」(2005)

  • 2018/09/17(月) 00:00:00

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【No.522】
★★(2012)

ノルウェーのCIRCUS MAXIMUSとともに北欧プログレメタル界のホープとして注目しているSEVENTH WONDERの1stアルバム。彼等に関しては今や「KAMELOTのシンガーでもあるTommy Karevikが在籍するバンド」と言った方が通りが良さそうですがTommyは2nd「WAITING IN THE WINGS」(2006)からの加入(厳密には本作完成後)なので、このアルバムでは後にSILENT CALL、THAURORODでもリードシンガーを務めるAndi Kravljacaが歌っています。メロディ重視のプログレメタルというSEVENTH WONDERの根幹部分は本作で既に固まっているものの、ネオクラシカルサウンドが色濃く表れているのが他のアルバムとの差別化ポイントですね。

オープニングを飾る①Day By Dayのイントロからして母国スウェーデンの御大YNGWIE MALMSTEENを彷彿とさせるし、③The Damnedもチェンバロサウンドとギターの絡みがネオクラテイストを強く感じさせてくれます。またAndreas Blomqvist(B)が自己主張の強いベースを弾いているため故Marcel Jacob(B/TALISMAN etc)在籍時のYNGWIEを連想させることもしばしば(実際AndreasはMarcelのレッスンを受けたことがあるそうです)。シンガーのAndiも高音域ではGoran Edman(Vo/ex- YNGWIE MALMSTEEN etc)、優しく歌うとBenny Soderberg(Vo、Key/ex-FORTUNE、CLOCKWISE)のように聴こえるなど北欧メタルを象徴する歌い手に似た側面があって北欧らしさを強調する一因となっていますね。

プログレメタルにカテゴライズされるSEVENTH WONDERですが、本作では①や③のようなシンプルに駆け抜けていく楽曲の方が気に入っています。なおシークレットトラックとして収録されている①のバラードバージョンも味わい深くてグッド。ただし垢抜けなさが残っているのも事実だし、メロディの充実度も2nd以降の作品には及ばないので、そのポテンシャルの高さは感じつつも物足りなさもありますね。奇しくも本作はCIRCUS MAXIMUSのデビュー作「THE 1ST CHAPTER」と同年にリリースされていますが、この時点ではCIRCUS MAXIMUSに軍配が上がるというのが正直なところです。バンドはこのアルバムで時折見せていた煌めきを次作「WAITING IN THE WINGS」で一気に開花させることとなります。

【音源紹介】
The Damned

【CD購入録】ECLIPSE「MONUMENTUM」(2017)

  • 2018/09/13(木) 00:00:00

【CD購入録】
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ECLIPSE「MONUMENTUM」(2017)

FRONTIERS RECORDSお抱えのソングライターとして多くの作品に関わり多忙を極めるErik Martensson(Vo、G)率いるECLIPSEの6作目を買いました。Erikは年々忙しくなってそうなのにECLIPSEのアルバムとしては約2年振りと、これまでで最も短いスパンでのリリースとなっていますね。彼のワーカホリック振りは素直に凄いと思います。いかにもECLIPSEらしい①Vertigoで幕を開ける本作も躍動感溢れる溌剌としたハードロックが堪能できます。過去2作品と同系統のサウンドなので新鮮味は希薄ながら、ここまで上質なアルバムにはなかなか出会えないと思いますね。そういう意味では非常にFRONTIERS RECORDSらしい作品だし、その中でも上位に来そうな充実盤です。

CIRCUS MAXIMUS「HAVOC」(2016)

  • 2018/09/09(日) 00:00:00

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【No.521】
★★★(2016)

2005年にデビュー、2nd「ISOLATE」(2007)以降は不動のメンバーで活動を続けるノルウェー出身のプログレメタルバンドCIRCUS MAXIMUSの4作目。初期2作品は一度聴いただけで口ずさめそうな歌メロが話題となっていたのに対して前作「NINE」(2012)では、わかりやすさが減退した一方で深みを増したサウンドに変化していました。今回も基本的に3rdの延長線上にある音楽性で楽曲のシンプル化は更に進み、これまで収録されていた10分越えの曲も姿を消しています。それだけでなく本作のタイトル曲③HavocMARILYN MANSONが引き合いに出されるようなヘヴィロック調で驚きました。この曲はアルバムリリースに先駆けて公開されていたため、購入前に「HAVOC」という作品に対して不安がよぎったのは事実ですね(苦笑)。

いざ聴いてみるとアルバム前半には③を筆頭にダークな楽曲が多いものの、冒頭の①The WeightはCIRCUS MAXIMUSらしいメロディが盛り込まれているし、⑥Loved Ones以降は僕がこのバンドに期待する美しいメロディが前面に出ていて一安心。特に⑧Rememberは「NINE」収録の名曲Last Goodbyeを彷彿とさせるメロディアスチューンで、この手の楽曲をもっと聴きたかったというのが本音ですね。また本編を締めくくる⑨Chivalryは3分近く続くアウトロが胸に沁みるナンバーで、この⑧から⑨に至る流れは本作の中で一番気に入っています。これら2曲の影に隠れがちですがスケール感のあるキーボードとMichael Eriksen(Vo)の美声が相乗効果をもたらしている⑥、DREAM THEATER風のインタープレイを織り交ぜたドラマティックチューン⑦After The Fireもなかなかの佳曲です。

メロディアスなHR/HMを好む僕としてはアルバム前半を聴いて戸惑うものの後半に持ち直すので聴後感はそれほど悪くありません。このアルバムを経てCIRCUS MAXIMUSがどのように進化していくのか要注目ですね。そんな本作を語る上で欠かせないのがバンドの初来日公演となったLOUD PARK 12から8曲を収録した初回限定盤ボーナスCDの存在です。セットリスト的にもLast Goodbyeを始めとした「NINE」の楽曲を中心に初期2作品からはAlive、Abyss、Arrival Of Loveといった名曲をしっかり押さえているので「HAVOC」本編にらしさを感じつつモヤモヤ感が拭いきれなかった僕にとしてはこちらをリピートすることの方が多かったりします(笑)。ちなみにライヴでは全9曲が演奏されていてI Amのみ本編のボーナストラックに収録されています。通常盤を買ったファンにもライヴ音源を聴いてもらいたいという意図なのかもしれませんが、初回限定盤を買った身としては全曲を通して聴きたかったかな…。ちなみに初回限定盤には本編に⑩Loathというボーナストラックが追加されていますが可もなく不可もなくという印象です。

【音源紹介】
Remember

【気になるCDリスト】2018年9月

  • 2018/09/05(水) 00:00:00

YOU CANT KILL MY ROCK N ROLL
HARDCORE SUPERSTAR「YOU CAN'T KILL MY ROCK 'N' ROLL」(2018)9月19日発売予定

かつては安定感抜群のアルバムを量産、ここ最近は個人的には微妙な作品が続いているスウェーデンのバッドボーイズロックの重鎮バンドHARDCORE SUPERSTARの新作。かなり以前からニューアルバムが2018年秋にリリース予定と告知されていて、収録曲の約半数に当たる5曲のMVを事前に公開するという気合いの入りようもさることながら各曲がなかなか良さそうなので今回は期待できそうな気がしています。

Have Mercy On Me


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TREAT「TUNGUSKA」(2018)9月5日発売予定

一時、解散宣言をしていたのが嘘のように精力的な活動を続ける北欧メロディックロックのベテランTREATのニューアルバム。感触としては前作「GHOST OF GRACELAND」(2016)の延長線上にある作品となっていそうですね。このバンドについてはハズレはなさそうなので遅かれ早かれ購入すると思いますが、今すぐチェックするかどうかは様子見でしょうか。

Build The Love


Rose Of Jericho


【気になるCDリスト】
AMMUNITION「AMMUNITION」(2018)
Freedom Finder
Wrecking Crew

ARK STORM feat. MARK BOALS「VOYAGE OF THE RAGE」(2018)

BEYOND THE BLACK「HEART OF HURRICANE」(2018)
Heart Of The Hurricane
Million Lightyears

BONFIRE「TEMPLE OF LIES」(2018)
Crazy Over You
Stand Or Fall
Temple Of Lies

CROSS VEIN「GATE OF FANTASIA」(2018)
Graceful Gate
トレイラー

DYNAZTY「FIRESIGN」(2018)10月24日発売予定
Breathe With Me
The Grey

EARTHSTREAM「EARTH SCREAM」(2018)
トレイラー

FROZEN CROWN「THE FALLEN KING」(2018)
Kings
The Shieldmaiden

GIOELI-CASTRONOVO「SET THE WORLD ON FIRE」(2018)
Through
Set The World On Fire

GROUNDBREAKER「GROUNDBREAKER」(2018)9月5日発売予定
Over My Shoulder
Something Worth Fighting For

HALESTORM「VICIOUS」(2018)
Uncomfortable
Black Vultures
Do Not Disturb

HARDCORE SUPERSTAR「YOU CAN'T KILL MY ROCK 'N' ROLL」(2018)9月19日発売予定
Have Mercy On Me
Bring The House Down
Electric Rider
Baboon
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HIBRIA「MOVING GROUND」(2018)
Moving Ground

LIONE/CONTI 「LIONE/CONTI」(2018)
Ascension
You're Falling

LORDI「SEXORCISM」(2018)
Your Tongue's Got The Cat

MARDELAS「MARDELASⅢ」(2018)
World vs Honor –仁義なき世界-

MICHAEL ROMEO「WAR OF THE WORLDS / PT. 1」(2018)(輸入盤)
Black
Djinn

MIKE LEPOND'S SILENT ASSASSINS「PAWN AND PROPHECY」(2018)
Avengers Of Eden
Hordes of Fire

THE NIGHT FLIGHT ORCHESTRA「SOMETIMES THE WORLD AIN'T ENOUGH」(2018)
This Time
Lovers In The Rain
Turn To Miami

ORPHANED LAND「UNSUNG PROPHETS & DEAD MESSIAHS」(2018)
Like Orpheus feat. Hansi Kursch
We Do Not Resist

OUTLOUD「VISUAL HERO SOCIETY」(2018)(輸入盤)9月14日発売予定
Virtual Heroes

PRAYING MANTIS「GRAVITY」(2018)
Gravity
Keep It Alive

PRIMAL FEAR「APOCALYPSE」(2018)
Hounds Of Justice
King Of Madness

REFUGE「SOLITARY MEN」(2018)
From The Ashes
Mind Over Matter
The Man In The Ivory Tower

RIOT「ARMOR OF LIGHT」(2018)
Victory
Messiah
Angel's Thunder, Devil's Reign
Heart Of A Lion

SABER TIGER「OBSCURE DIVERSITY」(2018)10月10日発売予定NEW
The Worst Enemy

SEVENTH WONDER「TIARA」(2018)10月3日発売予定
Victorious
Tiara's Song (Farewell Pt. 1)

SUNSTORM「ROAD TO HELL」(2018)
Only The Good Will Survive
The Road To Hell

TREAT「TUNGUSKA」(2018)9月5日発売予定
Build The Love
Rose Of Jericho

TWO OF A KIND「RISE」(2018)
Naked

VALENTINE「THE ALLIANCE」(2018)
Eleanor Robyn

VEGA「ONLY HUMAN」(2018)
Last Man Standing
Worth Dying For
All Over Now

VOLCANO「DARKER THAN BLACK」(2018)
トレイラー

W.E.T.「EARTHRAGE」(2018)
Watch The Fire
Urgent
Kings On Thunder Road

ZIGGY「ROCK SHOW」(2018)10月24日発売予定NEW

浜田 麻里「GRACIA」(2018)
Black Rain (Short Version)

【CD購入録】HER NAME IN BLOOD「POWER」(2018)

  • 2018/09/01(土) 00:00:00

【CD購入録】
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HER NAME IN BLOOD「POWER」(2018)

普段からよく聴くジャンルではないものの以前にMVを試聴したこともあり、その存在は知っていた国産メタルコアバンドHER NAME IN BLOODによる4枚目(?)のフルアルバムを買いました。オープニングを飾るタイトル曲①POWERのようなゴリゴリのハードサウンドで攻めてくるのかと思いきや、アルバム全体で見れば一緒に歌いたくなるパートが予想以上に多く、良い意味で予想を裏切られたという感じですね。メンバーによると本作は「パワフル!キャッチー!でもハード!」をテーマに制作されたようで、その方向性が聴きやすさに繋がっているように思います。マッチョなシンガーIKEPYがクリーンに歌うNICKELBACKタイプの⑪SIMPLE THINGSはその最たる例でしょう。その他にも「トゥ、マイ、カタァナァ、ブレィィ!」の歌詞が耳に残る③KATANA、パンキッシュな④SAVIOR、怒涛のアグレッションで押し寄せてくる⑤MASK、IKEPYの男前歌唱が映えるパワーバラード⑦IDENTICALなどバラエティに富んだ楽曲が並ぶ本作は思っていた以上のお気に入り盤となっています。

【CD購入録】GACHARIC SPIN「G-LITTER」(2018)

  • 2018/08/28(火) 00:00:00

【CD購入録】
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GACHARIC SPIN「G-LITTER」(2018)

リードシンガー不在で演奏陣の4人中3人がボーカルを兼任、パフォーマー(ダンサー)も正式メンバーに含むというユニークな編成で活動を続けるガールズロックバンドGACHARIC SPINの5作目を買いました。先行で公開されていたオープニングの①Redlineがこのバンドらしいロックチューンだったので期待していたのですが初めて聴いた時の印象は微妙でしたね。その要因となっているのが「年齢不詳の魔女になぁりたぁいなぁ…」というセリフから始まる⑧「年齢不詳の魔女になりたい」オレオレオナ(Key、Vo)のキャラが大炸裂する⑩「ズバリ発情期!」、うんち君(笑)のことを歌った⑪「うんうんうんちくん」という終盤の流れで、色モノ感が強く印象に残ったからです。ところが数回リピートするうちに、そんなことはあまり気にならなくなってきました。それどころか⑩のメロディとオレオレオナの絶叫が耳から離れなくなりました(笑)。またシリアスな楽曲についても①を筆頭に②Peacefully、⑨「アメフラレ」などで僕の期待にしっかり応えてくれています。インディーズ時代と比べると確実にポップ化が進行していて、初期の頃の方が僕好みなのは確かですが本作も十分楽しめそうな予感がしますね。

【CD購入録】Nozomu Wakai's DESTINIA「METAL SOULS」(2018)

  • 2018/08/23(木) 00:00:00

【CD購入録】
METAL SOULS
Nozomu Wakai's DESTINIA「METAL SOULS」(2018)

名盤「MISSION」(2016)で浜田 麻里の作曲パートナーを務めるなどして活躍中の若井 望(G)率いるNozomu Wakai's DESTINIAの2枚目となるフルアルバムを買いました。デビュー作「REQUIEM FOR A SCREAM」(2014)ではRob Rock(Vo/IMPELLITTERI)、小野 正利(Vo/GALNERYUS)、森川 之雄(Vo/ANTHEM)といった国内外のメタル界屈指のシンガーを、EP「ANECDOTE OF THE QUEENS」ではFuki(Vo/UNLUCKY MORPHEUS、LIGHT BRINGER)、榊原 ゆい(Vo)といったアニソン要素もある女性ボーカルを迎えていましたが本作はバンド体制によるアルバムとなっています。メンバーは復活RAINBOWのシンガーに抜擢されて以降、様々なプロジェクトに参加しているRonnie Romero(Vo/LORDS OF BLACK)、そしてMarco Mendoza(B)、Tommy Aldridge(Ds)という元BLUE MURDERのリズム隊でヨーロッパではかのFRONTIERS RECORDSからリリースされるなど、ワールドワイドな活動を視野に入れた意気込みが感じられますね。中身の方も文字通りメタル魂を鼓舞する熱さ迸るスピードチューン①Metal Soulsで聴き手の心をガッチリ掴むと、それ以降もフックに満ちた楽曲が満載。メジャー感溢れる⑤Take Me Home、拳を突き上げたくなる雄々しいコーラスが耳に残る⑥Raise Your Fist、中盤のハイライト⑦Be A Hero、パッと視界が明るくなるサビが秀逸な⑧Metamorphosisの流れがいいですね。過去作品は良くも悪くも優等生的なサウンドに感じられましたが今回は良い意味で吹っ切れたように思います。今後の更なる活躍に期待せずにはいられない充実盤ですね。

【CD購入録】MARY'S BLOOD「REVENANT」(2018)

  • 2018/08/19(日) 00:00:00

【CD購入録】
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MARY'S BLOOD「REVENANT」(2018)

過去3作品全てが当ブログで年間ベスト入りするほどのお気に入り盤だったガールズメタルバンドMARY'S BLOODの4作目を買いました。このバンドといえばアルバム冒頭にガツンとくるメタリックチューンを配した掴みが毎回強力ですが本作でもやってくれましたね。オープニングの①World's Endは「これぞMARY'S BLOOD!」と言いたくなるキラーだし、その勢いを受け継いだ②「ツキヨミ」とノリのいいサビが気持ちいい③It's Alrightに至る怒涛の流れに圧倒されます。EYE(Vo)がアニキこと下山 武徳(Vo/SABER TIGER)ばり熱唱を披露するクラシックロック⑤On The Rocks、ポップで前向きなムードに溢れた⑥Rolling Start、MARY'S BLOOD流パンク⑨R.I.P.やバラードを交えつつ、ラストを爽快感漂う疾走曲⑪Take A Chanceで締めくくる構成もこのバンドらしいですね。これまでと比べるとゴリゴリのメタルサウンドは控えめなので物足りなさを感じなくもないですが相変わらず僕好みの楽曲が楽しめる1枚となっています。